[ 2006年4月1日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


福音と経済
(創世記1:27-28)


@序論:単純な福音ではありません。私たちは福音と経済を置いて祈らなければなりません。今の問題は、家庭で経済勉強がほとんどできないでいることです。学校でも経済勉強をさせていません。先生が経済力がある人々がほとんどいないから、教えることができないのです。教会でもそうです。各宣教団体でもそうです。それで、子どもと聖徒の経済勉強がほとんどありません。そうしたら、私たちが非常に貧しくて遅れてしまいます。皆さんはよく知らないでしょうが、私の場合は、外で通って見ているので、他の人と感じることが違うのです。家庭でのおばさんたちの教育が重要です。整理整頓をせずに、むやみに使うのは、経済勉強と関係があります。それで、韓国では捨てるお金が4兆ウォンです。そのまま捨てるようですが、税金で帰ってきます。それだけ無駄な4兆を出してこそ、韓国が動くということです。これは、おばさんたちの影響が大きいためです。家庭と学校、教会でも、経済勉強ができません。それで、私がタラッパン運動を始めながら、米国に初めて行った時に主催者側に話したのです。“私とは関係ない。私の謝礼とは関係ない。無条件に名札を付けてお金を払うようにしなさい”と言ったのです。すると、それでは人々が来ないと言いました。持て余して長老が、先生は知らないからです。米国にはじめてきたので、そのように言うのですと言いました。簡単に話しました。“来なければ良いではないのか”と話しました。しかし、初めて開催したのですが、牧師300人が並んで、名札を付けてお金を出したのです。韓国のすべての合宿訓練は、会費を出して、名札を付けなければなりません。それでこそ、宣教することができるのです。韓国の宣教団体は、お金がなくて、宣教ができません。全く教育ができなくなっています。私たちがお金を出して秩序を守るのが正しいということを知らないのです。そして、教会に通う人々に献金に対する計画がありません。そのために、経済の祝福を受けられないのです。宣教地もそうです。私たちのレムナントに常に話すことがあります。“あなたが節約して宣教師を助けなさい”そして、今から“私たちも宣教師を派遣する”と祈りなさいと言いました。正しく教えなければなりません。私たちがしばしば違うように教えれば、ずっと問題がきます。イエスを信じて救われて、誤って教えているのです。私たちは、福音と経済を考えなければなりません。

1.経済に関する聖書の記録
聖書には、征服して治めなさいとなっています。
(1)創世記1:27-28神様のかたち、人間のかたち
(2)準備-無限(創世記2:1-14):無限に近く準備しましょう。RUTCは70億円から始まるのですが、数百億円で終わるでしょう。進行する過程で、祝福があふれるでしょう。本当に神様が願われることをすれば、天と地を揺り動かされるでしょう。万国を動かされるでしょう。
(3)創世記3:1-20しかし、私たちはここに失敗したのです。地も呪われて、全部、呪われました。地が呪われたから、病気になるしかありません。植物と人間も呪われました。
(4)しばらく復興する世の中の経済:より大きい問題はこれです。しばらく復興ということは、少しあとで問題がくるということです。
①創世記6:1-20それがノア時代
②創世記11:1-8バベルの塔です。
(5)危機をもたらす世の中の経済の復興(危機経済):世の中の経済は復興をするのですが、危機がきます。
①創世記12:1-9その証拠がバビロンです。他の国をみな滅ぼして、自分も滅びたのです。これが聖書と歴史的証拠です。
②創世記19:1-22ソドム、ゴモラ
③出エジプト12:1-14:13エジプトは大きく復興して、他の国をみなつかんで飲み込んで滅びてしまいました。
④イザヤ43:18-21バビロンも全く同じです。とても復興して、みな滅ぼして、自分も滅びたのです。
⑤使徒1:6-7そしてローマです。復興しながら危機なのです。

2.福音を回復するのが急務
それで、一番最初に回復すべきことが福音です。こういうひどい現場を見て、福音運動をするのです。
(1)メシヤ:創世記3:15,創世記6:14,出エジプト3:18,イザヤ7:14,マタイ16:16 -メシヤ、キリストという言葉だけ分かれば、暗闇の経済に福音が入ります。
(2)創世記45:1-5,出エジプト23:15-20,イザヤ60:1-22このみことばの特徴は‘真の福音だけ証明すれば、暗やみは、みな消えるようになっている’ということです。
(3)エゼキエル37:1-11、エゼキエル47:1-23真の福音のみことばを宣言すればみな生き返ります。
(4)使徒1:3,8神様の国が臨めば、すべての暗闇の勢力は崩れるようになっています。ここにいる親たちは、皆さんの子ども達が話がわかる年齢になれば、手を握って最も近い銀行に行きましょう。私は来年くらいに、孫の手を握って行こうと思っています。そして、子どもの名前で通帳を作りましょう。それで、後ほどその子どもが、お金を入れて出すことで教育になります。そして、お金ができれば10円、100円ずつ貯金をするのです。経済を教えるのです。月末になれば計算して、十分の一献金をするのです。特別な収入ができた時、十分の一献金をして、貯金をするのです。これを大学に通う時まで継続するのです。学校に通う時、慶尚道の言葉で‘ティンクンダ’という言葉があるのですが、必要なお金を少し多めにもらって、安く買って残るお金のことを言います。そのようなお金が、ある場合は、人生資金になることができるのです。私たちは、初めから食べて、初めからたくさん買う教育を受けました。部屋にたくさん買って並べる教育を受けたのです。もらって節約して分けてあげる教育を受けなければなりません。福音だけが、彼らを引き締められるみわざが起きるのです。

※なぜ福音が重要なのでしょうか?
(1)隊列:皆さんが福音を理解する瞬間、奇跡と祝福の隊列に立つようになります。
(2)答え:福音を一度、二度体験すれば、ある日、答えを受けるのではなくて、答えの場に来ているようになります。
(3)征服:福音理解、福音方法、福音体質を使えば、征服の場に来ているようになります。

3.福音経済を回復すべき:私たちがしなければならない使命です。
(1)福音経済-福音なかで神様の祝福で回復した経済:なくした創世記1:27-28を回復するのです。これが私たちの使命です。
(2)福音経済はいつ回復されるのでしょうか?
①正しい伝道運動をする時(マタイ16:13-20,エペソ2:1-3,Iコリント2:12):ここで注意することが、単なる伝道ではなくて、正しい伝道です。
②正しい宣教運動(マタイ28:16-20,マルコ16:15-20,使徒1:8)
③正しいレムナント運動(創世記6:14,18,20,創世記12:1-3,創世記22:13-20,創世記45:1-5,申28:1-14,I歴代29:10-14,Ⅱ列王6:8-23,イザヤ60:1-22,ヨハネ21:15-18)すべての経済は回復するみわざが起きるでしょう。こういう時刻表が、タラッパンと皆さんの教会と個人にきました。信じるように願います。皆さんを代表して、牧師を講壇に立てられる時、また私たちの団体を代表して、講壇に牧師を立てられる時、必ず神様の計画が伝えられます。この時代に伝道のために集まるこの場に、神様が必ず祝福されるでしょう。どれくらい皆さんが祝福の隊列にあるかを確認するようになります。今年は、こういう構想をしています。私たちのレムナントを中心に、市内の文化会館を借りて一週間公演をするのです。私たちのレムナントだけでも、5000人以上参加することができます。そして、私たちのタラッパン家族だけでも、数千名が集まれます。簡単に話せば、世の中の人が見るように挑戦してみようということです。公演会場も予約されるでしょう。最後に、光州レムナント集会にきて、アンコール公演をしようということです。どうせ行かなければならないから、試みてみましょう。損をしても大丈夫です。文化宣教局長であるハン・ドンフン長老がリードしているのですが、実力あるスターを作り出さなければなりません。そのような意味があるから、昨日、私の秘書たちを連れて‘アイーダ’というミュージカルを見てきました。連日、売り切れです。13億円をかけた作品なのですが、利益があって4月まで延長公演されています。毎日するから、スターが2倍に必要です。主人公を選ぶのに、1人は歌手オク・ジュヒョンで、他の1人はムン・ヘヨンという私たちのタラッパンメンバーです。ところで、韓国の人が選んだら、タレントや歌手を選ぶはずなのに、米国の人がきて680中の1人を選ぶのに私たちのタラッパンメンバーが選ばれたのです。米国人は、見る目があります。ますます歌の表現を私たちのメンバーがもっと上手くやるのでした。それで、昨日、公演を2-3時間以上見ました。私は公演を見ながら、涙が出て来るのを耐えることは初めてでした。上手でした。会って激励もしました。しかし、それが問題ではありません。初めから最後まで、人々が知らずに出てくることがありました。スクリーンと背景にも瞬間、瞬間、出てきたのです。そちらで何も言わなかったのですが、目が描かれたニューエイジマークです。言わば、ニューエイジのチームでその作品を作ったということです。見ながら、これから私たちのレムナントがしなければならないことなのですが、心に多くの考えをしました。私たちのレムナントがしなければならない重要なことが、文化を生かしながら暗闇の経済を福音の経済に変えるのです。私はいくらでもできると見ています。

@結論:創世記1:27-28の回復
(1)3つの改革:今年は必ず3つのことを改革しましょう。今年は人生を改革するのです。皆さんの教会堂が祝福を受けて、宗教改革をしましょう。あちこちにRUTCを作って文化改革を行おうということです。これが神様がくださった祝福です。
(2)4つの回復:今年は4つのことを回復しましょう。経済、十分の一献金、教会経済も回復しましょう。今は教会建築にも参加して祈って、地域の中の暗闇に勝つ教会を回復しましょう。韓国をはじめとする、すべての宣教地で、RUTCを回復しましょう。そして、すべての一般信徒は宣教に参加しましょう。4つの回復です。このことを置いて、神様は天と地と万国を揺り動かされるでしょう。それで、私たちのタラッパンには大きい大会3つがあります。そのうち最も大きいのが、産業人大会です。こういうものすごい時刻表を置いて、産業人大会が開かれるのです。真夏になればレムナント大会があります。そして、世界が集まる世界宣教大会が開かれます。意味を持って、祈りで参加しなければなりません。今、この時代にレムナントを知らずに、共同体を知らなければ、人間でもないと言いました。私が人間だと考えるならば、みな参加するように願います。昨年とは違います。今年はしっかりしなくてはいけないのです。これからずっと起きるでしょう。今年から、レムナントに起きることだから、10年の答えが1年の内にできます。それで、今からみことばをのがせば大きい損です。これは、私がするのではありません。

※揺り動かす-宝:神様が揺り動かされるということです。揺り動かされれば、はやく感じとって追いすがらなければなりません。祝福が必ずあふれるはずなので、追いつかなければならないのです。メッセージも、のがさずに追いつかなければなりません。パク・チオン牧師が、からだがとても良くなかったのが、健康が回復しています。私たちは白髪が出始めるのに、その方だけ黒い髪の毛がはえ始めました。集会にどのように参加するようになられたかと聞いたところ、集会に少し出席をできなかったら、今どこへ行っているか分からなくなったと言われました。今年からは、RUTC、産業宣教、レムナント、世界宣教だけでなく、皆さんの教会が揺り動かされることが行われるでしょう。諸国の宝があなたに戻ってくるでしょう。この話は、単純な物質の話だけするのではありません。諸国の神様の祝福が回復するでしょう。特に、今年は海外から来られる方々をたくさんお世話するように望みます。今、海外からきて訓練を受ける方々がたくさんいます。これからを見ていて、祈っています。良い方たちがたくさん来ています。その方たちと、正しくすることを始める時刻表が来ているのではないかと思います。その方たちが、諸国の宝です。しばしば宝というから、お金だけ考えずに人をよく見ることを望みます。レムナントを見れば、諸国の宝です。ですから、天地の諸国の土地が揺り動かされるのです。何も心配せずに契約をつかむことをお祈りします。福音と共に、経済を回復することが皆さんの教会と家庭にあることをイエスの御名でお祈りします。

-要約-
<福音と経済(創世記1:27-28) >
1.経済に関する聖書の記録
(1)創世記1:27-28
(2)創世記2:1-14
(3)創世記3:1-20
(4)しばらく復興する世の中の経済
①創世記6:1-20  ②創世記11:1-8
(5)危機をもたらす世の中の経済の復興
①創世記12:1-9 ②創世記19:1-22 ③出エジプト12:1-14:13 ④イザヤ43:18-21 ⑤使徒1:6-7
2.福音を回復することが急務
(1)創世記3:15,創世記6:14,出エジプト3:18,イザヤ7:14,マタイ16:16
(2)創世記45:1-5,出エジプト23:15-20,イザヤ60:1-22
(3)エゼキエル37:1-11,エゼキエル47:1-23
(4)使徒1:3,8
3.福音経済を回復すべき
(1)福音経済-福音のなかで神様の祝福で回復した経済
(2)福音経済はいつ回復されるのか?
①正しい伝道運動(マタイ16:13-20,エペソ2:1-3,Iコリント2:12)
②正しい宣教運動(マタイ28:16-20,マルコ16:15-20,使徒1:8)
③正しいレムナント運動(創世記6:14,18,20,創世記12:1-3,創世記22:13-20,創世記45:1-5,申28:1-14,
I歴代29:10-14,Ⅱ列王6:8-23,イザヤ60:1-22,ヨハネ21:15-18)
@結論:創世記1:27-28の回復
(1)3つの改革
(2)4つの回復