[ 2006年5月20日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]


奇跡の隊列に立った人々
(イザヤ60:1-5)


@序論:他の教団は、神様が大きく祝福をされなくても、その方たちには力があるから良いのですが、私たちは力がないから、神様の祝福を受けなければなりません。それで、神様が奇跡を行われると言われました。私たちは、それで奇跡の隊列に立つようになったのです。

1.準備:神様は、皆さんを呼ばれた時、全てを準備されました。それとも、神様が皆さんの事情をくんで準備されるのでしょうか? それとも、私たちが処理しなければならないのでしょうか? 3つの中でどれが正しいのでしょうか? 神様が、モーセとアブラハムを呼ばれた時、準備ができていたのです。それなら、この時代に最も重要な伝道者である皆さんを呼ばれた時、何の準備もなしで呼ばれることはありません。
(1)自己改革:しかし、モーセが知らずに、はじめは不信仰になりました。理由があります。モーセが、不信仰になりたくてなったのではなく、自分自身をとてもよく分かるからです。私たちも、このように合理的に不信仰に陥ることがあります。それで、神様が全てをみな準備されたので、私たちには3つの改革以前に、自己改革を行わなければなりません。これをしなければ、答えを受けることができないのです。時々、こういう人がいます。“この教会で私を無視する。”という人がいます。その通りかもしれませんが、解決はできないでしょう。解決は神様がなさるのです。そうするならば、他の人は置いておいて、私が変わらなければなりません。時々、夫婦相談の癒しで、夫が律法主義で私を無視するという葛藤を吐露されることがあります。その通りでしょう。さらに反対側から見れば、私は夫に無視されるという言葉です。それなら、自分自身を改革しなければなりません。直せる方は神様しかおられません。タラッパンにきて失望する人がいるのですが、全くそうなる必要はありません。誰でも訓練を受けられて、誰でもキャンプに参加することができるのです。実を結ぶ人は、誰でも用いられます。私達は、良くできない人を無理にさせることはありません。ある教役者が私を訪ねてきて涙を流しました。他の教役者が自分を無視するということでした。無視する内容が何かと尋ねました。自分がうまくいかないから、止めなさいと言われるということでした。涙を流しているのを見て、資格がないと言いました。その人々が正しく見ているようだと言いました。気をしっかりして自己改革しなければ、人をいくら改革しても、私とは関係がないのです。自分自身を改革しなければなりません。
* 信仰:私が本当に信じていれば、働きが起きます。
* 考え:私の考えが変わらなければなりません。考えが1950年代の考えをしていれば、いくら祈ってもだめです。今は人工衛星が浮かんでいる時代なのに、昔の話をしてはなりません。
* 傷:私が持っている傷が変わらなければなりません。どんな場合にも答えが来ません。これらが答えを受ける教会でおきる問題です。みわざが起きるから、違いが生じるのです。
(2)霊的問題(奴隷):皆さんが持っている霊的問題から、はやく抜け出さなければなりません。神様は、全てを準備されました。それで、霊的問題からはやく抜け出さなければならないのです。今、正確に話せば、イスラエル民族は奴隷、捕虜になりました。霊的問題とは、私たちを縛って捕虜にさせる問題です。ここから、はやく抜け出さなければなりません。それで、私たちのレムナントの中で、家が貧しいと思う人は、経済の規模をそろえなければなりません。今から通帳を作らなければなりません。そして、今から世界宣教、十分の一献金、レムナント献金を決意して始めましょう。苦しめられる貧しさをうち砕かなければなりません。私たちがいつまで貧しさに苦しめられて、子孫に譲って行くのでしょうか? 多くの人々が知らずに、貧しさは罪ではないと話すのですが、そうではありません。アダム、エバが罪を犯した以後に、経済を暗闇の勢力に奪われました。貧困というサタンの奴隷になったのです。抜け出さなければなりません。人は生きているならば、問題がきたり離婚したりするのですが、家系にいつも来る場合があります。そこから抜け出さなければならないのです。ですから、皆さんの親が、そのような経験があるならば、精神をちゃんと整えなければなりません。レムナントが、いっそ結婚をしないほうが良いと言うなら、正しくしなければなりません。おかしな人に会うより、オールドミスがより良いのです。男性も同じです。本当に家系の霊的問題を置いて祈らなければなりません。
(3)生き方
①信仰:神様は全てを準備されたので、信仰が必要です。働き人をたてる時は、信仰がある人を立てましょう。教会には、常にいのちの作業をするから、予算が不足します。信仰がない人が役員になれば、大変なことになるのです。それで、信仰充満した人を立てなさいと言いました。神様が紅海を分けて行けと言われたら、何が難しいでしょうか? エリコをみな倒して行けと言われたら、だれが行けないでしょうか? 信仰がある者だけ行くのです。行く時、神様が門をあけられたのです。RUTCは神様のみこころで、神様が準備しておかれました。それで、私たちは信仰が必要なのです。
②聖霊:私たちはしばしば、私たちの思うとおりにするから、限界がきます。それで、聖霊充満した人を立てなさい。
③知恵:教会には正しい言葉、正しくない言葉など、あらゆる言葉があります。ここは博士学位を持った人もいて、小学校を出ることも出来なかった人もいて、都市の人、田舎者もいます。高い、低い位置により、聞こえる言葉がみな違います。それで賢い人を立てなければならないのです。
④評判が良い:とても良い人なのに、すべての人との人間関係が良くないならば、指導者も、神様も、その人を用いられません。それで、評判が良い人を立てなさいと言われたのです。

2.目:その時から、目が開きました。それ以前には開かれないで、この時から開かれたのです。アブラハムが、改革ができず、自分自身の信仰を回復してから目が開くようになりました。いつも衣食住の問題で悩んでいたのですが、目が開いたのです。私が捕虜になっていて、奴隷になっているということ、私たちは奴隷根性に陥るということを悟ったのです。この時レムナントを立てました。
(1)Remnant:レムナントに違うことから教えてはいけません。福音から教えなければなりません。
(2)インマヌエル:イザヤ7:14
(3)みことば:救われた者には、みことばが重要なのです。
(4)力:それから、救われた者に力が現れます。“火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。主の御告げ。先の事どもを思い出すな。わたしは新しい事をする。”力です。“しかし、主を待ち望む者は新しく力を得る。”と言われました。
(5)回復:残りことは全部、回復です。

3.必ずこのようになってこそ起きるのが3つの改革です。
(1)人生:この時から私の人生も変わるのです。私たちの人生が変わります。
(2)教会:この時から私たちの教会が、いつも宗教生活していた教会が変わってしまいます。
(3)文化-経済:この時から文化が変わってしまうのです。この時から、神様が私たちに経済祝福を注がれるのです。レムナントと事業する方たちは、このように祈りましょう。“神様、私が、私たちの家系が、教会を生かすほど、十分の一献金をささげるようにさせて下さい。牧師になろうが、一般信徒になろうが、教会を生かすほどになるようにさせて下さい。”それで、宣教ができて、牧師になっても大きい働き人になります。“私たちの地域の文化を変える教会をたてさせて下さい。世界の文化を変える宣教をさせて下さい。”このように祈りましょう。これらすべてのものを合わせた核が共同体です。私たちは奴隷根性にやられています。今は涙が出てきても、感謝の涙が出てこなければなりません。奴隷が感謝の涙が出てくるでしょうか? 奴隷は、絶対に感謝の涙ではなくて、悲しみの涙がずっと出てくるのです。人がとてもうれしくても涙が出てきます。30年ぶりに家族が会ったとします。その涙は感激の涙です。みな準備ができたのにお、私が変わらないからです。長老がおられれば、はやく考えを変えるように願います。“私は今、持っているものがないが、神様は私に働かれることができる。教会を生かすつもりだ。主よ、私に働いて下さい。”このように変わらなければなりません。お金もなくて、RUTCがまた何かと話す人に、何の答えがあるでしょうか?‘静かに生きていれば良いのに、何の建築をするのか? 宣教師が良くできないのに、宣教費を送りだす。’と、このように話してはいけないのです。

@本論
1.奇跡の隊列から抜けた人々
(1)天のこと(創世記4:4-5):神様が天のことを総動員して準備されたのが原罪事件です。この祝福からカインは抜けました。ユダ1:11を見れば‘忌まわしいことです。彼らは、カインの道を行き’と言われています。
(2)最大の奇跡(創世記6:1-5):神様が世界で最大の奇跡を準備されました。ネフィリムから人間を解放させる計画です。ここから、大部分の人々が抜けたのです。本当に愚かです。
(3)エサウとエドム族: エサウが祝福の家で生まれたのにかかわらず、祝福から抜けたのです。これがエサウです。いつもヤコブを骨を折るようにする行動だけしました。その後、子孫がエドム族で、後にはイスラエル民族を困らせました。。イスラエルが荒野を行っている難しい時、敵と一緒に攻撃しました。イスラエル民族がバビロンから戻って神殿建築をしようとするのに妨害したのです。霊的流れが同じです。途方もない祝福の隊列から抜けた人々です。牧師夫人も、本当に働きをする方たちがいます。十何年間、正しく働きをしている方たちがいます。学校に入って、学校で臨時教師に任命するほど認められることもありました。ある牧師夫人は、伝道の働きを着実にして、信徒を弟子化しました。本当に大事な働き人です。牧師も、そのような方たちがいます。私たちのタラッパンの中に本当に働きをされる方たちは多くいます。しかし、働きができない方を見れば、できない場にいます。不思議です。外国でも不平、不満がいっぱいな人がきて、同じ人々どうし会って不平を言っています。牧師夫人も、おかしなことを話す人どうしが集まって、おかしな話をします。その時、これが霊の流れがあるということを分かりました。霊にも流れがあります。必ず祝福から抜けるのです。私たちが福音に会って、いつも感謝、感激の涙が毎日出てくるべきなのに、悲しみの涙が毎日出てくるのです。牧師、宣教師がとても感謝して、一般信者が衝撃を受けなければなりません。私たちが福音を伝える牧師に会ったことは、ものすごいことなのです。RUTCを通してレムナントを生かそうといのちをかける団体がどこにあるのでしょうか?
(4) 数十世代を経て(出エジプト3:18):出エジプトを恨む者など:ここでも恨んで文句を言う人々がいます。祝福から抜けるのです。
(5)イスラエルの王、預言者、祭司:1000年間、王、預言者、祭司を送ったのですが、彼らが祝福の隊列から抜けたのです。
(6)パリサイ人とユダヤ人:500年間の苦しみの後で、機会を与えられたのですが、また抜けたのです。ユダヤ人です。民族自体が抜けたのです。
(7)改革(中世時代の人々):500年ぶりに神様が宗教改革を起こされました。

2.奇跡の隊列に立った人々が祝福の隊列から抜け出れば、みじめになるのです。
私は皆さんが教会に行って、無条件に献身しなければならないと思います。この祝福の隊列に立った人でなければ、ここに来ません。200個の教団が攻撃をしているのに、来ることはできません。そんなに親しかった人々が、皆行ってしまいました。私は私の人生文化が変わったのです。皆さんが友人になって、以前に親しかった人々が皆行ってしまいました。人が伝道の隊列に立つということは、やさしいことではないのです。
(1)ヨセフ(創世記37:1-11):環境と関係ありません。こういう証拠が出てきました。神様の祝福の隊列に立つから、環境と関係ありません。
(2)力(出エジプト3:1-18):力とも関係ありません。
(3)年齢:(Iサムエル3:1-18,Iサムエル7:1-15)サムエル、ダビデを見れば年齢とも関係ありません。祝福の隊列に立つのには、年齢も、力も、環境も関係ありません。
(4)Iサムエル16:13,Iサムエル17:1-47
(5)ダニエル、シャデラク、メシャク、アベデネゴ
(6)死(ダビデ、ヒゼキヤ、ヨシヤ):死が迫ってきても勝てます。なぜそうでしょうか? 神様の祝福の隊列に立ったためです。
(7)世界(ハガイ、エズラ、ネヘミヤ、ゼルバベル、ヨシュア):神様の祝福の隊列に立った人は、世界の変化と関係があります。どういうことでしょうか? 戦争や事件を通しても、神様は変えられるということです。福音を伝える者をずっと迫害していれば、事故を起こしても、ひっくり返されます。イスラエル民族を殺そうとする中で、福音を伝える者がそこにいるから、他の民族を呼んで戦争を起こされたのです。
(8)今(イザヤ60:1-22):神様は今、働くことがおできになります。
(9)使徒1:12-14
(10)ローマ16:1-27すべて準備されています。今は皆さん個人が答えを受けるでしょう。

3.奇跡の答えを受ける神様の方法
どのようにすれば、皆さんの教会を生かすことができるのでしょうか? 役員の方たちは、必ず記憶しましょう。3つのことで一つになりましょう。
(1)福音:福音で一つになりましょう。
①過ぎ越しの祭り
②イザヤ7:14 -バビロンから出て
③マタイ16:16 -ローマを征服しました。訓練という話をよく聞き取れない人々がいます。今、世界教会がしなくなっているのが改革です。教会にきて30分礼拝ささげて、いつも悩んで長老になったのですが、一生の間、どのように働きをするのでしょうか? 世的なものだけいつも持っていて、神学校で3年間、勉強して牧師になったのに、どのように世界福音化をするのでしょうか? それで、訓練を受けなければならないのです。これが改革です。
(2)みことば:特にみことばを捕まえましょう。教会員全員が、このみことばをつかめば、奇跡が起こります。
①創世記1:1-13
②イザヤ40:6-8
③エゼキエル37:1-11、エゼキエル47:1-23
④ハガイ2:4-10
⑤ヘブル4:12
⑥使徒1:1-8
⑦使徒1:12-14
(3)このみことばを捕まえて祈りで一つにならなければなりません。教会員全員を祈りでくくらなければならないのです。今、準備しましょう。私たちのタラッパンメンバーが、今回のワールドカップにたくさん出て行きます。リレイ祈り組をつくって準備しましょう。どれくらい良いチャンスでしょうか? キャンプも多様にしなければなりません。特別なことを置いて、祈りキャンプもしなければなりません。一つになればみわざが起きます。
①パウロの祈りチーム
②マルコ教会の祈りチーム
③アンテオケ教会の祈り
④テサロニケ教会の祈り

@結論
※聖霊の導き:全てを準備しておかれたので、聖霊の導きを受ければずっと答えが来ます。とてもあくどい祈りをせずに、感謝の祈りに変えましょう。賢い牧師夫人は、本当に伝道者ならば、牧師に福音のほかは何の影響も与えてはいけません。それを感づける牧師夫人でこそ、正しい牧師夫人です。それを分かるのが役員です。私たちの教会の役員に感謝するのは、何でもないことは役員が分かって処理します。この方たちが、福音運動が何なのかを分かっているのです。多くの未自立教会の牧師は、心配せずに聖書の通りだけすれば明らかにみわざが起きます。福音の通りだけすれば、そのまま実がきます。何の心配もしないようにしましょう。確かに答えられる神様です。

--要約--
1.奇跡の隊列から抜けた人々
(1)創世記4:4-5  (2)創世記6:1-5  (3)エサウとエドム族
(4)出エジプトの恨む者など  (5)イスラエルの王、預言者、祭司  
(6)パリサイ人とユダヤ人   (7)中世時代の人々
2.奇跡の隊列に立った人々
(1)創世記37:1-11  (2)出エジプト3:1-18  (3)Iサムエル3:1-18,Iサムエル7:1-15
(4)Iサムエル16:13,Iサムエル17:1-47  (5)ダニエル、シャデラク、メシャク、アベデネゴ
(6)ダビデ、ヒゼキヤ、ヨシヤ  (7)ハガイ、エズラ、ネヘミヤ、ゼルバベル、ヨシュア
(8)イザヤ60:1-22  (9)使徒1:12-14   (10)ローマ16:1-27
3.奇跡の答えを受ける神様の方法
(1)福音で一つになる時
①過越しの祭り  ②イザヤ7:14  ③マタイ16:16
(2)みことばで充満する時
①創世記1:1-13  ②イザヤ40:6-8  ③エゼキエル37:1-11、エゼキエル47:1-23
④ハガイ2:4-10  ⑤ヘブル4:12  ⑥使徒1:1-8  ⑦使徒1:12-14
(3)祈りで一つになる時
①パウロの祈りチーム  ②マルコ教会の祈りチーム  
③アンテオケ教会の祈り  ④テサロニケ教会の祈り