[ 2006年12月9日/核心要員メッセージ/ソウルイエウォン教会/柳光洙牧師]
申命記から見た改革とRUTC運動 (申28:1-6) 飛行機に乗って来たのですが、機内で今、全世界に飢え死ぬ子供たちが多いが、皆さんのコイン一つでその子供たちがご飯を食べられるという内容の放送が出てきました。私はその放送を見ながら、全世界に散ったレムナントを思って、私の孫たちを思うようになりました。祝福された子供たちなのに、飢え死ぬ子供たちが多いということを知って、1万円の寄付をしました。少しだけ考えれば、どこにお金を使わなければならないのかがよく分かるはずなのに、全部しないからです。いったい人間には、なぜ問題がきたのでしょうか?なぜこのように苦しみにあうのでしょうか? (1)問題-答え:問題を正確に知らないから答えを知らないのです。ここに対する問題と答えがあるのが創世記です。 (2)奴隷-解放:ところで、人間はこれを忘れてしまって奴隷になりました。霊的には悪魔の奴隷になったのです。奴隷は思うとおりにできないのが奴隷です。麻薬を切らなければならないのに、切れないということが奴隷です。麻薬をしてみて切れるならば、奴隷ではないのです。酒を夜通し飲んで、飲まずにいられなかったり、酒を飲んで失敗をしてけんかをするのが奴隷です。飲むこともでき、飲まないこともできるのに、自分をなくしてしまうのが奴隷です。悪魔の奴隷です。ここから解放されなければなりません。羊の血を塗った日、解放されました。これが出エジプト記です。聖書を見ながら答えを得なければなりません。 (2)礼拝-私は解放されたのに、救われたのに、なぜだめなのでしょうか? 礼拝に失敗しているためです。それがレビ記です。礼拝を正しくささげなければなりません。それに失敗するのです。 (3)弟子-数:いったい教会はなぜ行かなければならないのでしょうか? 今、私たちは何を準備しなければならないのでしょうか? 今、神様が願われていることは何でしょうか? 弟子の数が満たされる時までです。それが民数記です。皆さん1人1人の数字が完全になってこそ、カナンの地に入れるのです。カナンの地に入って、地を占める完全な分析ができてこそ入るのです。それが民数記です。現場に役員が完全に敷かれて、伝道弟子を立てない以上、予算も足りなくて教会も揺れるのです。それを完成させようとするのです。現場、皆さんの地域に役員が伝道弟子で完全に敷かれない以上、いつでも教会は予算が足りず、教会は復興しません。数が満たされなければならないのです。神様が願われることがあります。それが民数記です。遠足に行く時も、子供たちがバスにみな乗ってこそ行くのです。1人がいないのに行こうと言うでしょうか? 遠足に行くのに、2人が足りないのに、分かってくるだろうと話しながら行くでしょうか? 全てを打ち切って探さなければなりません。それで、40年間、数が満たされる時まで、悟る時まで待ったのです。 (4)体質:カナンの地に入ろうとするから、重く胸の中に神様のみことばが体質になるように入れなければなりません。それが申命記です。鉛に彫るように、彫らなければなりません。 @序論 1.40年:一週間で行ける道を40年間、苦労しました。 2.苦難:色々な苦難、病気、戦争の危機で困難を経験しました。 3.新しい人:荒野で生まれたエジプトを知らない新しい人々を連れてカナンの地に入りました。ヨシュアとカレブだけがエジプトから出てカナンに入ることができたのです。エジプトの地を知っている人の中で、カナンの地に入った人は二人しかいません。私たちが必要ないという言葉ではありません。 @本論-何のためでしょうか? 1.エジプト:エジプト思想とエジプトであったことを全部変えなければならないのです。これが重要な改革です。改革と新しい契約を忘れなければ、入っても出て行っても祝福されると言われました。 (1)エジプト思想の改革:エジプトで持った思想が改革されなければなりません。 ①奴隷根性:奴隷ではないが、奴隷根性を持っていても良いでしょうか? 田舎で暮らさないのに、田舎の水準を持っているから難しいのです。大学に入ったのに、小学校の水準を持っていれば勉強ができないのです。 ②エジプトの風俗:エジプトを見ていなかったのに、それがそのまま流れて子孫がそのまま持っているのです。 ③体質と傷:エジプトで持った体質と傷がそのままあるのです。変えなければなりません。必ず改革しなければならないのです。皆さんが持っている考えを変えなければなりません。少なくとも、紅海に会った時は、どのようにすべきでしょうか? 私たちはエジプトから出たことだけでも幸いだ。海を渡っていこうと言うべきで、行けないでも私たちはここで死んでも良いとしなければなりません。それでは、紅海の前に来る理由もありません。ところが、紅海の前で「私たちがモーセの話を聞いて、このように苦労をする。どうして、。モーセが私たちをここに引き出したのか?」と話しました。この水準を持ってカナンの地に入っても良いでしょうか? この水準を持ってお金をたくさん儲けても良いでしょうか? この水準を持って大きい家に住んでも良いでしょうか? その水準では、大きい家で住んではいけないのです。苦労するのです。先週に民数記14章で「どうして主が私たちを死ぬように、ここに導き出したのか?」と言いました。信仰が少し育って、「主が」と話したのですが、水準は同じようなものです。どの場合もこれは損害をこうむるのです。考えを変えなければなりません。考えが子供のようならば、おとなの祝福を受けられません。皆さんがいくら良い人でも、幼稚園に通う子供たちには多くのお金を与えません。神様も同じです。私たちは今、RUTCを迎えなければならないのに、イスラエル民族はカナンの地に入るべきなのに、まだこのようにしているのです。変えなければなりません。 (2)新しい契約の回復:新しい契約を捕まえなければなりません。 ①出エジプト2:1 ②出エジプト3:18 –血の契約、過越の祭りの祝福の契約をのがしてはいけません。今まで荒野で起きた事を記憶しなさい。皆さんの中で、ひょっとして人を恨んだりする方は、ひとまず理解はできますが、皆さんがはやく抜け出さなければなりません。時々「教会が何でこうなのか?」と話す人がいます。本当に誤った考えです。私が正しくすれば教会が生きるのです。そして、しばしば恨みます。恨む代わりに新しい契約を与えられたのに、恨んでいればどうなるのでしょうか? しかたなく、荒野で皆死ななければならないのです。ところで、これがどれくらい強いのか、新しく生まれたのに、そのまま持っているのです。皆さんが持っている水準が、子供にそのまま現れます。行く前に脱いでしまって行かなければなりません。 ③出エジプトの災難と文化改革 ④荒野の奇跡-現場改革、イスラエル民族改革、カナン部族改革(うわさ) 2.レムナントが重要な事実を子孫に伝達するRUTC運動をすれば、入っても祝福、出ても祝福を受けるはずだと言われました。 (1)まず-命:先に所有する信仰(申6:5-6) 命をかけなければなりません。そうすれば、できないことがありません。役員が教会の働きに心と力をつくしてみましょう。方法ではなくて、心と思いと力をつくさなければならないのです。聖日学校を引き受けたとすれば、心と思いと力をつくしてしなければなりません。講壇を引き受けたとすれば、心と思いと力をつくさなければならないのです。そうすれば、みわざが起きます。 ①唯一な神 ②心に刻むこと-心、思い、力をつくして主を愛す (2)子供-根、レムナントに伝達すること(申6:7-9) ① よく ② 家で ③ 道で ④ 昼も夜も ⑤ 手の記章、額のしるし、門柱と門に書きしるしなさい 子供たちは、遥かな未来に向かって行かなければなりません。少なくとも、出エジプトの働きを起こされた神様の力を胸に抱いて行かなければならないのです。そうすれば、入っても出ても祝福を受けるのです。 3. 入るときも出て行くときもすべての所を祝福されると約束されました 皆さんが行くすべての所と全てのものに祝福すると言われました。ところで、私たちはこれを誤解するのです。みことばをよく守れば、なっているようだと漠然に思います。私は幼い時から信仰生活をしたのですが、入っても出ても祝福されるという話を聞いた時、何をすれば受けるかを知らなかったのです。それで、問題がくれば、私が何か間違ったのでこういうことが起こったのかとだけ考えました。エジプトから出る時の契約を堅く捕まえなさいということです。荒野でレビ記を通して教えた礼拝を正しく回復しなさいということです。そうすれば、問題がきても大丈夫で、おかしな男性、おかしな女性に会っても大丈夫なのです。ですから、入っても祝福され、出ても祝福されるのです。申命記は初めからモーセ5書を一緒に書いたということを分からなければなりません。これが違う本ではなくて、一緒に連結して書かれたのです。これをのがさないでカナンの地に入れば、入っても出ても祝福されます。 (1)高く上げる: 地のすべての国々上にあなたを高くあげられよう (申28:1) (2) すべて:町、野、地、家畜、かご、こね鉢 (申28:2-6) -関係する全てが祝福になります。呪われた人が行けば全てが呪いになるのです。ヨセフが行くからヨセフが行く所が祝福されました。モーセがツエを持って行ったのですが、行く所ごとに奇跡が起こりました。 (3)敵: 立ち向かって来る敵が、あなたの前から七つの道に逃げ去ろう (申28:7) 聖なる民 (申28:9)、すべての国々の民が恐れる (申28:10)、 時にかなって雨を与える (申28:12) @結論-ほかの神々に従い、それに仕えてはならない (14)神様は重要な話をされました。申6章以後と28章にもそのような話をされました。今日の14節にも話されました。他の神々に仕えてはをならないと言われました。なぜ私たちにこのようにみことばを捕まえるようにされるのでしょうか? 他の神々が確かにあるのです。サタン、サタンの部下の悪霊が確かに活動しています。皆さんをだまして、偶像の中に、絶望の中に陥るようにさせるのです。 (1) サタンの宗教 (2) 悪魔の活動 (3) 偶像の影響 なぜ救われた者が契約を捕まえるべきなのでしょうか? なぜ救われた者が礼拝を正しく悟るべきなのでしょうか? 今でも皆さんに付いて回っています。ほえ猛る獅子のように、信じる者に付いて回っています。なぜ付いて回るのでしょうか? 皆さんに勝つことができないから、付いて回るのです。皆さんに付いて回って攻撃する隙を探すのです。なぜ皆さんに答えがないのでしょうか? すぐ答えが出てきます。カナンの地に入らなければならないのです。 ※メッセージ:私にあたえられるメッセージは何でしょうか? 皆つかまなければなりません。重要な決断3つをしなければなりません。 1.私:皆さんがいくら信仰生活をがんばっても、私を見いだせなければなりません。皆さんがいくら教会を買って立てても、私を見いだせなければ方向をのがしてしまいます。いくら良い牧師に会っても、私をのがしてはいけないのです。いくら良いご親に会って、良い環境にあっても、私をのがしてしまえば大きくなれません。いくら夫が立派でお金をよく儲けて、牧会が上手でも、私をのがしてしまえば深刻な問題がきます。私を見いださなければなりません。皆さんが、今日、このメッセージと全体メッセージと講壇メッセージを捕まえましょう。 (1)講壇:講壇メッセージをつかまなければなりません。どれくらい正しくつかんだかによって、正しく答えがきます。講壇メッセージをどのように正しく捕まえるかが、皆さんの人生を左右して、私を見いだせます。牧師が説教を拾ってするようですが、神様はそうではありません。牧師が足りないので、説教を足りないようにしても、神様はそうではないのです。ある時は、他人の説教をそのまましても、神様はそうではないのです。講壇メッセージを捕まえなければなりません。ここで全てを捜し出さなければならないのです。感動も、実践することも、悟ることも、答えもみな捜し出さなければなりません。これをのがせば、大変なことになります。 (2)現実-失敗,答え,スケジュール:現実の中に2つがあります。現実の中に必ず失敗と答えが入っています。ところで、大部分の人が失敗を選択するのです。現実の中に答えを選択しなければなりません。「本当に兄たちが私をこのように売り飛ばせるか? 私はたとえ奴隷に行くが、いつかは覚えておけ」といえば、ひとまず失敗を選択したことです。しかし、ヨセフはそうではありませんでした。大きい力を得たのです。「これが答えだ。私は奴隷に行って成功する。そこで、神様の力を体験する。そちらで神様の力を見せる。」と言いました。これが重要です。奴隷がすなわち答えだったのです。そうでなければ、奴隷がすなわち失敗です。これをのがしてはいけません。これをのがさないようにしてこそ、講壇メッセージもここと連結して生き返るのです。これをのがせば、講壇メッセージが何の効果もないのです。簡単に話せば、道を失ってしまったので、車も、どんなものも効果がないのです。いつでも現実の中には答えが入っていて、失敗が入っています。ヨセフが監獄に入ったのですが、「私はどうせポティファルの家から出なければならない。神様がその中に人を準備されているだろう。」と考えたのです。それで、ヨセフは恐ろしくありませんでした。そちらでみわざが起きたのです。いつでもこれを捜し出さなければなりません。王の前に立ちました。こちらにも失敗が入っています。どれくらい気持ちが良いでしょうか? いばることもできます。そのようなこともあったのですが、ヨセフは「神様が王様を愛されて、神様が私に恵みをくださるため」と話しました。総理になりました。その時も、失敗を選択しなかったのです。「私を総理に送られたのは、神様が送られたのだ。」と話しました。皆さんが、このように答えを選択すれば、講壇のみことばがそのまま生きて働きます。 ①スケジュール:この時から、皆さんの周囲に神様のスケジュールが出てくるのです。スケジュールの中のスケジュールが、伝道という羅針盤の中に入っているのです。そうすれば、みことばも伝道も連結します。こうすれば、正確に神様の恵みを受けるようになっています。この時、はじめて私を見いだすようになるのです。私を見いださなければなりません。教会で仕事をよくすればするほど、私をのがしているのです。教会に献金もしなければならないのに、献金はさておき、ご飯も食べられなから、負担を持ってさまようのです。どれくらい愚かでしょうか? これが荒野で死んだイスラエルの民です。 2.過去-更新 どんな場合でも、過去の水準にいてはだめです。過去は忘れることができないことですが、過去の水準にいてはだめなのです。それで40年間苦労する必要がないのに、40年間苦労しました。実際に私の水準、考え、判断はすべて過去です。大統領になって、村長の水準ではいけないのです。今からしなければなりません。今から変えなければならないのです。言葉と容貌も変えなければなりません。人は更新を上手にすべきです。素晴らしく更新をしなければならないのです。人が少しだけ新しくなっても、大きい影響力をおよぼします。 3.未来-カナン(メシヤ) 神様が準備された確実な未来があります。「カナンの地に入りなさい。そちらにメシヤ送る土地に行きなさい」これをとらえて入るのです。これを捕まえて行けば、入っても祝福され、出ても祝福されるのです。 -要約- <申命記から見た改革とRUTC運動(申28:1-6) > 序論 1.一週間の道のりを40年かけて苦労しました。 2.様々な苦しみ、病、戦争の危機の中で苦しみました。 3.エジプトから出た人々は荒野で死に、新しく生まれた人々を連れて入りました。 ヨシュア、カレブだけがエジプトから出てカナンに入ることができました。 本論 - 何のためでしょうか 1.エジプトの思想の改革して、新しい契約を忘れないと入るときも出て行くときも祝福されるとおっしゃいました (1) エジプト思想の改革 ① 奴隷の体質 ② エジプトの世の流れ ③ 体質と傷 (2) 新しい契約の改革 ① 出2:1 ② 出3:18 ③ 出エジプトの災いと文化改革 ④ 荒野の奇跡 - 現場改革、イスラエル民族改革、カナン民族改革 (うわさ) 2.この重要な事実を次の世代に伝えるRUTC運動をすると入るときも祝福、出て行くときも祝福されるとおっしゃいました (1) 聞きなさい、イスラエル (申6:4-9) (2) まず所有すべき信仰 (申6:5-6) ① 唯一神 ② 心に刻むべきこと - 心、精神、力を尽くして主を愛しなさい (3) Remnantに伝えるべきこと (申6:7-9) ① よく ② 家で ③ 道で ④ 昼も夜も ⑤ 手の記章、額のしるし、門柱と門に書きしるしなさい 3.入るときも出て行くときもすべての所を祝福されると約束されました (1) 地のすべての国々上にあなたを高くあげられよう (申28:1) (2) 町、野、地、家畜、かご、こね鉢 (申28:2-6) (3) 立ち向かって来る敵が、あなたの前から七つの道に逃げ去ろう (申28:7) 聖なる民 (申28:9)、すべての国々の民が恐れる (申28:10)、 時にかなって雨を与える (申28:12) 結論 - ほかの神々に従い、それに仕えてはならない (14) (1) サタンの宗教 (2) 悪魔の活動 (3) 偶像の影響 |