[ 2007年7月14日/ソウル核心要員メッセージ/イエウォン教会/柳光洙牧師]


3つの改革3つの征服のためRUTC時代(15)
総理の民と奴隷の民
(出エジプト3:1-8)


@序論:皆さんは二つのうちの一つです。神様に栄光を帰すイスラエルの総理の民か、そうでなければ、奴隷の民なのか。本当に恵みを受ければ征服する者になるのですが、クリスチャンは、恵みを受けられなければ奴隷となります。地中海とヘルモン山があります。ここにヨルダン川が流れています。ヨルダン川は下で死海に会います。その左側がイスラエルです。ところで、とても小さい土地です。神様が広大な土地に連れて行かないで、小さい土地に連れて行かれました。江原道、京畿道ほどの、この土地に山が70%です。また石の畑も多いのです。これがイスラエルです。ところで、この上には世界を号令するバビロンがありました。また、その左側ではいつでもバビロンと双壁を成すアッシリヤがありました。アッシリヤとバビロンを追い抜こうとする国が下にあるのですが、それがエジプトです。また海洋民族で、とても戦闘的なペリシテが地中海側にいました。また、アラビア数字で有名なアラビアが、ヨルダン川のすぐ右側にありました。この時、イスラエルは偶像崇拝をして、イスラエルとユダに国が二つに分かれていました。イスラエルは首都がサマリヤで、ユダは首都がエルサレムでした。問題は、エジプトがバビロンに勝つために、いつも主導権を握ろうとしていたのです。バビロンはじっとしているでしょうか。バビロンも、エジプトに勝つために、主導権争いをしました。アッシリヤも、じっとしていませんでした。主導権争いをするのに利用されるのが、イスラエルでした。イスラエルをだれが掌握したかにしたがって影響力を与える権利を持てるのです。それで、周辺の国家がユダとイスラエルを自分の益に合わせて肩を持って互いに戦うようにさせたのです。神様は、ここに福音をくださったのです。なぜ神様はここで働き人を呼ばれたのでしょうか。なぜアブラハムを呼ばれたのでしょうか。カルデヤにいたアブラハムを、なぜ呼ばれたのでしょうか。ここで神様が与えられる力を得てこそ、門になるのです。絶対に他の力をではだめです。神様が与えられる力があってこそ、エジプト、バビロン、アッシリヤ、アラビア、ペリシテが全部、門になるのです。神様がくださる力をなくせば、全部、敵になります。全く同じです。皆さんが神様がくださる恵みと祈りの答えを受けられなければ、全部、敵になります。家庭も問題になって、お金も職場も問題になります。しかし、神様が与えられる力を受ければ、全部、祝福の門になるのです。

1.イスラエルを呼ばれた理由
(1)暗やみから(創世記12:1-3):まったく暗やみから救い出されました。それ以後の地です。カナンの地ではありません。暗やみから救い出して始めた地です。
(2)メシヤ(創世記22:13-19):神様がこの地に雄羊であるメシヤを送って、世界を生かされる地です。
(3)証人(創世記39:1-6,40:1-20,41:38):ヨセフは全世界を生かす証人として立てられました。これが理由です。知らなければ、すべての国を回りながら捕虜になって、神様を説明しなければなりません。これが分かれば、全部、門になります。

2.勝利:総理の民になったイスラエル
これを知っているヨセフ1人を通して、イスラエル民族は完全に勝利しました。1人だけ分かってもかまわないのです。皆さんは環境を考えずに、神様の計画を見上げましょう。門がみな開かれます。
※ GOD(ゼカリヤ4:6、ヨエル2:28、使徒1:8):神様は私たちには力がないと思って、ゼカリヤ4:6に「わたしの霊によって。」と言われました。「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。」と言われたのです。ヨエル2:28「わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ」と言われました。使徒1:8に「地の果てまで証人になります」と言われました。これを分かれば成功します。
(1)世界(創世記45:1-5):全世界を生かすようになっています。これがさらにやさしいのです。クリスチャンが伝道が難しいと言うのは、間違っているのです。伝道は、最もやさしいのです。皆さんが世界宣教の中に入っていれば、すべての人生がみな解けるから、最もやさしいのです。
(2)地域(エジプト)(創世記46:28-34):ヨセフ1人のゆえに、世界が生かされ、ゴシェン地域が祝福されたのですが、地域が生き返るのです。ヨセフ1人のゆえに、エジプトが祝福されました。ヨセフ1人のゆえに、世界が生き返ったのです。
(3)個人(創世記47:1-12):ヨセフ1人のゆえに、個人が生かされました。パロ王が生かされたのです。驚くことです。皆さんひとりのゆえに、みな生かされます。みな生かす祝福があることを希望します。これを知らなければ奴隷となります。

3.奴隷の民になったイスラエル
これを知らない時代がきたのです。イスラエルにくださった契約に反対になったのです。
(1)イスラエルの契約的条件
①みことばをくださったところ
②メシヤ送る地
これを悟れないから、契約的祝福が反対になりました。メシヤを送る地で神様のみことばをくださる地なのに、より大きい問題がくるのです。例えば、無知な人が大統領になれば大変なのです。皆さんが、もし途方もない祝福を受けた人なのに、知らなければ奴隷のようになるのです。
(2)イスラエルの地理的条件
イスラエルの地理的条件がそうです。世界に向かった門が、全部、攻撃してくる門になってしまいます。1人だけ悟れば、世界が生かされるのに、悟れないからこういう問題がくるのです。
(3)子孫-悲惨:奴隷なったイスラエルの悲惨(出エジプト1:15-22)
ある日、子孫が完全に奴隷になるみじめな状況に陥ったのです。これがイスラエルの歴史です。しかし、このようになろうが、あのようになろうが変わりないことがあります。神様の主権と計画は変わりません。

4.主権:神様が願われるイスラエル
神様は呼び出された理由を必ず成就されるようになっています。今日、皆さんが祝福の道に行ったり、奴隷の道に行ったりします。皆さんが恵みがなくなれば、突然、問題が来るのではありません。ある日、災いが近づいてくるのです。信仰生活を良くしていた人々が、世の中に出て行って、世の中に陥って、おもしろいから、ある日、災いが押し寄せてきます。必ず記憶しなければなりません。皆さんが今日、恵みを受けて、神様の前に立つことが何でもないことのようですが、ある日、勝利するのです。皆さんが今、難しくても、気を落とさずに、世の中で良くても、それは良いのではありません。こういうみじめな災いが押し寄せるから、防ぐ方法がないのです。しかし、神様はこの2つを持って神様の計画を確かに成し遂げられます。
(1)出エジプト2:1-10(レビ族派と契約の血)
神様がモーセを呼んで必ず契約を分かるようにされます。これを分かる時まで、奴隷でいるようにされるのです。
(2)出エジプト3:1-18(苦難の血の契約)
神様は必ず血の契約を分かるようにされます。これを分かる時まで、教会にも、国にも、引続き問題が来るのです。奇跡を行ってもだめです。神様が10の奇跡を行われたのにだめでした。血を塗った日、抜け出したのです。モーセにものすごい力が現れたのに、だめでした。過越の血を塗る日にみわざが起きました。悟る時までです。
(3)出エジプト7:14-12:51(エジプトの10の文化)
エジプトの重要な文化を倒されました。皆さんが契約を捕まえれば、暗やみ文化が崩れるようになっています。
(4)出エジプト3:14-19(荒野の文化と三つの祭り)
三つの祭りは、荒野に起きた問題を解決するようになっています。
(5)出エジプト40:1-33(幕屋とメシヤ)
幕屋は、幕屋の主人公であるメシヤに対する重要な意味です。神様はこの事実を必ず成し遂げていかれるので、勝利なのか、奴隷なのかということです。

@結論:今回大学生にメッセージをしたのですが、3つのことを記憶しなければなりません。
1.以前-道
世の中に出て行く前にしなければならないことがあります。世の中に出て行く前に、これをしてこそ、道が見えます。道を見出さなければなりません。
(1)福音体験:必ず福音の力を体験しなければなりません。この力をいつも体験しなければならないのです。毎日、常に体験しなければなりません。事件を通して体験しなければならないのです。それでこそ、道が見えます。これを悟れないから、奴隷に追い込んで悟るようにされるのです。皆さんはのがしてはなりません。この中に全てが入っていると悟れば、道が見えます。
(2)信仰-勇気:これが悟れれば、それが真の信仰です。うまくいくことを信じるのも信仰ですが、これは、その信仰ではありません。この時から真の勇気が出てきます。
(3)目-問題:この時から目が開かれるのです。本当に問題が何か見るようになる目が開きます。こうすれば、道が見えます。皆さんが福音を体験すれば、問題が正しく見えます。そうでなければ、問題ではないことに陥って、時間をみな過ごしてしまいます。とんでもない涙をずっと流して、お金も価値ある所に使えなくてとんでもないところに使うのです。この目を開けば、道が見えます。イスラエル民族がマルコのタラッパンで集まったのに、復興したのです。それを見て悩んだのがユダヤ人です。無駄な悩みをしたのです。イスラエルがローマの属国なったことに目を開かなければなりません。それでこそ、道が見えます。今、韓国教会の70%が経済的困難にあっています。はやく目を開かなければなりません。それで、皆さんがこれを持って出て行かなければならないのです。祈りの力を持って出て行かなければなりません。

2.内容-国
今は行った時の内容です。世の中に行った時、どんな内容を持って行かなければならないのでしょうか。世の中に行って、未信者と同じように生きるべきなのですが、他の内容がなければなりません。それが何でしょうか。世の中に行った時、専門性があるように事を成さなければならないのですが、そのほか一つをもっとなければなりません。これをイエス様が40日間、説明されたのです。神様の国です。これが奥義です。これが何の事実なのかと言うでしょうが、事実の中の事実です。皆さんの家に神様の国が臨めば、暗やみは絶対に勝利できなく崩れるようになっています。ヨセフのゆえに暗やみが崩れて、モーセのゆえに他のすべての暗やみが崩れました。

3.方法
この3つを知って出て行かなければならないのです。
(1)祈り:私たちは最も重要な霊的規律をそろえるべきですが、祈りが何かを知って出て行かなければなりません。
(2)生活の規律:今は成功しなければならないから、生活の規律をそろえて出て行かなければなりません。
(3)人:人がすべてです。誰に会うかが、未来を左右するから、人に対する節度がなければなりません。皆さんが誰に会ったのか、誰に会っているのか、これがすべてです。絶対、全てのものです。避ける方法がありません。これが全てなのです。それで、私たちの教会の女の子は、恋愛も上手にしなければなりません。誤って結婚すれば、一生、苦労をします。人が全部です。少しだけ事実的な目を開いて、合理的で専門性があるならば、勝利します。それよりさらに重要なのが、霊的な力がなければならないのです。これを持って出て行かなければなりません。神様の真の祝福を回復することを希望します。

※計画
モーセも苦労を多くして悟りました。明らかなのは、神様がモーセに向かった計画を持っておられたことです。皆さんが重要なことを記憶しなければなりません。私はモーセを通して3つのことを学びました。福音も習ったのですが、重要なことを学んだのです。
(1)弱さ:モーセが弱い時、神様は最も重要なことを準備されました。私たちならば気をおとす時間なのに、神様はとても重要なことを準備されたのです。モーセが40年ミデヤンの中にいながら、虚しい歳月を送ると思ったのですが、神様は最も重要なことを与えられたのです。皆さんが弱い時、神様は重要なことを準備されています。私は試みと問題をたくさん受けてきました。問題の前で、私は神様が重要な祝福を備えられということを知るようになりました。にせ物に与えないために、偽装してきたりもするのです。神様の祝福は、いんちきな人に与えないために、偽装されて、馬小屋に来られたのです。これが神様の方法です。王宮に送れば、優秀な人がみな奪っていくから、馬小屋に送られたのです。金持ちの家に生まれれば、詐欺師がつくから、大工の家に来られました。優秀な奴を呼べば戦うから、漁師を呼ばれました。これが神様の驚くべき方法です。私たちのような者は、伝道することが一番良いから呼ばれたのです。私たちのメンバーは、私が見ても不思議に思います。他のことはさせてもしません。今、私たちのレムナントの中でイ・サンベ牧師の娘のイ・キョレが大邱でミスになりました。現在、ミスコリア全国大会に入っています。インターネットに入って、ほめると点数が上がるということです。私がこの話をなぜするかというと、私に要請してきたのです。核心の時、子どもたちに話さなければならないと言われました。皆さんも子どもたちに行って話してください。現在、イ・キョレがインターネットの点数で1位だということです。私たちのレムナントが、ミスコリアになって世界へ出て行く可能性があります。皆さんはこういうものをよく知りません。外のことも知って、力を合わせなければなりません。皆さんが弱い中にいるのでしょうか。神様は、今、とても重要なことを準備しておられると見れば間違いありません。
(2)環境(現場):皆さんは良いことだけ考えるのですが、皆さんが通常でない環境に会った時が重要です。特に現場です。皆さんの環境を良くなくさせられたら、その時間が最も重要な時間です。聖書にもそうで、私もそうでした。多分、皆さんもそうだったでしょう。私は良くない環境に会ったと思ったのですが、それが祝福でした。私は無駄に教会でムダン(霊媒師)の村に行くと思ったのですが、神様が一番良いものを与えられたのです。教会奉仕を、なんとなくしているのでしょうか。神様は最も良いことを準備しておられます。お金がないのに献金すると負担だと思ったのですが、それが神様が最も重要なことを準備されているのです。
(3)危機(試験):モーセを見てください。危機に会うと思ったのですが、神様は最も重要なことを準備されました。試練に会うと思っていたのですが、神様はこの時、最も重要なことを準備されていました。皆さんが、気をおとさないように望みます。神様が最も重要なことを準備される時間です。モーセを見ると、そうです。今回、専門の働きに行って話しました。私が初めて証しした人が、私が一番初めて伝道しなければならないと決心するようにした人です。釜山中央教会のすぐ前にある釜山銀行本店があります。そちらで14、15年勤めたのに、一度もイエスを信じなさいという言葉を言われなかったということです。いつも教会に行きたかったということです。ところで、親が教会に行ってはいけないと言うから、行ってはいけないと思っていたということです。会社にクリスチャンの会があったのに、自分たちだけで集まって、一度も教会に行こうと言われなかったそうです。自分の上の上司も信徒なのに、一度も教会に行こうと話をしなかったということです。それで、自分は信じてはいけないと思ったということです。36才でイエス様を信じるようになったのでした。私はその証しを聞いて、どれくらい申し訳なかったのか分かりません。私のような信者のためにそうだったと考えました。その時、信じた時が36才のオールドミスだったが嫁に行きました。40才になった男性が備えられていたのです。それもずっと結婚していない独身でした。40才で独身ならば、おかしな人でないかと尋ねたのですが、神様がはっきりと備えられていたのです。結婚を必ずしなければならないのかと尋ねます。それが問題ではないのです。皆さんが問題意識を正しく持たなければなりません。イスラエル民族は、食事をして暮らすことが問題ではないのではないでしょうか。最も困難にあうと思ったのですが、神様は最も良いものを準備されていたのです。その方が知ってみたら、神様が自分に最も良いものを備えてくださったと告白しました。昨日も証しをしたのですが、前に仕えていた教会で集会をしようと牧師をお迎えしたのですが、教会のすぐ前に旅館ができたのでした。そちらが新しく建てたところで、近くてお手伝いしやすくて、そちらを講師の宿舎に定めたのです。ところで、当時、教会に結婚していないオールドミスがいました。お手伝いをするその女の人が夢がすごかったのです。年もとっているのに、医師に会って結婚して世界宣教をすると話していました。私は確信を持てませんでした。ひとまず、その顔ではだめでした。女性で、男がいやがる顔の人がいます。男性が好む顔ではなかったのです。おばさんスタイルでした。ところで、信仰は良かったのです。医師に会って世界福音化をしようとするなら、ある程度、勉強をすべきなのに、勉強もできなくて、顔だちが良くもないのに、できるのかと思っていました。ところで、その人はそれがいつも祈りだったのです。ある日、驚くことが行われたのです。講師の牧師と相談しようと訪ねてきた青年が、医師でした。なぜか、その時、その女の人が果物を接待で持って行ったのです。今でも理解できないのが、この医師の青年がその女の人に一目惚れしたのです。男性はハンサムでした。この女性は、正面から見るのも難しい状況でした。どのように一目惚れしたのでしょうか。結婚をしたのですが、私の胸の中にいつかはこわれそうな不信仰がありました。私がどれくらい信仰がないかというと、一回、会うたびに「別れないでよく暮らしているのか」と尋ねました。ところで、驚くべきことに現在まで共に宣教して通っていると言いました。神様の計画は誰も防げないということを知るようになりました。重要なのは、この姉妹が本当に使命者であることで、神様がこれをご存知であることです。どれくらい使命者ならば、牧師がそのようなお手伝いをさせたでしょうか。神様は重要なことを準備しておかれました。オールドミスも力を得るように願います。それで、私がお見合い予備学校を作ろうと言っているのです。皆さんがとにかく神様の契約だけ捕まえれば、すべての門は開かれるようになっています。

-要約-
< 3つの改革3つの征服のためのRUTC時代 (15)総理となった民と奴隷となった民(出3:1-8)>
1.イスラエルを呼ばれた理由
(1) 創12:1-3
(2) 創22:13-19
(3) 創39:1-6、40:1-20、41:38
2.総理となったイスラエルの民
(1) 創45:1-5
(2) 創46:28-34
(3) 創47:1-12
3.奴隷となったイスラエルの民
(1) イスラエルの契約的な条件
① みことばを与えられた場所
② メシヤを送る地
(2) イスラエルの地理的な条件
(3) 奴隷となったイスラエルの悲惨 (出1:15-22)
4.神様が願われるイスラエル
(1) 出2:1-10 (レビ族と契約の血)
(2) 出3:1-18 (苦難の血の契約)
(3) 出7:14-12:51 (エジプトの10の文化)
(4) 出3:14-19 (荒野の文化と三つの祭り)
(5) 出40:1-33 (幕屋とメシヤ)