[ 2007年10月13日/核心要員メッセージ/イエウォン教会/柳光洙牧師]


3つの改革3つの征服のためRUTC時代(27)
分裂を主導したヤロブアム
(Ⅰ列11:26-40)


@序論:本文は、偶像以後に起きる問題です。しかし、神様はダビデを見てソロモンに機会を与えられました。ソロモンが結局は、のがしたのですが、レムナントには、無限の祝福と機会があります。ソロモンが機会をのがして、イスラエルの分裂が起きました。分裂を主導した人が、まさにヤロブアムです。私たちの祈りの課題にしなければなりません。

* 聖書の人物:聖書には、色々な種類の人物が出てきます。祝福を受けたが、のがした人物が多いのです。
(1)イスラエル-呪い(無知):イスラエルの祝福は事実上、すごかったのです。ひとまず、聖書をイスラエルにくださって、メシヤもイスラエルの地に来られました。アイデンティティーというよりは、大きい栄光なのに、イスラエルがみなのがしたのです。だから、当然、呪いの中で困難にあいました。神様を恨む必要はありません。このように、イスラエルを重要なことを与えられたのですが、みなのがしたのです。
(2)後悔:過ぎ去った後に、悟って後悔する者もいます。
(3)遅く:遅く悟った人がいます。
(4)早く-少数:早く悟った人も時々出てきます。ヨセフ、ダビデ、サムエルなどです。
(5)未来-少数(異端の汚名):とても少数ですが、福音と共に未来を見通した人々がいます。今日、私たちが重く悟らなければならない部分が何でしょうか。事実、イスラエルは福音を正しく味わったことがありません。福音が与えられて、少数が悟ったのです。おもに困難な目にあって、捕虜になって少しずつ悟りました。こういう人々が出てきたのですが、ごく少数だったのですが、彼らは異端の寃罪をこうむってみな殺されました。

@本論
イスラエルは3つのことに失敗しました。
1.子孫教育の成功-レムナント教育の失敗
子孫教育に成功して、人材はたくさん育てたのですが、福音を分かる者を育てることができませんでした。福音を分かる子孫をレムナントと言います。それなら、皆さんは途方もない祝福を受けたのですが、ほとんどのがしているのです。いつも記憶しなければなりません。今日、イエウォン教会に入ってきたことは、単純なことでなく、一時代に呼ばれて準備された教会に、一時代を生かすためにこの席に来たのです。これを知っている人を歴史意識があるというのです。聖歌隊に単純に座っているのではなく、一時代に福音を伝えるために集まった団体、そのうちの聖歌隊です。いつも悟らなければなりません。ある学生は、レムナントという言葉を多く使うので負担になると言います。大丈夫です。多くの話を聞かなければならないためです。
(1) 1千の偶像:福音が宣べ伝えられなかったということは、ソロモンが1千の偶像に仕えました。コロサイ3章と、黙示11章を見れば、偶像崇拝をすれば御怒りが臨むと言われました。
(2)分裂:イスラエルに最も大きい御怒りが臨んだのです。分裂がどれくらい怖いことか、私たちがよく分かります。韓国と北朝鮮は、地球上で最後に分裂した国です。
(3)ヤロブアム:分裂を主導した人物です。ソロモンの信任を受けた臣下でした。ところで、おかしな預言者に会ったので、そのようになったのです。結局は、ソロモンが死んだ後に、十部族を呼び集めて王になりました。
(北イスラエル):北イスラエルになりました。それで終わらずに、福音がない証拠で、金の子牛を作って礼拝を中心にしたのです。誰でも祭司として立てたのですが、部族もなく、むやみに立てました。結局は、ヤロブアムは失敗して死ぬようになります。福音でないから、イスラエルは重要な契約をのがしたのです。

2.重要な契約
聖書をたくさん分かるのに、重要なことだけのがすのです。失敗した人は多くの話をするのですが、重要な話だけ知りません。失敗する信徒も、メッセージも重要なことを聞けばわかりません。聞くのにも違うように聞きます。イスラエル民族が福音を知らないから、契約をみなのがしたのです。それほどの失敗はありません。
(1)創世記3:15:処女マリヤから生まれ、ということを理解できません。
* 出エジプト3:18:犠牲のいけにえを理解できなかったのです。新しい聖書を翻訳した人々も、いよいよ理解できなくて、ささげ物とだけ翻訳しました。しかし、ささげ物と犠牲のいけにえは天と地の差です。このように重要なことを知らなくなるのです。残念です。
* イザヤ7:14:牧師の中にも、処女がどのように子どもを産めるのかという合理主義神学があります。その言葉をわからなければ、神様も否認するのです。だから、聖書の重要なことは聞いても分からないということです。
* マタイ16:16:この預言の主役であり、生きておられる神様の息子だという意味です。この言葉に答えがみな出なければならないのに、知らないのです。だから、死ぬほど信仰生活しても困難がくるのです。ここに感謝が出てくるべきなのに、他のものを取りまとめても、これだけわかりません。これがイスラエルです。
(2)イザヤ6:13:レムナントに福音を伝えました。いくら話しても自分のものになりません。
* 62:6-12:今から本当に福音を味わったら、何も心配することがありません。起きて光を放ちなさい。弱い者が強国となり、小さい者が千となる。単純にしなさいとは言われませんでした。主であるわたしが、時になればすみやかに成し遂げます。ただ、主の栄光が臨んだので、起きて光を放ちなさい。
(3)神殿-偶像:神殿が偶像になりました。契約をのがすので、このようになったのです。今日、ヤロブアムを見ながら、イスラエルを見ながら、私たちが何をするべきか、はやく知り尽くさなければなりません。

3.少数RT:少数のレムナントもみな理解できませんでした。
(1)モーセ-民族指導者:福音を悟ったモーセという人1人だけ出てきたので、これも民族指導者だけ分かったのです。いつでも重要なことだけ知らないのです。
(民族解放):民族を解放する指導者とだけ思っていました。
(2)サムエル-ダビデ:今でも最高で征服した王だと思っています。そのとおりです。ところで、重要なことだけみなのがしているのです。皆さんがこの時代にどれくらい重要な祝福を受けたかを、真に分からなければなりません。
(3)イスラエル:イスラエルにくださった祝福を逆に思ったのです。契約の箱を偶像にして、神殿を偶像でするので、神様が倒されました。そして、民族主義です。だから、神様が全世界に散らされたのです。このように、うわべだけ継続するのです。
* 30年前に高神大学院にいた時、聞いた話です。ある日本宣教師が報告をするのに、世界で宣教が一番難しいところが日本であるから助けてくれという報告を聞きました。ところで、私たちは今週に日本に行ってきました。私たちの宣教師の中で、世界で一番うまくいく所が日本です。名古屋の中の建物の規模と数字が一番大きい教会が名古屋中部教会です。最初に日本人を長老として立てて、按手する役職の人(長老、按手執事)と勧士を23人立てました。また、浜松イエウォン教会が、その地域で神殿建築を初めてします。だから、福音について行けば神様がみな祝福されるのです。自分が道を見つけられずに、他の道へ行きながら、略図を書いた人の悪口を言っても良いのでしょうか。

@結論:どのようにすれば良いのでしょうか。今から5つのことをしましょう。他のものみな出してしまい、個人が先に恵みを受けなければなりません。

1.個人の恵み
最も大きい問題が何でしょうか。実際に、皆さんはすべて知っているのですが、キリストを味わっていないのです。
(1)キリスト:いつもキリストと言うのに、なぜ味わえないということでしょうか。3つのことのために味わっていないのです。
①問題:問題ではないのを問題で捕まえています。問題でないのを問題で捕まえれば答えが出てきません。度々違うように捕まえているのです。問題ではなかったり、問題が違えば答えが出てこなくなっています。問題を自分が作っておいて、他の人にあると思うのです。それでは、いくらキリストと言ってもだめになります。キリストの中には、事実、問題がありません。本当に問題があるならば答えがあります。
②心配:心配しないで良いことを度々するのです。霊的な心配はせずに、肉体的なものだけするのです。本当に正しい心配をすれば土台になります。心配しないという言葉は、いらない心配しないという言葉です。心配を主に任せてしまいなさいと言われたのは、本当に心配は主に任せなさいということです。クリスチャンの大部分が、問題でないことを持っていたり、違った問題を抱いています。自分が作る問題を持って他人に答えを探そうとするのです。偉大な神様は悟るようにされようとします。
③戦い:必要ない戦いを度々するのです。本当に霊的戦いをすれば、勝利します。だから、キリストを味わえないのです。
(2)聖霊の導き-考え、体質、動機:私の考え、体質、動機のために聖霊の導きを受けることができないのです。今から聖霊の導きを受けたら、失敗しても完全に勝利します。何でもないようですが、とても重要なのです。だれかが自分に良くなると言っても、ないと思えば聖霊の導きです。他人に少し譲歩すれば問題になりません。だから、祝福がみな来ているのに、私が導きを受けないので、どれくらいくやしいのでしょうか。祝福がみな来ているのに、しばしば他のものを捕まえているのです。
(3)メッセージ-祈り:動機を捨てて、講壇メッセージを捕まえて祈れば働きが起きます。

2.教会-教会から生かしましょう。
(1)一つ:契約なかで一つになれば、その時から奇跡が起こります。神様は弱い人が一つになった後に奇跡を起こされます。羊の血を塗って一つになった時、エジプトを倒されました。紅海、エリコの前で一つなった時、神様は働かれました。教会の弟子訓練は違います。単純な羊、羊飼いでなく、聖霊にあって祈りで一つになるのです。
(2)チーム-現場:本当に正しいチームに会って、現場でみことば運動が起きれば、これが教会です。
(3)(按手を受けた)役員:多くの役員が一つになる時。

* この頃何人がマルチ商法によって拘束されました。聖霊の導きを確かに受けてください。突然、お金をたくさん儲けるようにするならば、それは詐欺です。神様が願われるのはそうではありません。子どもたちは未来を見て専門性を準備するべきなのに、自分だけ滅びるなら良いのですが、子どもたちまで滅ぼそうとするのです。ある人は、医者を止めてマルチ商法に狂いました。献金よくすると10年いたのに、一度も献金したものはありません。聖霊の導きを受けなければなりません。この中にクリスチャンがとてもたくさん関連しているのです。しなさい、するなということではなく、目を開いて導きを受ければ、自然にできることなのに、本当に変です。皆さんが服を洗わないでいれば、じっとしていても蠅がきます。清潔にすれば、蝶々が来ます。皆さんが教会を生かさなければなりません。

3.経済
経済を置いて祈るものも、正しくしなければなりません。
(1)伝道-宣教:伝道と宣教する人に間違いないならば、神様は隠れた経済をくださるでしょう。
(2)家系:家系の契約を置いて祈ったらくださるでしょう。
* 神様、私たちの家系の十分の一献金を通して教会が生かされる家系になるようにして下さい
* 私たちの家系に正しい教会を作る祝福を与えて下さい。
* 私たちの家系をRUTCを作るほど祝福して下さい。
* 私たちの家系で世界宣教するほど、門を開けて下さい。
これが私の祈りです。正しくしなければなりません。
(3)深く:今は、みことば、祈り、専門性に深く入らなければなりません。深さがなければならないのです。専門性にも、深さがなければなりません。あらまししてなるから良いとしても、祝福ではありません。レムナントが未来を見て専門性をそろえるべきで、マルチ商法を通してお金を儲けて良いのでしょうか。お金だけあれば良いのでしょうか。だから、災い、呪い、何も知らないということです。契約をとらえて祈りましょう。

4.責任
私たちの責任は何でしょうか。地球上に霊的問題がきました。精神病者がとても多いのです。大統領、国会議員の責任でなく、教会の責任です。

5.特別契約:神様との特別契約
特別契約がある人は違います。それでこそ、契約的祝福が出てくるのです。
* アブラハムと神様の特別な契約がありました。カルデヤから呼び出して、全世界を生かすために呼ばれたのです。その言葉がわかれば、あなた祝福の根源になるべきで、あなたに敵対する者はいない。当然、必然、絶対性です。聖書をいくら習っても、核をのがせば効果がありません。今日5つのことを捕まえて、伝道者として勝利しましょう。真の勝利があるように、イエス・キリストの御名でお祈りします。

-要約-
3つの改革3つの征服のためのRUTC時代 (27)分裂を主導したヤロブアム(Ⅰ列11:26-40)
1.次世代の教育には成功したが、Remnant教育に失敗したイスラエル
(1) ソロモンの犯罪 - 一千の偶像 (Ⅰ列11:1-8)
(2) 国の分裂 (Ⅰ列12:1-13:34)
(3) 分裂を主導したヤロブアム
① ソロモンに信頼される臣下 - 預言者アヒヤの預言を聞く (Ⅰ列11:29-40)
② ソロモンが死んだ後、10の部族を統合して王になる (Ⅰ列12:1-20)
③ ダンとベテルに金の子牛の偶像を造って、礼拝する (Ⅰ列12:25-33)
④ 律法を歪曲、レビの子孫でない一般の民の中から祭司を任命した (Ⅰ列12:31)
⑤ ユダの王アビヤとの戦闘にて最後を迎える (Ⅱ歴13:20)
2.重要な契約を逃したイスラエル
(1) 創3:15、出3:18、イザヤ7:14、マタイ16:16
(2) イザヤ6:13、60:1-22、62:6-12
(3) 聖殿が偶像になる
3.契約を持つRemnant時代の人々
(1) 出2:1-10、3:18
(2) Ⅰサムエル16:1-13
(3) 真のイスラエルの回復
① 真の契約の箱
② 真の聖殿
③ 真の民族主義