[学院福音化 メッセージ/2001. 9. 24-25/ソウル
江西路教会]
<胎児, 嬰児部/家庭礼拝> @ 序論: 人々はほとんどみな、胎児・嬰児の時に問題がきます。そうしながら、学校に通いながら、表に少しずつ現れて、うつ病は青少年期に目立つようになります。外国で調べたところでは、赤ん坊がいる妊婦が病院に行って、医者と話して写真をとれば、すでにわかって反応を見せるということです。子供が生まれて教会にきた初日に、牧師に祈ってもらうことは、どうなのですかと尋ねられました。それで今週に、二人の赤ん坊に祝福の祈りをしてあげました。胎児と嬰児部が生かされてこそ、教会の青年部が生かされるようになります。キリストを知って生まれた子供は、すでに違うのです。
◆ 第 1課: みことば (申6:4-9)
1. ユダヤ人は、幼い時から神様のみことばを勉強します。
(1) シェマ: 神様は誰か、神様の民が守らなければならない道理はどうなのか、どのように神様を愛すのかに関して教え学びます。
(申6:5-9、シェマ - ‘聞く'という意味)
(2) トーラー: 偶像を崇めて捕虜になった時、あちこちから集まって神様のみことばを覚えて守りました。
(3) タルムード: 世界征服の基礎が積まれるように知恵と生き方の方法を勉強します。
2. ユダヤ人は祭りを通じても神様のみことばを教え学びます。
(1) 過越の祭りは、エジプトで奴隷生活をしたイスラエルの民が、小羊の血を塗ってエジプトから出てきたことを記念して守る祭りです。(種を入れないパンの祭り)
(2) 麦の収穫の祭りは、過越の祭りから七週後に、神様の救いに感謝しながら刈りいれした穀物の初めての実をささげる祭りです。
(七週の祭り、五旬節)
(3) 刈り入れの節は、一年間農作業した穀物を畑からおさめて保存することを記念して守る祭りです。(収穫感謝祭、仮庵の祭り)
3. 家庭礼拝を通じて、神様のみことばを黙想することができます。
(1) ダビデのように
(2) テモテのように
上の人々は、幼い時からみことばを聞きました。胎児、嬰児の時からみことばを聞いた子供達は、幼児部に行けばすでに違います。ある方は福音を実際に知らなかったのですが、福音を知っ後に二人目が生まれたら、最初の子とたくさん違いがあるということです。
◆ 第 2課: 祈り (使徒3:1)
1. 礼拝の時にささげる祈りがあります。子供とともに礼拝をささげることが良いのです。礼拝
の時間を強要せず、楽に参加できるようにしなければなりません。
(1) 賛美の祈り (2) 悔い改めの祈り (3) 誓願の祈り
2. 家庭礼拝を通じて定時祈りを回復すべきです。
(1) ヨセフ (創世記37:1-11) (2) ダビデ (詩78:70-72)
(3) ダニエル (ダニエル6:10) (4) パウロ (使徒16:11-13)
3. この時、常時祈りができるようになります。
(1) エペソ6:10-20 (霊的な武装) (2) エペソ6:18
(聖霊のなかで)
◆ 第 3課: 賛美 (Iサムエル16:23)
1. 礼拝をささげる時、賛美の祝福を味わうべきです。
(ダビデの詩篇)
伝道者は、みな賛美を重視しました。賛美の中でいやされることもあり、奇跡も起きるのです。
"主は私の羊飼い。私は乏しいことはありません。"
(詩23:1)
2. 家庭で賛美を回復すべきです。
(1) 家族がともに (2) 個人の生活の中で
3. 信仰の人々は、生活の中で賛美をささげました。
(1) ダビデの羊飼いの時期の賛美 (詩78:70-72)
(2) ダビデの王宮の時期の賛美 (Iサムエル16:23)
(3) パウロの監獄での賛美 (使徒16:19-31)
◆ 第 4課: 献金 (I歴代29:10-14)
金額が問題ではなくて、子供に献金を教えて、物質の祝福を受けるようにしなければなりません。
1. 家庭で十分の一献金の祝福を理解すべきです。
(1) アブラハムの十分の一献金
(2) 12部族の十分の一献金
2. 教会で礼拝する時、準備した献金をささげなければなりません。
(1) 五つのパンと二匹の魚をささげた子供の中心
(2) 小銭をささげた女性の中心
3. 宣教献金をささげる訓練をしなければなりません。
(1) 世界宣教は、神様が与えられる約束です。
(2) 宣教師のための祈りが必要です。
(3) 宣教献金する(入れ物)を準備して、物質的にも後援することです。
<幼児・小学生部/救いの祝福> 子供達がみことばを聞くだけでも良いのです。子供達が耳を開いて聞くだけすれば、みわざが起きます。
◆ 第 1課: いのちと種 (マタイ13:1-8)
1. みことばの種はどこでよく育つのでしょうか?
(マタイ13:1-30)
▲ 道端 (悪魔がみことばを聞かせない心)
▲ いばらの道 (心配でいっぱいな心)
▲ 岩地 (忍耐力がない心)
▲ 良い地 (いのちが育つ心)
先生達は、このみことばがどのように子供に入っていくことができるのかを考えてみるべきです。一節だけ正しく入っていっても、大きい木のように実を結びます。
2. 福音はからし種のようです (マタイ13:31-32)
▲ 目に見えないくらい小さな種ですが、いのちがあります。
▲ 多くの鳥たちが集まり安らぐことができる大きい木に成長します。
3. 実は麦と毒麦に区分されます。 (マタイ13:24-30)
▲ 麦は倉庫におさめます。
▲ 毒麦は火の中に投げ入れられてしまいます。
もしチョークを植えて待てば芽が出るかを子供達に尋ねてみましょう。出るはずがありません。すいかの皮を地に植えれば実ができるかを尋ねましょう。必ず種でなければなりません。その中にいのちがあるからです。イエス・キリストのいのちがあれば、私たちは木が実を結ぶように実を結ぶのです。
◆ 第 2課: パン種 (マタイ13:33)
幼い時に、ときどき酒を買って来なさいと言われたら、パンを作るのだと分かっていました。酒をすこし入れても、器の中にみな広がのを見たことがあるのです。子供達によく理解させなければなりません。
1. パン種は回りを変えていきます。
▲ パンの中に入ったパン種
▲ 小麦粉の中のパン種
2. パン種のように広く福音が広まりました。
▲ エルサレム ▲ ユダヤ ▲ サマリヤ ▲ ローマ
3. 私たちもパン種のように変化させることができます。
▲ 福音を受けた子供には変化があらわれます。
▲ 成功する未来(おとな)があります。
ある日、私達の教会に福音の実がなるようになっていて、パン種が広がるようになるはずです。
◆ 第 3課: 宝の畑・真珠 (マタイ13:44-46)
以前に銀行がない時は、宝を土地に埋めました。安心できる所に入れたのです。ところが、イスラエルは戦争が多かったのです。避げて行った主人が死んだのですが、農夫が仕事をしていて宝を発見するようになるのです。こういう事が多かったイスラエルは、法律で地から宝が出てくれば、土地の主人のものにするとなっています。それで、農夫は主人が知らないうちに畑を買って宝を持つのです。
1. 天の御国は、宝が隠された畑のようなものです。
▲ 畑で苦労して仕事をする農夫がいました。
▲ その畑に宝がかくされていることを発見した農夫は、すべてのものを売り払って、その畑を
買いました。
2. 天の御国は良い真珠を求める商売人のようです。
▲ 宝石商人は、最も良い宝石をさがして回っています。
▲ 最も貴重な真珠を発見した宝石商人は、自分の所有をすべて売ってそれを買います。
未信者が見れば、私達が礼拝することや、子供達が聖日に礼拝することはバカのように見えるかもしれません。しかし、途方もない宝が私たちにはあるのです。
3. 救われた子供は、どんな祝福をもらったのでしょうか?
▲ 礼拝を通じて福音の祝福を味わうことができます。
▲ 福音を持ったエリートとして多くの福音の実を結びます。
◆ 第 4課: 魚と網 (マタイ13:47-48)
1. 海には多くのものがあります。
▲ いろいろな種類の魚がいます。
▲ 海草も多いです。
▲ 石と宝石もあります。
2. その中で魚を捕る人がいます。
▲ 釣り人は、趣味でいろいろな魚を捕る人です。
▲ 漁師は船に乗って、網を利用して魚を捕って生活をします。
3. 釣り人と漁師は、良い魚だけを捕って、他のものはまた捨てます。
▲ 食べることができる魚と食べることができない病気の魚がいます。
▲ 私たちには天国と地獄があります。
▲ 天国に行く人と地獄に行く人があります。
イエスのいのちを持った者だけが救われるのです。誰が天国に行くか、誰が地獄に行くかをを説明してやるべきです。
▲ 神様の民 - 天国
▲ 悪魔の民 - 地獄
▲ 「あなたが学校に行けば、いろいろな人がいっしょにいても、あなたは神様の人で、信じない人ではない。」このように幼い時からプライドを植え付けなければならないのです。
-------------
<切り株/祈りの答えに向けて> ◆ 第 1課: 私はだれでしょうか? (ガラテヤ2:20)
メッセージを聞く時間に、どんな心を持つかがものすごく重要です。メッセージを受ける時間が最も聖霊が働かれる時間であることを考えなければなりません。皆様が教える学生達を考えながら、メッセージを受けなければなりません。
1. 神様を離れた罪人でした。
(1) 創世記3:1-20 (神様を離れた事件)
(2) ヨハネ8:44 悪魔に属する子供
(3) エペソ2:1 罪と罪過で死んだ者
(4) エペソ2:2 世の流れに従って、空中の権威を持つ者に従う者
(5) 使徒10:38 悪魔に制せられた者
簡単に話せば、サタンに属している状態です。聖書にはたくさん話しています。イエス様が直接、あなたがたの父である悪魔と言われました。罪人であったということは、創世記
3章の中にいたということです。ほとんど教会に通う学生達が、罪人であったということをよく知らずにいます。
2. しかし、イエス・キリストの福音を受けました。
私たちは、資格も背景もないのに、神様の恵みで救われたのです。学生達は行いで救われるようによく考えています。
(1) 霊的な身分が変わりました。 (ヨハネ1:12)
(2) 聖霊がともにおられます。(Iコリント3:16)
(3) 真に解放されました。 (ローマ8:2, 28)
(4) 永遠ないのちを得ました。 (ローマ8:31-39)
3. この時、真の私を発見するようになります。
(1) ガラテヤ2:20 (信仰の人です)、ほとんど私はなくなるのです。
(2) ガラテヤ6:6-8 (聖霊の人です)
4. 常に神様の前で‘私は誰なのか'を知るべきです。
問題がきた時、神様の前で、私が誰なのかを考えなければなりません。信仰生活をしながら葛藤がくる時、私が神様の前で誰なのかを考えてみるべきです。中・高等学生の時が、一番気落ちする時です。「私は神様の子供で、祈りができる」ということを悟らなければなりません。例話を入れて感動的に話してやって、ある瞬間に思いつくようにしなければなりません。すると、まちがいなく成功するはずです。学んでいるうちに、学生達にこういう思想が入っていかなければなりません。
(1) 創世記6:1-3 - ノア
(2) 詩78:70-72 - ダビデ
(3) 使徒9:1-15 - イエスがパウロを呼ばれた場面
◆ 第 2課: 神様の目 (Iペテロ3:1-12)
1. 神様の目はどこに関心があるのでしょうか?
(1) 創世記6:1-3(ノア) - 全世界が滅亡するのにノアに
(2) 創世記12:1-9(アブラハム) - 偶像の地域にいたアブラハムに
(3) 創世記26:10-24(イサク)
(4) 創世記32:24-32(ヤコブ) - イスラエルだと名前をつけてくださったヤコブに
(5) 創世記37:1-11(ヨセフ) - 困難にあったヨセフに
(6) Iサムエル17:1-47(ダビデ) - 幼いけれどダビデに
(7) エレミヤ33:3(エレミヤ), イザヤ6:1-13(イザヤ),
エゼキエル37:1-10(エゼキエル)
(8) マタイ16:16, 使徒1:13-15(マルコのタラッパン),
使徒3:1-12(地球上で最初にイエスの名前が宣べ伝えられた現場),
使徒4:1-12(世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないと話すペテロに),
使徒7:1-60(ステパノ), 使徒8:4-40, 使徒9:1-15,
使徒10:1-45, 使徒11:25-26, 使徒13:1(伝道者)
君達がこの道を歩いていっており、歩いていかなければならないと話さなければなりません。
2. 神様は全てのものを見ていらっしゃいます。
(Iペテロ3:1-12)
(1) 罪を犯し、失敗した人々
(2) Iペテロ3:1-12
3. 成功する秘密を知っているべきです。
(1) 神様の立場で事件を眺めることです。あらゆる事に神様の前に立たなければならないと教えなければなりません。
創世記45:1-8 使徒27:20-25
(2) 神様の立場で人を見ることです。
ヨナ1:1-4:11(ニネベの町の人々)
ピレモン1:1-25(オネシモ)
(3) 神様の立場で働きをすることです。
◆ 第 3課: サタンの目 (Iペテロ5:7-8)
1. サタンの戦略を知っているべきです。
(1) 創世記3:1-20 (不信仰)
(2) 創世記6:1-20 (高慢)
(3) エペソ2:2 (罪過、罪)
(4) エペソ6:12, 13, 16 (主権と力を利用)
(5) 使徒13:1-12, 16:16-18, 19:8-20 (悪霊文化)
2. サタンが最も嫌うことは何でしょうか?
(1) 教会に通うことを妨害します。
マタイ4:1-10 (試み) 使徒4:1-12 (迫害)
(2) 救いの働きを妨害します。
ヨハネ5:24 (永遠のいのち) ヨハネ1:12 (受け入れ)
(3) 伝道を防止します。
使徒10:38 (霊的いやし) エペソ6:10-20 (霊的戦い)
3. 試みに勝とうとするなら
(1) 人を欺くサタンの策略を知っていなければなりません。
(ローマ16:14-20)
(2) 事件の背後に働くサタンの権勢は既に打ち破られました。
エペソ4:20-27 マルコ3:13-15 マタイ4:1-10
絶対に牧師達は、試みを受けずに耐えさえすれば勝利します。一般信者も試みに勝てば一段階のぼるのです。船が水に溺れれば大変なことになるけれど、水に浮かんで利用すれば良いのです。試みに陥らないようにしましょう。
◆ 第 4課: 歴史を見る目 (イザヤ60:22)
レムナントは 21世紀の主人公であることが確実であるために、歴史をよく知っていなければなりません。
1. 教会史の流れ(契約の伝達のバトン)を知りましょう。
(1) 創世記12:1-9 (偶像文化の中から): アブラハム
(2) 出エジプト3:18 (奴隷生活の中から): モーセ,
ヨシュア, カレブ
(3) イザヤ7:14 (捕虜生活の中から)
(4) イザヤ40:6-31, エゼキエル37:1-10, エゼキエル47:1-23
(植民地生活の中から)
(5) マタイ16:13-16 (初代教会時代)
(6) 末世の時代 - ウエスレイ、フィニ、ムーディー
(7) イザヤ60:22 - 最後の走者が、まさにレムナントです。「時が来れば、わたし、主が、すみやかにそれをする。」とおっしゃいました。
2. 3つの意識を確かにすべきです。
(1) 歴史意識 (2) 使命意識 (3) 召命意識
3. レムナントの歴史は続いています。
(1) 申6:4-9 (子孫)
(2) Iサムエル7:1-15 (サムエル)
(3) Iサムエル16:23 (ダビデ)
(4) イザヤ6:13, エゼキエル47:1-23 (切り株)
(5) ヨハネ21:15-18 (小羊)
(6) マタイ28:16-20 (あらゆる国の人々、弟子)
(7) ローマ16:1-27 (世界の福音化の働き人達)
|