6月 学院福音化メッセージ


エズラ書


 
<幼稚科、小学生テキスト>
 
第一課 捕虜から帰ってきたイスラエル
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(エズラ1:1〜4)
ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。
 
1.神様のみことばを聞いて、悔い改める人に、神様のみことばは必ず成就します
(1)イスラエルは、バビロンの捕虜になった時、神様に悔い改めました。
(2)そのとき、預言者エレミヤは、神様にお祈りをしていました。(エレミヤ33:3)
(3)クロス王がバビロンを攻撃して、滅ぼしました。
(4)神様は、クロス王の心を動かされました。
神様に仕えるイスラエルの民を、イスラエルに帰すことにしました。
(5)神様は壊れた神殿を建て直すように、イスラエルの民を導きました。
 
2.神様は約束を成し遂げるために、奇跡を行われる方です。
(1)世界最強の国エジプトで奴隷だったイスラエルを連れ出しました。
(2)世界最強で、大きな国バビロンの捕虜だったイスラエルを解放しました。
どこの国でも、イスラエルの力では決して出られなかったのですが、
神様の力によって解放されました。なぜなら、神様がイスラエルを
キリストが来られる地カナンに導かれるためでした。
神様はイスラエルに、イエスさまをキリストとして遣わされる計画を持っておられました。
 
3.神様のみことばは、必ず成し遂げられます(エレミヤ33:3〜9)
預言者エレミヤに与えられた神様のみことばどおり、イスラエルに成し遂げられました。
 
 
第二課 建て直された神殿
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(エズラ3:1〜7)
2 そこで、エホツァダクの子ヨシュアとその兄弟の祭司たち、またシェアルティエルの子ゼルバベルとその兄弟たちは、神の人モーセの律法に書かれているとおり、全焼のいけにえをささげるために、こぞってイスラエルの神の祭壇を築いた。
 
1.歴史的なできごとが始まりました
(1)ゼルバベル神殿を建て始めました(エズラ3:2)
 エホツァダクの子ヨシュアとその兄弟の祭司たち、シェアルティエルの子ゼルバベルとその兄弟たちみんなで建て始めました。
(2)神様にささげる全焼のいけにえの礼拝を先に回復しました(エズラ3:3)
(3)神の民は、結局、勝利することを記念する仮庵の祭りを回復しました(エズラ3:4)
 
2.しかし、サマリヤ人がイスラエルを邪魔しました
(1)サマリヤ人は、偶像をおがむ民族でした
(2)アルタシャスタがバビロンの王になった時のことです。
 サマリヤ人が王に、イスラエルについてうそをつきました(エズラ4:11〜22)
(3)アルタシャスタ王がそのことを聞いて、神殿を建てないようにしました
 イスラエルは、絶望の状態になりました(エズラ4:23〜24)
 
3.神様は、ダリヨスをバビロンの王に立て、
 イスラエルが神殿を建てることができるように働かれました。
(1)ダリヨス王は、クロス王の命令を見つけました(エズラ5:1〜17)
(2)ダリヨス王は、クロス王の命令どおりにイスラエルが守るようにしました。(エズラ6:1〜12)
(3)ついに、第二の神殿が完成しました。(エズラ6:1〜22)
 
4.神様が望まれる神殿は、どんな神殿でしょうか?
(1)真の福音のみが語られる神殿です
(2)真の礼拝がささげられる神殿です
(3)神様が喜ばれる真の神殿を建てましょう
 
 
第三課 帰ってきたエズラの改革
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(エズラ7:1〜28)
エズラはバビロンから上って来た者であるが、イスラエルの神、主が賜わったモーセの律法に通じている学者であった。彼の神、主の御手が彼の上にあったので、王は彼の願いをみなかなえた。
 
1.バビロンからイスラエルに戻ったエズラは、どんな人だったのでしょうか?
(1)アロンの16代目の子孫で祭司でした
(2)みことばを良く知っている学者でした(エズラ7:6)
(3)バビロンとその王を、変化させました(エズラ7:6)
 
2.預言者エズラは、イスラエルを改革しました
(1)みことば運動によって改革しました(エズラ7:10)
(2)すべてを神様にささげる改革運動でした(エズラ7:10〜19)
(3)神様の知恵による裁判を通して改革しました(エズラ7:24〜25)
 
3.エズラは、神様に用いられる人でした
(1)みことばの人(エズラ7:10)
 神様のみことばを尻、信じて従う人でした
(2)答えの人(エズラ7:11〜28)
 神様から与えられる
 答えを受ける人でした
(3)祈りの人(エズラ8:21)
 神様に祈る人でした
 
 
第四課 エズラの悔い改めの運動
 
イエス・キリストのめがねでみことばを見ましょう(エズラ10:1〜4)
1 エズラが神の宮の前でひれ伏し、涙ながらに祈って告白しているとき、イスラエルのうちから男や女や子どもの大集団が彼のところに集まって来て、民は激しく涙を流して泣いた。
 
1.神殿を建てた後でも、イスラエルは間違っていました
(1)滅びる異邦人の偶像をおがんでいました(エズラ9:1)
(2)偶像崇拝者と結婚しました(エズラ9:2)
(3)エズラはこのことを見て、衣を裂いて神様に悔い改めました。
 イスラエルの民のために断食をしながらお祈りをしました
 (エズラ9:3〜6)
 
2.エズラの祈りにイスラエルの民も悔い改めました
(1)すべての民が神殿に集まりました(エズラ10:1)
(2)子どもまで悔い改めました(エズラ10:1)
(3)すべてのイスラエルの民が、そのあやまちを悟り泣き出しました(エズラ10:1)
(4)彼らと結婚した異邦人の女性を国に帰すことにしました(エズラ10:2〜4)
(5)すべての偶像の問題を解決しました
 
3.神様に本当の悔い改めをする時、すべてを回復します
(1)福音を回復します
(2)神殿を回復します
(3)みことばと家庭が回復します
 
 
<解説>
 
エズラ書は、イスラエルの民が帰還して帰ってくることです。そこで主役のエズラが立ち上がる話です。帰ってきて神殿再建をしました。そして、 3はエズラが改革をすることです。そして、エズラが帰ってきて悔い改め運動をすることです。意味があります。
この時代にもこういう祝福が臨まなければなりません。
 
1課 帰還
 
1. 預言の成就(切なる思い)-契約
単なることではなく、エレミヤ預言者の祈りが成就したのです。神様の契約を捕まえて祈る者は、いつでも 祈りが答えられます。エレミヤのように、切なる思いを持って祈りましょう。エレミヤ33:1を見れば、エレミヤが親衛隊の庭に閉じこめられた時、みことばを伝えたのですが、監獄に入っていきました。人々が、いつでも逆に理解します。今、私達が偶像を捨てないと、バビロンに捕えられると言いました。前の話を抜いて親バベロン派、教会を批判する者だと言いました。監獄に入れてしまったのです。その時に出てきたみことばです。「地を造られた主、それを形造って確立させた主、その名は主である方がこう仰せられる。わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。」必ず契約の切なる思いを持った人の祈りは答えられます。このように、奇跡の門が開くのです。皆様の子どもたちが、時代を生かす子孫になるならば、どれくらい感謝でしょうか? 帰ってきた時にあった内容が記録されています。
 
2. 民
このようになったので、あらゆる民がエルサレムに帰還したのです。正確に百を越える家系と部族が帰還したのでした。一次で、5万名を越える人が帰還しました。それも多くの財産を持って帰還したのです。神様のみことばの成就です。
 
3. 答え
それで、必ず神様のみことばは答えられるのです。神様は祈りに答えられます。未信者を感動させる主なる神様です。答えがこのようにくるのです。歴史を動かす主です。
(1) 祈り-答え
契約を持った人の祈りに必ず答えられます。
(2) 感動
それも、未信者の心を感動させてされたのです。クロス王の心を感動させられました。
(3) 歴史
ですから、神様は歴史を動かす神様です。気落ちせずに、祈りましょう。
とても感謝して話します。すこし祈ったのに、神様が答えを始められました。すると、常時祈りができます。答えが来るからです。これが1講です。学生達に証しすることを願って、子どもたちに説明しましょう。今週に子どもと集いを持ちましょう。神様は、契約を持った者の祈りに答えられます。この契約が切なる思いになった者に答えられるのです。一つも難しくありません。子ども達に、切なる思いをどのように説明するのでしょうか? 大学が数百ケもあるのに、福音を正しく悟った学生がいないということです。今まで教師が、こんなにも多いのに、福音をまともに悟った教師は多くありません。あなたがこの契約を握りなさい。その程度ならば切なる思いになります。奇跡ではないでしょうか? 多くの公務員の中で福音の力がない者がいるというのが 奇跡です。子どもらが願ったようになるのではありません。理解すればよいのです。数多くの医者が出てきたのですが、いままでルカのような医者は出て来ませんでした。
 
2課 神殿再建
その年の7月に歴史的な神殿再建が始まったのです。
1. 基礎-号泣
必ず回復しなければなりません。ヨシュアとゼルバベルが主軸になりました。それで、この神殿をゼルバベル神殿と言います。第一神殿をソロモン神殿と言いました。仇名が、セルバベルが主導したので、ゼルバベル神殿と言ったのです。
主に全焼のいけにえをささげました。仮庵の祭りを守りました。むかし神殿を見た人々が、この神殿の基礎を置いた時、号泣したのです。これが、私たちの子どもたちに伝えられなければなりません。
皆様の最後に残っている信仰が伝えられなければなりません。皆様、最後に残ったレムナントひとりが、どれくらい重要か分かりません。神様が、その人の祈りを聞かれたのです。一般の人々は知りません。神殿を見たことがないからです。最後の何名かが残ったのです。この人たちが、神殿の基礎を置きながら号泣しました。
この人たちが祈ったということです。見ていない子ども達が、どのように祈るでしょうか? このように神様が絶妙に答えられたのです。説明しなければなりません。
2. サマリヤ
この時に、サマリヤが妨害を始めました。一緒にしようと言いながら、妨害を始めました。結局、だめだから告発をしたのです。嘘を作ったのでした。子どもたちに説明しなければなりません。必ず、福音運動は妨害があります。だまされることも、恐れることもしないように。傷も受けないように。何も揺れることもしないで。
3. ダリヨス
結局、調書を出して、ダリヨス王が命令を下しました。それで勉強する理由がそこにあるのです。クロス王がくだした命令書を持ち出したのです。ダリヨス王が再建するように命令を出したのです。
妨害を恐れるなということです。レムナントが勉強する理由がここにあります。ですから、とても知識的に みわざが起きる理由を感じたのです。
4. みこころ-祝福
正しい神殿建築は、神様のみこころです。いよいよ福音を持った教会が、神殿を建て始めました。正しく祝福された神殿になることを信じます。本当に福音を回復した教会が神殿なのですが、神様の驚くべきみわざが起きるはずです。教会堂がない教会は祈りましょう。号泣しながら祈りましょう。この人たちが、どれくらい 心に抱いて祈ったでしょうか? 神様、寺も大きくて、人を滅ぼす所があのように大きいのに、教会堂はなぜこのように小さいのですか? 本当に、私はこの心から祈っています。未信者が、泥棒が何百億を動かすのに、私達が今、契約を捕まえました。それを話すのです。この人たちが、号泣をしたのです。
私たちの子どもたちに、レムナントに正しく伝えられなければなりません。
 
3課 改革
学生達にとても適用されるメッセージです。
1. 学者
エズラはどんな人だったのでしょうか? 学者エズラです。
(1) 身分(系図)
(2) みことば
みことばに習熟した者です。
(3) 影響
王がエズラの話を聞いたということです。王がエズラの言う話を認めました。
(4) 王
簡単に話せば、王にメッセージをする人です。
(5) 祭司
私たちレムナントが理解する部分です。このように、学者ですが、影響を与えました。これをいくつかに要約できます。正しく福音を悟って、正しく勉強しなさいということです。影響を与える人物になりなさい。そのうちで、とても重要なことは、みことばにたけでいた学者エズラです。この時にだけ、改革がおきます。
 
2. バビロン-献身
それで、バビロンに帰ってきました。それで、みことば運動を起こしたのです。アルタシャスタ王に調書を持って行ききました。それとともに、改革を始めたのです。この人が、単にしたことではなく、どれくらい影響力があるかというと、王の調書を持ってきて
 
 
4課 悔い改め運動
 
1. 悟り
エズラは、イスラエルの誤ちを悟るようにさせました。
不信仰、偶像に陥ったものを悔い改めるようにさせました。
ここで必ず 教えるべきことが2つあります。
1) 悔い改め
悔い改めぐらい速い答えはありません。
2) 律法(わがまま)
何を悔い改めするのでしょうか? 下手すると、律法を教えることがあります。世界教会は、悔い改めをどのように理解したのか分かりません。教会でけんかして、いろいろなことをしても、敬虔に生きればよいと言います。罪がなにかも知らないのです。福音を全く味わうことができないまま、秩序だけ守ればよいと言います。悔い改めという観念をあまりに変に見ているのです。今、皆様の子どもにこれを正しく理解させることができなければ、大変な事になります。
2. 民-号泣
全イスラエルに悔い改め運動を始めました。悟るようにして、あらゆる民がみな立ち上がったのです。驚くべきことです。どのようにでしょうか? 民全員が、神様の前に集まったのです。子どもたちまで集まりました。どれくらい聖霊が働かれたか、号泣したということです。ここでも子ども達までそうだったのでしょうか?
3. 問題
両親、先生は、子どもを放縦にさせはならないけれど、律法的な悔い改めを教えれば、大変な事になります。だから、罪が何かも知らないのです。とんでもないことをしばしばするのです。それで、儒教式にしばしば話すのです。そして、パリサイ人式で、しばしば話すのです。それは、両親が息子を殺しているということを知っている父母があまりいないのです。