2005.10.15 伝道学校講師団



レムナント伝道学(7)-レムナントの問題
ピリピ4:6-7
○要約資料○
1.問題に簡単に倒れるレムナント
(1)成熟段階にいるため
(2)雰囲気、文化に弱いレムナント
(3)経験不足、好奇心、比較意識
2.レムナントの問題
(1)学業(ピリピ3:1-8)
(2)傷
@家族  A親  B経済
(3)文化
@友人  A異性  
(4)未来
@進路  Aビジョン
(5)みことばと現実
3.ピリピ4:6-7
(1)心配-祈りの答えの課題
(2)心
@感情  A中心
(3)考え
@事実  A立派な判断  B機会
(The end)

○説明資料○
▲私たちのレムナントには、問題がたくさんあります。ところで、聖書は何も心配せずに、ただ祈りと願いいによって求めなさい、それも、心配事を感謝して...理由を明らかにしています。人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いを守ってくれます。それも悪霊のように不安をくれるのではなく、平安の神様が心と思いを守られると言われました。

1.問題に簡単に倒れるレムナント
▲最もやさしい理由から分からなければなりません。なぜなら
(1)成熟段階にあるため
▲完全に成熟したのではありません。成熟段階にあるからです。レムナントは、問題がくる時ごとに、一生を考えなければなりません。一生、歩いていく時ごとに...こうしたことが必要だと...一歩一歩進んで、一生歩いていく道に、神様が必要なので与えられたと見なければなりません。
(2)雰囲気、文化に弱いレムナント
▲問題ですが、事実は雰囲気です。レムナントは雰囲気に弱いのです。したがって、雰囲気を理解して消化すべきです。これをはやく理解して消化すればリーダーができます。これが時間差で違いが生じるのです。何でも雰囲気をはやく把握して研究すれば、リーダーができるのです。
(3)経験不足、好奇心、比較意識
▲レムナントはいつも考えなければなりません。特別ものでもないのですが、経験不足から来る場合が多いのです。しかし、経験は不足していても、好奇心は一番多い時です。このように反対に交錯するのです。話はしなくても、一番多いことが比較意識です。誰にでもあります。レムナントにだけあるのではありません。レムナントにたくさんあるのです。これを正しく理解して適用するかがとても重要です。
▲少しだけ事実を見れば、たいしたことではありません。私たちは事実を見ることができないうえに、経験もなくて、好奇心が多いから問題がくるのです。内容を見ることができなくて、表面だけ見て問題と感じるのです。事実を見れば、たいしたことではないのですが..これを必ず記憶しましょう。

2.レムナントの問題
▲レムナントははやくここで答えを出さなければなりません。一番後から話すのですが、レムナントにとって一番の問題は何でしょうか?
(1)学業(ピリピ3:1-8)
▲レムナントに問題を言いなさいと言うと、家庭、異性、友人などを言って、一番最後に学業を言いました。それは嘘八百です。話したくないからですが、一番の問題は学業です。レムナントの中に勉強が良くできる人は信仰があまりなくてもよく勝てます。うまくいくから...ある時は、貧しくて、親がなくても勝ちます。うまくいけば...勉強が良くできない人は、少しだけ問題がきても倒れるのです。
▲勉強が良くできる人は10%しかいません。ここで勉強が良くできるということは、読み書きの勉強です。ここではやく答えを出さなければなりません。最善を尽くさなければならないのですが、必ず皆さんには他の道があります。神様は読み書きの勉強だけを希望されるのではありません。皆さんが開発しなければならないタラントは、確かにあるので、タラントを探すことが、とても重要です。
▲自分のタラントにしたがって学校を選択して、留学などをしなければなりません。韓国で全校で1番になれば、韓国にいても大丈夫です。例えば司法の勉強をしたい。それなら、外国には後ほど行かなければなりません。私のタラントと夢が司法の勉強ならば、留学に行けば、とても損になります。
▲簡単に話せば、勉強は基盤なので、米国でするのか韓国でするのかをはやく考えなければなりません。例えば、ホテルのサービス業をしたいなら、ヨーロッパのスイスに行った方が良いのです。はやく決めなければなりません。職業とタラントにしたがって勉強の方法を定めなければなりません。
▲ある人は、スポーツのタラントがある人がいます。彼らは勉強ができなくても、スポーツで出て行けば良いのです。スポーツ選手たちは文章をうまく書くことができません。それでもスポーツは上手です。ある学生は文章を良く書きました。しかし、その学生は他のことができませんでした。だから大丈夫です。より一層、今の時代は専門性が時代なので、自分の分野、タラントだけよく開発すれば良いのです。
▲無条件に留学に行ったら良いのではありません。韓国で基盤をつかむべきならば、大学も韓国でつかまなければなりません。韓国よりは違ったところで基盤が必要ならば、はやく違ったところでつかめば良いのです。レムナントと親たちが、共に記憶しなければなりません。
(2)傷
▲私と関係なく、傷を受けます。おもに3つです。
@家族  A親  B経済
▲この3つのことが、レムナントに傷となります。前回に話しました。これを土台にしましょう。一番、問題になるのが、一番祝福になることができます。レムナントに本当にお願いしたいのです。
(3)文化
▲どのように文化を征服すべきでしょうか? 文化を征服できる最高の方法が人です。その中で失敗する確率が多いのが友人です。これは、おとなになればよく分かります。しかし、若い時は、思いどおりにはなりません。もしレムナントが、この部分を少しだけ考えたら、成功します。自分の友人を置いて定刻の祈りをすれば成功するのです。そして、ここについてくるのが異性です。こういう部分に成功したら、良い機会があるでしょう。技能を持った文化は後のことで、これが一番影響を与える大きい文化です。留学でも、どんな友人と交わるかにしたがって言語、文化などみな変わります。異性の友人にしたがってまた変わるのです。青少年の時期に失敗しないようにするなら、これをよく分からなければなりません。一種の雰囲気です。
@友人  A異性
(4)未来
@進路-何をしなければならないのか進路が心配になります。
Aビジョン-レムナントにビジョンがないようです。
▲ここで最後の結論を下さなければなりません。レムナントがくださなければならない結論です。勉強が良くできて弁護士になる人の中でも、成功する人がいて、失敗する人がいます。レムナントが、これをしなければならないのか、あれしなければならないのかを悩むのですが、事実できる人は、これをしようが、あれをしようが成功します。
▲自分の内的な実力だけそろえれば、どこでも成功します。私が見るには、レムナントの未来は決まっているので、この部分を契約でつかめば良いのです。例えば、牧会をしても良くできる人がいて、できない人がいます。これは牧会をするからではなく、間違っているからだめなのです。レムナントは色々な段階を通して内的な実力をそろえれば良くなるのです。
▲実際的な話をしてみましょう。私は外交官になりたいが、お父さんは牧会をしろと言うとします。レムナントの悩みが多いのです。あるレムナントは、牧会をしたいが、勉強したことが惜しくて、どこがでシルコンをしたいと...そのような心配はしなくても良いのです。皆さんが内的な実力をそろえれば、何をしてもかまわないのです。牧会をしてもみなできて、外交官になってもみなできます。レムナントは、もう牧会をしなければならないのか、違うのかの答えが出ているではないでしょうか?
(5)みことばと現実
▲一番、これが力が抜ける部分です。みことばと私の現実が合わないということです。みことばは合うのに、私が合わないということです。訓練を受けたのに合わないということです。だから力が抜けます。修練会では恵みを受けたのですが、現場ではだめです。祈りの手帳を通して恵みを受けるのに、私はだめです。みことばと現実がとても大きいのです。こういうものに悩む人もいます。これができたら、良いのです。今はそれを訪ねて行く段階です。
▲しかし、この部分を解決するのが祈りです。祈りをしてみれば、だんだん合って行くでしょう。なぜなら、みことばが変わったり、現実が変わったりはしません。私が変わるのです。私が変わるので、みことばも合って、現実も合うのです。
▲したがって、事実、レムナントが持っている問題は、詳しく見れば有益になります。

3.ピリピ4:6-7
(1)心配-祈りの答えの課題
▲まちがいなくそうです。したがって、心と思いを守られると言われました。
(2)心
@感情も合うのですが
A中心を正しく立て直せば良いのです。
(3)考え
@事実-一生、生きていく間に事実を見る目を育てましょう。
A立派な判断をして
B機会にしましょう。とても重要です。
▲一人だけ例にあげます。お母さんの愛を受けることができなくて、兄のねたみを受けた理由、なぜそのようにするのかという理由をヨセフは分かったのです。契約をつかめなかったことを、ヤコブであるお父さんが、自分を愛したことを知っていました。ヤコブが自分を愛した理由が契約のためであることを分かったのです。それで、ヨセフは気落ちしませんでした。ところで、困難がきました。正しい判断をしたのです。レムナントは、このように機会にしなければなりません。
▲違うように見てしまえば、違った判断をします。私はタラッパンを始めた時、カン・ホイン牧師に話しました。私たちが迫害を受けるようになるだろうと...私は分かっていたので、迫害を受けた時、気をおとさなかったのです。コールマン博士が私に話しました。資料がとても良いから送ってくれと...それと共に、迫害を受けるしかないと...私はこの方が韓国に来なければ、どうしようかと悩みました。しかし、私がこの方をよく知らなかったのです。80才を越えても用いられる理由が、韓国と世界教会を正しく見ていて、神様が願われることが何か分かったためです。
▲本当に福音のなかで正しい判断するように願います。
(The end)