201400406 インマヌエル教会聖日1部
霊に属した者と肉に属した者
(Iコリント3:1-16)
序論 世の中は日々、発展しています。しかし、日々、難しくなっていると言います。生きること自体が皆、大変だと語っています。それで自殺している人も増えています。なぜそんなに苦しいのでしょうか。本を読んでも対策本はありません。虫だとか昆虫に関する本は200種類の本があるとしても、問題解決の書物はひとつもないということです。自分が難しいからある人は相談に行ったりもします。しかし、相談を受ける人も大変だと思います。カウンセリングをする人も大変そうじゃないふりをするかもしれませんが、自分自身は大変なわけです。ある人は占い師のところに行って占ったりもします。悪霊にとりつかれている霊媒師や占い師は非常に深刻な状態です。なぜこんなに大変なのか、難しいことが増えているのでしょうか。 その部分に対して、今日、聖書は簡単に答えを示しています。あなたがたは肉に属していると表現しています。そして、幼子のような感じだと言いました。というのは霊的な知識はまるで幼子と同じようだということです。様々なものを所有しているかもしれないが、実際的に霊的には貧しいのです。霊的にたくさんいろいろと学んだかもしれないが、霊的には非常に無知な状態です。そして、知識は豊富だとしても霊的には幼子です。だから、解決策がないということです。だから、争いが絶えないということです。そこで難しいことが発生していると今日の本文は表現しています。私はそのとおりだと思っています。ここにすべての問題があり、ここにすべての解決策があると思います。まして今日はこのような表現もされています。幼子に対してなにを与えるのか。乳を与えて固いものは与えない。子どもには、幼子には乳を与えて固い食物は与えることはできないと言いました。そこであなたがたは肉に属している者ではないかと言われています。霊的な知識がないということを話しています。霊に属している者ではないということを表現しています。すごく重要なことばになると思います。 皆さん、赤ん坊が生まれたときはどうしたらよいのでしょうか。お母さんの乳を飲ませます。幼子に対してするめなどは食べさせません。すぐに死んでしまいます。子どもに突然、天ぷらを与えることなどないと思います。大きくなったときに天ぷらを食べさせたり、またご飯も固いものを食べさせたりします。簡単な話です。鋭いナイフを今、まだ歩けない子どもに渡したらどうなるでしょうか。鋭い刃物やメスは手術をするとき、また、大人が必要に応じて使うものであって、子どもが使うものではありません。昔、私の娘がまだ小さな子どものとき、私に「お父さん」と呼びました。「どうしたの」と聞くと、私を連れて自分の部屋に連れてきます。そうすると、ドアを閉めて、今度は「耳を貸してください」と言います。耳を貸すと「100ウォンください」ということでした。「わかった」と100ウォンをあげました。なぜなら、子どもだからです。例えば、ファン・サンベ先生が私のところに来て「牧師先生、耳をちょっと貸してください」。「200ウォンちょっとください」と言ったら、私はあまりにもあきれてしまい「この人、ちょっとおかしいのではないか」となってしまいます。そのような人には重要なことはまかせられません。そうだと思いませんか。例えば、幼稚園児に対しておこづかいとして1億を渡せられますか。その子どもはそれを貰って死ぬかもしれません。 すべてのことが揃っている。しかし、霊的な知識がないということです。ヨセフの兄たちはどんなレベルだったのでしょうか。ヨセフの兄たちは「なぜあなたは夢の話をし、お父さんからひいきされ、いつもよいものを着ているのか」と言う水準でした。そのような水準では絶対に世界福音化はできません。ヨセフの兄たちの水準はそんな水準に過ぎなかったのです。「あなたはなぜよい服を着て、私たちはなぜこんな古いものばかりを着ているのか」と言うような水準でした。結局、兄たちは食べていくことが大変でエジプトに下ってしまいました。神様の計画があるとは言えるものの、彼らは奴隷になってしまったのです。そこから解放されるまで本当に死ぬほど大変でした。サウロ王をご覧ください。王になりました。どうしたらこの国を生かし、この民を幸せにできるのかということが王の使命だと思うのですが、「どうすれば私はこの王座を長く保てるのか」と言うことを考えたのです。そして、「ダビデはなぜあんなに皆から人気があって優れた人物なのか」と嫉妬していました。「ダビデはこれから王の王になってしまう。そのあと私はどうなるのか」ということをいつも、いつも考えていました。「ひょっとしたら私の息子が自分の跡を継ぐのではなく、ダビデが王になるのではないか」と言うことを心配していました。昼も夜もその悩みに浸されて悪霊にとりつかれてしまったのです。肉に属しているということです。 どんなに立派な人だとしても霊的な知識がなければ正しい答えを受けることはできません。昔からそうでした。私は韓国の政治家たちを見ますと、ほとんどが学びが非常に優れている人たちで、裁判官出身で学閥もよい政治家たちばかりです。皆、エリート学校出身です。そして、立派な政治家たちの家系や背景を見ますと、家族皆揃ってよい背景でした。すべてが揃っています。しかし、霊的な知識はありません。国が真っ二つに分かれて争いが続くと、とにかく損します。アメリカが先進国であるのには理由があります。国のためなら与党も野党も一つになるということです。韓国の場合は、今の政権がうまくいくと大変なことになるのでとにかく邪魔します。日本はアジアでトップの国です。国の有益になるのなら彼らの意見も一つに揃います。それくらい大きなことを見られる国であるということです。しかし、人々は霊的知識がありません。このたび日本集会に行きました。レムナントたちに祈りをお願いしました。指導者が神社参拝をすることによってどのような霊的なのろいがあるのかということを、聖書的な背景をもって説明しました。だから、あなたがたはこれから祈りなさい。単なることではありませんと言いました。今の総理が神社参拝することで反対の声が上がっているのは、戦争の英雄たちが葬られている神社に行って参拝しているからです。それはローマが全世界を制覇しようとしていたサタンの戦略と全く同じであるからです。サタンは同じです。サタンには日本製、韓国製などありません。同じです。同じ存在ですから、やっていることも皆同じです。ネブカドネザルの王が神社を作り、国中の人々をそこに屈服させる、その戦略と同じです。エジプトが偶像の神殿をつくる働きをするのに、イスラエルの人々を奴隷として用いていきました。やっていることは同じです。だから、日本のレムナントに言いました。祈りなさいと。日本の指導者のために祈りなさいと言いました。皆さんも北朝鮮のキム・ジョンウンのために祈ってください。今の戦争は、例えば戦争を起こす側も、受ける側も皆死にますが、死ぬことが問題ではなく、残っている次の世代にどれだけの苦しみを与えてしまうことになるでしょう。互いに死んでしまうことです。今の戦争は昔の戦争と違います。指導者の中にエペソ6:12のようなサタンが入ることによって、本当に不可能なことをやらせてしまうのです。つまり、これらは皆すべてがあるが霊的知識がないことゆえに起きていることです。 今日、皆さんに難しいことがあるでしょうか。そこに神の霊的祝福が臨まれるように願います。 1. 今日-霊的に成長して大人になるその日 1番目です。今日と言う日が皆さんにとってその日になってください。その日とは何でしょう。その日というのは霊的に成長する日を意味しています。それはどんなことでしょうか。母親が早く亡くなり、兄たちからいじめられていたヨセフ。そして、奴隷にまでなってしまったそのヨセフは、月、日、太陽が自分にお辞儀をする夢を見ました。そんなヨセフがある日、奴隷になりました。しかし、まったく落胆しませんでした。理由を知っていたからです。すでに霊的にものすごい答えを持っていたからです。皆さまが霊的な答えや力を持っているならば、問題は問題になりません。皆さんの肉も単なる問題は問題にならないのですが、荒野の免疫がなくなってしまうとちょっとしたことでもすぐに体調を崩してしまいます。ヨセフは最も難しい状況でしたが、最も重要な日になったということがその日の祝福です。皆さんのその日と言うのは幼子の日ではなく、霊的な力を受ける成長する日を意味しています。 また、レムナント7人が皆そうでした。へブル11章には、信仰の英雄たちが記録されています。私はその中でダニエルがトップだと思っています。なぜでしょうか。彼は捕らわれの身になったその日から決断したからです。1日に3度ひざまずき、エルサレムに向かって祈りをささげていました。簡単に言えば、霊的な大きな力を持って挑戦したということです。今日、皆さんにとってその日になってください。決断を下すだけでもそのような祝福が皆さんに与えられます。今日は貴重なRGSの学生さんたちもいらっしゃいます。皆さんにとってその日になってください。私は学業をとおして霊的に成長する。そして、霊的に成長を成し遂げるその日を迎える。決断で結構です。 オリーブの山でイエス様は弟子達と重職者たちを集められました。そして、今日のその日の祝福を与えられたのです。今後このようなことが起きる。だから、恐れるな。イスラエルはこのようになるだろう。でも、おののいてはならない。生かしなさい。ローマもこうなってしまう。あなたがたはこうなるであろう。恐れてはならない。約束したことを待ちなさい。それがその日、霊的な力です。それを待ちなさいということです。その力を受けて、地の果てに至るまで私の証人となりますと言われました。皆さんにとってその日を迎えてください。 2. 霊に属する者 2番目です。今度は肉に属する者です。肉に属する者はそれ以上、勝つことはできません。だから、霊に属する者でなければなりません。一体、霊に属する者とはどんなことでしょうか。いろいろな言葉で解釈することができますが、聖書3か所を皆さんにご紹介します。 まず1つ目です。Ⅰコリント1:18です。「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です」。これを知る者が霊に属する者です。肉に属する者はだれでしょうか。「なぜ神様、神様というのか」。それは肉に属する人の言葉です。自分が死ぬ日を神が定めているのに、それも知らずに生きる者です。「キリストはすべてですか。一体それは何なのか。十字架?そんなに魅力はありません。何の感激もありません」。それらは皆肉に属する者です。そのように考えておいてください。それらの人には十字架のことばが愚かに見えるはずです。そこで十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、私たちにとっては、神の力だということです。十字架のことば、つまり、他のことばで言いかえると、十字架の道が見える、福音のメッセージが見えるということです。その方向に進む人を指して霊に属する者と言います。滅亡の道に至る者ではなく、このように霊に属する者。滅亡に至るヨナを見てください。お金を持っていても滅びています。ヨナは神の命令を破って逃げていきました。しかし、ちょうど船が来ました。どれほど幸いだったのでしょうか。ちょうど船が来ました。船は実際、その日、長い間待たなければならなかったのですが、ちょうどそのとき逃げようと思ったところに船が来たのです。そこでお金を払って船に乗りましたが、暴風に遭って滅びてしまいます。つまり、滅びに至る人は自分のお金を使って滅びるということです。しかし、救いを受ける私たちにとっては神の力だと言いました。これに対して感謝できる人を霊に属する人と言います。今日、十字架のことばを悟る人はものすごい祝福を得ることになります。 2つ目です。次の聖書箇所、Ⅰコリント2:10-12です。どのように記録されているのでしょうか。神は御霊によって私たちにすべてを悟らせてくださるということです。このように言われました。あなたがたは御霊による霊を受けたのではないか。そして、あなたがたは「この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました」と記録しています。そして、これらは神の恵みによって賜わっていることについて知らせるためであると。この祝福を悟っている人は霊に属する者です。絶対にこのような人は滅びません。そして、皆さんは勝利するしかありません。まことにそうです。1日に1度だけ深く、深く祈る方は、絶対に勝利します。皆さんが1日に1度だけ幸せに霊的に深い祈りを1度でもささげるならば、すべての分野でトップになるでしょう。Ⅰコリント2:10。神と通じるものになります。十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、私たちには神の力だ。そんな奥義を知っている人は2:10のように御霊と通じる関係になるということです。 祝福はこれだけではありません。Ⅰコリント3:16。「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか」ということです。これらを知っている人、霊に属する人です。神は皆さんのことを神の神殿とされ、神の御業を皆さんをとおして成し遂げるということです。本当にそれが可能なのでしょうか。可能なことです。話になることです。実際に王様が自分の宮殿から離れて田舎に行きました。王がおられる田舎、そこが王宮です。李 承晩(イ・スンマン)大統領が戦争が起きたときに釜山に下りましたが、臨時的にそこが大統領官邸になります。王が幕屋におられるならば、その幕屋も王宮になります。王様が今、どこにいるのかが重要です。王が大きな宮にいるとしてもそれも王宮ですが、幕屋にいてもその幕屋も王宮になります。皆さんが弱い存在だとしても、主の御霊は皆さんの中に宿られているということです。これを知る者、霊に属されたことになります。皆さんは救われていますから、祝福を味わうのは簡単です。 複雑な私は私自身のために昔は何事も成り立ちませんでした。私はそんなに頭が悪い方ではなかったのですが、すべてのことがうまくいきませんでした。その理由すらわかりませんでした。なぜこんなに人生が大変で難しいのかということを。その中で、経済がうまくいきませんと基本的なことも崩れてしまいますから大変でした。何事も私はやったことはありません。だから、ひとつのことだけを行いました。それは「私は神様の子どもである」。そうだと思いませんか。未信者はわからない、まったくわからない聖霊の働きが私の中にあるのではないか。それを本当に信じる人は霊に属する人です。そして、皆さんが行かれるところに、本当の信仰を持っているなら暗闇の勢力、サタンの勢力は離れていきます。そのような人は霊に属する人です。皆さんが短くても祈るならば、天の門が開かれ御使いが遣わされます。そのような人が霊に属する人です。これを私は悟ったときから答えられるようになりました。しかし、これを悟る前までは答えられませんでした。そして、この霊の祝福が積み重なっていくことによって事実が見えるようになりました。事実だけではなく、今度は多くの人たちが間違ったことを握って苦しんでいること、その原因が見えるようになりました。また、教会に通いながらも本当に祝福を逃している人を見て、残念ながら私は本当に祈るようになりました。そして、世の中の人々がどんどん見えるようになりました。すべてがあるのに、霊的な知識がなくて滅びに至っているということが見えました。ものすごく努力をしてトップになったとしても霊的には乞食状態ではありませんか。だから、問題が発生しているのに、本当に大きな問題は人間の力では止められません。あなたがたは幼子のようなものではありません。霊に属する成長した人ではないかと言うことです。 3. 霊的な力を得る者の結論-未来の保証 3番目です。今からでも皆さん、遅くありません。今皆さんが霊的な力を得るなら、未来は保証されているということです。そして、それは必ず答えられて皆さんのところに戻ってきます。そして、問題が来たなら、今すぐに決断することなく決めることなく、祈ったあと、深い祈りをしたあと考えてみてください。重要なこと、重要な事項を置いといて祈ってみてください。そのあと答えがどうなるのか。例えば、今皆さんが全部答えられなくても心配しないでください。ダニエル10:10-20。すでに答えの御使いは遣わされたということになりますから。 肉に属する人は私の今日の説教の内容をまったく理解できないでしょう。選挙の季節になりますと、国会議員たちが、立候補した人たちが教会に来ますが、いつも居眠りします。理解できないからです。そうだと思いませんか。サタン。一体それはどんな言葉か。聖霊。一体それは何のことか。聖霊、サタン無い存在でしょうか。まったく理解していません。皆さんが祈るときに、聖霊の御霊によって働かれる。一体どういうことなのか。皆一言も理解できないと思います。だから、この世は霊的問題がどんどん増えていきます。これらを理解してわかったうえで祈る人は必ず未来が保証されています。この祝福が皆さんに、次の世代に伝達されていきます。そこで何の力もないものにイエス様は約束されました。天と地のいっさいの権威を私に授けられている。そして、あらゆる民に行きなさいと言いました。私は世の終わりまでいつもあなたがたとともにいると約束されました。間違いなくそうです。落胆することなく、今日から霊的な力を集中させてください。約束は必ず成し遂げられます。未来は簡単ではありません。そして、この世の中は甘くありません。私たち人間が霊的な無知の時代を生きている間、サタンはこの世を制覇してしまいました。そこで皆さんは霊的力を備えていく、整えていく力を、答えを実際的に見つけていかなければなりません。 私は副教役者の時代を長い間、過ごしながらいろいろなことを学ばせられました。間違ったことを見てもいろいろな教訓を得ました。それだけでも答えられたということです。昔は祈ることもわからず、いつも山に登っていました。祈り方がわからなかったからです。どうしたらよいのかわからなかったからです。それで、ともかく山に行って断食をしました。でも、それも答えられたということです。断食、つまり、何も食べない状態です。それだけでも答えられたのです。3日間食べなかったので、すごくお腹がすきました。それで食事をする時間帯だけが本当に待ち遠しくなりました。あるときは3日断食をして、山から下りてちょうど次の働きの現場がある居酒屋なようなところでした。ちょうどそこにメッセージをしに行ったところ、本当にお腹がすいた状態でした。それで私も知らないうちに空腹でしたので、ちょっとだけしか食べないと思ったのにものすごく一気に食べてしまって胃がもたれてしまいました。大変でした。でも、それも答えでした。時間が経った後に見ると正確な答えが来ていました。 すべての信徒の皆さん。どんな状況が来ても落胆する必要はありません。その証拠は「あなたがたは神の神殿であるということを知らないのですか」ということです。神の御霊があなたがたの中に宿っておられることを知らないのですかと言っているのです。ですから、悟るだけで結構です。先週はどのようなことばでしたか。あなたがたはこの世の霊を受けたのではなく、神から賜ったのです。神からの御霊を受けた。これらはすべて神の恵みによって賜ったということを、あなたがたに知らせるためです。そして、その前の1部礼拝では十字架のことば、それを悟るだけであなたがたにとっては力になると言われたのです。これを悟る人は実際的な答えを得られるようになります。つまり、私はある日から祈りの実際を悟りました。何事もできない。でも私は1つのことはできると思ったのです。私は世界福音化のために、皆さんのために、私のために世界福音化のために24時祈ることができる。24時祈りの幸せを味わうことができる。このときからあれだけ数多くのメッセージをしたのではありませんか。そのメッセージすべてが答えられました。答えはそれだけではありませんでした。今度は現場に行ってみるとすべて神様が答えを下さったのだなということが確認できるのです。これから皆さんと皆さんの子孫たちや次の世代をとおして、これは始まりの一歩に過ぎません。どんなことが次世代をとおして起きるかわかりません。 結論 私は今日の本文を読みながら1週間祈りつつ、こんな決断を下しました。韓国を初め、全世界は本当に危機が来たと思ったのです。皆さんが今、どのように思っていらっしゃるかわかりませんが、韓国はとても危険な状態です。地球上で北と南が真っ二つに分かれて、お互いに戦争を起こすか起こさないかということを争っている国はここしかありません。同じ民族であるにもかかわらず。この間の北朝鮮の事件を見てみてください。自分と同じ家族、親族の関係であるにもかかわらず、言うことを聞かないということで殺してしまう時代。どんな時代なのでしょうか。だから、ある意味、深刻に見ると、いつ戦争が起きてもおかしくない状態なのです。昔もまさか戦争なんてと思ったときに戦争が起きたのではありませんか。昔、日本が戦争を起こすときにも、まさかと思うときに戦争が起きてしまったのです。6.25戦争もまさか戦争と思ったときに本当に戦争が起きてしまいました。今もです。今も「まさかこんな時代に戦争なんて」と思うかもしれません。いいえ。祈るべきです。今日の本文をとおして本当に普通の祈りではなく、奇跡がそれこそ起きるように祈らなければ。出エジプト、出バビロン、出ローマの働きが起きるように、本当の奇跡を求めて祈るべきだと思ったのです。本当に暗闇の勢力は打ち砕かれるように祈るべきだと思ったのです。このような心、そんな中心になりました。私たち教会も同じです。信徒たち皆さんにお願いします。本当に奇跡が起きるように、重要な時刻表を迎えました。 今、産業人大会を控えています。実際にこれから本当に時代を生かすための決死隊、そして、レムナント宣教師、またホーリーメイスンの働きが起きるように祈っていきましょう。今回の産業人大会は特別な祈りをもって参加していただきたいと思います。今まであった時刻表も重要ですが、どの時刻表よりも最高の時刻表にしたいと思っています。 海外にいらっしゃるレムナントの皆さん。このメッセージを聞いていらっしゃると思います。皆さんにぜひお願いしたいことがあります。それは落胆しないこと。揺れないこと。そして、霊的力を持って勉強してください。霊に属する人になって、皆さん、世の中を生かしてください。今日、メッセージを聞かれるすべての重職者の皆さんも、霊的に大きな力を受けてください。皆さんがこの礼拝をとおしてささげる短いが切実な祈りに神は霊的な勝利を与えてくださるでしょう。たくさんの祈りも必要ですが、バルテマイは短い祈り、一言でした。どれだけ短い祈りだったでしょうか。「ダビデの子孫、イエスよ、私をあわれんでください」。長血の病気を患っていた女性は本当に霊的に短い切実な祈りをささげました。 短いこの礼拝の時間です。その切実な祈りに1週間、勝利できる力を受けることができると思います。今日がその日になるように願います。皆さんに大きな祝福がありますように、イエス様の御名でお祈りします。 (祈り) 神様、感謝します。今日がその日になりますように。その日の始まりの日となりますように。力を得る日となりますように。私の現場が変わる日になりますように。私の運命が変わりますように。神様の祝福が現れる日となりますように。イエス•キリストの御名でお祈りします。アーメン |