序論
さて、イスラエルの国に福音がなくなることによって、エジプトから大きな苦しみを受けるようになりました。福音がないという言葉をまだ理解されていない部分があるかもしれませんが、イスラエルはそれによって奴隷になりました。そして、奴隷だけの問題では収まらなかったのです。幼児、子どもたちが虐殺されるような災いまで起きてしまいました。この時代に神はモーセを起こしていったのです。モーセに一言だけお話しました。エジプトを爆発させなさいと言ったわけではありません。イスラエルの民族に伝えなさい。そして、パロ王に伝えなさい。なにをでしょうか。そのことばは滅亡を受けてしまったイスラエルの民には到底、理解できないようなことばでした。教会に通っても祈りの答えを受けていない人たちにはまったく不可能なことばを言われました。当然に世界福音化をする人は受けるしかない祝福について、その部分を受けていない人たちにとっては当然理解できない内容でした。その内容とは行って伝えなさい。なにをでしょう。血のいけにえを捧げなさいということ。それを伝えるために出て行くこと。それが十字架の話です。それを捧げるために出て行くことを伝えなさい。しかし、王は理解できません。また理解したとしても相手にとっては意味がないのです。だから、イスラエルは滅びました。しかし、パロ王の前に行って伝えました。神は奇跡を施されたのです。でも、そこから解放されませんでした。皆さんが知っているとおりに、エジプトの川、ナイル川は血の海になりましたが、しかし、パロ王は理解しません。そして、エジプトの象徴だった偶像だとも言われていた蛙の災いがあっても彼らは理解できませんでした。そして、様々な虫の災いが。アブの災いが。そして、のちには家畜などがすべて死にました。また、穀物もすべて災いを受けてしまったのです。そして、全地が暗やみの方に暗黒を迎えてしまいました。それでも、パロ王は屈服しませんでした。ひとつのことだけに屈服したのです。子どもたちが皆殺されもまだパロは屈服しません。羊の血を塗った瞬間、イスラエルは解放されました。どういう意味かおわかりでしょうか。

そのイスラエルに最後の荒野において語られたことばがあります。それが「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである」「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」「私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい」。そのあとの言葉が重要です。「これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい」「これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい」「これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい」と書いてあります。つまり、この災いの極限の時代にレムナント運動について語られたのです。次の世代を起こしなさい。しかもその始まりは家庭の中です。このように命じられました。家の門柱と門。その柱に塗りなさいと言われたのです。

私たちは錯覚しています。なぜ私はこんなに苦しいのでしょうかと。いや、あなただけではないはずです。私たちはなぜ荒野でこうやって苦しんでいますか。自分だけではないことです。私たちは錯覚しています。なぜ私は貧しいのだろう。違うと思います。私たちは錯覚しています。私たちはなぜ荒野でこのような苦しみを、そして、難しい目に遭っているのでしょうか。それは勘違いです。皆さんが持っているその時刻表について苦しみだと思うのは錯覚に過ぎないことです。神様は今日の本文をとおしてとても重要なことについて語られております。

1. 荒野は神様の大きい計画を発見する時刻表と場所だ
１つ目です。荒野は苦難ではなく神の大きな計画のあるところであるということです。皆さんが今歩いている荒野。それは苦難の道ではなく、大きな神の計画を見つけていく時刻表であるということです。それが今日の申命記6:4-9による本文の荒野の内容です。もしも皆さんが苦しみだと思い込んでいる部分が苦しみでなかったらどうしますか。人々はほとんど錯覚しています。そして、誤解します。神は自分とともにおられるのに錯覚の中にいるから、大事な神の計画を発見することができません。荒野はイスラエルの民がただそこで虜にされた苦しみの場所ではなく、神の大きな内容を発見する場所であったのです。レムナント7人が皆そうでした。ヨセフがエジプトの奴隷に行ったかのように見えるかもしれません。でも、実は違うのです。神の計画は別にあります。ヨセフはその計画を見ました。モーセが年老いてなにかをしたように見えますが、神の大きな計画がモーセに実はあったのです。では一体、今日の内容はどんな計画なのでしょうか。今日の時刻表は福音をただ知って聞くだけではなく、福音の力を体験するチャンスが来たということです。昔、ヨセフは奴隷として売られました。それは一時的にそう見えるだけでしょうか。違います。それは唯一の神の方法だったのです。神はモーセを養子入りさせました。神が。そのように見えますか。それだけを見ているから苦難に遭ってしまって、すべてが答えを受けられない状態になるのです。神はモーセをとおして長い間待ち望んでいた計画を成し遂げていきました。サムエルが子どものときから家を出て親なしで寂しく育てられたと思いますか。神様はサムエルで最高のメッセージを投げつけたのです。ダビデは苦難を受けているように見えますか。だから答えがありません。ダビデはものすごい契約の箱の約束を握った最高の王になったのです。それでは皆さんはいかがですか。すべてのものを捨てて神に従ったのがエリシャのように見えますか。違います。神様はエリシャが戦わずに勝利を治める成功者として導いてくださったのです。この真理の言葉を伝えてイザヤは死にました。ただ死んだかのように見えますか。違います。イザヤが告白したその神のみことば今も成就しています。パウロが監獄の中に入っているように見えますか。違います。神様の最高の計画を特別な恵みを受けていたのです。

それでは、今日皆さん、答えに預かる一日となりますように。イスラエルよ、聞け。このことばを聞け。本当に皆さんが今日の御声を聞くなら人生に大きな変化が現れるでしょう。福音を知る。もちろん皆知っています。しかし、出エジプト3:18の血の力を体験しなさいということです。ではどんな荒野でしょうか。神様がそれまで導いてくれた神の力。契約の箱。幕屋。五旬節。それらを堅く握りなさいという言葉で意味です。例えば今、難しい目、苦しみに置かれている方、いらっしゃると思います。もちろん現実問題を否定しなさいと言う意味ではありません。しかし、その問題にはまったり、入ってしまったのでは違います。それは苦難ではありません。皆さんが落胆の中に置かれていたのではいけません。落胆してしまうのは神の計画ではありません。その中に計画が深くあるのです。力を失ってはいけません。そうだと思いませんか。それが今日まさに伝えている本文の現場です。この偉大なる主のことばをレムナントに、特に家庭の中で教え、世界を福音化しなさいということです。

2. 申6:4-9、このみことばを繰り返さなければならない理由が何か
では、２つ目です。今日のみことばを繰り返し、繰り返し伝えている理由はどこにあるのでしょうか。それを手首に結びなさいと言うことです。手に結び付けると見えます。記章として額につけなさい。神のみことばを門柱に張り付けなさい。これを道を歩くときにも貼り付け、座るときにも読めるようにしなさい。どういう意味かわかりますか。これは聖書だけを２４時見なさいということなのでしょうか。違います。これらは必ず捨てるべき、間違った刻印を捨てなさいと言う意味です。今までにあった奴隷の根性から早く抜け出しなさいということです。そういう意味です。想像以上に人々は傷ついて傷を持っているのですが、それを持ったままでは祈りに答えられません。今まで荒野の中で生活していた荒野のよくない根性を捨てなさいということです。そういう意味です。今までにあった敗北意識を捨てなさいということです。私たちの子どもたちが握っていくべき契約は申命記6:4-9に記されています。この内容はエジプトから出て行ってカナンに入国する前、特にカナンの入国直前に与えられたメッセージです。これらをご両親を始め、レムナントは堅く握っていかなければなりません。イスラエルは長い間、奴隷であったので奴隷根性を持っていました。荒野で長い間、苦しんでいたのでそのような根性を持っていました。あまりにもいつも侵略されていたので、自分でも知らずに敗北意識を持っていました。そのような刻印をすべてえぐり出しなさいと言うことです。みことばを持ってえぐり出すのです。どのようにでしょうか。このみことばを新たな言葉として刻印させるのです。神の福音です。神のみことばで自分の中に刻印させるということです。そうすれば勝利していきます。なぜそうしなければならなかったのでしょうか。

このメッセージを伝える理由はどこにあるのでしょうか。これからものすごい神の計画が残っている神の民であったから、最高のものにさせたかったのです。この言葉を完全にこれによってまったきものにさせる理由は最高になりなさいということです。最高の計画があるから。それが荒野で与えられたメッセージです。今日の神のみことばを初め、ご両親を初め、多くのレムナントの皆さん、最高のものをもらったおばあさまたちがいらっしゃいます。長生きしてください。ただ生きるのではなく、最高の者として生きていただきたいと思います。おばあさまの皆さんは教会にいらっしゃるときも最高の洋服をまとってきてください。また化粧もきれいにしてください。そして、またできる限り運動をしてください。おばさんの皆さんも贅肉を取って本当に運動してください。最高になってください。また皆さん、ミニ今でもスカートも大丈夫ではないでしょうか。それで伝道もできると思います。そのように外見も良くて伝道もうまくいくと思います。長老の皆さんもそのビジネス、事業が最高になりますように。こちらには医者の方々もいらっしゃいますが最高になってください。神の民が最高の祝福受けたのですが、なぜエジプトに送ったのでしょうか。それを見て勝つための準備をしなさいということです。なぜ神は契約の民をエジプトに送られたのでしょうか。エジプトを見てエジプトを上回るものになりなさいということです。そのあとカナンに入国しなさいということです。最高の備えをして入国しなさいということです。皆さん、難しいことではありません。

私は今回のセウォル号の海の事件をとおして恥ずかしさを隠すことができません。子どもたちに対して大人である自分自身が本当に恥ずかしいです。とても水準の低い内容です。これは国会議員のせいでしょうか。大統領のせいでしょうか。皆さん、どうでしょうか。様々な言論もマスコミも水準を高めてください。実は国民全体、これまでの韓国の人たちの悪い習慣の結果ではありませか。人をすぐにだましてしまったりすること。適当に済ませてしまうこと。お金になれば何でもやってしまうような根性。それらの結果ではないでしょうか。嘘をついてはいけません。これが本当に政治家たちの問題でしょうか。本当に大統領の問題でしょうか。マスコミの問題でしょうか。話にならないような嘘を並べてはいけません。これらはすべて全国民性の問題です。今直して行かなければなりません。キム・ヨンギ秘書は私の運転をいつもしているのですがよく違反します。しないでください。例えばUターンすると時間がかかるのですぐに曲がってしまいます。それは違反です。そのようなことも習慣になるからやめてほしいと伝えました。韓国の人たちは道路上、安全確認しない習慣があります。安全不感症にかかっています。様々な面で生活全般にそのようなよくない根性があるのです。

私たちにあるエジプト、それはエジプトを超越する力を持ってカナンに入国しなさいということです。なんでも皆さんは最高にやってください。長老の皆さんは絶えず皆さんのビジネスを研究して神の栄光のために最高を作ってください。私たちはレベルがとてもとても低いです。クリスチャンである特に私たちはキリスト教徒として本当に最高になって行かなければなりません。こちらにイム・ヘギョン勧士さんが今日教会にいらっしゃいましたが、だから話すことではありません。この勧士さんのためではなく、韓国全体が今大変なことになってしまったということを伝えたいのです。歴史を偽りごとに、誤った歴史を語り、政治やすべてのことについて国民を扇動してしまうような発言が飛び交うこの時代、今、教育界にまで入っています。クリスチャンだけでも、私たちタラッパンのメンバーだけでも理念ではなく、地域ではなく、本当に神のみことば中心に進まなければなりません。朝鮮戦争である6.25戦争を南側が起こしたと教え込んでいる国会議員や教師もいるのです。それは嘘ではありませんか。国会議員が集まって、韓国の暴動を起こし爆発させようとしていたとそんなことを教え込んでよいのでしょうか。そのような人々が今、教育の世界にも入ってきているということです。大変な時代を迎えました。私たちは神の御前に立ち、良心的にならなければなりません。地域を問わず、そして理念の戦いをしてはならないのです。故郷も問いてはいけません。故郷、だれだれ、どこどこの出身だということで人脈争いをしてはいけません。契約の民です。エジプトを超える契約が私たちにある。エジプトを超える準備をして新たにスタートしなければなりません。

昨日土曜日ですが、私は説教の前にはあまりたくさん食事はとりません。おかゆのようなちょっとしたものを食べてメッセージをしますが、常任委員会で特にチョン・ウォンジュ先生はちょっと食事の量が多い方なのですが、チョン・ウォンジュ先生は昨日こうおっしゃいました。「いったいこれはなんでしょうか。いや柳先生、こんなに少なく食べてどうなるでしょう。こんな食事の仕方でどうですか」と。「私は元々、メッセージの前はそんなに食事はしません」。そして、こんなことを申し上げるのは申し訳ないのですが、外部からお客さまが来たり、教会でいろいろともてなす場合はテーブルのセッティング、お皿からなにからきれいにしていただきたいと思います。日本は私たちが悪く言う立場ではないと思います。なぜなら、食事ひとつにしてもテーブルのセッティングが写真を撮りたいと言うほどものすごくきれいです。キム・ドンゴン先生はあまり言葉を話さないタイプなのですが、チョン・ウォンジュ先生はおしゃれな方なので、昨日も教会の食事のテーブルセッティングの仕方を見て「これは釜山らしい、田舎っぽい。これはなんですか」といろいろと話をしていました。皆さん、毎日新しく、毎日最高のものと生活全般でも取り入れていただきたいと思います。昔、私は釜山の方で伝道運動を盛んにやっていたときに、釜山の牧師先生とあまりなじんだりしませんでした。遊んだりしませんでした。それは傲慢ではなく、伝道に集中していたので世界福音化のレベルを保ちたかっただけです。自分のレベルを肉的に低くしたくなかったのです。皆さんは世界福音化しなければなりません。皆さんはレベルアップしなければなりません。それができないのでしょうか。できると思います。神の子どもですから。私、神はただおひとりだけでやりました。その神がエジプトから私たちを救い出された。そうだと思いませんか。その契約の神を握っていただきたいと思います。そして、まことに皆さんは祈っていただきたいと思います。

3. 荒野はカナン入国を準備するところ(大きい危険もあるが、大きい答えも備えられたところ)
　３つ目です。単純な荒野ではなかったということです。荒野はカナン入国を準備する荒野であったということです。入国寸前ですから大きな危険もあるかもしれませんが、大きな答えも用意されているということです。だから、契約のみことばを堅く握りなさいということです。大きな危険も伴う。しかし、大きな答えもあると言うこと、それを今日語られているのです。とても重要な内容なメッセージです。
　神様は何を準備されたのでしょうか。これからヨルダンに会うであろう。しかし、神はヨルダンを分けました。神のみことばを握りなさい。そして、エリコに会うでしょう。しかし、神はエリコを崩しました。その契約を握りなさい。そういう意味です。絶対に皆さんは揺れずにみことばを握って力を受けてください。アナクの山地に会いました。7つの部族、31の王にカナンの地で会いましたが、皆平気でした。なぜなら征服したからです。

結論-この祝福を家庭で教えなさい
これらの祝福を皆さんのご家庭の中で子どもたちに教え込みなさいということです。皆さんもこの祝福に預かりますように祈っていきたいと思います。この祝福が皆さんの家庭から成就されますように。私は以前はわかりませんでした。私は自分の両親がはたしてどんな方たちであるのかよくわかりませんでした。今も私が心で申し訳ないなと思う部分があります。それは私の弟が私のところに来て兄貴、これこれこういうことをお願いしますと言いました。私はその時一気にNOだと、だめだと答えました。なぜなら、私の弟だからといって本部のシステムをこのようにしてあげるということはできなかったのです。だから、NOと答えました。他の人にも迷惑になるから、それはNOと答えました。でも、そのせいで弟はいまだに背を向けている状態ですが。またひとりしかいない叔母がいるのですが私に一つのお願いをしました。教会にこういうことをしてくださいと。でも私は聞いていないふりをしました。もしかしたら他の人々に被害が行くかと思ったのです。なぜなら、そのお願いは聞いてあげることはできますが、けれども全体的に教会の人々に申し訳ないし、自分の親戚だから、親族だからそうしたとなるのはいけないのです。だから、私は申し訳ないのですが、自分の叔母の言葉を聞いていないふりをしました。あるときは妹の旦那が私のところに来てお願いしました。私は聞いてないふりをしました。また私のせいで他の人に迷惑になるのではないかと思って。私はなぜあえてこのような話をするのでしょうか。これが私の親から受けた教育です。私は当時はわかりませんでしたが、外に出ていろいろと経験しますと、それでも少し自分の親は立派な親だったと思います。特に母親は私にそのような教育をしてくださいました。人に譲ると言うことは損することではないということを教えられたのです。そして、すべてについて私が耐え忍ぶことは悪くないことだと教えられました。家庭の中で直接、見せてくださったのです。私は他人と喧嘩をすることを見たこともありません。そして、人間関係で葛藤が生じて他人のことを悪くするようなことを親から見たことがありません。外に出てみると、教会の中を見ると、非常にレベルが高く、多くを学んだ人たちも葛藤し他人のことを言ったり喧嘩したりする姿を見て「どうしてそうなのだろう」と私はそのような姿に慣れませんでした。そのようなことを見て「ああ。私の両親は本当に立派な方たちであった」と思いました。両親が生存しているときはよくわかりませんでしたが、あとから気づいたのです。また私には妹たちもいますが一切言葉がありません。私に電話をしてああだ、こうだと言ったことがありません。道端で妹と会っても互いに笑ってそれで済ましていくだけです。なぜなら「お兄さんはいつも忙しいから私たちのことはもう大丈夫ですよ。気にしないでください」ということです。それが私たちの家庭教育でした。私はそれが間違った教育だとは思っていません。家庭はこれくらい重要です。そして、また私がひとつ学んだことがあります。ただ忠実。忠誠である者。私の親はそうでした。教会に対して忠実なものでした。私は祝福されるのか、されないのかと言うことは別にして、教会に対しては忠実そのものでした。そして、家庭が私に伝えたひとつのメッセージがあるとしたら、それはただ福音と言うことです。その福音を持てるようにしてくださったのです。私はそれによって生かされた者です。本当に感謝です。もちろん私の両親がすごい学歴と経歴を持っている方たちではありません。確認もしていませんがそうではないと思います。だから、両親を昔はそんなによくわかりませんでした。でものちに社会で生きれば生きるほど学歴社会であるけれども、学歴を云々する前に親から大事なことを学ばされました。本当に忠実で忠誠と言う言葉が何であるかわかりました。祈りの答えが何であるかわかりました。なぜ福音でなければならないかを見せつけてくださったのです。だから、私は簡単に理解することができました。

さて、神は皆さんを召されました。本文のメッセージは普通のメッセージではありません。レムナントは父親を5人持たなければなりません。その父親5人と言うのは疎通する父親が5人です。
1人目の父は父なる神です。その父なる神様と疎通しなければなりません。
2人目は皆さんを生んでくれた、育ててくれた肉の親が皆さんの2人目の疎通する父親です。ヨセフの言葉をヤコブは心に留めました。レムナント7人が皆そうでした。
3人目は教会の霊的指導者があなたは私の息子だと言えるくらいの指導者が皆さんと疎通しなければなりません。パウロがテモテにわが子よとお祈りしました。肉親の関係では親ではありません。けれども、わが子よと言うように疎通していたのです。
4人目はたとえば皆さんの師匠たち、皆さんの先生や教師、大学の教授があなたが私の子どものようだというくらいの疎通することです。
5人目は皆さんが社会に出たときに社会の重要な人が皆さんに「あなたは本当に私の子どものようだ」と言えるくらいの疎通の関係の人がいなければなりません。

皆さんは多くの祝福を受けましたが、それを逃していたのではいけません。これから立派に神の祝福を握って味わっていただきたいと思います。これから皆さんが重職者としてレムナントとして特に教役者としてどのように神と疎通して生きるべきかを持ってください。その結果は最高に挑戦していただきたいと思います。私は教役者として中高生を担当しているときに、どうやれば彼らを最高に恵みに預からせることができるのかと思いました。そこで私ができたことは釜山市内全体の学校に歩きながら学校に入りました。半分くらいしか学校を回っていないときに、すでにすべての答えを得ました。私はヨンドの方に来たときもそうです。どうすればヨンドに来て最高の神様の祝福を味わうことができるのかと祈りました。私はこの地域全体を3年の間、伝道現場を回りました。朝早く起きては勧士さんたちをワゴン車に乗せ運転し早天祈祷会のときに送迎しました。早天祈祷会が終わったあとは、日が昇っていますから明るいときには歩いて帰ったりされましたがとにかくそうしました。そして、午前中はずっと伝道現場を回りましたが、どう頑張っても30箇所くらいしか回れませんでした。とにかくそこまでやった理由は、私が神様から受けた祝福が最高であるために最高に走ったのです。そのあとの結果は神様がされました。私の教会の伝道のそぶりを見てチョンハットンにいらっしゃるある牧師先生が「あなた走り過ぎではないですか。こんな走り方をしたのでは3年も体は持ちません」と言われました。でも私はその先生に答えました。「私は倒れてもやります。倒れるときは倒れます。でも倒れる前にそんなことを考える必要はない。やります」と。結局、そんなことを言ったその先生が倒れました。だから、皆さんが心配する必要はありません。

皆さんが担当する分野、神のため、福音のため、最高にやってください。それを契約として握ってやっていただきたいと思います。もしかして年老いている方々は老人になっても最高の老人に。遊んでいる方は最高に遊んでください。最高に良く味わえばいいと思います。そうだと思いませんか。それくらい皆さんが受けた祝福は最高で、皆さんが持っているテクニックも技術も最高にしてください。いくらでも門は開かれるのです。

今日、皆さんがまことに家庭をとおしてレムナントたちを契約をとおして生かしてください。


（祈り）
神様、感謝します。荒野で握った重要な契約をレムナントたちに教えることができるようにしてください。本当にエジプトから解放されるときとなりますように。奴隷の根性から解放されるときとなりますように。カナン征服のその契約を握るときとなりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン