20140525 インマヌエル教会聖日2部


親たちの霊性訓練
(Ⅰサムエル17:18)

序論
 もし大統領が皆さんの家を訪問したらどうしますか。あるレストランに行ったら、ある大統領がここを訪問したと貼ってありました。私が金海(キメ)のあるホテルに行ったのですが、その部屋にノ・ムヒョン元大統領が泊まった部屋だと書いてありました。それをよく見ていると眠れませんでした。その方が私と同じベッドを使ったということでしょう。生きている方なら大丈夫ですがノ・ムヒョン元大統領はお亡くなりになっているので…。変な気持ちになったので、フロントに電話をして「部屋を変えてほしい」と言ったのですが空き部屋がないと言うことでした。もし皆さんの家に王が訪問したとしたらどうなりますか。

王を育てた王よりもっと上の大祭司サムエルがエッサイの家を訪問しました。エッサイの家に大祭司が訪問したということです。「息子たちを皆連れてきなさい」。しかし、皆出てきたけれども違うと言いました。「これ以上いないのか」「ひとり残っています」「今、羊を飼っている息子が一人残っています」「連れてきなさい」。それで連れて来ました。その子どもがダビデです。サムエルは彼を見て「この子だ」と言いました。「これからこの子はイスラエルの王になります」。それで手を置いて祈りました。ところがサムエルが帰ったあと、イスラエルに戦争が起きました。誰ですか。あの有名な将軍ゴリアテがイスラエルを攻めてきました。イスラエルに攻めて来て戦争しようというのではなく「私と一対一で戦って勝ったら私たちは降伏します」と言いました。私に勝てなかったら降伏しなさいと大声を出していました。他国に来て、他の国を襲ってくるのは精神疾患者だと思います。今境界線を引いてそれぞれよく生活しているのに、他の国に来て襲うのか。それが精神疾患です。しかし、問題はこのゴリアテの背丈が3メートルにもなりました。どれぐらいの大きさだと思いますか。聖書を見れば鎧だけでも50キロにもなります。槍は上の部分だけで5キロくらいです。そのぐらいあったら靴はどんなに大きいでしょうか。ゴリアテが40日間、叫びました。イスラエル全体は今なにもできずに震えていました。

その時でした。ダビデの父エッサイがダビデをお使いに出しました。戦場にいる兄たちにこれを持っていってあげなさい。これは千人隊長にやりなさい。最近の言葉で言うとある大隊長の代表になる人です。ただ届けなさいと言うだけでなく、そのしるしを持ってきなさいということでした。戦場に子どもをおつかいに送ったのですが、必ず届けてそのしるしを持ってきなさいと言いました。皆さんだったらどうしますか。戦争が起これば私の息子は軍隊に送れません。まだ戦争も起きていないのに自分の息子を軍隊に送りたくなくて研究したり祈ったりする人もいます。ある人は徹夜祈祷する人もいます。ある人は大統領候補都として出たのですが、息子を軍隊に送っていなかったために大統領になることができませんでした。戦争が起きているのに子どもを使いに出せますか。それが重要です。世界を掌握したイスラエルの教育方法がお使いです。これは単純なお使いではありません。しるしを持ってきなさい。

これが皆さんがすべき献身です。特に重要な働き人を育てなければならない皆さんの献身です。重要です。特にレムナントや大人たちも必ず肝に銘じてください。戦場に子どもをお使いに出してしるしを持ってきなさいと言いました。その言葉はどういう意味でしょうか。

1.Iサムエル16:1-13,大祭司サムエルが訪ねてきてした話に対する証人
 この間、大祭司サムエルが訪ねてきた時にした話だ。それに対する証人である。皆さん、必ず記憶しなければいけません。サムエルが自分の息子のところに来て、何と言いましたか。あなたはこれからイスラエルの王になります。そうならば気を付けるべきです。しかし、しるしを持ってきなさいと言いました。サムエルが話したときダビデは父の隣にいました。何を話しましたか。ペリシテの国がやったことを話しました。何を話しましたか。神の契約の箱を奪い取ってまた戻したことを話したでしょう。契約の箱とは何でしょうか。これが重要です。イスラエル民族が荒野の道を行く時、契約の箱の中に重要なものを与えられました。何ですか。神のみことばを記した石です。アロンの芽の生えた杖。荒野の道を行く途中に神がマナを与えました。マナの入った壺。それが入っています。簡単に言えば何ですか。神の力を説明する契約が入っていました。これを逃したイスラエルにサムエルがダビデに話しました。皆さん固く握ってください。神様の御力が皆さんとともにあれば、すべてのことを解決するのに十分です。神様の祝福と福音の契約は完全なものです。神様の契約はこの祝福はすべてのことを解決するためのすべてです。この契約を受けたのだからあなたが行ってしるしを持ってきなさいということです。その時からIサムエル16:13を見ますと、その日以来、主の霊がダビデに激しく下ったと書いてあります。

この言葉と今関係があります。これは単なる礼儀で話をしているわけではありません。今、蔚山(ウルサン)の教育長に出馬する長老は、私たちのインマヌエル教会の長老です。その次に区長に立候補される候補者は按手執事です。この影島区で議員として出ている方は私たちの教会の信徒です。この教会で7年、8年の間、伝道運動をした方です。祈る必要があります。これはただの話ではありません。これが今日のみことばとつながっています。今人々はわかっていますが、この教会の信徒が2,774人です。職分を持っている人が2,774人であって、たぶん一般信徒も含めますと5千、6千人になると思います。影島で一番大きな教会です。皆、伝道要員です。この方々が祈りますと影島は変わります。皆さん、祈ってください。私たちの家族です。これを見てください。サムエルはただ軽く言ったわけではありません。あなたはこれから王になります。そして、契約の箱を奪われて、やっと取り戻したのですが契約の箱のための準備をしなさい。その日以来、主の霊がダビデに激しくくだりました。そのあとすぐ戦争が起こりました。そのときに使いに出されました。そのときサムエルはダビデに話しました。その間に父親のエッサイがいました。どういう意味かわかりますか。皆さんがこのエッサイの役割をするべきです。この使いをすべきです。どのような献身礼拝ですか。エッサイのようなダビデのような働き人を作り出さなければいけません。サムエルのような指導者の祈りを成就させることです。重要なことです。

2. Iサムエル17:1-47,ゴリアテを倒す時間だ
2番目です。レムナントの皆さんは忘れてはいけません。どのような献身でしょうか。これはとても危険なのにしるしを持ってきなさいというのは、どういう意味でしょうか。ゴリアテを崩す時刻表です。

詩78:70-72。皆さんがご存知のように、ダビデは羊飼いのときにすでに技能を磨いていました。子どものときです。羊飼いのときに祈る力と石を投げる力を持っていました。子どものときにすでに、ダビデが行くところで悪霊が離れる力を持っていました。しかし、ゴリアテが攻めてきたのです。お使いに出されたのですがゴリアテが神様を侮辱する話を聞きました。
Ⅰサムエル16:2317:35-47。ゴリアテを倒す場面が出てきます。長老さんや按手執事が政治の現場に行って、暗やみを倒す働きが起きますことを願います。これは政治の話ではありません。この教会の長老である信徒だということです。皆さん、しっかりお祈りしてください。ゴリアテを倒すべきです。お使いに出されましたが兄たちに言いました。私がもしゴリアテと戦ったらどうなるでしょうか。兄たちは「あなたは子どもの頃から傲慢だった」と話します。その時、ダビデの返事です。Ⅰサムエル17:23。「どうして私に理由がないでしょうか」と言いました。少し足りない十代の若者たちは理由なき反抗をしますが、賢い十代の若者たちは理由のある反抗をします。ですから、話が通じないので千人隊長に話しました。「私がゴリアテと戦ったらどうなるでしょうか」。しかし、千人隊長の目にもダビデは子どもにしか見えませんでした。それで王のもとに連れて行ったのです。王は「あなたは少年だし彼は将軍である」と言いました。その時話した言葉です。「獅子や、熊の爪から私を救い出してくださった主は、あの悪いゴリアテの手からも私を救い出してくださいます」。よろいかぶとを着せたのですが、大きすぎてきれません。それを脱ぎ捨てていきます。これはものすごい事件です。そして、45〜47節に重要な言葉が出てきます。何が出てくるのでしょうか。ゴリアテの前に立ちました。待っていると将軍が来るのだと思っていたのですが、小さな子供が走って来たのでゴリアテはじっと見ていました。走ってきてゴリアテの前に立ちました。それでゴリアテは何と話しましたか。冗談を話しました。「おれは犬なのか。杖を持って向かって来るが」。それがゴリアテの最後の言葉でした。たぶん本人も知らなかったでしょう。その時、ダビデが何と話しましたか。「おまえは、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ」。あなたがなぶった主の御名で来た。命が剣ではなく神様の手にあることを証明すると言いました。その大きな巨人の前でです。執事さんや長老の方々がゴリアテのような戦いを始めても恐れる必要はないということです。全世界に主がまことの神であることを証明すると話しました。今日、主はあなたの首を私の手に預けた。ダビデは詩人だったために詩のように話しました。急ぐときだから、「あなたはこれで終わりだ」と言うべきですが、「主はお前たちを我々の手に任された」と言いました。私なら急いで「あなたは今日でおしまいだ」と言ったと思います。皆さんもとても急ぐときにも紳士的に話してください。ゴリアテも小さな子どもが来て変な話をするから、これは何だと思ったときにダビデが走りながら1本で決めました。普通はじっと立って調整しますが、ダビデは走りながら調整し投げました。多くの人々が厳しい戦いを見て、ダビデとゴリアテの戦いだと言いますが、それはとても簡単な戦いでした。なぜダビデはそうできたのでしょうか。獅子はどれだけ速いですか。ダビデは獅子が羊をくわえて行ったときにライオンの頭を殴りました。だから急所に当たって倒れました。その後、ライオンの口を裂いて羊を救いました。幼い時の話です。ですから、ゴリアテの頭を狙うことはとても簡単なことです。英語では、a piece of cakeと言います。ダビデが寝ているときにゴリアテは盾を持っていました。盾は横に持つべきであって、視界を覆いながら持つことはありません。戦争に行くのだから盾を横に持つべきであって顔は防げません。しかし、その顔の正面を狙いました。ダビデは一振りで勝ちました。どのくらい強く飛んだのか。私はよくわかりません。ユン・ボンギ元校長が私にメッセージを送ってくれました。それが時速153キロだそうです。時速153キロということはロジャースのリュ•ヒョンジン選手が投げるボールと同じです。それがゴリアテの正面を打ちました。「助けてくれ、俺は死にそうだ」ということは、まだ命があるということですが、ゴリアテは言葉もなくすぐに死んでしまいました。

福音を持った政治家たち、レムナント、長老、執事たちが出て行って、この暗やみの勢力を一振りでKOさせるべきです。聖書はこのように記録しています。ダビデは剣がありませんでした。人を殺す目的ではありませんでした。ゴリアテが持っていた剣でゴリアテの首を切りました。それは思わずしたのではなく計画をもって確信して行ったのです。びっくりして知らずに切ったのではありません。首を切り、その首を持って王の前に行きました。考えてみてください。ゴリアテの首が切られたとき、とてもリラックスした顔であったでしょうか。そうではないでしょう。40日間、主をなぶったその口を開けていたでしょう。その首を切って持っていきました。サウル王があまりにも驚き言いました。「一体あなたはだれなのか」。昔の王宮で演奏もしたのに、それも忘れていました。ダビデはとても立派に答えました。「私は、あなたのしもべ、ベツレヘム人エッサイの子です」。ただ「エッサイの子です」と言えばいいだけだったのに、「私はあなたのしもべ、ベツレヘム人エッサイの子です」と言いました。その日から運命が大きく変わる働きが始まります。

ダビデは只者ではありませんでした。羊飼いであったときは最高の羊飼いとして、軍人だったときは最高の軍人として、王になったときは最高の王として、その答えを持っていました。証拠を持っていました。しるしを持って来なさい。この答えをレムナントが、皆さんが固く握るべきです。特に、政治の現場に出る方々はこの契約を堅く握ってください。

3. 伝道と宣教
重要なのは3番目です。これだけではありません。この噂はペリシテ全土に回りました。ゴリアテが倒れたためにペリシテの軍人は皆逃げてしまいました。皆後ろも見ないで逃げました。そのときにテントに隠れていたイスラエル軍隊が大声を出しながら出てきました。これがイスラエルに広く知れ渡りました、国全体に噂が広がりました。次世代に伝えられました。これを見て、伝道と宣教と言います。皆さんが受けた祝福が全世界に伝えられることが宣教です。皆さんがこの力をはぐくんでください。今日からはぐくんでください。

結論-どのようにすれば良いのか
 今日から皆さんは霊的な力を育てて下さい。神様の子どもです。霊的な力を育ててこそ霊的な戦いに勝利することができます。この霊的な力を与えると約束されました。そうでしょう。だから、この契約を堅く握ってください。霊的な力とは何でしょうか。キリストという言葉は、油そそがれた者、悪魔を打ちくだいた王という意味です。今本当に確信を持ってください。皆さんが行く所々ですべての災いは打ち砕かれます。祭司です。行く所々で聖霊が臨まれます。まことの預言者です。この祝福を言っています。皆さんが行く所々で、神様が与えられた契約と子どもの祝福は完全なものです。すべてです。答えを与えるために行ってください。単純に仕事をしに行くのではなく、答えを持って行ってください。単純に政治をするためではなく、答えを持って行ってください。アブラハム・リンカーンは何回も落選しましたが最後まで落胆しませんでした。答えを持っていたためです。最後の時に選挙遊説をしていたら、相手がリンカーンを侮辱しました。二つの顔を持った男だと言いました。二つの顔を持っているというのはとても侮辱している話です。そのときリンカーンはこのような冗談を言いました。もし私が顔を二つ持っていたらこんな顔で出てきたでしょうかと。ガラテヤ3:28節を掲げて選挙に勝ちました。聖書のみことばを掲げたのです。すべての自由人、異邦人、ユダヤ人、ギリシア人、インド人、皆がキリストにあって一つだと話しました。答えを持ってください。皆さんが答えを与えるためには、霊的な力を自分のものにする大きな力を育てて下さい。信じてください。祈ればよいのです。レムナントに皆さんは信じて祈るべきです。このような驚くべきことが起きます。

最後です。よく見てください。実際の人生の計画を持ってください。その人生計画を持って神様の計画を成し遂げる準備をしてください。皆さんのすべてのいのちは天にあるので、神様の計画を握ってください。皆さんはこの仕事をする献身をするのです。世界宣教にこのことを伝える献身。レムナントが必ず覚えるべき献身。政治の現場に進む使命者たちが必ず握るべき献身。すべての重職者や使命者の皆さんが祈らなければならない重要なことです。しるしを持ってきなさいという言葉はとてもすばらしい契約を持っているということです。この日以来、主の霊がダビデの上に激しく下りました。人々がわかっていないことが一つあります。皆さんが悪いことを考えていますとそれが伝わります。また、悪霊たちが働くときはそれが伝わります。それで、皆さんが祈るとき目に見えないように聖霊の働きは伝わります。それを人々は知りません。ですから祈りません。今日と今週に皆さんがこの力を得る祝福の1週間となりますようにイエス様の御名で祝福します。

(祈り)
神様、感謝いたします。今日、重要なしるし、証人の日となりますように。レムナントが新しい力を得る日になりますように。重職者が力を受ける日となりますように。政治の現場に行く方々が、ダビデの契約を握れますように。ゴリアテが倒れる働きが起きますように。イエス•キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。