20140803 インマヌエル教会聖日2部
すべてのものを持っている者 (Ⅱコリント6:3-10)
序論 ▶レムナント大会が近づいてきました。また、大会後には、世の中に戻ります。どのようにして行くべきでしょうか。 今日4節を詳しくみてください。「あらゆることにおいて、自分を神のしもべとして推薦しているのです。すなわち非常な忍耐と、悩みと、苦しみと、嘆きの中で、」。非常な忍耐と、悩みと、苦しみと、嘆きがあるのですが、その中でまた、むち打たれるときにも、入獄にも、暴動にもということです。また多くの労役にも、徹夜にも、断食にも。何も食べられず飲めず、断食されることもよくありました。 ところが非常に重要な言葉があります。4節です。あらゆることにおいて、自分を神のしもべとして推薦しているのです。非常に重要なのが、すべてのことにおいて、神のしもべとして推薦された。ここでレムナントや重職者、多くの信徒が悟るべきことがあります。 ▶世の中ではよく成功する秘訣について教えられます。しかし、皆さんはそのようにしたら成功はできません。推薦されているということです。つまり、自ら知ったうえで入っていた。本当に重要な言葉です。皆さんは苦しい、困難なところに入っていきなさいという意味です。他の人ができないという、そこに入っていきます。他の人がそこに入ったら死ぬと思うところに入ります。自ら進んで行きました。 なぜでしょうか。これは重要なことを知っていたからです。使徒1:1のキリストを知っている人達です。1:3で神の国について知っている人達です。ただ聖霊の満たしの奥義を持っている人達です。ですから、何も恐ろしくありません。今日の1部のように、その恵みと救い、つまり、この奥義を知っている人にはなにも恐ろしいことはありません。 ▶私は昔、伝道のために現場に行ったとき、トラクトを配ったりしません。最も重要な患者を見つけて言います。つまり、私が治すのではありません。キリストの力によって福音を伝えていやされるように教えます。本当に不思議なことが起きました。その患者さんはただ福音を聞いただけなのに、いやされることがありました。このような部分をよく見なければなりません。レムナント7人もこの奥義を知っていたために、自ら進んで行きました。なぜでしょうか。すべてのものを持っている者だったからです。非常に重要な信仰告白です。皆さんがこれを知っていれば、どこに行っても勝利できます。職場でも、他の人が全然できないというところができるようになります。主なる神がヨセフを祝福され、主はヨセフとともにおられました。そして、その人が知っているすべてのことは栄えていきました。イスラエル民族が死にそうになったとき、神様はダビデを用いて誰もできないことをできるように変えました。皆さんもこれを是非、試みてみてください。 ▶皆さんにはどのような問題があるでしょうか。今こそ恵まれる時であって、救いを得るときです。その中に入ってください。そうすれば、キリストの大使となります。そうすれば、自分の働きをしているかと思っていたら、そうではなくて神様とともに働かれる者として用いられるでしょう。お分りでしょうか。そのような答えを出さない限り、レムナント訓練を一千回受けても変化はありません。ここに病んでいらっしゃる方はいますか。どの中に入るべきでしょうか。神の恵みとその力である救いの中に入っていくことです。すると、皆さんは病人ではなく、キリストの大使になります。それが今日の1部のメッセージでした。 自分で志願して、つまり、自分で進んで行ったということです。また、自分は知ったうえで推薦されたということです。 ▶皆さん、聖書をよく見てみますと、イスラエルの民たちはこれを知らないために6回も災いにあってしまいました。エジプトで奴隷として行きました。それは最初の災いです。エジプトという国に奴隷になって連れられてしまいました。ここで皆さんもご存知のように、ヨセフとモーセを通して驚くべき奇跡が起きました。そこの主役となりますように。私は牧師たちによくこういう話をします。私は一つ錯覚をしています。どんな錯覚か。今、全世界には福音がまったくないと錯覚しています。ロシア、ヨーロッパに行ってみましたが、そこには福音が一度も正しく証しされたことがありません。つまり、福音が証されたことがない。そこで、皆さんが福音を持っている者でなければ、福音を証しできる人がいません。私はそのように錯覚しています。神様が見られるときに、こういうことをどう思われるでしょうか。しかし、そのような錯覚はよいと思います。なぜか。そのような錯覚をしていなかったために、イスラエルの民たちは6回も災いにあってしまいました。ヨセフとモーセはただ、この福音を持っていたために、この中から抜け出すことができました。今も同じく続いています。皆さん、このような災いは今でも続いています。どこでしょうか。ペリシテに、アラムの国に、アッシリヤに、バビロンに、ローマに、このように続きました。しかし、この奥義を持っている人々を通して、この福音は伝えられました。 皆さん、本当にお分かりになられるように願います。この契約を実際に見たことも聞いたこともないのに、パウロの方にまで伝わりました。どういうことでしょうか。つまり、聖霊の働きというのは今も同じく続いているということです。この祝福が、今日、私たちに伝わっています。ここにいらっしゃるバヌアツの重要な方々にそのとおりに伝わることを望みます。今回、アメリカからは180名の人が来ているのですが、その人たちにもこのとおりに伝わります。どうでしょうか。正しいでしょうか。そうではないでしょうか。このようなことについて全く恐れを感じませんでした。なぜでしょうか。 1.まことの福音とまことの救いを持った証拠だ ▶一つ目です。この人々はまことの福音とまことの救い受けている者としての証拠です。この証拠という言葉は、とても重要な言葉です。なぜなら、続けて御働きが起きるからです。皆さん、聖書を見てください。 1)旧約時代に正しい福音を証しするたびに、いつでも迫害がありました。しかし、神様はそのようにされてでも真理を証しする人を立てました。 2)キリストが直接、来られているにもかかわらず、十字架につけて殺しました。しかし、神様はその事件を通して、神の計画を成し遂げられました。この福音を本格的に伝えていたパウロを異端としました。一度も欠かさずです。 3)そして、教会史を見てください。あのでたらめなカトリック教、旧教がマルティン•ルターを異端にしました。 4)これからの21世紀はものすごいことが起きてきます。21世紀には統合宗教というものが起き上がって、大きな迫害が起こるようになります。 ▶しかし、神様はこの力を持っている者を通して世の中を変えていきます。このメッセージを詳細に聞くだけでもみわざが起きます。 2.真実なことを持った証拠だ ▶なぜでしょうか。福音だけを受けたのではなく、福音にあってまことのものを持っている証拠があります。 1)8節にどのように記録されているでしょうか。このようにです。褒められたり、そしられたり、どういう意味でしょうか。真理を知っている人には非常に褒められることですが、サタンに縛られていて滅亡に至る者にはそしられるということです。そして、悪評を受けたり、好評を博したり。どういう意味でしょうか。救われた人には非常に好評を受けるものですが、迫害をする側の方には非常に悪評を受けるようになります。そして、だます者のように見えても、それは真実だということです。なにをでしょうか。祈りの答えは本当にあるのか。福音は何なのか。福音に力はあるのか。キリスト教だけが真理か。何にも証拠がないように見えていても、ある日見ると、覆される真実であるということです。皆さんはこのような大切なものを持っている者として証拠を持つべきです。 2)9節です。人に知られないようでも、よく知られる。死にそうでも生きている。罰せられているように見えても殺されないということです。これを知っていました。お分りでしょうか。 3)10節に何と記録されているでしょうか。悲しんでいるように見えても、いつも喜んでいる。このままでは本当に大変ではないのかと見えるのですが違います。いつも喜んでいます。今日皆さんの錯覚から全部抜け出して帰っていただきたいです。 ▶本当の答え受けるには、今日の1部礼拝のように自分の錯覚、つまり、本当の恵みではなく、他のことを握っている、それ変えていくべきです。ほとんどのクリスチャンがたくさん準備しているが、不渡りになったり倒産したりします。 ▶今、釜山インマヌエル教会のため建築祈りをしているのですが、私が見たときにはRUTCがあるので、今少し先送りにしています。 もしRUTCのことが終わりましたら、その時点でこの建築を置いてすべてのインマヌエル教会の信徒はオリーブの山40日の祈りの中に本格的に入るべきです。パウロも人生で7ヵ所ほどの地域の宣教、福音を伝えていたので、私たちもそのような祈りの答えが受けられます。そして、その祈りの答えを証拠として持って進んで行きます。お分りでしょうか。今インマヌエルソウル教会の場合も本格的に祈りを始めていただきたいです。私たちの教会が福音を伝える正確な教会であることが確かであれば、サタンは間違いなくあがいてしまいます。 ▶いつでも教会が起きあがって福音を妨げたからです。いつでもユダヤ教が起き上がって福音を妨げました。聖書を持っているユダヤ教が、聖書を持っている旧教、カトリック教が福音を妨げました。同じです。 ▶ですから、10節をよく見てください。死んでいるように見えていても、それは生きている。貧しいようでも多くの人を富ませ。何も持たないようでもすべてのものを持っている。これが福音です。人が見えるとなにもなさそうに見えます。皆さん外見だけを見るとなにもなさそうに見えます。皆そのように見がちです。しかし、過ぎてから見てみてください。すべてを持っている者です。レムナントは目をよく開くべきです。性格がせっかちな人は逃しがちです。霊的な問題はアップダウンが激しいことを言います。そのうちすべてを逃します。皆さんはこの祈りの答えを味わった後、今度は目が開かれたそこだけに行けばよいのです。牧師によく聞いて来るのですが、皆さん、実際にこの40日の祈りの体験をしますと、必ず皆さんにあった門が開かれます。もしも開かれなければ待てばよいです。なぜなら本物があるからです。 ▶私の場合にはアメリカ留学の門は開かれませんでした。だから行きません。私の昔をよく知っている人に聞いてみてください。私は昔からよく英語の勉強をしていました。辞書まるごとを覚えきるくらいに。わざわざ開かなくても、ひとつひとつを持ち歩きながら全部覚えました。でも、留学の門が開かれません。行きませんでした。どこへ行ったのか。現場に行きました。行かないことが正しいという話ではありません。門が開かれた方向に行けば何の異常もありません。アメリカが悪いという話ではなく、そのとき私がもしアメリカに行ったら本当に大変なことです。そういうことを指して、滅びると言います。神の計画は、私のことを伝道現場に送って現場を見せることだったのです。ですから、今、皆さんは何を心配せずに、この通りにやって見てください。もし門が開かれなければ待てばいいのです。なぜなら、イエス様が待ちなさいと言ったからです。開かれたら行けばいいのです。限りない門が開かれます。見てください。何も持っていないように見えていても、すべてを持っている者。迫害を多く受けてしまって死んでいるように見えていても、生きている者。ただ死んだ者ではなく、すべての人を生かせる者。今日の本文の内容です。これだけではありません。 3.これから世界福音化する伝道者の証拠だ。 ▶この先、世界福音化する伝道者としての証拠があります。何を通してでしょうか。これが起きたとき。人は困難にあってしまったら、その人の本質が出てきます。私たちの周りの働き人がいて、その人たちを見ても、ある葛藤が生じてしまったら、すぐ話を変える人たちがいます。問題は自分が起こしたくせに、そこから自分は避けようとする人たちがいます。ほとんどの人たちがそうです。絶対に大物にはなれません。そうではなくて、私は間違いましたと言うべきです。すると、本当に大きな働きが起きます。このようなことを見ると、その人が分かるようになります。もし自分と合わなかったら、それを耐えきることができなくて、いろいろな喧嘩や戦いをします。少しだけ目先の利益が見えてしまうと耐えることができなくて、我慢ができない人が大きです。ある教会の働きをして、教会の中である利益を取ろうとする愚かな人達がいます。どれほど祝福に預かっているでしょうか。自分から進んで推薦されて行きました。だれも止めることはできません。このような人は。なぜなら、すべてのものを持っている者だからです。これから、このような人こそ伝道者として用いられる伝道者の証拠です。 1)一つ目です。イエス様が公生涯の時に言われました。マタイ24:25において精密に語られました。世の終わりの時代は迫害が来ます。そして、偽りの者が起き上がって、福音を妨げてしまう。偽りの教会も起きてしまう。羊も山羊も同時に起き上がる。イエス様が語られました。しかし、あらゆる民族に福音が証されたあと終わりは来る。まことの伝道者には、瞬間の迫害もありうることです。元々、世論を捕えている偽り者たちには迫害は受けません。それが偽り者です。 2)イエス様が復活された後、語られました。何も持っていない人たちに対して、あらゆる民族に行きなさいと言われました。ホームレスのような人達が集まっているのに、その人たちに対して「あらゆる民族の方に行きなさい。そして私は世の終わりまであなたがたといつもともにいる」と言われました。これが分かる伝道者たちでした。それだけではありません。 3)パウロを通して世の中のことを教えられました。Ⅱテモテ3章に終わりの日には困難な時代がやってくるとあります。すべての宗教は偽りを言っています。終わりのときには平安の時代になると言うのですが、聖書だけが困難な時代がやってくると言いました。どちらが正しいでしょうか。聖書と世の中を見てください。エホバの証人たちはよく叫びます。この地上で天国を作り上げると。しかし、聖書ではそのように教えていません。この地上は必ず滅亡されると言っています。だから、私たちは天の上の天軍天使を望み見ています。すべての宗教は、パラダイスを言っています。聖書だけが災いを予告しています。どちらが正しいことを言っているか、よく考えて選択してください。ですから、福音を伝えます。 4)イエス様は御座で語られました。七つの教会を右の手で握っておられる。すべてを見渡しておられます。そして、第一にダビデの鍵を持っておられます。閉じれば開ける者はないし、開ければ閉じる者はない。この祝福を持ってレムナント大会にも参加し、世の中にも出て行ってください。 ▶そうしますと、落胆するような時間などはありません。答えはずっと来ますから、それを確認するのにいっぱいいっぱいです。他人のことを言う暇もありません。あまりにも答えが来るから、それを確認するのにも時間が精一杯です。他人の悪口を言いながら時間を費やすと言うことは、本当に時間の浪費です。そのような人は、たぶん、この世の中ではやるべきことはありませんので、園人こそ天国に行ってもいいかもしれません。答えは続けてきます。 結論-ただ、見分けなければならない ▶ただし、区分しなければなりません。ここでとても重要なことがあります。 1)イエス様の方法を見ていただきたいです。多くの人を生かしながら、同時に弟子は別に立てました。皆さんもそのようにする必要があります。すべての人を受けとめながら、弟子は別に立てます。 2)ペテロの方法です。いろいろな神のみ力を発揮したのですが、救われるべき名としてキリスト以外にないと言いました。 3)パウロの方法です。あのローマでは、ローマの方法。律法のある者には、律法の方法を使って。律法のない者には、律法のない方法を使って。そうしながらまことの弟子を立てました。なぜなら、区分だけすればよいのです。私も続けて答えが来ていますから、これは本物なのか偽物なのか、偽りものならば助けて行けばいいのです。 ▶これだけを区分していればよいです。私は今の伝道運動の中で多くの弟子たちが立っていて、あれは本物かどうか、それだけ区別します。ほとんど偽物、偽りでもないのですが、本物でもありません。私はそれだけを見ているとタイミングが合ってくるようになります。これを持って世の中に向かいます。これを持ってレムナント大会に向かいます。この奥義を持って、全世界に。この奥義を持ってニュージーランドとバヌアツに。この奥義を持って全アフリカに。そのようにすればよいです。心配することがあるでしょうか。ないでしょうか。ありません。 ▶イエス様は言われました。私はあなたがたにまことの平安を与えます。私から与えるこの平安は、世の中のものとは違う。世の中のものと違います。あなたがたは、大胆になりなさい。私はこの世に勝ったのです。イエス様が直接、語られた言葉です。十字架ですべてを完了した。その契約を握っていたパウロは言いました。何も思い煩わずにすべてを感謝を持って祈り求めなさい。 ▶レムナント大会のために祈ってください。約一万人以上が集まるすばらしい集会であるため、何の事故もないように、神の祝福があるようにお祈りをお願いします。また、多くのスタッフたちが余裕を持っていろいろなことに接して行けるように、皆さんも余裕を持って理解と配慮をもって思いやってください。互いにそうするとき、皆が生かされます。皆さんが大会に参加するとき、多くのスタッフとして働く学生たちに対して励ましてあげてください。皆さんの一言によってすごく焦ったり、また疲れるときがよくあります。リーダー修練会の一カ月も前からスタッフ修練会を初めとして、集中的に数ヶ月訓練を受けてきました。神の働きでなければ、本当に疲れ果ててしまいます。ですから、彼らがまことの神の力を得られるように、そして、世界を変化させる力を持つことができるように、私たちは裏で祈るべきです。そして、今回のレムナント大会のメッセージがレムナントひとりひとりの胸の中にみことばが入っていけるように願います。皆さんも一緒にこの祝福の隊列に立って勝利するように願います。 (祈り) 神様、感謝します。レムナントを祝福して下さい。彼らの胸の中に頭の中に神のみことばが臨みますように。聖霊が働かれますように。霊的な目が開かれるようにして下さい。まことのものが見られますように。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。 |