20140921 インマヌエル教会聖日2部


以前迫害した者
(ガラテヤ1:18-24)


序論
▶2階から見渡してみますと、庭にテーブルなどがあります。上から見ていたら、皆さん、祈ったり集まって食事をとっていたりしました。私もそこに一度行ってみたいのですが面談が多くて行けません。面談があまりにも多くて、時間がいつ経つのか分かりませんが2部礼拝に来てみますと、皆ここに集まっています。
▶ある方がこんな話をしました。最近のレムナントと若者たちは辛いことをしないと。辛いことはしたがらないということです。そうかもしれません。そして、私が皆さんに願っていることはそうではありません。他の人ができないことに挑戦してください。神様は、皆さんに他の人が見られないことを見ることを願っておられます。初代教会とパウロがしたことです。他の人が行けないところに行くことです。これが皆さんのビジネスと関係があります。他の人ができないことが可能だということは、ものすごいことです。必ずしなければならないのですが、他の人が見られない、行けない場所があります。これが可能でしょうか。たった一つ、可能な場合があります。それが今日の1部メッセージです。本当に皆さんが神様の前に立って深い時間を持ちますと、これが見えます。天命が見えます。天命が見えますとこれが可能になります。皆さんが神様の天命が見えますと、一番先に他の人ができないことが可能になります。神殿の前に座っている足のなえた人がお金が必要なのではないということが見えます。その人は立ち上がることが必要です。しかし、立ち上がることが問題ではありません。立って歩いている人は多くいます。ナザレのイエスの御名によって立って歩きなさいと言いました。その現場が福音をまったく逃している教会の美しの門の前です。この3つがすべて入っています。他の人ができないこと、行けないところ、見られないことを見たのです。
▶だから、今日1部の礼拝でパウロが言った言葉ですが、人から受けたのではなく、神様が自分に啓示として与えられたと言いました。この天命という言葉はとても重要な意味があります。もちろん、これは福音でもあります。皆さんがやっていることの中でも本当に神様が与えられた天命を見つけてください。例えば、牧師だったり長老が天命を見つけられなかったらどうなるでしょうか。牧師になるべき人ではなかったのに、牧師になったらどうなるでしょうか。それは天命に問題があるのです。牧師になったけれども、何のみわざもないということは、自分に与えられた天命を見つけるべきです。皆さんのビジネスも同じです。必ず神様が与えられた霊的な大きな力が与えられますと、これが見えるようになります。
▶このようになるときに、最も難しく迫ることがあります。神様の力を持って福音を伝えようとすると、必ず迫害があります。パウロも、前は迫害をしていたものでした。今日23節、24節に、告白をします。以前、私は迫害していた者であり、滅ぼそうとした信仰を、今は宣べ伝えていると重要な照明を明かしています。社会で働いているレムナントや皆さんは、これを必ず覚えてください。これが私たちが受けた特権であり、祝福です。ものすごいこと、特別なことをすべきでしょうか。そうではありません。これを詳しく見てください。レムナントや社会生活をする人、伝道者、牧会者はこれを見る必要があります。
▶二人だけ、例を挙げてみましょう。レムナント、ダビデとこの福音伝道者パウロを例えたいと思います。ダビデは羊飼いでした。羊飼いでありながらも、この3つ(他人ができないこと、見られないこと、行けないところ)を可能にさせました。羊飼いでありながら一匹の羊も失わない技能がありました。羊飼いでありながらも、ものすごい文や賛美を書きました。他の羊飼いは絶対に行けない所に行きました。他の羊飼いは味わえない神様ととても深い関係を回復する祝福がありました。それが難しいわけではなく、とても簡単なことです。パウロもこのように見てこそ、聖書を理解することができます。パウロは、どこを見たでしょうか。ローマを見ました。パウロは、どこに行こうとしていますか。ローマに行こうとしています。パウロは何をしようとしていますか。ローマに臨まれた災いを防ごうとしています。ものすごいことです。サタンがじっとしているわけがありません。迫害が起きるしかないでしょう。
▶皆さんのビジネスや学業に必ずこの祝福があることを願います。私が力がなく、この小さなことを発見しただけなのに、聖書が見え始めました。聖書の重要な単語が見え始めました。私は昔の使徒の働きを読むと、家がたくさん出てきましたが、これは不動産屋なのかと思ったのですがそれがまさに答えでした。迫害があって散らされたのですが、そのチラされたこと自体が祝福でした。これがものすごい意味があります。

1.迫害は神様の方法であるためだ
▶神の人は、最初に、迫害を恐れません。なぜでしょうか。迫害は、神の方法であるからです。
1)パロ王
▶聖書を読みますと、主がパロの心をかたくなにしたということが十戒に書いてあります。では、神様がパロの心をかたくなにしたので、パロの責任ではないのではないかというかもしれませんが、その言葉ではありません。元々、かたくなな人を神様がそうさせないこともできるでしょうに、主がパロ王の心をかたくなにしたと十戒に出てきます。その中で3つだけ例を挙げてみたいと思います。
(1)出4:21
▶エジプトを出発する直前です。パロの心がかたくなになって、イスラエルを責めました。それが神の計画です。そうですよね。迫害を恐れますとなにもできません。
(2)出11:10
▶過ぎ越しの血を塗って解放される直前です。パロ王がこの時に降伏したら過越の血を塗る必要もなかったのですが、心がかたくなになっていました。聖書をよく見てください。
(3)出14:14(紅海)
▶主がパロの心をかたくなにされたためにどういうことが起こったでしょうか。紅海事件がありました。これが神様のご計画です。そうではないでしょうか。紅海の前に立つように、神様がパロ王の心をかたくなにしました。
▶迫害を恐れてはいけません。
2)マタイ27:25
▶ユダヤ人の心がかたくなになりました。
3)黙示録2:1-10
▶黙示録を見ますと、ローマの皇帝10人が立ち上がってかたくなに迫害をしましたが、神の計画でした。
▶皆さんの産業に、学業に必ずこのことがあるように願います。迫害は恐れる必要がありません。ここに音楽をなさっている方が多くいますが、他の人が全く見られないこと、できないこと、行けない所を作ってください。いろいろな曲をつくる前に、他の人が歌えない、歌わずにはいられない曲を作ってください。教会も同じです。未信者がついて来ずにはいられない神のみわざを見せてください。そんな中での迫害は恐れることはありません。それは、神がなさる方法です。

2.迫害は答えの時刻表であるためだ
▶2番目です。迫害は答えの時刻表です。だから、迫害を恐れないでください。
1)使徒1:14、2:1
▶異端の濡れ衣を着せられて、マルコの屋上の間に集まりましたが最も大きな答えが与えられました。 「五旬節の日になって」。ヘロデの神殿ではありません。マルコの屋上の間に、ただ聖霊があなたがたの上に臨まれました。すごい力を持っているパリサイ人、律法学者の上ではなく、マルコの屋上の間に集まった人々の上です。五旬節の日になって。その方法は迫害でした。だから、迫害を恐れないでください。皆さん、苦しみがあるでしょうか。その苦しみは軽く感じてください。苦しみが来て「ああ、辛すぎる」と思ったら、それがだまされるということです。それを楽しんでください。ここにいらっしゃる長老たちや大人の方々は理解すると思います。昔、世界で伝説的なボクサーにアリという人がいました。その人はリングに上がると、どのようにするかというと、いたずらをします。他の人は命をかけていますが、その人は遊んでいます。他の人からパンチを食らったとすると、その時はどうするでしょうか。何もガードをせず防がないでいます。自分を殴ってくれという感じで。しかし、最終的には勝ちます。相手の力をすべて抜いて勝ちます。今まで伝説的なボクサーとして残っています。他のボクサーはリングに上がると死ぬと思うそうですが、その人は楽しんでいました。こういう場所はとても恐ろしい場所かもしれません。しかし、その天命を見ました。天命をオリーブの山で見ました。この祝福を、今年も3か月も残っていませんがその前に見てください。
2)使徒8:1-3、4-8
▶迫害があると思ったのですが、最も大きな答えが与えられました。サマリアです。
3)使徒09:1-15
▶迫害していた者がキリストの前にひざまずきました。その人がパウロです。
▶皆さんがまことに神様の前に立ちますと、皆さんの苦しみが神の時刻表となります。驚くでしょう。どうしてこのような答えが来たか驚くと思います。皆さんの経済の問題をおいて神様の前に立ちますと、正確な答えを得ることができます。それが時刻表です。皆さんの苦しいこと、また学業やビジネスをおいて神様の前に立ってください。それが何でもないように思うかもしれませんが。その時からとても重要な答えを得ることができます。これを体験してみてください。
4)使徒11:19
▶ステパノの患難によって。これが苦しいようですが、これがまさに時刻表です。アンテオケ教会の始まりです。聖書を詳しく見てください。
5)使徒27:24
▶パウロが危機を迎えたように見えます。これが時刻表です。カイザルの前に立つ時刻表ですが、パウロは「恐れてはいけません。あなたは必ずカイザルの前に立ちます」と言いました。

3.迫害者が変わって伝道者になるためだ
▶なぜ迫害を恐れてはならないのか。聖書と歴史を見ると、迫害者が変わって伝道者になるからです。皆さんの家族の中で迫害する人がいると思います。その人が後に伝道者に変わります。ですから、恐れたり揺れたりする必要がありません。3つだけ例えたいと思います。
1)使徒9:10、15
▶「アナニヤよ」アナニヤを呼んで誰を預けましたか。迫害者パウロをゆだねながら、選びの器だと言いました。異邦人に福音を伝える選びの器です。
2)使徒13:1(ダニエル)
▶他の人はほっておいて、誰が出てきますか。ダニエルが出てきます。ダニエルは誰でしょうか。迫害していたヘロデの兄弟です。どのようにヘロデの兄弟が福音を受けて、宣教師として派遣されて行くでしょうか。神様は迫害していた者を完全に変えて、伝道者にするため、私たちは迫害を全く恐れる必要がありません。
3)AD313年8月4日
▶ついに見てください。AD313年8月4日に迫害者、ローマの皇帝がキリストの前にひざまずきました。だから、一気に門を開けてしまいました。韓国のすべての宗教を無くして、国教をキリスト教にしました。このような門が開かれるようになりました。
▶皆さんがメッセージを逃さずに、このみことばの中の流れを固くつかんでください。これは事実ですが、パウロがこの天命を持っていきました。迫害をする時代、いつでも神の計画が成し遂げられました。時代を変えました。そうですよね。ルターが受けた迫害は中世時代を変えました。韓国も日本の植民地時代、その軍事独裁時代を変えました。共産主義時代に迫害を受けましたが、それを通して共産主義が変わりました。

結論―福音の力
▶結論です。福音はどれくらいの力があるでしょうか。
1)戦わず勝つ
▶私たちのレムナントは必ず覚えてください。戦わずして勝利します。これが福音の力です。皆さんは霊的な祝福があるために、契約を握って祈り行ってみると勝利します。これをしなければ大変ですが、この祝福を味わいますと辛くありません。ヨセフに答えが与えられると、ポティファルもヨセフについていくしかありませんでした。このような祝福が皆さんにあるように願います。皆さんが答えを受けますと、世の中が皆さんについていくしかありません。少しだけ味わいますとそうなります。皆さんのビジネスが祝福を受けますと、未信者がついてきます。レムナントが答えを受けますと、大人もついていくしかありません。心配することはありません。私たちの教会が答えを受けますと、この周りのすべての教会や地域がついて来るしかありません。確実です。
2)善によって悪に勝て
▶二番目です。必ず戦うべきだったら、このように争ってください。善によって悪に勝ってください。必ず戦わなければいけないならば、善によって悪に勝ってください。善によって悪にどのように勝ちますか。善で悪を倒すしかありません。暗やみは光で勝つしかありません。皆さんが善によって悪に勝つことがどういう意味かと聞くかもしれません。これはどういう意味でしょうか。一つだけ例を挙げたいと思います。イサクが泉を掘りますと、迫害していたものが奪ったり埋めたりしました。イサクはどうしましたか。イサクは泉の根源を得ました。これが勝てないでしょうか。だから、私たちは善によって悪に勝つべきです。
3)負けたあとに勝つ
▶福音の力はいかに大きなことでしょうか。ある時は負けたように見えます。最後に覚えてください。負けたあとに、勝ちます。四方八方、苦しめられても苦しみられることはありません。これが神様が与えられた答えです。だから、迫害を恐れる必要はありません。必ず覚えておいてください。
▶これから皆さんに答えが与えられますと、皆さん自身にある問題苦しみもなくなります。周りがどんなに迫害をしても、皆さんが答えを受けますと皆がついてきます。パウロがこれを知っていました。だから、パウロは静かにこの中に入りました。多くの形式やプログラムがありますが、それはほっておいてもっと重要なことがあります。順序があると思います。しかし、それよりもっと重要なことは、この天命、力です。
▶皆さんが今日から少しだけでも、本当に神様の前に出る祈りの時間を持ちますと、答えが来ていやしが起きます。苦しんでいながらも神様の前に立つ時間を持っていたら、何に関係もない自分の体の病気がいやされました。どうしてそうできたでしょうか。そうなります。私は神様の前に立つ時間を少ししか持っていなかったのに、自分のビジネスに神の国が臨んで答えを受けました。そのような体験が必要です。神様の前に少しだけ立っていただけなのに、その中で勉強しただけなのに、神様が私の学業に答えを与えられました。
▶一週間、あなたの一生においてこの祝福が始まることを願います。このメッセージが終わると同時にこの一週間の間、祈りの中に入ってください。皆さんがそうしただけなのに、みことばによっていやされ、多くの人を生かすようになります。それで、パウロのように証人になってください。前は迫害をしていた者ですが、今はこのことに使われる伝道者です。ガラテヤ人への手紙を通して答えをたくさん得るように願います。来週は、ガラテヤ2:20、最も重要な聖句が出てきます。お祈りします。


(祈り)
神様、私たちに詳細な霊的な目を開いてください。何も心配せずにまことの答えを受ける時刻表となりますように。私たちが神様の子どもとして、神様の前に立つ霊的な時間があるようにしてください。そして、現実と科学を生かす証人になるようにしてください。この一週間も神様が与える答えを見上げながら、世界を生かす証人として立つようにしてください。イエス•キリストの御名によってお祈りします。アーメン。