20141116 インマヌエル教会聖日2部


神様の主権
(エペソ3:1-12)


序論
▶賛美を通してダビデにあった祝福があることを願います。ダビデが賛美をするときに、悪霊が過ぎ去ったそうです。パウロが牢獄の中で賛美したときに、牢獄の門が開きました。マルティン•ルターが賛美をするときに、暗やみの勢力が崩れました。
▶今日皆さんは、世の中に挑戦していくのですが、世の中でどのように勝利することができるでしょうか。今日の9節を見ると、重要なみことばが出てきました。また、万物を創造された神の中に世々隠されていた奥義を実行に移す務めが何であるかを明らかにするためにほかなりません。この秘密を握っていかなければいけません。神様の主権です。万物を創造された神の中に世々に隠されていた奥義の実現が何であるかを明らかにするため。牧師先生がこの事実を知っているならば、牧会をしている中で、難しいことは一つもありません。長老さんたちがこの事実を知っているならば、皆さんの事業に不思議な奇跡が起きます。神様がアブラハムを呼んで、最初に行ったことは何でしょうか。「あなたは祝福の根源になる」。一番最後に、弟子たちを集めて言ったことは何でしょうか。神の国のことを成し遂げると。皆さんが神様の契約を正しく握らなくてはいけません。
▶3つの根を下ろしなさい。どこに行こうが、これをやればOKです。
1)皆さんが福音に根を下ろす時に、一番重要な皆さんの運命が引っくり返るのです。
2)祈りに根を下ろしたときに、荒野を歩く中、五旬節の奇跡が起きました。福音に根を下ろす時に、過越しの祭の奇跡が起きると。
3)皆さんが伝道に根を下ろす時に何が起きるでしょうか。収穫感謝の奇跡が起きるのです。この背景が天国です。この祝福の働きが起きるのです。
▶この祝福をどのように成し遂げていくことができるでしょうか。今日、神様の契約に沿って秘密の経綸が何かを明らかにします。皆さんがこの答えを知るならば、今日の本文でも、すべてのことに、神様の主権が見えるのです。神様の主権が見えなかったらどうなるか分かりますか。中世の時代に教会が堕落したのですが、怖がって何も言うことができません。信じないから。神の主権を信じるこの信仰は、世の中を変えることができます。日本に支配されているとき、牧師、長老たちが呼び出され集められました。監獄に行くか、日本の神社に崇拝するか。このように尋ねました。それで総会で神社参拝することに可決しました。恐がっていたから。そのときの総会長の名前がホン・テッキという人です。その案を可決しました。すべての人が日本の神社にひざまずこうと。牧師たちが集まってです。恐れていたから。また、可決をした人が何人かがいました。お金が入って来るのです。そのように悪い人たちがいっぱいいます。一般の人は知りませんが、今もそうです。今でもお金さえあげれば、何の罪もない人たちを異端につくったりするような人たちもいます。一般信徒にはよく分からない内容です。完全に詐欺師たちが入ってきて、日帝時代にお金もらって拝ませていました。警察が隣にいるのです。総会長が、「私たちが日本の神社で拝むことは偶像崇拝ではなく、国の儀式だ」と言いました。そして、すべてはあらかじめ決めておいて、下の人たちが賛成しますと手を挙げたのです。向こうの牧師先生が賛成しますと。みな既に決まっていたルールです。総会で集まって「ではその案を可決します」と言って叩いたのです。しかし、その時、ブルース•サントという宣教師が「だめです。反対です」と言ったのです。可否を問わなければならないと。しかし、聞かずにそのまま可決してしまったのです。その宣教師さんを警察が連れて行きました。歴史の記録を見てみると、そう書いてあります。しかし、その時に、死を覚悟して、チュ・ギチョル牧師先生が「NO」と言ったのです。「私たちが、教会がどのように偶像崇拝をすることができるのでしょうか。神のしもべがどのように悪霊にひざまずくことができるのか。死んだら死んだであって、そんなことはできない」と言った瞬間、すぐにまた捕まっていきました。時間が経つにつれてどのようなことが起きたのか答えはもう出ています。そのような人たちは皆滅びていって、チュ•キチョル牧師は今でも韓国を代表する牧師先生として多くの人が知っています。神様の主権を信じないのです。恐れているのです。こうしたらどうなるのだろうと不安がっているのです。
▶その後、共産主義時代が来たときに、教会を迫害したりしました。昔はイエス様の写真とかを家に貼っていたのですが、それを庭に捨てたりしていました。銃を突き付けて。球も何も入っていない銃を突き付けても怖いです。冗談でやっても本当は球が入っているかもと恐れてしまいます。教会で礼拝をささげているのに、銃を持って「出てきなさい」と言います。皆、イエス様の写真に唾を吐いて、信じない人は帰っていいよと。教会ごとにそうやって尋ねながらやりました。銃を突きつけたらどれほど恐ろしいでしょうか。だから、皆、牧師先生すら恐れて、イエス様の写真に唾を吐いて逃げて行ったのです。怖いので。神様の主権などは関係なしに、怖いので。死んでしまうので。本当にあった話です。長老さんたちも出てきて、皆、唾を吐いて帰っていきました。しかし、その写真はイエス様ではないのですが、イエス様だと思って唾を吐きなさいと言いました。吐いたらいけないわけです。しかし勧士さんたちとか皆、唾を吐きました。90歳を過ぎた人たちも唾を吐きました。私だったら、90年も生きていたら十分だと思って、一発殴ってやろうと思うのですが。ある小さな子が出てきてだめだと言いました。共産主義の人たちは本当に悪質であって、赤ちゃんを身ごもっている妊婦も打ち殺したりしましたが、その時は打ちませんでした。その子が逃げていきました。皆、死ななければいけないのですが、その子一人が残って、だれが説教をするのでしょうか。神様の主権を信じないということは、神様が生きていることを信じないということです。皆さんが根っこを変えて神様の主権を信じるならば、どのようなことが起きるでしょうか。

1. 根を変えれば根源が変わる
▶根源が変わります。あなたは祝福の根源となる。皆さんが行く所々で、祝福の根源となる奇跡が起きます。
1)レムナント7人を見てください。ヨセフ一人のおかげでポティファルの家に、監獄に、そして、王宮に神の祝福が臨みました。また、ダビデ一人を通して、イスラエル全地に神の祝福が現れました。信じてください。
▶私たちは、霊的な存在です。目に見えるものだけを信じてはいけません。レムナント一人が本当に神の主権を信じるならば、祝福の根源であり、行く所々で働きが起きます。
2)バビロンに捕虜となって連れて行かれたときも、ダニエルと3人の友人たちを知っていますね。主が私たちをその火から救い出してくれないとしても。これは完全に根源的な祝福です。ダニエルがすべてのことを知っていたにもかかわらず、三十回も死の直前まで行ったパウロを見てください。世の中の根源自体を変えてしまいました。
▶皆さんが、神様がくださる神様の主権を信じて、根っこを変えてこの世の中を変えるだけでなく、この世の中の流れを変えることができるのです。

2. 根を変えれば世の中の流れを変える
▶皆さんの秘密、根源を変えることです。そして、この教会で伝道運動が起きて、ソウル首都圏、この国全体の流れを変えるのです。信じない人たちは、ついて来なくてはいけません。ヨセフの兄たちはついていくわけです。必要以上に口数が多い人がいます。そのような人たちは、ついていくしかありません。レムナントたち、重職者、長老さんたち、教役者たちは、必ず覚えてください。
▶私たちのやることは根本的な根っこを変えることです。そのときに世の中を変えることができます。根源を変えてください。あなたは祝福の根源となる。神の主権の流れがどうなるのか見てください。神様の創造が主権です。
1)創世記1:1-27を見ると、神のかたちに創造したとあります。これはとても重要なことです。世々に渡る前から、神様は私たちを救われた。どういうことでしょうか。創造の前から神様に敵対するサタン、悪霊がいて、人間を滅ぼす暗やみの勢力がいて、そこから救い出すと約束されました。地球は数十億年経っているという人がいますが、創世記1:1は数十億とか計算することができません。一番重要なのは、27節、人間を神のかたちに創造されたことです。皆さんがこの祝福の流れに沿っていくなら勝利するしかありません。簡単に言えば、創造の前にサタンは堕落しました。神様はそのサタンから人間を救い出すためにキリストを送られると約束されたのです。
2)神様が私たちを予定されたのです。エペソ1:3-5、誰も防ぐことができません。皆さん、この祝福を探すところでは誰も防ぐことができません。また、神の経綸と書いてあります。経綸とは何ですか。経綸とは、神様がみな準備されたということです。経綸は神学の専門用語です。神の摂理です。神様がすべてのものを準備しました。これは神様の摂理です。ヨブ42:5、ヨブはこのようなことを言いました。神様の前で悔い改めました。何を悔い改めたのか。以前は神様のみことばを耳で聞いていましたが、今は神様を見ているようです。神様がすべてのことを準備されたことを見て。このような秘密の目が開かれます。皆さんだまされずに会社を生かしてください。だまされずに家庭を生かしてください。だまされずに現場を生かしてください。間違いないです。私はいつも昔、だまされていました。ですから、成り立つことがひとつもないのです。いつもだまされているから。ある日、私が気を確かにしました。本当にサタンが詐欺師だというが、サタンに私はだまされていると。神様は私たちを創造し、また、神のかたちに取り戻すために私たちを予定されたと。すべてのものを準備された、摂理です。
4)しかし、なぜこのようなことが起きますか。なぜあんなことが起きますか。そのようなことを見て、神の経綸というのです。今日読んだエペソ3:1-12が神様の経綸です。 2節を見てください。あなたがたのためにと私がいただいた、神の恵みによる私の務めについて、あなたがたはすでに聞いたことでしょう。6節を見ると、その奥義とは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人もまた共同の相続者となり、ともに一つのからだに連なり、ともに約束にあずかる者となるということです。9節は、また、万物を創造された神の中に世々隠されていた奥義を実行に移す務めが何であるかを明らかにするためにほかなりません。神様が隠されたこの経綸がどのようなことを現すか啓示されています。
▶エペソ3:9。英語では予定、もうすでに準備された(predestination)と書いてあります。神様はすべてを準備されました。(providence)。経綸は、意図、目標(purpose)という意味です。私たちが少し苦しみに遭うように見えましたが、そうではなく神様の重要な意図があったのです。神様の人たちが迫害を受けるように見えますが、そうではなく神様の経綸に沿って。未信者の人たちがすごいお金持ちに見えますが、神様の経綸に沿って。だから、ハバククの預言者がイエス様に尋ねました。なぜ未信者の人たちはあのようにうまく生きているのかと。神様はその時、答えられました。私のみことばを石に刻みなさい。石に刻んだらどうなりますか。消えません。私のみことばを石に刻みなさい。走りながらも見ることができるように石に刻みなさい。次世代が見ることができるように、石に刻みなさい。
▶皆さんが本当にみことばを握っているのに苦しみが来る。それは一瞬だということです。また、未信者たちがうまくいくように見えますが、それも一瞬です。私たちは、北朝鮮のために祈らなければなりません。歴史を見ると、一つの国が滅びるのは一瞬です。想像もしていなかったところで爆発します。バビロニアが崩れるときに一瞬で崩壊しました。誰も想像することができなかったのに滅びました。名もない国の将軍が、押し寄せてきたのです。どこに攻めて来たでしょうか。その川の上にバビロニアの城を建てていたのですが、船に乗りながらいつもパーティをしていた偉大な国でした。根源を変えてしまいました。簡単に言えば、川の流れを防いでしまったのです。どうなりますか。その川が道になってしまったのです。そこへ兵士たちが攻めに入ってきたのです。一瞬でバビロニアが滅びました。歴史は誰も知ることができません。神の御手にあります。これを見て、神の主権と言います。
▶神様の根本的な祝福は何か。私たちの根源を変えることです。神様の主権は何か。流れです。誰も防ぐことができません。
5)策定です。使徒13:48、策定とは何でしょうか。時刻表です。神様の時刻表を誰が防ぐことができるでしょうか。最近は長い生きするためにいろいろ努力するのですが、すべて神様の主権にあります。いろいろな薬をたくさん飲んで、また血を抜いたりといろいろなことをやっているのですが、神の御手にあります。よく見てください。

3. 神様が重要なことを成し遂げる成就の時刻表はいつなのか
▶神様の重要な計画を成し遂げる成就の時刻表はいつでしょうか。迫害が来るときです。この時が時刻表です。だから、初代教会は、迫害を恐れなかったのです。
1)旧約時代を見てください。神様の一番重要な時刻表はいつだったでしょうか。迫害が起きたときです。イスラエルの子どもたちが皆、死を迎えた時。捕虜として連れて行かれた時。迫害が来たときです。聖書をよく見てください。それが時刻表でした。
2)初代教会を見てください。初代教会、それがすべての時刻表でした。
3)中世時代のときに、恐ろしい迫害が起来ました。その時が、時刻表でした。神様の重要な答えを成し遂げる時刻表。根源を変えて、流れを変えて、時刻表を変えるものです。
4)18-19世紀のときもそうでした。宣教をしていたウェスレー、ムーディーたちもすべて迫害されました。それが時刻表です。
5)聖書は記録しています。世が終わるときに、迫害する者、また反キリストたちが現れると。しかし、その時は終わりではない。すべての民族に福音が宣べ伝えられた後に終わりが来る。

結論-ともに(根源、流れ、時刻表)
▶レムナントの皆さん、伝道者の皆さんが、この3つを握っていくのです。今、気を確かにしてよく見てください。この3つを握ってくのです。何も恐れることはありません。皆さんが心配することは一つしかありません。私の中に早く福音の根を下ろすべきだ。それだけ心配すればよいです。これから祈ればOKです。祈りの根を下ろしてください。そして、天の国の秘密を味わい、再創造する伝道に根を下ろしてください。これが聖書の話です。聖書の中で最も重要なこの3つの契約を握ったのが初代教会の信徒です。
▶なので、何をするのでしょうか。私たちは絶対にできません。根源を変えてください。人間がやること、人間が防ぐことはできません。流れを変えてください。時刻表を見てください。今日読んだ本文はそのような内容です。エペソ3:1-12は、とても重要な内容です。エペソではとても重要な話がたくさん出てきます。2章のような部分です。重要なことがたくさん出てきます。
▶皆さん、そうならば次は何でしょうか。神様は皆さんに約束された最高の約束は「何かをしなさい」ではありません。私があなたがたとともにいる。目に見えないように聖霊でともにいる。みことばでともにいる。キリストの御名によってともにいる。このように約束されました。ですから、皆さんはこれから何を握っていけばよいでしょうか。同時に3つを握っていきます。根源を変えに行く。この時代の暗やみの勢力の流れを変えに行く。時刻表を変えに行く。この3つを握っていけばよいです。
▶皆さんがこの答えを受けるのはとても簡単です。私は伝道師時代にこの3つを見ました。すぐに答えが来るのですが、他の答えまで来ます。皆さんもご存知のように、ヨンドという12坪の場所に開拓に行きました。私は少しも心配しませんでした。なぜなら確信があったので。 2週間の復興集会をした後に、その翌日から300カ所を攻略しました。3つを同時にしました。そして、釜山市内12か所の黄金漁場を攻略しました。神様が弟子を立てられると言うまでもなく、全世界に福音の門を開けられました。迫害が起こったきに何をしたかというと、重職者時代、レムナント時代、RUTC時代を開きなさいと。なぜでしょうか。変えなさいということです。この答えを見つけたのです。皆さんのビジネスも同じです。この時代の暗やみの流れを変えなさい。これを悟ることが伝道です。そうです。私には何の能力もない。大丈夫です。私は弱くても神様の力で根源と流れと時刻表を変えます。これが皆さんの祈りです。この契約を握っていればよいです。これを見て、伝道、そして宣教と言います。世が終わるまで、わたしがあなたがたとともにいる。この契約を握っていけばよいです。
▶最後にやることです。祝福を受けることは確実なので。器を準備してください。口から変えてください。言う言葉から変えてください。昔の言葉ですが、口から洗濯しなさいという言葉があります。なぜなら言葉がすべてです。この中にあるものが出てくるのです。私も知らずに不信仰していたら、その不信仰が口から出るしかないのです。なので、口、言葉を変えなければいけません。器を準備してください。また、皆さんもできるなら祝福することができるという言葉を言ってください。人々を祝福し、神様の契約のみことばを握ってください。私たちは、首都圏を生かさなければなりません。大きな器を準備してください。ただの器ではなく、あなたの口を大きく開きなさい。私がそれを満たす。考えてみてください。サイダーの蓋のような器を持ってきても、どれだけ入りますか。神様は皆さんを大きく祝福しようとしているのに、器が小さかったらだめです。これは、ドンキホーテのように暴れなさいという意味ではありません。理由は何でしょうか。私たちの次世代に伝達しなければいけないからです。お祈りします。

(祈り)
神様に感謝します。今日、私たちに大きな恵みの始まりであるようにしてください。レムナント、また重職者、すべての信徒が、根源と流れと時刻表を変える契約がありますように。そして、未信者を生かす証人となるようにしてください。レムナントと重職者の産業を未信者が見て、神様の恵みと祝福を見ることができるようにしてください。未信者たちが、まことの教会が何なのか見ることができるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。