序論
▶ある人が川を見て変わらず流れていると言われました。そこで、私は変わりはあると言いました。その流れている川は永遠のものではないと言いました。
▶私たちは同じように礼拝をささげているが、答えを受けている人は、新しい恵みを受けています。へブル4:16にも、ときによって与えられる恵みは新しい恵みがあると言われています。詩篇100:4には、感謝をしつつ宮に入ると言われています。これが皆さんが祈りも答えられる最初の理由です。先週も礼拝をささげ、また今日も礼拝をささげにきたという感覚なら、何の意味もありません。昨日と今日が同じだという方は何の意味もありません。そのような感覚で生きている人には、詩を書くことも何の作品も作ることができなくなると思います。今日という1日に与えられる恵みというものは別にあるということを覚えていただきたいと思います。
▶今日のこの一つの礼拝を通して、私の人生を神は変えることができます。ある方は、一文字を通して人生を変えた人がいます。自殺しようと列車のレールのところに横になって死のうとしていましたが、紙が飛んで来て顔につきました。その紙を見たところ一行書いてあったのです。おそらく誰かが書いて落としてしまったトラクトだと思うのですが一行書かれていました。それが横たわっている顔にくっついたのです。「すべて疲れて重荷負っている者は私のところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげよう」と書いてありました。いったい誰だからこの人のところに私が行くことができるのだろうか。すべての人間が私を必要としていないのに。この人は私に来なさいと言っている。一体、誰なのだろうと思うようになりました。その人がサンダー・シングです。皆さんがよく知っている方です。
▶私たちはいつも礼拝をするたびに、今日、神様が私にくださる恵みをぜひ見つけるということを覚えていただきたいと思います。私は今日もこちらに来ながら考えました。神は私が今日、礼拝をささげている中、私を変えることできる。ある日、私の答えはすでに来ていることに気づきました。しかし、私たちには大きな問題が来ることもあります。あまりに大きな問題にぶつかりますと、聖書も読めなくなります。あまりにも大きな問題にぶつかると礼拝もまともにささげることができません。大きな病気にかかったときは、自分はまるで一人ぼっちのような気がする。私はいったい、どうすればよいのだろうか。そして、多くの人々に大きな現実的な問題が立ち向かってきています。一体、どうしたらよいのでしょうか。初代教会は、イスラエル自体が属国となり、大きな迫害を受けていました。死して、異端の濡れ衣を着せられていました。この当時の異端の濡れ衣というのは貧しくてお金が一切ありません。今パウロは監獄に閉じ込められた状態です。だから、獄中書簡として今日の手紙も送られています。私たちも、このような時があると思います。いくらイエスがキリストだと信じていても、難しいことばかりだと中々、信じられません。いろいろと大変なこともあると思いますが、一番大変なのは経済問題だと思います。貧しすぎると、何事もできなくなります。また学生たちも、自分の本業である勉強がうまくいきません。どんなに両親から良い話をされても、それがすべて負担になります。自分が勉強できない学生であるなら、どんなに良い先生がいたとしても自分にとっての力になりません。イエスはキリスト、すべての問題の解決者と私は確かに告白したが、自分の身に起きるこの問題はいったいなぜなのかと思ってしまうでしょう。この部分に対し、パウロは重要なことを語りました。今パウロが牢の中に閉じ込められたことはとても重要な事件であるということです。その事件を見る目がパウロには開かれていました。そして、ものすごいことを発見したのです。これらはローマをひっくり返し、ユダヤの国を完全に取り返していく一つの事件となっていきます。パウロは法廷に立って、私たちは異端ではないということを話してしまえば、完全に世の中がひっくり返される事件になっていくのです。それよりもっと重要なことは、カイザルの前に立って、皇帝の前でキリストを説明することになります。それはとても大きな事件です。皆さんが苦しみの前でも神様が私にとても特別な計画をもっておられるということを信じるなら変わります。私も昔、こういうときがありました。一番悲惨だと思うときは、何もかもうまくいかないときでした。人間がある意味、何もかもうまくいかないと、どこにも誰にも会えなくなります。そして、その上、必ず重なってくる問題は経済問題です。貧しくなります。すると、不安になり気が重くなってしまうということです。
▶イエスがキリストで、私が神様の子どもであることは確かです。けれども、どうでしょうか。うまくいかない。間違いなくイエスはキリストで、私は神の子どもになって人生が変わりましたが、私がうまくいかないときがありました。私の学生時代は、神学生たちがたくさん留学していました。でも、私は中々、できませんでした。幼い頃から英語の勉強を熱心にしましたが、道が開かれませんでした。道も道ですが、やはり、留学する費用がありませんでした。そして、いろいろな部分で気が重くなって、何かに制せられているような気がしました。そんな中で神様は私に重要な答えを与えてくださいました。あなたは留学すれば成功すると思うのか。そのような声が心に響いてきたのです。もしもあなたにお金がたくさん与えられたら成功すると思うのか。あなたが今、伝道師なのに、たくさんのお金があってもどうするのか。そのような気持ちが心に響いてきました。とても重要な発見です。伝道者になるためなら、牧師になるためなら、見るべきことを見なければならないのではないかという声が聞こえてきました。そういう思いがあり祈り始めましたら神様が答えを与えられました。
▶今日パウロは重要な話をしています。私はイエス様を信じて、神の子どもになった。一体、どうすればよいのか。私は深刻な病気の中にいる。どうしたらよいのでしょうか。私にはなぜいつもこのような問題だらけで貧しくて大変なのに、どうすればよいのかという方はいらっしゃいますか。また、大きな危機にぶつかっていらっしゃる方はどうすればよいでしょうか。パウロは、牢に閉じ込められ太状態です。初代教会は属国で迫害されています。一体、どんな答えが広がっていくのでしょうか。これから先が真っ暗だという方々は、特に今日の答えを握っていただきたいと思います。パウロは、神様のみことばを簡単に証ししています。
1.古い人を脱ぎ捨ててしまいなさい(22節)
▶まず、昔の人を脱ぎ捨てなさいと言われました。今日の本文の内容です。つまり、昔の状態、空しいもの、腐っていく古い人を脱ぎ捨てなさいと言いました。何でもないように見えるかもしれませんが、とても重要なことです。皆さん、このあいだのテレビ放送をご覧になったでしょうか。あるおばさんが出てきて、がんにかかっていました。胃がんでした。手術をしました。しかし、また、病院に行って検査を受けると他のところにがん細胞が転移していました。それが肺にも広がってしまいました。一体どうしたらよいのか。このおばさんはテレビに放送されましたが、医師もこれ以上は無理だと言うことでした。それで退院して家にいました。ところが、家に帰って来て、結局はその病気が治ったのですが、そのおばさんがその後、何をやって治ったのかということが放送されました。例えば、食事を変えたとか、黒い豆をこうやってああやって炊いて食べたとか、そういうことが放送されました。普通には理解できないかもしれませんが、つまり、そのおばさんががんに勝ったのです。記者が医師に尋ねました。あのおばさんが豆を食べてあのようにがんが治ったことをどう思いますかと。そして、治療ができないと答えた病院でインタビューをしたら、医師がこのように答えました。医学的に豆は体に良いことは確かですと答えました。私は、正しい答えかもしれませんが、その答えは間違っていると思います。その女性はがんに勝てる道があったのです。それは一体何か。体質を変えてしまったのです。体質を変えると勝てます。滅びていく古い人を脱ぎ捨てるべきです。この言葉はとても重要な言葉です。これは奇跡が起きる言葉です。パウロがイエスを信じる人を捕えに行く最中に、ダマスコでキリストに会いました。そこで改心しました。奇跡です。パウロは、とても賢い人でした。皆さんもご存知のように背景がある人でした。パウロは、良い家系の出身です。簡単に言えばものすごい人物だったのです。この人がイエスを信じる人を捕えに行く最中で、イエス様に出会ってしまったのです。そのあとアナニヤに出会い、そして、バルナバに会いました。そして、自分の人生、体質全部を取り替えたのです。そのときから時代の変化が現れました。皆さんも体質を変えてみてください。神の御働きが起きます。
1)使徒1:1、テオピロよ、わたしが前の書で書き記した。この言葉は何を言っているのでしょうか。パウロが言っている古く滅びていく体質というのは、昔からある古いユダヤ思想を捨てること、オリーブの山で聞いた神の国のことです。
2)つまり、使徒1:3のその神の国、オリーブの山で自分中心的だった信仰生活を捨てて神の国が臨まれるようにしなさいということでした。
▶釜山には釜山中央教会があります。多くの知識人が集まっている教会です。そこに私は伝道師として行きました。そこで大きな答えに預かることができましたが、とても立派な方々が集まっていた教会でした。しかし、なぜ教会に来ているのか分からないほど、とてもたくさんの葛藤と争いがありました。当時、私は日曜学校を担当していました。日曜学校の伝道師として行きました。私が見たところ、すばらしい人たちなのに、なぜこうように葛藤があるのだろうかと思いました。私が尊敬する方たちがたくさんこの教会に通っているのに、なぜ教会の中で争いが絶えないのだろうか。なぜこのように中高生、青年たちがさまよい続けているのか。私は日曜学校を担当しているし、伝道師です。自分にできることは小さなことしかありませんでした。だから、当時の私は高神大学の神学生でしたが、無条件、学校が終わると教会に行きました。私は教会に毎日行きました。教会の事務室で宿題をして、それが終わったらすぐに現場に入りました。毎日、子どもたちを見つけて子どもの学校に入りました。そして、また帰ってきて帰宅すると12時でした。その当時は、政府から通行禁止令が出ていたので12時までには帰らなければなりません。全斗煥大統領になって以降は通行禁止がなくなりましたが、そんな理由で12時前には帰宅しました。私は家の中でも自分の妻に迫害されました。「あなただけが伝道師なのか。他の人は週に教会に一度だけ行くのに、何のために毎日行くのか」と。私は教会に行って何をしているのかと言われたこともありました。教会に登録されている信徒の家の子どもの数は500人を超えているのですが、日曜学校に来るのは何十人しかいませんでした。日曜学校の先生たちは30人なのですが、いつも10人だとか、5人ずつしかいません。日曜学校を欠席するわけです。このままではうまくいかないだろうなと思いました。日曜学校以外にもそれぞれの信仰生活が成り立ちません。子どもたちの未来はどうなるのか。だから、私はあるチャートを作りました。教師が欠席した日がいついつなのかをチャートで書き記してみました。その日、子どもたちは何人来たのか。何をしていたのかということも記録しました。そして、子どもたちが何十人しか教会に来ていないけれども、日曜日に他の子どもたちは何をやっているのかを書きました。みな家で寝ているのです。それで、すべての教師は、日曜日だけでも5時に集合して早天祈り会に出なさいと言いました。食事は教会で用意をするから、皆、祈りながら子どもたちを助けようと呼びかけました。日曜に休む先生は深刻な病気にかかったと思って、子どもたちを連れて家を訪問しますと言いました。そして、牧師にこの計画を申し上げました。日曜日に私を探してもいないときには、欠席する教師や子どもたちの家を訪問しているから、あまり自分を探さないようにとお願いしました。そこまで言っていたのに、その次の週にある先生一人が休みました。それで子どもたちを連れてその先生の家を訪ねました。まさかと思っていたでしょう。パジャマ姿で横になっているところを出てきました。びっくりしたような顔で言いました。「伝道師さん、どうしたのですか」「私は教会に来なかったら来ますと言ったでしょう」。それで教会の中で噂されました。今回は本当に厳しい伝道師が来たと。だから、生き残るためには私たちが正気でいなければならないとなりました。だから、その次の週から教師皆が早天祈祷会に参加しました。そして、子どもたちを生かしました。そのあとの御働き、神様の答えは、教会に6つの学校がありましたが、6つの学校を生かすようになりました。そして、学校の前に集めて、信徒たちの家もあったので、皆そこに集まってみことば運動をしました。なんとみことばが子どもたちの心に入ったときから使命者が生まれ、日曜学校の使命者が一千人に及びました。少し体質を変えただけで、神様の御働きが始まるのです。
▶神様は言われました。滅びていく古い人を捨てなさいと。つまり、救われたのだから腐っていく体質は捨てなさいという意味です。そうすると、神様の御働きが起きます。でも、人々は自分の体質を一切変えていないのにくやしさを訴えています。変えてください。すべての理由はここにあります。私たちの昔の体質をほんの少しだけ変えるだけでも、神の御働きが起きるようになります。
▶私は若い人がテレビに出てお話をする場面を見て、本当にそうだと恵みを受けました。IMFが来て、会社がつぶれてしまったということでした。だから、この人が行くところがないのでその日一日の仕事とお金をもらえるようなところに行きました。とにかくそのような土方の仕事をして一日の仕事とお金をもらっていました。仕事も人がいいように一生懸命しました。すると、現場のオーナーが見るに、あまりに熱心に働くから、本当にこの人はすばらしいということで注目されました。それで仕事もまた紹介されました。彼はその貯めたお金で資金を稼いで路上に捨てられているリヤカーを拾って、それを修理しホットクの屋台を一つ作りました。垂れ幕に「世界で一番おいしいホットク」と掲げまして、自分の妻と一緒にユニフォームをきちんと着て商売をしました。名札もつけ自分の妻を社長、自分は副社長。ホットクは一枚500ウォンだったのですが「カードでも支払いすることができる」と書きました。また、「どこにでも配達できます」と書きました。すると、誰かがいたずらで非常に遠いところからホットクの配達をするように電話をしました。なんとこの人はホットク2つを持って列車に乗って大田(テジョン)まで行きました。電話した人があまりにも驚いて「あなたがあんな風に貼っていたので本当に私たちのところまで配達できるのかと思って電話をしたのに、本当にここまで配達してくれるなんて」と言いました。この人が、後にどのようになったでしょうか。ホットクだけで大成功をしました。その成功者がテレビ放送に出て話しをしました。後にはいろいろなビジネスで成功し、大学に行って講義をするようになりました。自分の成功のヒストリーを学生たちにお話をしました。
▶私たちが体質一つを変えることで、神様の驚くべき御働きが起きるということです。霊的な体質を変えることで、神様の御働きが起きます。皆さんが昔から持っている霊的な体質はいかがでしょうか。今まで熱心に伝道をしたからといって、その熱心さによって何かが変わるわけではありません。私たちの昔の体質を早く取り替えるべきです。私自身も体質を変えたときか、自分に変化が現れました。その後は副牧師の時に、青年部を担当しました。また現場の話ですが、ある女子学生が気が狂ってしまいました。とにかく気が狂うとすぐに私を訪ねてきます。私の家や教会に来ます。普段は本当に正常な状態です。ある時は日曜学校の先生をやったりもしました。けれども、瞬間、狂ってしまうのです。狂うと変な行動をしだしてしまいます。狂うと私のところに来ますが、これも普通の問題ではありませんでした。彼女のお母さんにもお話をしました。女子学生について研究しようと、どうしてこうなったのかを尋ねてみたところ、突然、狂うようになったということでした。お母さんは言いました。「以前は普通だったのに教会に行くようになってからおかしくなりました」と。しかし、それは嘘でした。その子が高校生の時に、精神科医から診療を受けたところわかったのです。なぜ私がそこを調べたのかと言いますと、最善を尽くして彼女を助けようと思ったからです。そして、その母親は本当のお母さんではないということも知りました。その子の本当のお母さんは、自分のお父さんにあまりにも殴られて体にハンディキャップを負ってしまったそうです。姿も普通に見るには見られないくらいの状態でした。その子は友達と歩いている途中、自分の母親に会うと母の姿があまりにも変なので恥ずかしくて避けて通ったそうです。それが長い間、傷になってしまって、サタンがその子の心を捕えてしまったのです。私はその子に二つのミッションを与えました。まず一つ目は深く根付いてしまった霊的問題に対して、それにふさわしい聖書箇所を見つけて渡しました。そして、もう一つは祈りの課題を書いてあげました。神のみことばがどれほど力があるのか。この姉妹を取り替えました。私たちはみことばが生きているということを本当に信じているなら、普通の礼拝にはならなくなるはずです。この彼女の昔からあった長くなってしまったこの霊的問題がみことばによって変わっていきました。
▶皆さん、簡単です。今日この場で皆さんを変えることができます。私は礼拝堂に来るたびに考えました。「神様、私はなぜこうなのでしょうか。私は神さまの子どもなのに、なぜいつもこのように生きなければならないのでしょうか。どうか神様、私に本当の神様の力と恵みを与えてください」。この祈りを始めました。そして、答えられるようになったのです。
2.新しい人を着なさい(24節)
▶パウロが今日どのようにお話していますか。あなたがたは「真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべき」です。新しい人とは何ですか。
1)パウロは体に病気を持っていました。自分の病気を置いてⅡコリント12章のように、本当に深くお祈りをしました。神様はパウロに新しい恵みを与えてくださったのです。皆さん、何も心配することなく新しい恵みを受けてください。もしかして病気にかかっていらっしゃる方はいますか。心配なさらず、神様の力を味わってください。皆さんのビジネスや会社のことも心配しないでください。神様のことも心配しないでください。新しい力を受けて、会社もビジネスも生かしてください。
2)なんとパウロが受けたこの力の源はマルコのアッパールームだったということです。最近の韓国食堂の看板を見ますと、「元祖という単語がたくさんあります。味の元、元祖だということなのですが、このパウロが言っている力の源はマルコのアッパールームです。暗闇から自分を救い出した過越の祭り。目に見えない聖霊によってあなたがたとともにいる、五旬節。天の背景があなたを導く、それが仮庵祭、収穫祭です。これらを完全に体験するなら終わりです。クリスチャンがこの力を体験せずに普通に信仰生活をしようとするからどれほど大変でしょうか。
▶私自身が昔そうでした。私はクリスチャンホームに生まれて教会に行かないわけにはいかないのですが、でも大変でした。この祝福を分からないまま教会に通おうとしていたので、教会に行くことが大変でした。だから、私は子どもの時、教会に行くと週報に落書きをしました。牧師の顔を描いたりしました。私は他の絵は苦手なのですが、人の顔を描くことは得意です。あまりにもつまらないから。しかし、私の母は教会に行かなければ怒るのです。私の母親はただ教会、ただ神様であったので、私が教会に行かなければ大変な親不孝ですからいつも行っていましたが、でもとても嫌でした。だんだんと成長して成人になったときに教会を休むことになりました。教会を休むとうまくいくかなと思ったら、余計、うまくいきませんでした。完全に滅びてしまったのです。だから、教会の信仰の味というものがなかったのです。滅びていく体質を変えて、昔の古い自分を捨てて、自分の古い霊的状態を取り替えると、神様の本当に大きな新しい恵み、新しい人になります。
3)新しい人を着なさい。義と真理と聖をもって新しい人を着るべきです。今日の答えをすべてのレムナントとすべての信徒が握って世の中を生かしていただきたいと思います。
▶そうすると、どのような結果がもたらされるのでしょうか。今までにあったことと全く異なる本当の答えが来ます。皆さんが行くとこどころで答えが来ます。皆さんがこの答えを持っていますと皆さんがおられる会社に答えが現れます。この答えを持っていきますと、私が軍隊に行けば軍隊にその答えが現れるでしょう。私が他の人と出会って何かをしていますと、その出会いに神様の御働きが起きたりしました。これを見つけなければなりません。その時から伝道が成り立ちます。主はヨセフとともにおられたので。ポティファルは、だから、あなたは神がともなわれるものだと感動したのです。未信者であったポティファルがヨセフを見て、本当に神様が生きておられあなたを祝福していると言いました。それが伝道です。パロ王は何と言いましたか。主が生きておられ、主の霊に満たされたあなたは知恵があり聡明だと言いました。これ皆さんが受けるべき祝福です。本当にそうです。これらがレムナントの皆さんが受ける祝福です。この部分を子どもたちに伝えないと大変なことになります。こちらにはご両親、父兄の方がいらっしゃると思いますが、子どもたちにこれを伝えないということはありません。ここまで来たら次の三番目のことが見えます。
3.新しい未来が見える。
▶新しい未来が見えます。ローマも見なければならない。大胆であれ。勇気を出しなさい。あなたはカイザルの前に立たなければならない。パウロよ、恐れてはいけない。あなたはカイザルの前に立つ。この時からビジョンが見え始めます。皆さん、ビジョンが見えたらどうなるのでしょうか。使命が見えます。心配する必要はありません。
1)イスラエルの国は滅びるようになるから滅びる前に伝道しなさい。
2)ローマは災いに遭うようになるからそうなる前に伝道しなさい。このような使命が生まれます。ぜひ皆さんがこの祝福を回復していただきたいと思います。滅びていく古い人を捨てて、新しい人を着なさい。そうすると、未来が見えます。
▶人を恨んで、世の中を恨んで、家のことを恨むことは一切捨てて、新しい神の力を受けてください。必ずお願いします。うつ病や精神的な問題のある方は、早く昔のものを、精神的な体質を変えなければなりません。そうでないと苦労します。皆さん、よく考えてみてください。一度祈りを受けるからといって、それで変わりますか。自分の霊的な体質を考えてみてください。これを変えなければなりません。また、聖書にはどうなっているのか見てください。
▶今日は特に総会の日となっています。皆さんが総会と神学校を置いて祈らなければなりません。今、皆さんが教団を置いて祈らなければ、韓国と世界は大変なことになります。まことに祈ってください。教団が間違ってしまいますと災いが起きてしまいます。日本の植民地時代に、韓国の教団が何をしたのか知っていますか。神社参拝を可決し、神社参拝に反対する人は、刑務所に入れました。そして、総会はチュ•キチョル牧師を首にしました。老獪から彼を除名させました。その除名させた教団は北朝鮮平壌にあったのですが、その後に何が起こったのか知っていますか。朝鮮戦争が起こったのです。総会を置いて祈ってください。
▶私が宗教生活をやっていくうちに、一番大きな苦しみ生きることが大変だと思うくらいの苦しみでした。そうやって苦しんでいるときに、私はある転機を迎えました。そのターニングポイントは、どんなに苦しくてもいい。私は人を生かすことをやりながら生きる。私は今の環境、自分はどうしたらいいのか。自分はどれくらい儲けて、どれくらい成功すればよいのか、そんなことは一切頭にありませんでした。いつまでこんなことをやればいいのかという考えは一切ありませんでした。ただ一筋、一本だけです。それは生きる限りこの福音を伝えて、人を生かしていくということ。それしかありませんでした。それ一本で来たとき、自分がどれほど欠けているのかということを分かっている神様がたくさんのことを満たしてくださいました。副牧師時代にも教会でたくさんの教役者たちが教会で争っていたので、そこでも祈りました。「神様、私は一生涯、人と戦うことなく、福音を伝える教会へ私を導いてください」と祈りました。「どこでもいいから本当に福音を伝える教会に私を送ってください。私はどこでも結構です。福音を伝えるところに送り出してください。一生涯、伝道できる、福音を伝えられる教会に私を導いてください」と祈りました。その後、どれだけ正確な答えが来たのか。私が今の釜山インマヌエル教会、皆さんとの出会ったことは奇跡です。全部祈りを通して神様がくださったものです。また、そんな中でも、私には大きな苦しみがありました。私の過ちによって。その時、私は神様に祈りました。私の体質をどのように変えたのか。私はできるという傲慢な体質がありましたが完全に変えられました。昔は私のことを見て、みな傲慢だと言っていました。今もそう言う人がいますが。それは正しいかもしれません。だから、私はそれを変えました。その後、神様は世界福音化できるように皆さんとの出会いを神様がくださいました。
結論
▶今が始まりです。皆さんのすべての古いものを捨てるように。そして新しい人になるように。イエスの御名でお祈ります。
(祈り)
神様、感謝します。私の体質が変わりますように。そして、健康も回復されますように。私の考えも新しくなりますように。そして、御国の奥義を見ることができますように。霊的状態が変わることによって霊的問題が変わりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
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