序論
▶BC600年頃にイスラエルはバビロンの捕虜にされてしまいました。その背景が今日の本文です。なぜそのように捕虜になってしまったのでしょうか。私たちは、このような答えを持って祈りの答えを受けなければなりません。そちらに捕らえられた人の中にシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴという3人がいました。捕虜として捕えられていても祈りの答えを受けていました。3人は今で言えば、道知事ぐらいのポジションの人でした。このネブカデネザル王は大きな神々の偶像を作ってしまいました。大きな神殿を作り、金の像を作り、そこには当然、多くの公務員たちが拝みにきました。高級公務員たちがここに仕えていたので、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴももちろん一緒にしなければなりませんでした。すべての楽器を動員して、軍楽隊が演奏をするときに拝まなければなりませんでした。しかし、その時、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの3人は拝みませんでした。そうなれば、大きな問題になります。王が特別な命令を下して金の像を作って拝むようにしたのに、この公務員たちがしなかったのです。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはすばらしい人材だと言われていました。王も知っていました。だから、王はこの3人がもったいないと思うようになりました。それで多くの臣下たちがいる前で、王は命令します。「なぜあなたがたはひれ伏すことができなかったのか。わざと拝まなかったのか。分からないからそうしたのか。理由を述べて欲しい。一度だけあなたがたにチャンスを与える。チャンスを与えるから、ひれ伏して拝んでほしい」ネブカデネザル王はそう言いました。なぜならもったいないからです。その時に、この3人の青年が答えた内容です。「私たちはその件に関しては、王様の前で答える理由はありません」。なんと攻撃的な言葉でしょうか。王がチャンスを与えるから答えて欲しいというのに、それに対して答える必要がないと言いました。「あなたがたがもしこれに拝まなかったら法律通りに死刑を受けるのに、それでもいいのか」。3人は言いました。「私たちが燃える火の中に入ったら、主が私たちを救い出してくださるでしょう」。ダニエル3:18に、「しかし、もしそうでなくても、私たちは拝むことはできません」と答えました。すると王はあまりにも自分が侮辱されたということで非常に憤りました。それで、「いつもの火を7倍熱くしてその中に3人を入れよ」と命令しました。その火の勢いはとても強く、3人を日の中に投げ込む係の人が燃えてしまったというくらい熱かったのです。そして、火の中に3人が投げ込まれていたのですが、その火の中に人の影が見えます。一体これはどういうことなのか。人が火の中に入った途端、燃えて溶けてしまうはずなのに動き回っている影が見えます。さらに奇妙なことは、3人を入れたのに4人の姿が見えたのです。王はあまりにも驚いて、これは一体どういうことなのか。その時、世界的な王であったネブカデネザルはこう言いました。「いと高き神のしもべたち。すぐ出て来なさい」と言います。そこから出てくるのを見たら3人でした。しかし、明らかに火の中には4人が見えました。現代の科学はまだまだ発展していませんから、この神様の御働きである御使いの働き、4次元、5次元の世界はまだ明らかにすることはできません。そこで王がシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに対して、本当にいと高き神のしもべたちだと告白するほどの大きな事件になったのです。
▶皆さんは非常に貴重な方たちです。ということは、皆さんも神様から与えられる答えを受けて行かなければなりません。「私は危機の中にいますが、本当に答えられるのでしょうか」という方、いらっしゃいますか。皆さんの中で、「私は何十年もの間、イエス様を信じましたが、何の答えもないのにそれでも答えられるのですか」という方、いらっしゃいますか。どのようにすれば、答えられるのでしょうか。「私は牧師で宣教師です。それなのになぜ祈りの答えがありませんか」と質問される方が多いです。簡単です。理由を知ればよいと思います。皆さんが神様の子どもとして答えられるということを今日お話ししています。
▶それでは一体、この3人の青年たちはどんなことを知っていたから、今日の危機の中でも答えられたのでしょうか。火の炉の中に入れられたのに、どうしてそこで生きることが可能だったのか。どのようにすれば、私たちも子の危機の中でこのような神様の答えを受けることができるのか。ぜひ今日答えを見つけ出していただきたいと思います。私たちは、聖書が偽りの書物ならば信じなくてよいし教会に来る必要もないでしょう。しかし、神のみことばが生きて働く書物であるなら、私たちは信じて答えられなければなりません。皆さんの人生はとても貴重です。ですから神様が与えられる答えを受け取らなければなりません。
▶聖書2か所をご紹介します。なぜなら、神様のみことばだけにそれが記録されていますから、みことばを紹介したいと思います。イエス様が一番最後にこのように言われました。オリーブの山に彼らを集めて、神の国のことについて、40日間、説明されたと言われています。一体それは何でしょうか。神の国こと。これを知るならば答えを受けます。そして、約束されました。「しかし、あなたがたに聖霊が臨まれるときに力を受けます」と言われたのです。そうすると、証人となると言われました。これがイエスの最後の言葉です。イスラエル民族がエジプトから解放されたときに、神様が最初に語られた言葉があります。「あなたがたは、形を作ってはならない。偶像を作ってはならない。他の神々を作ってそこに拝んではならない」と主は言われたのです。その偶像崇拝によって、あなたがたの家が3代、4代まで滅びるようになるからだ。すべての宗教が、「しなさい」と許可したことに対し、聖書だけは絶対にやるなと言われているのです。一体それは何か。この部分に対して、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは知っていました。そうですよね。「私たちは火の中に入るならば死ぬかもしれませんが、それでも私たちは拝むことはできません」と言ったのです。皆さんがこの答えを持たずに教会に通っても、信仰生活の答えがありません。神様が最初に言われました。偶像を作ってはならない。それを作って拝んではならないと言われました。たくさんの言葉の中で、なぜそれを第1に言われたのでしょうか。イエス様は神の国のことについて40日間語られたというその内容とは一体何でしょうか。それを知るならば新しい人生が始まります。何を言っていますか。私たちは生きているこの人生にあって、非常に重要な別の世界があることを聖書は強調して明かしています。これを知らなければ、サタンがあなたを支配するようになる。だから、聖霊の満たしを受けなさい。どんなに成功しても、ネブカデネザル王のようにサタンに捕らわれてしまうから、聖霊の導きを受けなさい。別の世界があります。神の国のことについて40日間、語られた後に、聖霊の満たしを受けなさいと言われたのです。皆さんがこの言葉の意味を分かるならば、皆さんは大いなる答えの中にいることになります。
▶世の中には非常にかわいそうな3種類の人がいます。それは説明を聞けば大体わかります。3種類の人がいます。
1)まずは、私は神を信じませんという人がいます。だから、自分の考えで生きる人です。神様はいらないわけですから、自分の思い通りに生きます。実際に神様はいないと言った共産主義は、70年間に渡って滅びてしまい、神は死んだと言って否定したニーチェは精神病を患って死んでしまいました。神はいない。神は信じないように。私の考えが全てだということです。だから、自分の自己主張を成就していく人生になります。そこで15,000回に及ぶ戦争を経験しています。つまり、これは神はいないと否定した人たちがやった結果です。神はいないわけですから、自分はやりたい放題、戦争を犯しているわけです。このような精神を持っているわけですから、他の国も自分のものになります。だから、侵略します。なぜなら、そうして自分の領土を増やしていくことが成功だと思って、それが自分の考えですから、神はいないと言っているわけですから。このような人が多いです。
2)ではもっとかわいそうな人を紹介します。すべての宗教は同じだと考えて宗教生活をしている人です。聖書は、この人たちに対しては確実にサタンに捕らわれていると教えています。
3)もっとかわいそうな人がいます。教会に通いながらも霊的世界について知らない人達です。この人たちも未信者と同様にかわいそうな人たちです。つまり、こういう人たちの特徴は、すべてのことを自分の思い通りに生きていきます。立派です。良いことも多いでしょう。しかし、一度も自分の魂が憩いの場に行ったことがありません。自分の魂が休んだことがないという人たちです。そうすると、自分の考えに沿って生きるわけですから、沼の中に落ちてしまうでしょう。さらに重要なことは、自分の霊的な状態が一度も安息を味わったことがありません。だからかわいそうなのです。
▶この3種類は同じものです。木の下で拝む人であろうと、石を拝む人であろうと、教会に通いながらも霊的なことを知らない人であろうと、みな同じレベルだということです。ですから、今日の本文のような光景を目の当たりにしてしまうようになるのです。バビロンはとても強い国です。ですから、イスラエルは捕虜になってしまいました。これからバビロンはどうなっていきますか。歴史は語っています。このバビロンは今現在のイラクを指しています。その当時は、世界を震撼させた国でした。しかし、聖書が約束されたようにバビロンは滅びました。
▶今日、皆さんも本当に細かく聞いていただきたいと思いますし、聖書を必ず信じていただきたいと思います。3代、4代もクリスチャンホームで生まれて、イエス様を信じたと言いながらも、実は信仰生活ではなかったという人たちが多くいます。祈りは何でしょうか。祈りは自分の考えに沿ってやるものではありません。どんなことがあっても、しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれる時に力を受けます。そして、地の果てに至るまで人を生かす証人となります。正確に言えば、あなたがたはサタンに捕えられて滅びるということです。私は非常に極端な言い方で皆さんに説明しましたが、実はこれが聖書が言いたい部分です。イエス様を信じたとしても自分の自己主張をいつまでもして、自分の思い通りに祈り、自分の考え通りに信仰生活をする人は、それは祈りでもないし信仰生活でもないということです。だから、ガラテヤ2:20が語られたわけです。滅亡を受けるべき自分の過去の姿はみな死んだ。十字架でともに。だから、私の中にキリストが生きているということです。これを信じる人は、本当の答えが与えられます。私の説教を説教だと思って聞いてはいけません。聖書を見てください。ここには立派な方もたくさんいらっしゃいますが、私のように立派じゃない方もいらっしゃいますから、私は簡単に分かりやすく説明しようと思うので極端な表現をしています。一度も自分の魂が休んだことがない。本当にそうだと思いませんか。私は先ほどの重職者の集いでもお話しさせていただきました。皆さん、自分の考えをずっと続けると、本当にその考え通りに入ってしまいます。考えないようにという言葉ではありません。救われていない人のような考え方をずっと続けていると、自分の生き方もまったく違った方向に進んでしまうということです。たとえば、「あの人はなぜ私にこんなことをしたのだろう」といつまでも考えていると、いつのまにか殺人をしたりします。私はお金が必要だからとお金のことばかりを考え続けていると、詐欺を働いてしまったり、変なことをしてしまうわけです。同じような現象が昔の時代も今も起きています。このような理由を明確にシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは知っていました。
▶今日、皆さんは神様と疎通する祈りを一日に5分ずつだけでも毎日行うならば御働きが起きます。レムナントにもお願いします。皆さんは先祖代々、祈ることなく自分の考え通り生きてしまった人生のその延長線にいます。ですから、当然、霊的問題がくるしかありません。それを避けるために、いろいろな努力をします。対策案を作ります。しかし、また滅びます。ある人は自殺までしてしまいます。そこから逃れようと、のろいから逃れようと別のことをやり出すわけです。疲れている人、重荷を負っている人は私のところに来なさいと言いました。わたしがあなたがたを休ませてあげると言われました。そのように神のもとに行ける人を、神と疎通する人だと聖書は語っています。そして、本当に皆さんは答えを受けるべきではありませんか。
▶神様と疎通するとはどういうことでしょうか。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを見てください。
1.なぜこういう危機がきたかを知っている人だ
▶この3人はまず、なぜこの危機がきたかという理由を知っている人でした。
1)既に創造の前から人間に起こった霊的な問題が何であるかを知っていました。創世記3章、6章、11章で起こったことに対して、なぜ世の王だと表現したのかを知っていました。全世界の文化ですが、写真を撮ったり旅行に行ったりしますが、それが滅亡の文化だと知っていたのです。聖書は神様のみことばです。神様のみことばだけがそれらについて説明しています。どんな書物にも記録されていません。形を作っておいてそれを拝むことは、偶像崇拝であり、サタンに捕えられることだと聖書のみが説明しています。それをする者は3代、4代まで滅びるということを聖書だけが明かしています。皆さんが知らなければ、皆さんの子どもたちも孫たちもひ孫たちもそれを知らずにただ受け入れてしまいます。ただ見て文化だというように。私が一番最初に日本に行った時、向かった場所は浅草寺でした。偉大なる神社です。日本人を初芽、皆さんの魂を一気にひきつけます。また、お金を投げて拝み、そこに自分の幸いを祈願します。お守りを買ったり、お札を貼るために買う以外にも、お金を投げて拝むところがあります。どれぐらいそこにお金が投げられるかというと、一日が過ぎると、2億ウォンほどになるそうです。それくらい観光客が多いのです。それをお寺ではわかっているようで、深い箱に投げられたお金が納まるように用意されているそうです。だから、毎日のように、その箱は夕方になりますと銀行に運ばれるということでした。そこだけで何億になるということは、他のところは言うまでもないと思います。東京に天守閣、名古屋城、大阪城に行ってみました。すごいところです。よく作られています。石を積み上げた建築はものすごいなと思いました。圧倒されました。これが日本の文化だと思いました。あちこちにあります。もちろん学ぶことも多くすばらしいなとも思いました。しかし、一つのことが分からずにいます。それを聖書が言っています。聖書は本当に読みにくい本かもしれません。でもそれは事実なのです。その偶像崇拝によって霊的問題、精神病、うつ病、すべての病気が国に臨むということを、聖書は説明しています。個人だけでなく国家全体にそれが来るということについて、人々は知らずに生きています。分からないのは当たり前です。なぜなら、先祖代々、それが文化だと思って受け入れているから、サタンに仕えているなどとは考えてもいないわけです。だから、霊的な問題が来るしかありません。
▶これをシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは知っていました。皆さんがここまで深いことを知らないとしても、本当に皆さんの魂が、自分の考えが、神の御前で少しだけでも休ませるように、安息できるようにさせるならば、力を受けすばらしい変化が起きます。それを礼拝だとも言います。礼拝をささげるだけで働きが起きます。「いや、私は礼拝をささげているのですが」と半信半疑で今礼拝をささげているかもしれませんが、皆さん、礼拝をささげても自分の水準、自分の考え、自分の思いのままで座っていると、それは意味がありません。祈りも自分の思いでやる。つまり、自分という存在から離れたことは一度もない。それを指して、祈ったことがないと言います。だから、イコール魂が死んでいるということです。一度もこれらを経験したことがないレムナントは魂が死に行く状態にあるということです。
▶子どもたちの教育をよく見てください。最近は英語の時代ですから、英語をやったり、いろいろな塾に行かされたり、いろいろな習い事をしますが、霊的なことは全部抜かされています。霊的なことはやりません。そうすると、いつの間にか魂は干からびている状態です。だから、精神的な問題は大きくなっていき、ある人は銃で自殺したり、ある人は人を殺してしまったりします。
2)強国だからこそ来る災いをこの3人は知っていました。
3)成功した人々に、実は隠れた悩みがあることを知っていました。今日はダニエル3章を読みましたが、2章には何が起こったのか知っていますか。ネブカデネザル王はなぜ金の像を作ったのか分かりますか。ネブカデネザル王は夜に眠れませんでした。皆さん、眠れないというのはものすごく恐ろしい病気なのです。王は眠れなかったのです。おかしい夢を見てしまいました。その夢を見たあとから寝ることができません。後にどうなったか。この王はすべての博士などをみな呼んで、何日までに私の夢を解釈できなければみな死刑だとまで言いました。そこまで王が完全に狂った状態だったのです。そこでアルヨクという人がダニエルを紹介しました。ダニエルはこの夢を解き明かすことができると紹介しました。そして、そのダニエルの夢の解釈を聞いた後に、すぐに作ったのが金の像でした。そして、皆を拝ませました。当然シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはしませんでした。皆さんが多くのことを知る必要はありません。けれども、一つだけは覚えてください。私の魂が、私の人生が神から与えられる安息、いこいがなければ大変なことになります。
2.東西古今、未来の同じ問題を知っている人だ
▶結局、バビロンはどのようになったか分かりますか。
1)歴史が証明しました。結局、ネブカデネザルはどうなりましたか。歴史が証明しました。だから、時代ごとに同じことが起きています。大きな神社、神殿を作っています。エジプトでは、ピラミッドを作り、全世界に霊的問題を普及させました。その後、ローマでは、ゼウス像を作り全世界の人々がそこに崇拝するようにしました。誰がそんなことをやらせていると思いますか。本当に私は日本を愛しています。だから、日本を生かさなければならない。そのために、日本人の皆さんは日本のために祈ってください。誰がやらせたのかも知りません。神社を作り、皆そこに拝むようにさせているのです。これは同じ霊的なサタンの流れです。これは政治の話をしているわけではありません。国家を批判している言葉でもありません。私は性格上、韓国人より日本人が楽です。気が合います。はるかに正確で、私は本当に立派な人たちだと思っています。だから、私は日本を愛しているために、日本のためにお話しているのです。今も日本の総理は、その神社に行って参拝しているのではありませんか。ただやっているのです。なぜ自分がそんなことをやっているのかも本当はわかりません。ネブカデネザル王も自分がなぜこんなことをやっているのか分からないのに、作って拝みなさいというわけです。なんでそんなことをしなければならないのか、究極的には分からないわけです。
2)だから、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは「私たちはできません」と言いました。「今あなたは私の命令に逆らうのか」「それでも私たちはできません」。「あなたがたはここに拝まなかったら、死刑になるがそれでもいいのか」「主が私たちを救い出してくださるでしょう」。3人は同じように言いました。「しかし、もしそうでなくても、拝むことはできません」。だから火の炉の中に投げ込むしかありませんでした。その夜、驚くべきことが起こりました。この3人が勝利を治める歴史的な証拠が記録されています。
▶この事件は、昔の事件ではなく、今も起きていることです。私は本当に残念なことがあります。この事件が、今アメリカでも起来ています。アメリカに皆さんの子どもが行って学んでいますが、アメリカの学校で教えている教育や音楽、ミュージカルはみなニューエイジが作りました。正確に言えば、アメリカのアイデンティティはありません。なぜならアメリカはニューエイジ文化によって作られており、フリーメイソン国家ですから。そして、経済は、ユダヤ人が左右しています。こちらにアメリカの教授もいらっしゃるのではありませんか。もっと詳しいのではありませんか。アメリカの教育が本当にすばらしいと思いますか。アメリカ国家、アメリカの精神はすべてニューエイジ、フリーメイソンによって体系的に支配しており、サタンによって掌握されています。私たちはぼーっとしています。ただ食べて生きることだけを考えています。私たちの水準はただ食べて生きて豊かになればいいわけですから、成功すればいいわけですから。しかし、彼らは何をしているのか。実際に今アメリカの映画は、サタンの映画を製作しています。すごい国です。クリスチャンが知らずにいることをやるということです。私たちはサタンを崇拝するとまではっきりと言っています。それなのに教会の牧師は、どのように言っているか知っていますか。「サタンがどこにいるのか。なぜ柳光洙牧師はサタンの話をしているのか」と言っています。フリーメイソンはそれぞれのロッジで何をやっていますか。夜に完全に悪霊にとりつかされるような儀式を行っています。今の状況がそのように起きているのです。結局何か。霊的なことを悟っている、福音を悟っているものによって解決されるが、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴがそうだったということです。
3.この大きい問題は事実上問題ではなく、神様の契約をあかしする機会だと知っていた人
▶この3人は、何を知っていたのか。彼らは自分の国に起きているこの危機、大きな問題は、実は問題ではなく、逆に神様の契約を証明する機会だと握りました。皆さんもそうです。皆さんに今問題が起きていますか。チャンスだと思ってください。どれくらい大きなチャンスが来たかと3人は思ったのか。これだけの高官たちが集まっている中で、今こそ主の御名をかたるべきチャンスが来たと思ったのです。もしもバビロン全体にこの主の御名が宣べ伝えられるなら、バビロン全体の災いを止めるチャンスだと思ったのです。そして、3人はこれをやりました。世界中に噂されました。
結論
▶今日皆さんは、歴史的な証拠と神様のみことばを堅く握っていただきたいと思います。
1)聖書は7千個のことを約束しましたが、それらは全部成就されました。マタイ5:17-18のところに、この聖書の言葉、一点一画も崩れないと言われました。イザヤ40:6-8にも、主のことばはとこしえに立つと言われています。間違いありません。みことばを信じてください。神様のみことばを契約として握ってください。なぜなら7000個の預言は全部成就されました。では、いくつかのことだけを例を挙げてみます。バビロンはこのように滅びるだろうと預言されていました。そのとおりに成就されました。ネブカデネザル王は精神が異常になって死んでしまいました。偶像を作って崇拝したネブカデネザル王は、結局は精神的におかしくなり獣のように山の中をさまよって死んでしまいました。聖書が預言されたように、エジプトがどのようになるのか、バビロンがどうなるのか預言しています。そとおりに成就されました。実はみことばというのはあらかじめ与えられています。最初から預言されている。国々に全世界に。しかし、それを信じていないだけです。
2)なぜ捕虜になったのか。どうして今のような災いが起きてしまったかということを聖書は預言しています。実は来るべきことが当然ながら現れただけです。必然的な時刻表です。そして、絶対的なチャンスです。
3)ここの兵士の名前はドラ平野と呼ばれていますが、これは霊的戦闘の地だということです。
▶皆さんが、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの信仰を持ってください。多くの方々が錯覚しています。たとえば、レムナントが軍隊に入った。韓国では軍隊に行きますが、錯覚します。軍隊に行くと先輩が怖いとか、問題が多いので恐ろしいところだ。ある子どもは休暇をもらってどこかに逃げてしまう子どももいます。先輩などを恐れてはなりません。除隊間近になって気が抜けて緊張感がなくなっている。だから、上の兵士が退屈で時間も有り余っている、もうすぐ除隊するしやることがないわけですから、いろいろなことをやり出してしまうわけです。軍隊にはいろいろな階級の言葉がありますが、時間が有り余って暇つぶしとして悪いことをしたりいじめたりしますが、その霊的状態を把握してレムナントは恐ろしいと思ってはいけません。正確に見て祈ればよいのです。現場を正確に見てください。
▶シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはバビロンの捕虜になりましたが、人材でした。彼らが高官になった理由、火の中に投げ込まれた理由すべてに対して、主の御名を高めるためのチャンスだと思ったのです。ネブカデネザル王の前に説明することができる機会だと思いました。もしそんなことをして私が死ぬなら死んでも構わないというくらいの力がありました。皆さんはこの契約を握ってすべての現場に入っていただきたいと思います。祈りの答えを受ける神様の祝福が皆さんにありますよう祈りたいと思います。
▶レムナントの皆さんにお願します。このように考えてください。私は今まで私の基準で生きてきた。祈りは一度もしたことがないと思ってください。だから、祈れば答えが来ます。重職者の方々も長く生きてきたので、自分の経験、自分の考えが正しいという主張がどこかしらあります。そういう人たちは、祈ったことがない人たちです。ですから、新しく祈り始めてください。年を取ればとるほど皆さん全部衰えていきますからおかしくなります。ですから、霊的な力を得なければなりません。今までは神様の恵みでこの教会に来ただけであって、これからは本当に祈ってください。
▶今日の2部礼拝では、ダニエルの祈りをお話ししたいと思います。必ず新しい力を得る、祈りの答えを受けるその祝福が始まることをお願いします。私は少し残念だなと思う部分があります。レムナントや皆さんに霊的な世界の説明を、特に祈りの部分をどのように説明したらわかるのだろうかということです。なんと言うのでしょうか。分かるのですが、説明しきれない感覚でしょうか。皆さんが祈りに答えられて、そうすれば世界を生かすということは当たり前なことなのですが、知らないから逃しているだけです。知らないから捕虜となってしまったのです。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはこの契約を握って祈り、奇跡を体験しました。その神は今も生きておられます。世の中の人々は分からない、神は御使いを遣わし、火の中からも3人の青年を守ってくださいました。神様と疎通する者は分かります。祈りを通して、神は天の御座からあの御使いを遣わし、皆さんを守ってくださっています。今、この時間にも、その御使いは遣わされ、そして、祈りに答えられる祝福を受けていただきたいと思います。
(祈り)
神さま、今日もシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴのように祈りの時間になるようにお願いします。霊的な祝福を受ける時間となりますように。私たちの現場で、まさにこの証拠が起こる証人となりますように。イエス·キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
|