序論
▶ダニエルと3人の青年については、必ず学ばなければなりません。多くの人々は、夢と現実は違うと話します。異なるのではなくて異なるべきです。夢と現実は間違っているわけではなくて異なります。それを同じだと思うことが間違いです。しかし、神様の答えと働きは同じです。多くの人々は、聖書のみことばと世の中は違うと話します。それならば、その人は答えられにくいと思います。お金を稼ぐことも勉強することも成功することも難しいと言います。そんな中で、もし危機が近づけばどうなるでしょうか。すぐに倒れてしまいます。神のみことばと世の中と全く合わないとしたら、困難がやってくれば必ず滅びてしまいます。
▶死に直面したダニエルですが、ダニエルはそれを知って挑戦しました。文書に署名がされたことを知っていながらもそうでした。それは、死を知っていたということです。祈りの答えを受ける奥義を一つだけ持って出て行ってください。ほとんどの人が、現実的に自分は苦しくて、みことばを聞くときには理解できるけれども、実際それが現実と合わないと話します。多くの人がそう言っています。他人を恨んだりします。しかし、イスラエルがエジプトという大きなのろいに会いました。モーセを初め、多くの人々は、私はここでどうすれば出世するのかと考えていました。答えられる理由がありません。そうではないでしょうか。それで現実と合わないと言います。合うわけがありません。モーセが目を開けて霊的な戦いを始めようとしたら、神のみことばと合いました。それだけを変えればよいです。モーセが80年間、出世だけを考えていたのですが、答えが来ませんでした。しかし、霊的戦いに目が開かれました。神のみことばと現実は合わないという段階ではなく、すべてが不可能です。
▶それだけではありません。ペリシテ時代が到来しました。私はどうすればよく食べよく生きるのか。サウル王のように。そうすると絶対に答えられません。そうしておいて、「神様はなぜ答えられないのだろう」と話します。サウル王が立っている場所は、絶対に答えられる場所ではありません。主が私とともにおられるため、死の陰の谷を歩いても恐れることはありません。ダビデの方が答えられるコースです。祈りの答えを受ける人や牧師や私のような人が最も大変な部分が何か分かりますか。祈りの答えを受けていない人、私に相談する人々は、みな出世やサウル王の方に陥っています。しかし、言いにくいです。ここでは絶対に答えは来ません。ペリシテによって生きるか死ぬかの問題の時に、サウル王はどうやって出世しようかと、自分がよく食べ、よく過ごすのかそればかり考えていました。いつでもそうでした。これをすべて言う必要もないと思います。
▶1つだけお話しましょう。バビロンの捕虜になって完全に偶像の前にひれ伏しました。バビロンに捕われたすべての人々は、みな従順しました。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ、ダニエルだけではなく、多くの青年が捕らわれたのですが、みんなへつらい従順しました。ダニエルは偶像の前で拝んだ、拝んでいないという程度の問題ではなく、毎日、神に向かって、一日に3回、礼拝しました。神を賛美して祈りました。皆さんがこの方向をよく見てください。この中では、答えられるわけがありません。礼拝をささげると死んでしまうけれどもダニエルはそれを知っていながらも、ダニエル6:10を読みますと、ダニエルはその文書に署名されたことを知っていながらもと書いてあります。
▶ダニエルはどうしたでしょうか。皆さんがこれを持つべきです。
1.普段の時に味わった答え
▶ダニエル6:10、普段ここにいればよいのです。何と記録されていますか。日に3度、前にもしていたようにと書いてあります。死ぬと知っていながらも、前にもしていたようにということは、普段そうしていたということです。それとともに感謝しながら。皆さんがこの方向の中で、これだけ見つけてください。どうするのかと心配する必要もありません。皆さんがこの契約の中で、普段、この祝福を味わっていますと神様が全てをなさってくださいます。ダニエル6:16、王が何と話しましたか。「ダニエル。あなたがいつも仕えている神が、あなたをお救いになるように。あなたがいつも仕えている神が」。ダニエルが普段、神を礼拝していたことをダリヨス王は知っていたということです。20節にも書いてあります。「その穴に近づくと、王は悲痛な声でダニエルに呼びかけ、ダニエルに言った。「生ける神のしもべダニエル。あなたがいつも仕えている神は、あなたを獅子から救うことができたか」。
▶何の心配もしないで、今日からこの中に入ってください。問題は、左側に留まってしまいますと死んでしまいます。右側に立ってください。普段に、私はどのように出世して、どうすれば成功するのか、そこで何をどんなにもがいても無理です。
1)神殿に向けて、エルサレムに向かって祈っていました。これはどういう意味でしょうか。先祖代々から継がれていた幕屋の祝福です。モーセに起きた奇跡はすべて幕屋を説明するためのものでした。
2)ダビデに臨まれた神殿の祝福。
3)これから迫る教会の祝福をおいて神様に祈りました。ある意味、神殿を1箇所だけ定めることは偶像です。教会の祝福です。
▶皆さんがこれを理解できることを願います。普段、この中に留まりますと、神様はすべてのものの責任を負ってくださいます。
2.事件が起きたが、これが答えになる(神の国の臨在、22節)
▶ある日、事件が起きます。私は堂々とこの祝福を味わっていたのに、ある日、事件が起きてそれが答えになります。その時与えられる答えをもって神の国と言います。神の国が臨んだということは、天国の背景、神様が主の御使いを遣わすということです。22節にそう書いてあります。神は御使いを送り獅子の口を塞いでくださったので、獅子は私に何の害も加えませんでした。聖書はそう明らかに記録しています。皆さんが信じまいが、牧師が信じまいが、聖書はそのように記録しています。
▶必ず事件が起きます。どんな事件でしょうか。
1)出世しようとする成功主義者がいます。彼らが陰謀を図りました。今も昔も同じです。出世しようとする人たちが嘘を作りだします。そのようなことを恐れてはいけません。その時に答えが来ます。それでダニエルを告発しました。陰謀を企んだ人々は、何と言ったでしょうか。「王が神だ。王以外には礼拝する必要がありません。王の命令に背いて他の神に仕える人は殺すべきです」という法令を作りました。法令を作って王が署名しました。それが法令になりました。
2)それをもってダニエルを告発しました。ダニエルは他の神を拝んではならないと言ったのですが、毎日、日に3度祈っていました。このようにしてダニエルに死が近づいてきました。
3)しかし、ダニエルをみてください。どうしましたか。1日に3度、前にもしていたように窓を開けて…。窓を開けるとどうなりますか。皆が見ます。1日に3度、定刻祈りです。神様の前にひざまずいて感謝しながら祈りました。だから、死刑になるしかありません。そのようなことを恐れていませんでした。死刑場に引かれて行くダニエルは何を言いましたか。何も言いませんでした。言い訳も、弁明をもしませんでした。死も恐れずにただ行きました。
▶皆さんが答えを味わっている人ならば、事件が起これば、神の国が臨む答えを見ることができます。その法令は、死ななければ生かしてあげるということですが、王が翌日に来て「生ける神のしもべダニエル」と言いました。「あなたがいつも仕えている神は、あなたを死から救うことができたか」。王が朝、早く行って穴の前でそう言いました。どんなにダニエルを生かしたいと思っていたでしょうか。もし何の声もしなかったら死んだということですが、穴の中から、普段、王に会えばしていた挨拶の声が聞こえました。普段、王に会うとする挨拶ですが「王様、永遠に生きられますように」。それが挨拶です。王はダニエルを救い出しました。それで、ダニエルを訴えた人々を、みな穴の中に落としました。穴に落としたのですが、彼らが地面に落ちないうちに獅子は彼らをすべて食べてしまいました。底に着かないうちに食べてしまったのです。バレーボールで言えばトスのように食べてしまったということです。ダニエルは告白しました。昨日の夜に、神が御使いを送り、私を守るため獅子の口を塞いでくださいました。
3.絶対理由-なぜ神様がこのようにされたのか
▶それより大きな絶対理由があります。なぜ神様がこうされたでしょうか。とても重要なことです。
1)既にダニエル2:1-49に重要なことが書いてあります。
▶ネブカデネザル王が夢を見たのですが、その夢をダニエルが解釈しました。
2)そして、その次にダリヨスが王になりました。その王の前で、神様が生きておられる大きな証拠を見せたのです。神様がダリヨス王の前で証しをされたように、神様は皆さんにそのようなことを望んでおられます。それだけではありません。
3)ダニエル6:25-28、何と書いてありますか。王が証しします。6:25、こう書いてあります。「そのとき、ダリヨス王は、全土に住むすべての諸民、諸国、諸国語の者たちに次のように書き送った。「あなたがたに平安が豊かにあるように」。6:26 「私は命令する。私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震え、おののけ。この方こそ生ける神。永遠に堅く立つ方。その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く」。ダリヨス王が主をほめたたえる内容です。レムナントのゆえに皆さんのゆえに、このような祝福があることを願います。27節に何と書いてありますか。「この方は人を救って解放し、天においても、地においてもしるしと奇蹟を行ない、獅子の力からダニエルを救い出された」。28節には、「このダニエルは、ダリヨスの治世とペルシヤ人クロスの治世に栄えた」。
▶よく見てください。ネブカデネザル、ダリヨス、クロス、3人の王の時代に統治権を味わっていた人がダニエルです。なぜでしょうか。伝道、宣教のためです。皆さんが揺れずに答えられない方に行けば答えられません。答えられる方にいたら、必ず答えられます。ある日、事件が起きましたが神の国が臨まれました。
▶釜山の長老さんの娘さんが若い女性ですが、がんになりました。若いのですぐに広がります。病院に入院されたのですが、訪問しました。お祈りをしてメッセージを与えました。この姉妹はとても信仰深い方です。契約を握って祈りました。医術では最善を尽くしても不可能なことは不可能です。いろいろなみわざが起きたのですが、先週、私にこのような連絡がありました。昨日、病院で治療した医師が治癒されたと話したそうです。医学的にそう言われたそうです。今日もある執事さんにこういう話をしました。契約を握って祈りなさい。そして、病院に行って科学的に検査を受けてみてください。今日も来て神様に祈って恵みを受けて完治したことを報告してきました。多くのことの中で、神の国が臨まれる聖霊の働きについて、多くの人々はよく分かっていません。レムナントはこの中で勉強してください。世界を動かした、三大王を動かしたダニエル。ネブカデネザル王の夢を解釈して、ネブカデネザル王を捕らえたダニエル。普段、ダリヨス王を神の力をもって感動させ、総理のトップになりました。後にクロス王の治世になったのですが、そのときまでも神のみわざを証ししていました。だまされずに契約を握って答えられてください。
結論-私たちは一死覚悟!
▶何でしょうか。私たちは、一死覚悟です。何度も死ぬわけではなく、一度死にます。一度はみな死ななければなりません。生きている間、神の力を証しして体験していくのです。いろいろな人々は、普段、必要でないことを言ったり考えたりしながらも必要なことはしません。本当に無駄なことを言ってばかりいながらも、1番はしません。本当に不思議です。この中にいればいいのですが、皆間違ったことを、何でもないことばかりを握っています。賜物がすごいと思います。この祝福を握らずに、そのようなことばかり考えて悩んでいるということは、普通の賜物ではありません。ある人々は、価値のない無駄なことばかり考えて、本当に価値のある神の国、これは絶対に考えません。本当に不思議です。
▶この答えを持っている人は、とても低いところから仕えていても高い場所にいます。高い座につこうと努める必要はありません。神様が答えられますと低い場所でも大丈夫です。そうですね。お金のない人が、人の目を意識して靴をよく磨いたりしているのですが、ある人はそのようなことは考えません。私たちは契約を握って犠牲をしますと、時代的なものを見ることになります。どうしてこのような答えが与えられるのでしょうか。与えられます。私は今日、中国から来た働き人を見たのですが、彼らでは中国の王も変えられます。切に祈ったダニエル一人がネブカデネザル王を感動させました。ダリヨス、クロス王を感動させました。クロス王がどうしてイスラエルの国を解放したのか。誰かの話を聞いたと思います。誰の話を聞いたでしょうか。その地域に行って、誰かの話を聞いたと思いませんか。聞く人はダニエルしかいません。その時代の総理の長でした。国が大きくて、総理が何人もいたのですが、その総理の長でした。どんなにすばらしいでしょうか。
▶歴史上、いつも繰り返されている3つがあります。それをダニエルは知っていました。
1)偶像国家です。しばらくの間、繁栄します。歴史的な教訓です。霊的な問題が生じます。戦争を起こします。そして、滅亡します。これが歴史の教訓です。偶像の強大国は繁栄します。しかし、霊的な問題が生じます。それが順番です。戦争起こします。滅亡されます。これが歴史の教訓です。いつも繰り返されています。
2)神様はその時、イスラエルに災いを下すと思ったのですが、まさに伝道と宣教のためでした。エジプトの奴隷になったと思ったのですが、エジプトに主を伝えてから帰ってきました。お分りでしょうか。3)この時、福音を持った1%の人を通して神様が全てを行われました。レムナント7人、ヘブル11章の人々、初代教会の人々、そうですね。今から答えられる部分を探してみてください。聖日は深い祈りの中でいやされ、神のみことばを受けるべきです。明日からは無駄なこと、無駄な人の話を聞かずに契約の中に入ってください。
▶ある新しい信徒が、「先生、私はイエス様を信じてとてもうれしいのですが。友達関係をすべて断つべきでしょうか」。なぜ断つのか。友達を訪問してください。違いますと。ある友人はギャンブル好きです。私が行くと一緒にギャンブルをすることになります。そういう人のところに行くべきでしょうか。どうすべきでしょうか。ギャンブルが問題ではありません。今、あなたがこの中にいるのか、または霊的戦いをしているのか。サウル王のような場所にいるのか、ダビデの場所にいるのか。偶像を拝んだ人の中にいるのか、礼拝をしている人の中にいるのか。ここでは普段、恵みを味わっていますと、だれに会うのか、それはそんなに重要ではありません。その人のところに行ってこそ伝道ができるのではないでしょうか。何度かやってもいいでしょうか。それはあなたが考えなさいと話しました。
▶6日間、答えを見つけてください。契約を見つけて味わってください。6日間、多くの答えが整理されて、聖日に向かう。みことばを確認できます。もしいつもサウル王のいる場所にいて、祈りの答えは全く受けられずに、普段いつも悪賢い頭を使って、事件が起きるといつも損をして。いつも未信者の前で奴隷の生活をして教会に来ました。1時間の礼拝も眠くて我慢できません。2部礼拝までは絶対に無理です。ある人は、1部礼拝が終わったらすぐに帰ります。この恵みを受けた人は、外国でも中国でも、バングラデッシュからも来て恵みを受けようともがいています。内部から来た人が、訓練を受けるために来て恵み受けてもがいていることを見てください。何にも問題なく、韓国に住んでいるからここに来て礼拝の中で居眠りをしています。聖日は皆さんが教会に来ていやされるべきです。皆さんの魂が力を受けるべきです。皆さんの魂が力を受けるべきです。聖日は、携帯を消してください。礼拝中は、携帯の電源をOFFにしてください。本格的に祈って賛美をささげてください。連絡しなければいけない人は、どうしても連絡がつきません。聖日だけでもリラックスして深い恵みを受けてください。そして、明日から詳しくその答えを確認してください。これが集まって、このような答えを見出します。皆さんがいかに祝福された人なのか、他の人々の前で証人として断つことを願います。 (祈り)
神に感謝します。今日歳の青年とダニエルの現場を私たちも見て下さい。すべての心配を神にお任せします。私の最も困難な部分を十字架の下に置きます。神の新しい恵みが臨む祝福を六日間見て下さい。イエス·キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
(祈り)
神様に感謝いたします。3人の青年とダニエルの現場を私たちも見ることができますように。すべての悩みを主にゆだねます。私の最も難しい部分を、十字架の前に下します。神様の新しい恵みが臨まれる祝福を6日間味わえますように。イエス·キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。
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