2006.02.04  区域教材


福音成功シリーズ(82)-死は開始です
(使徒7:54-60)


1.神様の計画と人間の計画は違います。
(1)人間の終わりは神様の開始です。
①八十才の老人モーセの最後は神様の開始でした。(出エジプト3:1-20)
②エリヤの気落ちは新しい働きの開始でした。(I列王19:1-20)
(2)人間の開始は、神様の計画では終わりの場合もあります。
①バベルの塔の開始は滅亡で、混乱の開始でした。
②教会権力の力は、終末を意味することです。
③偶像の復興は、幸福の終わりで、災いの開始だから、神様は禁止されました。

2.それは開始です。
(1)初代教会が迫害を受けたことは、パリサイ人には最後の手段でしたが、使命者には働きの開始でした。
(2)異端のぬれぎぬを着せられたことは、改革の開始です。
(3)国家、社会から断絶されたことは、祝福と答えの開始でした。

3.死はすなわち(またはまさに)開始です。
(1)福音を伝えて死んだステパノは、終わったのではなく、神様の働きの開始になりました。
①サマリヤと世界へ証拠が起きました。(使徒8:4-8,26-40)
②迫害者パウロが悔い改めるようになりました。(使徒9:1-15)
③300人の弟子と役員が起きました。(使徒9:1-43,使徒10:1-6,使徒11:25-26)
④アンテオケ教会ができました。(使徒11:19)
⑤ローマと世界が福音化されました。(使徒27:24)
(2)聖徒の苦難は祝福の開始です。
①更新の開始
②機会の開始
③答えの開始
(3)したがって、聖徒は何も恐れる必要がありません。

▲死までも恐れる必要がありません。