" [使徒行伝の17章] 産業宣教 / 共同体と産業宣教(20) - 産業人共同体 (使徒17:1-9) "
[2004年 8月 28日 / ソウル産業宣教メッセージ / ソウルメイフィールドホテル / 柳光洙牧師]
共同体と産業宣教(20) - 産業人共同体 (使徒17:1-9) @ 序論 : 使徒17章4節に見れば ‘彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。またほかに、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。’また6節にも‘しかし、見つからないので、ヤソンと兄弟たちの幾人かを、町の役人たちのところへひっぱって行き、大声でこう言った。「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます。.’
現場の話が出てきました。ソウル大を卒業して米国で成功した方がいました。私たちの産業宣教を見るため一週間あとで帰って行くらしいのです。その話はなんの話かというと、全世界の産業人が、皆様と一緒にメッセージを聞いているのです。そして、この席に参加することができないけれど、良い弟子があちこちにいると理解しています。
アブラハム時代に、メルキゼデクという祭司長がいました。神様の働きはアブラハムを通じて働きました。牧師たちがたくさんいますが、事実上、現場には入っていくことができません。あなたがたが現場にいらっしゃるので、神様の働きを知る重要な流れの中にいます。ヨセフも同じで、モーセ時代にもイテロという長老を神様が用いられました。そのように見る時、私たちの集いがどんな意味を持ったのか確認して行かなければなりません。今日、少しの間出てきた名前ですが、産業人が共同体を成し遂げていることが分かります。あちこちに起きるように祈らなければなりません。これが神様の目標です。あちこちでみことばを追って答えを受けるのです。ところが、聖書でこのように交わりをしたのですが、産業人が記憶しなければなりません。
1. 初代教会が持った世界征服の武器
この部分を気がつかなければなりません。もちろん、牧師たちも気づかなければなりません。違ったことを握ると、のがすようになります。それで、重要なことをのがせば、他のことが効果なくなります。初代教会の持っていたのは、数種類の重要な武器でした。
(1) 唯一の答え、福音の内容 : 福音の内容を持っていたのです。ですから、これゆえに全てのものがみななされたのです。
(2) 現場を生かす方法 : 実際に現場を生かす方法を持っていました。現場の人は、未信者状態に陥っているので、彼らを生かす方法を初代教会は持っていたのです。
(3) 権力が防止できない組織(システム) : 権力が防止できない組織を作っていきました。私たちタラッパンが、聖書を追って、その道に行っているということです。
(4) 答えられる弟子と共同体 : 祈りの答えを受ける弟子で共同体を成し遂げたのです。このようにならなければ、どのようにしても成功することができません。
(5) あらゆる垣根を跳び越える文化の働き : それとともに、文化方向に福音が入っていったのです。ここに産業人が大きい役割をしたのです。
▲ (1)番は福音ですが、その後のことは産業人が持った鍵です。ここに重要な武器を持たなければなりません。残りはついてきます。ソウルで食事をする時ごとに感じることがあります。孫がきてさしみ料理が出る店で食事をします。いつでもソウルにくれば感じるのですが、さしみを頼むと日本語で‘付け出し(予備の食べ物)’がたくさん出てきます。そして、本来のさしみが出てくる時は、少しだけ出てくるのです。それで、付け出しをたくさん持ってこず、さしみだけを持って来てくださいと言いました。それでも、どんどん持ってくるのです。それでまた持って来ないでと言いました。そして、なぜ持ってくるのかとたずねたのです。お手伝いをする人が面白いことを答えました。ソウルの人々は、こういうことが好きだということです。少なく出せば嫌うらしいのです。特にみな食べることもできなくて、女の方達が好きらしいのです。それで私が内心 ‘ソウルの水準であって…’と言いました。ソウルの水準が高い水準ではありません。なんでもうわべです。食べ物を 食べてもほとんどうわべです。福音もそのように悟ってはなりません。表面だけ測っていて、むなしいのです。初代教会は、ほとんどかんぺきでした。聖書を見て、初代教会がかんぺきだと感じたというなら、正しく聖書を見たのです。そこで応用することが産業宣教です。事業もして、職場にも通うのです。初代教会は、色々な自分たちの活動をしました。世界征服するしかありません。教会の働きをどのようにしなければならないのか、応用できます。こうしてこそ、あるものはだいたいにして、あることは正しくしてと、瞬間瞬間に把握できるのです。初代教会は、ほとんど完壁でした。
ですから (2)番を伝道ということができます。それとともに、システムが用意されました。(3)番を弟子だということができて、共同体がなされたのです。 (4)番がみことば運動を言います。そして (5)番が、文化側にどんどん行くのが、宣教です。国内のなかでも文化が違った所は、宣教に該当します。初代教会がほとんど完壁でした。契約をとらえて、なぜ祈りをたくさんしなければならないのでしょうか?
2. 私達が味わわなければならない祝福
祝福を悟るのに、マインドになってこそ、自分のものになるのです。それで見れば、ギリシヤ人、貴婦人、ヤソンが出てきました。すでに民族を流れる宣教と共同体のマインドになっていたのです。いまは普通に聞こえるでしょうが、ギリシヤ人は相当なことなのです。
(1) ギリシヤ人 - 民族の垣根を越えるマインド : ユダヤ人が想像を出来ない話です。初代教会が、こういうマインドを持ったのは、その時には相当なことです。エリート宣教は誰もがすることではありません。
(2) 貴婦人 - 高級人材、水準を読むマインド : 彼らを本当に生かすマインドがありました。
(3) 会堂、ヤソンの家 - 共同体文化を知るマインド
▲ これが共同体文化を知ることです。私達が成功するのに、正しくしようとするなら、上のものがなければなりません。伝道は誰でもできるけれど、正しく成功しようとするなら、これがなければならないのです。それで可能ならば、一週のメッセージを置いて定刻の祈りをすれば、驚くべき結果が出てきます。
* 全体 : 一時代に全体が集まらないとだめです。しかし、周囲では、なぜタラッパンはこのようにしばしば集まるのか? と言います。こういう質問をする人々は、伝道がわからない人です。伝道ということは、そのまま置いていてできることではありません。信徒と集まって、マインドが生まれなければならないのです。講壇メッセージをとらえて、専門メッセージがあります。これを捕まえて、一週間だけ考えても、すると、みことばが動くことが分かります。神様のみことばが、文字ではなくて生きているということを知るようになります。こういう答を持ってすれば、どのようにしようが、答がそろそろ出てきます。それで、私たちは本格的に、10年前にタラッパンという言葉を使いながら、共同体まできたのです。祈りの答えを受けながら行くのです。たぶん皆様が試しにしてみましょう。一週間、全体メッセージと講壇メッセージ、産業宣教メッセージを少しの間ちょっとだけ考えても驚くべきみわざが起きます。
3. 最も答えを味わう成熟したモデル教会の弟子になる
(1) Iテサロニケ1:3 : 信仰、希望、愛。世界を生かしたテサロニケ教会を見ると、信仰が見えました。希望が見えました。愛が見られたということです。これを持って征服したのです。必ず信仰にはみわざが起きます。希望があれば、耐えることができます。教会と神様、民族を愛すならば、どのようにしてもかまいません。言葉だけしたのではありません。
(2) Iテサロニケ1:5 聖霊と力と大きい確信と言われました。
(3) Iテサロニケ5:12-22 : 彼らの生き方が出てきました。こういう生き方が出てくるしかありません。先ず一番に出てくることが、主のしもべに対して出てきました。講壇が大切だというしかありません。教会に来て座っている信徒がどんな人なのか理解できます。ものすごく大切だということを知るようになります。ここに役員がいます。この方達が一番だめなのが、事実上、底辺の人と疎通が一番できないということです。それで、Iテサロニケ5:13-14を見れば、お互いに貴重に思いなさいと言われています。お互いに交わって、皆様がこの目を持たないで信徒を見つめれば、試みにあいます。どうしてこういう人が教会に通うのかと言います。なにか道が見えるのです。それで出てきた答えが‘常に喜びなさい。絶えず祈りなさい。預言をないがしろにしてはなりません.’ということです。聖霊を消してはなりません。その話は、聖霊が私たちを導いていらっしゃるのです。クリスチャンの生き方がIテサロニケ5:12-22で出てきます。これがいつ開始されたのでしょうか? 開始以後、こういう結果が出てくるのです。
(4) 使徒17:1-9(開始) : この時、始まったことがものすごい結果を産むのです。正しく開始したのです。
(5) ローマ16:21 : 産業人中心で開始されました。その人がヤソンです。そして、彼らがローマ16章にまで名前が出てきます。ヤソンの名前が出てくるのです。どのように活動したのか、共同体が出てきます。後半期には、これをしてみる必要があります。
▲ 私たちは今週まで、集会を成功のうちに終えました。ほとんど成功したと見ることができます。世界宣教大会、レムナント大会、中高等学生集会、役員集会までしました。今回は、役員がたくさん集まりました。そして、メッセージも神様が重要なメッセージを与えられました。役員が組織を強化して、力を得なければならない答を得ました。
* 産業宣教に5つの組織があります。後半期に応用して、特別集会をしてみることを望みます。この時、作ることを望みます。少しだけ調節して、30分メッセージと1時間は組織を活用すれば良いのです。5個の組織、チームが相談をしてみるように望みます。なぜなら、神様がみことばを下さいます。この時、祈って答えで現れます。今年も1/3が残っています。みことばをとらえて行くので、神様の計画です。どれくらい重要でしょうか?
▲ 旧約の出エジプト記を見れば、イテロ長老が出てきます。それほどしたことはありません。娘婿モーセが、苦労するから、百人隊長、五十人隊長を別に立てなさいと言いました。‘この人が事故を起こして逃げてきたモーセだな’と知って助けたのです。しかし、そこで見る目がひとつなければなりません。イテロ長老がしたことは、大きな事ではありません。しかし、とても重要な流れの中に献身をしたのです。それが信仰生活を良くすることです。流れの中に献身を良くすることです。とても重要な流れに乗らなければ、価値ないことにすれば効果がありません。ダビデがだれでしょうか? 時代的な英雄です。息子アブシャロムゆえに困難で、逃げました。どれくらい難しかったかというと、履き物も履くことができなくて逃げたのです。ところが‘バルジライ’という老人が助けたのです。手助けした内容を見れば、格別なことではありません。豆、バターなどを持ってきて助けたのです。ダビデに持ってきて‘どれくらい空腹で疲れているでしょうか?’と言って、ダビデを慰めました。それは内容でみれば、なんでもないことです。軍隊を連れてきて保護したことでもありません。簡単なことをしたのです。しかし、それが歴史的な流れを見れば、とても重要なことをしたのです。ダビデがまた回復して、自分が死ぬ時、遺言したことを見ましょう。ダビデが回復して、バルジライ老人を招きました。その話は、ダビデの心の中に、バルジライ老人の事がとても重要だったということです。王であるから勝手にできます。‘願いは何か?’と尋ねました。ところが、バルジライ老人は何の願いもないと言いました。国がうまくいって、王がうまくいけば良いと言いました。自分は願いはないと言いました。正しく献身したのです。それで、ダビデはソロモンに遺言をしました。そのうちに重大な遺言が、強く男らしくなって、主なる神様に仕えなさいと言いました。そして、こんこんとお願いをしたのです。神殿を建てろと言いました。それとともに、ダビデの胸にあることを話しました。深く大事に保管したことを話しました。それで、何名かの名前が出てきたのですが、シムイの名前が出てきました。ダビデが涙さそう話をいくつかします。メフィボシェテを助けなさいと言いました。だれでしょうか? ダビデが王の役をする時、食膳で一緒に食べた人物です。メフィボシェテは、いっしょに食べました。メフィボシェテは、足が不自由な障害者でした。だれでしょうか? ヨナタンの息子でした。ダビデはメフィボシェテを手助けしなさいと遺言しました。バルジライ老人の息子キムハムを手助けしなさいと言いました。偉大な英雄ダビデが、どれくらい胸にあればそれを話すのでしょうか? そのまま終わることでなく、キムハムはベツレヘムで重要な役割をします。献金、献身をするのにも、重要な流れがあるのです。私達がこの時代にも重要なことがあります。答えをたくさん受けて、そのようなことでなく、重要なことがあるのです。福音が途絶えてしまったのに、人々の中になくなりました。ここに福音を持って行って事業をして仕事をするのです。そのまま置いていてはだめなので、結果的に産業人共同体を成し遂げることが、神様の計画中の計画です。祈りながら答えを味わわなければなりません。もしかしたら、なんにもないということができます。アジア、マケドニア、ここに最高のみわざが起きました。開始がそのように開始したのです。何名が産業人共同体を作ったのに、地域も生かされて、宣教も起きました。まちがいなく、そのようになります。今日もすることはひとつです。この契約を握って一週間、祈ってみましょう。すると、フォーラム、証しすることが出てきます。
▲ 今日、ジャーナリストが集まったのですが、役割がものすごく重要です。少しだけ良くしても、みわざが起きます。何年か前に私たちは総会を形成しました。それで、私達が期待する新聞が、キリスト教新聞で、国民日報でした。国民日報がはじめから大きい失敗をしたのです。新聞に何と言ったかというと‘いよいよタラッパンが総会を形成した’と言いながら、総会長を柳光洙だとそのように新聞に出したのです。記者がきたのですが、終わりまで見ないで行って、当然に柳光洙牧師が総会長になるだろうとしたのでした。しようとする 話でなく、ほとんど正確ではありません。政治をする人々が、ジャーナリズムを握ろうとすることが圧力だが、一抹の理由があります。今回、10ケ団体でタラッパンの問題を議論したのですが、正確に一団体が、そうではない。主題も把握することができない。言わば私達がくやしいから再審をしてくれと要求したのでした。幸いに、合同側で再審をしてみると出てきたのです。それを見て、多くの人々がいろいろな話しをして、事がだめになりました。一つも文章を正しく書いた所がありません。いっそのこと主題把握が出来ませんでした。それでこういうことを見れば、ジャーナリストが深刻です。これで正しくご飯を食べるのでしょうか? キリスト新聞が正確性がなくて、目がないのです。ここに座っているジャーナリストの使命が大きいけれど、難しくありません。皆様が会社のなかで仕事を良くしても、ものすごい影響を与えることができます。少しだけ心からして、献身しても実が起こるということです。そのように見る時、世の中はそんなに難しくありません。重要なジャーナリストが毎月集まって祈ることは、それ自体が感謝することです。貴重な方達が、放送、新聞に入っていることだけでも本当に感謝します。皆様が祝福を受ける理由です。ジャーナリストに神様の祝福が続くことを祈ります。
- 要約 -
<共同体と産業宣教(20) - 産業人共同体 (使徒17:1-9)>
1. 初代教会が持った世界征服の武器
(1) 唯一の答え、福音の内容
(2) 現場を生かす方法
(3) 権力が防止できない組織(システム)
(4) 答えられる弟子と共同体
(5) あらゆる垣根を跳び越える文化の働き
2. 私達が味わわなければならない祝福
(1) ギリシヤ人 - 民族の垣根を越えるマインド
(2) 貴婦人 - 高級人材、水準を読むマインド
(3) 会堂, ヤソンの家 - 共同体文化を知るマインド
3. 最も答えを味わう成熟したモデル教会の弟子になる
(1) Iテサロニケ1:3
(2) Iテサロニケ1:5
(3) Iテサロニケ5:12-22
(4) 使徒17:1-9(開始)
(5) ローマ16:21
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