[2005年 1月 8日 / ソウル 産業宣教メッセージ / ソウル メイフィールド ホテル / 柳光洙 牧師]


共同体と産業宣教(36) - 暗闇文化の成長
(創世記11:1-8)

 
@ 序論 : 3節を見ると‘彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。’この時、すでに相当な事が行われたのです。4節に‘そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」’ 7節を見ると‘さあ、降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いにことばが通じないようにしよう。」’, 8節 ‘こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。’今、暗闇文化が成長しています。しかし、私たちは歴史を見る目がなければなりません。
(1) 教会史 : いつでも3種類がありました。
@ 宗教人 - 未信者 : 教会に行ったり来たりする宗教人がいました。大多数ですが、こういう人々がいつもいたのです。そして、未信者も含まれています。
A 教会の権力 : 時代、時代ごとに復興するのですが、教会の権力を持って、崩れる歴史がありました。
B 異端の汚名 : 異端の罪を着せられて伝道する少数がいました。一度も、違うことがありませんでした。18、19世紀ムーディー、ウエスレイがここに含まれています。マルティン・ルターも含まれています。初代教会もここに含まれています。これを否認しようが、しないでいようが、この三つのグループが流れてきました。これが教会史です。
(2) 神様は、歴史をどのように動かしておられるのでしょうか? 歴史的に見る時、教会の権力を倒して、伝道者を立てる役割をさせられました。代表的なのが、プロテスタントで、代表国家が米国です。教会の権力を持って防止したヨーロッパを崩されたのです。世界福音化の踏み台として、異端の罪を着せられて、米国へ行ったのに、神様が彼らを用いられたのでした。いまはヨーロッパにある国家みな合わせも、米国の予算について行くことはできません。神様が歴史で、いつでもひっくり返すことをされたのです。福音を持って世界化させる作業をなさったのです。ここで私達が参考にすべきことがあります。正しい福音を持っても、また、このようになるのです。
(3) 参考 : 私たちは恐れることが、迫害ではありません。貧困、無能が恐ろしいのではありません。恐ろしいことは、私達が祝福を受けて、変質することです。この三つのことは、いつでもありました。私たちは、この部分を注意しなければならないのです。この部分を注意すれば、いつでも答えがずっと起きます。
* この暗闇の文化にどのように勝つのでしょうか? ローマ16:25-27 、25節を見れば
(1) 隠された奥義 : 26節には、私たちに
@ 奥義の啓示を与えられました。
A 堅く立たせてくださる。
B とこしえまであるように
それで、産業人と牧師たちは、簡単に記憶しなければなりません。この奥義を持てば、暗闇文化に勝つことができます。苦しんでがんばらなくても、勝つことができるのです。これが教会史と歴史の結論です。それで、私たちは一日に数千回も、1千万弟子を置いて祈っているのです。その中で産業人が100万名おきるはずです。数字上でそうです。1千万の弟子が起きてこそ、福音を伝えることができるのです。それで、私たちの集いが全世界的にずっと起きています。方法ではなく、奥義を持った者です。この奥義を持っている人々は、来るなとしても来ます。初代教会では、福音の奥義を持てば、どんな場合でも揺れませんでした。私たちは、世の中の人が集まる団体と違います。世の人は‘どのようにすれば、もう少しよく集まって、どのようにすれば仕事を上手にできるのか?’と悩みます。福音を持った人たちは、跳び越えています。奥義が通じるために、話をしなくてもみな通じるのです。この福音という奥義と、この奥義を啓示でくださったのです。これは、話をしなくても通じます。この話を理解できないようなのです。
▲ 米国で新聞社をする社長が、こういう話をしました。不思議にワシントンにくると、ものすごく集まるらしいのです。‘どうしたら、このように集まるのですか?’と尋ねました。学生達だけで1千名を越えるので、どのようにしたら、このように集まるのか? と言うのです。シカゴに行くと、学生達だけで1200人が集まりました。産業人も別に集まって、若い産業人も別に集まって、自分たちの間で集いをしています。どうして、そのようなのでしょうか? みな奥義があるからです。彼らが集まった所が教会です。この奥義を持った人が全世界において、みな通じるのです。本当に不思議に思うことです。福音にあって、祈りの答えが通じるようになっています。
一番笑わせることは、今でも私の叔父がずっと尋ねるのです。たいした方です。その方は釜山にいた時、最高の高等学校の釜山高等学校を出たのです。家でとても迫害をするから、ソウル大学に行く程の実力があるのに、家から出て士官学校に行ったのです。それで、士官学校を卒業して将校になりました。韓国で士官学校出身が、牧師になることは第1号だということです。その程度になるなら、国防長官の許しを得なければなりません。国防長官が面談しながら‘どうして、士官学校を出た高級将校が、牧師をしようとするのか?’と尋ねたということです。それで、このように話したということです。‘他の人々は銃刀でしますが、私たちは祈りで国防をします’ 国防長官が、それで、許可をしたということです。士官学校出身の牧師第1号です。外国に行って勉強したので英語も良くできます。この方が普通の人でしょうか? 聖日にイエウォン教会に行ってみたそうです。大きい教会の安養東部教会にも、皆、行ってみたそうです。そして、伝道神学院もみなきて、聞いてみたということです。この方は、途方もなく勉強する人です。私の母に電話してきたのです。自尊心もなく‘お姉さん。柳牧師の方法は何だと考えますか?’としばしば尋ねたのです。それで、母が‘熱心にするから、そうなのでしょう’と言ったということです。私の母は、話す言葉がなくて‘小さい時から、なんでも熱心にするでしょう?’と話したということです。ですから電話で‘ひとつすれば、集中するのか?’と尋ねたので、母は‘そのようだ’と言ったということです。それで、チャン牧師が‘集中してしなければ’と言いました。そして、私に会ってこう話したのです。‘不思議に思うのは、どのようにできるのか?’と言うので、それで私は、 返事が出来なかったのです。答えれば、叔父を侮辱することになるかもしれません。それで、このように話しました。‘叔父さんを見ると、メッセージが大きくて大衆的で、多くの人々が恵みを受けるメッセージのようです。私のメッセージは狭くて、なにぶんそれで特別な人だけが理解しているようです。特別な人々が集まるので、どこにも行かずに集まるのです’と言いました。それが正しい答えではありません。だから、叔父が、教えてくれないから、世には信じられる人はいないと見ているようでした。そのような顔でした。奥義、説明が難しいのです。全世界に散在した初代教会の弟子が、この奥義でみな通じたのです。それで、私達が知っている話のように見えます。福音です。それで、パウロがこのように話したのです。隠された奥義です。奥義を啓示してくださいました。それで、あなたがたを堅く立たせてくださるはずです。主にとこしえまで栄光を帰すのです。こういう部分を見れば、教会、団体も絶対に揺れません。なぜ、このようにすべきなのでしょうか?
 
1. 世の中の文化はなぜ暗闇で覆われたのでしょうか? : 暗闇文化が何かを知っていなければなりません。
(1) 創世記1:1-2
(2) 創世記3:16-20 : 原罪の開始
(3) 創世記4:1-20
(4) 創世記6:5 : 重要な問題です。これは今でも続いているのです。創世記 3章の呪いが、今でも持続しているのです。創世記6章のノア時代の呪いが、今でも続いています。今でも大都市、新都市に行けば、ノア時代のようです。今でも相当な人物は、バベルの塔を築く人物が多いのです。ここに問題がきたのです。暗闇文化が何かを理解すべきです。
 
2. 成長する暗闇文化 : 少しの間、成長するしかないのです。規模もものすごく大きいのです。平地を占めて、私たちの名前を高めようと言いました。まとまろうと言ったのです。あらゆる世の中の団体がみなそうです。まとまろう。私たち名前を高めよう。そのように話をしなくても、それが焦点です。ここにキリスト教までそのようになれば大変なことです。私たちは、そのようなレベルではありません。私たちを有名になって、すごいようにして、こういうレベルではありません。だから結局、崩れるのです。これに気づかなければ、牧会を正しく出来ません。これに気づくことができなければ、一時代に勝つことができないのです。私たちの名前を高められないから、戦うのです。
(1) たいした規模
@ 繁盛(創世記6:1-13)
A 施設と規模(創世記11:1-8)
(2) 彼らの考え
@ 平地(2)
A レンガと瀝青(3)
B 私たち名前を高めよう(4)
C まとまろう(4)
D 天に届くようにしよう(4)
(3) 崩れて散在する世の中の文化(6-9)
▲ 私達が今10年間歩んできながら、一度もそのようなことがありません。牧師たちが‘ただ福音’と言いながら走ってきました。信徒も同じで、ただ福音だけと言います。話をしなくても通じるのです。一度は、私たち秘書が小さなことを持ってイ・チョングン長老に電話をしました。私が小さなことで電話するなと言いました。 ‘その方が誰なのか知っているのか?’ その方が、福音を持っているからそうですが、事実は、世の中では普通の人と食事もしません。私がキリスト教の週刊誌の新聞記者が集まった時、国民日報の記者に来なさいと言ったのに、来なかったのです。とても高慢でした。来ない理由を話しました。なぜ週刊誌が集まるのに行くのか? と言います。それで、行かないと言いました。そうなのかと思いました。それで、私たちキリスト教界が重要なのに、週刊誌、日刊紙がどこにあるのか? と尋ねたら、国民日報の記者は、自分は個人的に会うと言いました。それを見ながら、あの程度になれば、朝鮮日報、中央日報どうなのかと思いました。それで、私たちイ・チョングン長老一人だけ例を上げても、私の秘書に言うのは‘君たちと穏やかな対話するのか? 福音ゆえになさることだ.’と話しました。私のキム秘書が電話しても、お使いのようにしてくださいます。それでむやみにつまらないことに電話してはならないと言いました。しかし、このような重要な人々が、一つでみな通じるのです。軍事秘密なので、言うことは難しいのですが、星三個を持った方を見てください。一度は軍部隊の軍牧とゴルフを共にしました。この人が、そろそろと私たちを注意しているようでした。そうしながら、その司令官と会ったのです。皆様、星三個を誰でも付けられるのでしょうか? 年も私より上です。その方が、私を見たら、不動の姿勢で敬礼をしました。それで後半に出てきたら、軍牧の考えが変わったのです。それで、私が見て、福音ということは、話をしなくても、みな通じるのです。それで、ソ・テスク牧師が話をしました。私のテープをずっと聞いているということです。福音を持っているならば、奥義がどこでも通じるのです。
 
3. 散在した理由 : 話が通じれば、罪が相当に大きくなります。私たち韓国人が全世界に回っていますが、話が通じれば、普通の問題ではありません。いつも感じています。話しが通じないことが、とても祝福です。なぜなら? 韓国人が行かない所がありません。どこでも行けば、騒々しい声がすると、韓国人です。手ぶりでしながら、それでも回るのです。神様がバベルの塔を崩されたのですが、言語を混乱させられた理由があります。(1) 人間の経営の問題(創世記11:6-7)
(2) 言語混乱の理由(創世記11:17)
(3) 光の文化を準備(創世記11:10-32)
@ 新しい産業
A 新しい人物
B 新しい宣教
▲ 神様が色々な計画を持っておられるのです。ヨシュア3:4 こういう話しがあります。あなた達が契約の箱についてヨルダン川を渡りなさい。それとともに、こう話されました。ヨシュアがこう話しました。一度も行っていない道を行くことになった。事実は、私達が予測しますが、一度も行ってみたことがない道を行くのです。2005年度は、私達が行ってみた道ではありません。これから生きていく道は、行ったみた道ではありません。それで、契約の箱について行きなさい。契約について行きなさい。重要なメッセージをヨシュアにくださいました。今日、神様が産業人に一度も行ってみたことがない契約の道に従って行けとおっしゃるのです。土台が強固だということを知っていなければなりません。若い産業人が出てきたのですが、彼らが強固です。あちこちで相当な人物が出てきています。たぶん今回、キム・スンジン博士がノーベル賞候補に上がっています。いつかは受けるでしょう。毎年、候補にあがります。それを話す理由があります。その方が約束したのです。成功すれば、必ずレムナントの為にすると言いました。その方が研究することがひとつあります。骨の間の軟骨を研究しています。他の所では、それを他に正しく出てきたことがありません。今、出てきたことの中で最高でかんぺきだということです。これがほとんど完成されたのに、米国で法的に承認されれば、一時に終わるらしいのです。それで米国は法を守って、法的にOKすれば、全世界の病院に一斉に入っていくらしいのです。意味がある話です。それができれば、全部‘レムナントの為に’するらしいのです。一言でいうと、世の中の言葉で言うと、金の台の上に座ることです。それで、私たちタラッパンでは、法人団体にしました。その準備をしているのです。寄付するという準備です。それで、法的にタラッパンが法人に登録しました。ところが、同じような人物が、あちこちに広がっています。私が見るのには、レムナント共同体の時刻表によって、相当な事が行われています。産業人の皆様は、どのようにすれば良いのでしょうか? 一般人が知らない奥義の啓示をくださったゆえになるしかありません。
 
- 要約 -
<共同体と産業宣教(36) - 暗闇文化の成長(創世記11:1-8)>
 
1. 世の中の文化はなぜ暗闇に覆われたのか?
(1) 創世記1:1-2
(2) 創世記3:16-20
(3) 創世記4:1-20
(4) 創世記6:5
 
2. 成長する暗闇文化
(1) たいした規模
@ 繁盛(創世記6:1-13)
A 施設と規模(創世記11:1-8)
(2) 彼らの考え
@ 平地(2)
A レンガと瀝青(3)
B 私たち名前を高めよう(4)
C まとまろう(4)
D 天に届くようにしよう(4)
(3) 崩れて散在する世の中の文化(6-9)
 
3. 散在した理由
(1) 人間の経営の問題(創世記11:6-7)
(2) 言語混乱の理由(創世記11:17)
(3) 光の文化を準備(創世記11:10-32)
@ 新しい産業
A 新しい人物
B 新しい宣教