[2005年8月13日/ソウル産業宣教メッセージ/ソウル・メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(66) -文化と経済
(創世記14:14)

@序論:アブラハムがおいが捕われたという知らせを聞いて、しもべ318人を率いて、ダンまで追いかけて行きました。韓国に初めて入ってきた宣教師がアッペンツェラーとアンダーウッド宣教師です。彼らが、ほとんどほぼ同じ時期に入ってきました。アッペンツェラー宣教師はメソジストで、アンダーウッド宣教師は長老教です。アンダーウッドは、ソウル中心に南に行って捕らえられ、アッペンツェラーは、仁川(インチョン)に入ってきて、キョンギ地域にいました。驚くべきことに、時間が過ぎてみたらメソジストが仁川(インチョン)側に多くあります。そして、キョンギ側を見れば、大きい教会が大部分メソジストです。ソウル中心には、ほとんどみなが長老教です。何でもないことのようですが、開始をどのようにするのかによって、結果が出てきます。今、私たちはレムナント運動を組織的にしています。10年-20年後には、どうなるでしょうか? 彼らが大学を卒業して出てくる5年後には、どうなるでしょうか? 力を集めて、あちこちでレムナントらが遊べる共同体をたてています。徳平には50億円を投じて、中心的な共同体訓練場を作ろうとしています。それと共に、あちこちで産業宣教が集まっています。なぜそうなのか分かるでしょうか? 結局どうなるでしょうか? 私たちは結局一つのことを目標にしています。
* 文化:結局は、この部分を動かせなければ宣教ができません。それで産業人も結局‘文化と経済’です。まちがいなく、小さくても、大きくても、なるようになっています。それで、産業宣教や本部で、神経を多く使うほど益です。例をあげたら、私たちの教会にチェ・ビョンギ長老がいます。この方が大学の前にビルディングを持っているのですが、この建物を出されたのです。そこに部屋を作って外国から来る子どもたちが過ごせるようにされました。ところで想像以上に、レムナントがたくさん集まって、祈って、みことば分かち合っています。そうしたところ、そこで作られて出たのがミュージカルです。私たちが少しだけ専門的に土台を作ってやれば、すばらしいレムナントが出て来ます。徳平のようなところで、思いきり練習することができるように作ってやらなければなりません。このようにしなければ、子ども達が留学に行って、90%以上が就職もできません。それで、私たちが土台を作るほど益です。先週には、青年たちにメッセージしながらこういう話をしました。結婚共同体を作らなければなりません。各教会に良い青年たちがいるのに、メッセージも知って、連結してこそ、良い結婚になります。事実上、知っている通り、良い家であるほど、結婚に対して速度を速めないでじっとしています。おもに勉強できない人々が、結婚をはやくするが、勉強できる人々は、そのようにしません。それで、結婚共同体も青年たちに必ず必要です。それで、詳しく聖書を見ても文化です。

1.聖書に現れた文化:ノアの時からヨセフまで見ましょう。
(1) 1次産業時代:この時、すでにノアが箱舟を作ります。信仰も信仰ですが、文化を先んじていたのです。その当時は、政府、国家のようなものがなかったから、アブラハムが家でしもべ318人を育てました。そして、ヤコブが羊を飼いながら、財産を集めるのを見ても、これが文化です。今では、米、麦ですが、昔にはそのような文化ではなかったのです。ところで、ヨセフが米商売しながら世界福音化をしました。
①創世記6:14  ②創世記14:14  ③創世記32:23-32  ④創世記45:5
(2)モーセ時代:ですからモーセ時代もそのような理由でした。神様がモーセを用いられた最も大きい理由は、モーセがエジプト文化をたくさん習ったからです。エジプト文化を学ばなければ、エジプトで人を連れて出ることもできなくて、出てきてエジプト文化を超越できません。それで、神様がモーセをエジプトの中の王子として送られたのです。
①出エジプト2:1-10  ②Iサムエル17:35-37
(3)ダビデ時代:世界経済、宣教が文化です。ダビデが、その当時、羊を飼っていたのですが、石を投げることで世界福音化したのです。例をあげたら、今の時代は銃を撃つべきで、石を投げて良いでしょうか? これらすべてのものが共通の文化です。ダビデが石をよく投げました。それで成功しました。ゴリヤテに勝って、ダビデに対する大きいうわさが立ちました。
①詩78:70-72   ②Iサムエル17:35-37
(4)パウロ時代:必ず会堂を探しました。今、私たちで話せば共同体訓練場に入ったのです。私が世界宣教の現場を見たら、そのようにしなければ、青少年を変化させることができません。聖書で会堂という単語を見ましょう。これがその時の文化です。それで、私たちは共同体という単語を出しました。今回、AUCで講義しようとしています。共同体という単語は、未信者も使っています。この時代にたくさん使われています。彼らが話す共同体は‘With'というものです。'同じように、一緒に…'というそのような意味です。私たちが話す共同体は、そのような意味ではありません。'Oneness'神様の一つの肢体です。私たちが救われたことが確実ならば、キリストの一つの肢体です。アフリカの人が救われたとすれば、東洋の人と一つの肢体です。これを、私たちはインマヌエルと言います。仏教が話す‘一緒に’ではありません。私たちの共同体は、深い意味を持っています。聖書が話す共同体です。ここから始めて私たちは崩れないのです。それで、レムナント共同体作れば、自分達どうしで連結していきます。今‘不思議だ’と思う程、変化が起きています。外国へ行くと、レムナントのために教会が力を合わせています。それで大人たちがすることが明らかですが、レムナントのために一つとなります。
①使徒17:1,使徒18:4,使徒19:8  
②使徒18:3:パウロとプリスカ夫婦が天幕を作りました。この頃で話せばテントのことです。今、テントを張る必要はありません。この時は、これが文化でした。イスラエルの人は、遊牧民でした。あっちこっち動いて通わなければならないためです。その時には‘国際連合’があるのではなく、歩き回りながら征服するのでした。それで必須に付いてくる文化が、天幕を作ることです。プリスカ夫婦がここに機能を持っていました。世界を征服するのに役に立つのです。

2.中世時代:この時改革が起きるようになった理由があります。もちろん神様がされたわけですが、文化が改革されました。
(1)封建社会:この時代に、人々がものすごく押さえられていました。
(2)階級社会:こういう社会だから、どんな人が福音受けても、改革はできません。多くの抑えられた人々が起きようとしたのです。ところでなぜ、わざわざドイツで宗教改革が起きたのでしょうか? 英国など違ったところもあるのに、なぜドイツだったのでしょうか? ドイツは昔も今も、国家の中で最もまんべんなく発達した国です。このような形で起きるので、革命が起きる兆しがあったのです。
(3)城主時代:幸いなのはドイツ地域のあちこちに城主がいました。正確に話せば、福音も正確に知らないのに、城主がこれを分かったのです。王、法王が防ごうとしてもだめでした。城主が防がなければならなかったのです。マルティン・ルターを隠した人も城主でした。
(4)革命時代:このような形で起きるたで、革命が起きる兆しがあったのです。マルティン・ルターが、パウロの話を持ってローマ1:16-17のみことばで立ち上がったのです。ですから、これは今でも全く同じです。

3.現代の時代:現代の時代はもっとそうです。文化がすべてです。
(1) 20世紀を動かした国々:少し拒否する人もいますが、20世紀を動かした国が米国です。その前に、18-19世紀には、ヨーロッパでしたが、20世紀は米国の時代でした。これからどうなるかも知れませんが、20世紀は、米国が主導しました。それで、米国が主導した理由が一つあります。多くの産業が同じように起きたのですが、専門担当者70人が出てきました。ですから、20世紀を動かした科学専門者100人が選ばれたのですが、70人が米国から出たのです。もちろんヨーロッパでも出てきました。100人の中には韓国の人が入れませんでした。ですから、鄭周永、李秉喆程度では世界的にならないのです。日本人は2人が入りました。日本に2人が入ったのですが、本田が入っています。70人が米国から起きました。ですから、とても機能を持った専門担当者70人が出てきたので、文化を征服したのです。それなら、私たちはなぜここに座っていて、なぜレムナントを育てなければならないのか、やさしい答が出てきます。
(2)21世紀を迎えた宗教団体:21世紀を掌握している宗教を見ましょう。
①New Age:本当に教会はしっかりしなければなりません。今、教会はとても関係ないことを継続しています。そうかと言って、福音があるのでもなく、文化に従っていくものでもなく、今、ほとんど宗教にこの部分が負けています。ニューエイジがほとんど米国、ヨーロッパを征服しました。彼らが征服する方法が文化です。とてもあきれるように征服しています。
②イスラム:そのうちで、無視できないのがイスラムです。石油国家OPEC 11ケ国の中で10ケ国がイスラムです。これぐらいならば、どれだけイスラムが危険なのか感知することができます。天然ガスも50%以上がイスラムが掌握しています。地球上の1/3の文化をイスラムがつかんでいます。皆さんが見れば後進国なのですが、テロを起こす彼らの背後が強いということを分からなければなりません。
③仏教:そして、今、とても文化的に影響を与えているのが仏教です。彼らが作れば、ひとまず文化を作ります。どの程度かというと、仏教で文化に対して何かすれば、経費は国家から出ます。曹渓(チョゲ)寺を再建築するのに、国家で17億円ほど補助したということです。ですから、文化面に先んじているということです。私たちの教会の歌手1人がこういう話をします。仏教でするミュージカルに招かれたが‘行かなければならないのか? 行ってはならないのか? ’と尋ねました。それで歌手だから、ミュージカルに行って歌ってきます。こういう実情です。それで行きなさいと言いました。酒場に行って歌を歌わないでしょうか? それでよく歌って、何をするのか見て来なさいと言いました。とても私たちより先んじています。教会は、危機に会っています。
(3)危機を迎えたキリスト教:何も考えがないということで危機です。全く考えがないという程度でなく、知らずにいるのです。いくら教会が一緒になっても、文化と1%も関係ありません。みな宗教は皆、文化と関係あります。牧師、長老の子どもたちが、留学に行けば、ほとんど文鮮明の影響を受けないわけにいきません。米国の中にも、文鮮明がオペラ団を10ケ作りました。結局、文化の戦いです。昔には1次的な文化でしたが、今でも全く同じです。さて、このような時、私たちが上手にしたから、産業宣教が集まるのではありません。誰か一、二名が上手にしてレムナントが集まるのではありません。今回、レムナント大会に行ってみた方々は分かるでしょうが、神様の働きではないと話す人はいません。外国なので1500人準備したのですが、3000人が登録しました。ですからどうなるでしょうか? 法律にとても厳しい日本人が、レムナントを見て感動したのです。学生たちがそのようなはずがないと言いました。不平が一つしかありませんでした。‘なぜ私たちを他の建物に送って、メッセージを直接聞かせないのか?’という不平でした。一度集会するのに、インターネット接続が3千-4千個ずつ入ってきます。今日、新聞を見たら、3万5千ヶ所から入ったということです。それは何をいうかというと、レムナントが正しく起きているのです。どれくらい感謝かわかりません。それで、私たちの産業人と皆さんと長老が気を遣う必要があります。それで‘経済は文化だ’という本があります。この本を書いた人がシン・サンオン氏です。一冊程度は読まなければなりません。執事、長老をしようとするなら、このような本は一冊程度は読まなければなりません。たくさん出ています。文化に対して話す人々が、皆、未信者です。一つ程度は見なければなりません。大人たちは、ニューエイジに関する本を一冊程度は見なければなりません。韓国で翻訳されたものだけでも20種類あります。私たちが読書というよりは、信仰の良心です。大人たちが読んでみて、そうだということを分からなければなりません。皆さんがニューエイジに関する本を見れば、学生たちの服についているマークが分かります。学生たちが着ている服のマークが、ほとんどニューエイジで作ったのです。それで一冊程度は読んでみなければなりません。それで、レムナントを理解しなければならないのです。ハン・ドンフン長老がこういう話をしました。‘牧師先生、文化は1、2人でできます。工場を作ろうとするなら数人ですが、文化は1,2人ならば良い’と言いました。他のものは1-2年ですが、文化は何十年間続きます。正しい言葉です。文化は何十年続きます。正確な福音だけ入れば、自ずから連結されます。誰か専門担当者が未信者状態に関することをレベルあるように言えば、すばらしいのです。今まで未信者状態に対することをマンガ本で書いたのを見れば、瞬間、背筋が寒くなるということが感じられます。そうしなくて、何かおもしろくて意味あるように掘り下げなければなりません。日本を見れば、悪霊文化が上手で、危険です。悪霊が最も親しい友たちとして、素晴らしい人々を悪霊にします。それで漫画映画を見れば、偉大な人を悪霊にします。ひょっとして、日本に行けば、子どもたちのおもちゃ屋に行ってみなさい。子どもたちが好きなのが皆、悪霊です。このような形に導いていくのです。ですから、日本の子どもたちが、自然にその文化に接するのです。私たちの文化側から少しだけ感動を受ければ、すばらしい影響を与えられます。私がする話は、夢みたいな話ではありません。祈りの課題でしているのではありません。これが私たちの目の前の祝福です。パク・ジュヨンだけでなく、サッカーをよくするメンバーが、みな私たちのメンバーです。青少年代表がほとんど私たちのメンバーです。そして、サッカーをよくする人々の中で、良い人々がみな上がってきています。ゴルフ選手イムOOも私たちのメンバーです。その子たちがアンOO選手に福音を伝えたら、真剣に受け入れたのでした。スポーツ界も少しだけ土台を作ってやれば、いくらでもできます。私たちの産業宣教で、こういう分野に共同体を作らなければなりません。私たちの青年たちが、結婚共同体作るようにしなければなりません。話さなくても、共同体施設を作るところごとに連結します。私たちが土台を作るほど、学生たちに有益です。ある面で、不可能でもレムナント100%を専門担当者にしましょう。それなら、徳平に共同体訓練場ができれば、一番深々と関与する人が産業人です。学生たちを成功させようというのではなく、学生たちが道を分かるようにしなければなりません。貴重な人物が上がってくる時、道が分かるようにしなければなりません。韓国の子どもたちの気質は、道だけ見えれば、誰も付いてくることができないのです。気質自体が、動作がはやくて速度が敏感です。それで、共同体中心に、産業人中心に、全部連結して、学生たちの道を開いてやらなければならないのです。世界的な人物が出てきます。レムナントの中でジュヨンは少し違います。お手洗い行くことほかは、すべての所にボールを蹴っています。そして、キリストが確実です。どこでも字を書けば‘Jesus is Christ'と書きます。イエスがキリストという事実を胸に含んでいるのです。皆さん試しに、パク・ジュヨンに電話してみましょう。忙しくて受けられないが、電話に出てくる音楽があるでしょう? この音楽が自分の体質のとおり出てくるのですが、パク・ジュヨンは‘イエスはキリスト’という音楽です。彼らはほとんど違います。大部分の韓国サッカー選手たちが、短くボールを蹴っているけれど、そのように蹴れば入りません。今まで、歴史上ゴルフボールを短く打って入ったことはありません。ボールは千回を打っても、短いボールは入りません。こういうものをジュヨンが知っているのです。その子が一人で練習するのは、数人の選手をだませる練習をします。事実上、後日の話は、ヨーロッパでパク・ジュヨンを見てびっくり驚いたということです。こういう彼らが、私たちの前に迫ってきているのです。今回、米国でゲーム作った子は世界的な人物です。今、うまく育てればということです。そのような子どもたちを、公式に育ててこそ、世界福音化となります。そして、自慢でなく、レムナントで実際的な答えが来ています。彼らがレムナントという単語をわかります。昨年にミュージカルを作ったチョン・ジンウクは、学校で最高の成績を出しています。学校は音楽分野で、ソウル大学と同じです。最高の点が出ています。この間作った曲を教授に監修したが、教授が驚いたということです。こういう人物が、私たちの前にみな来ています。私たちが数年キリスト運動したので、集まるのは言うまでもなくて、こういう答えをくださるのです。今このようなレムナント集会、学生集会をしながら、悩みが何でしょうか? あまりにも集まって、先着順ではやく切っています。他のところであるでしょうか? この間、忠州で子どもたちがご飯を食べないで列をつくっているのを見たでしょうか? 土台を作るだけ、レムナントが恵みを受けます。少しだけ専門性をそろえれば、レムナントが恵みを受けます。私たちが、ここになぜ座っているのか分からなければなりません。祈りの答えは難しくありません。神様が、必ず希望されることをすれば、全てのものを答えられます。神様が願われるのをしなければ、必要ない人です。不信仰、人間的なことはする必要なくて、契約について行けば良いのです。したがってやさしいのです。信仰生活するのはやさしいのです。みことばのとおり生きないことが難しいのです。みことばにはずれれば、成功できません。みことばに従って並んで立つだけで成功します。集い自体が、祝福の時間になることを希望します。それならVIPは本当に重要です。ここで何をするべきか答が出てきます。共同体訓練場を作るのを基点に、新しく立ち上がるように願います。

-要約-
<共同体と産業宣教(66) -文化と経済(創世記14:14)>
1.聖書に現れた文化
(1) 1次産業時代
①創世記6:14   ②創世記14:14   ③創世記32:23-32  ④創世記45:5
(2)モーセ時代
①出エジプト2:1-10  ②Iサムエル17:35-37
(3)ダビデ時代
①詩78:70-72  ②Iサムエル17:35-37
(4)パウロ時代
①使徒17:1,使徒18:4,使徒19:8  ②使徒18:3
2.中世時代
(1)封建社会
(2)階級社会
(3)城主時代
(4)革命時代
3.現代時代
(1) 20世紀を動かした国々
(2)21世紀を迎えた宗教団体
①New Age   ②イスラム   ③仏教
(3)危機を迎えたキリスト教