[2006年1月7日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(85) -産業人の聖霊充満
(使徒10:1-6)


@序論:使徒10:3節を見れば‘ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、「コルネリオ。」と呼んだ。’と言われています。5節を見れば‘さあ今、ヨッパに人をやって、シモンとう人を招きなさい。彼の名はペテロとも呼ばれています。’となっています。それで、行ったところ、45節を見れば‘割礼を受けている信者で、ペテロといっしょに来た人たちは、異邦人にも聖霊の賜物が注がれたので驚いた。’と言われています。一年を出発する産業人に、神様が与えられる大きな約束を記憶しなければなりません。
* 聖霊充満:神様が聖霊充満という大きい祝福を与えられました。なぜなら、神様は私たちの弱さをよくご存知で救われたからです。

1.救い:4つのことは、どうしても解決できません。それで、神様が救いを与えられたのです。
(1)原罪:原罪問題は、解決できないだけでなく、救われても問題がくるのです。
(2)罪過:どれが罪なのか区分できないほど多いのです。それで、人によって見解が違います。明らかなのは、解決できないということです。
(3)先祖:また先祖が犯した多くの罪があります。
(4)体質:ここに私たちの体質もあるのです。それで、神様が聖霊充満を受けろと言われるのです。

2.準備:神様がこれをご存知で、私たちに重要なことを準備されました。
(1)子ども:神様の子どもになる祝福を与えられました。
(2)権威:そして、権威を与えられたのです。
(3)聖霊:最も重要なのが何かというと、聖霊でともにおられるということです。これでなければ、ここから抜け出せないということです。それで、事実は産業宣教の集いが、私たちのタラッパンの集いの中で、どれくらい重要でしょう。私が見るには一番重要です。言葉が産業人であって、ここには牧師と長老、重要な人々がいます。

3.聖霊充満:それで、聖霊は私たちの弱さをご存知で、聖霊充満を約束されました。
(1)ゼカリヤ4:6:権力でもだめで、能力でもだめだが、主の霊でできると言われました。
(2)ヨエル2:28:ヨエル2:28節を見ると、終わりの日に、男女のしもべに水を注ぐように聖霊を注いでくださると言われました。それで、あなたたちの子どもは未来を見て夢を見ながら幻を見ると言われました。
(3)使徒1:8:イエス様が使徒1:8節に、しかし、聖霊があなたたがの上に臨めば、地の果てまで証人になるとと言われました。
▲改革:2006年には3つのことを改革しなければなりません。そのような時刻表がきたのです。
* 貧困:人生改革を行わなければなりません。人生を改革しなければ霊、肉ともに貧困を免れません。肉体も貧しくなり、霊的にも貧しくなるのです。神様は全てのものを持っていても、私達ができないのです。すでに完ぺきな準備をみなされたのに、私たちが変わらないからだめなのです。
* 奴隷:特に宗教改革、教会改革を行わなければ、奴隷になるのです。イスラエル民族が奴隷になりました。聖書の話は一つで話せば何でしょうか? イスラエルがいつも奴隷であって、福音を悟れないでほろびたということです。一つの国ももれなくイスラエルを困らせて、イスラエルが結局、悟ることができなくてほろびたのです。これが私たちにあたえられるメッセージです。
* 災い:それで、宗教改革をしなければならないのです。文化改革しなければ、教会に関係なく災いが来ます。クリスチャンがいようが、いまいが関係ありません。それで、子どもからレムナントまでみな答えを受けなければならないのです。神様が私たちにくださった方法が、聖霊充満をくださるということです。福音のなかで聖霊充満を受ければ、その時から力と色々な変化が起きます。この3つのことを必ず改革すべきなのですが、この改革は福音の中にある聖霊でだけ可能なのです。今、世界教会を見て下さい。霊的な目を開いて詳しく見ましょう。生活して神学を勉強をして牧師となります。全く伝道訓練ができない状態で牧会をするのです。明らかに、神様の恵みでするというのですが、問題がくるのです。また、ハン・キョンジク牧師やチョ・ヨンギ牧師のように優れた人物が出てくれば良いのです。しかし、教会が時間が過ぎて1世代が退けば問題になります。最も苦労して問題になるのが、役員などが全く弟子訓練できない状態で1世代の牧師が退くから、その後から来る牧師は月給を受ける牧師だけになるのです。長老が選択するのです。これがすべての韓国教会に来る問題です。簡単な問題ではありません。それで、産業人、重要な人々が訓練されなければなりません。皆さんが起きて教会を生かさなければ、こういう深刻な問題がきます。韓国にそのような問題らがみなくるのです。例えば、ハン・キョンジク牧師のような偉大な人が牧会をする時は問題がありません。その人たちが退きながら、長老がそのような人を立てられないのです。だから、役員の心に、誰も気に入らないから、牧師も押さえられて、霊的な技量が出てこないのです。押さえられれば、実力が1/3も出てこないのです。だから、ずっと問題がきます。私が見る時は、韓国教会は大変です。それで、タラッパンではこれを切らなければならないのです。それで、宗教改革をしなければなりません。聖霊のみわざでなければ、絶対にだめです。だから、問題になるしかないことだけ抱いているのです。皆さんは、これを普通に聞くでしょうが、深刻な問題です。民主主義時代だから幸いなことで、例えば共産主義時代ならば、キリスト教をなくせと言われるでしょう。冗談で大統領が話しました。‘教会はなぜあるのか?’と言うのです。その話を問題が起きてニュースの種になる時ごとにするのです。ある人は、嘘かもしれなませんが、汝矣島に集まるクリスチャンのせいだと言うのです。このように教会が非難を受けて、問題になって、時代の悩みの種になるのです。ただ事ではありません。正しく福音を悟って、聖霊充満を受けて味わうことができなくて導きを受けられなければ、いつも問題になるのです。ここを改革しなければならない主人公が座っているので、これを契約でつかまなければなりません。

4.誰でも勝利:福音なかで聖霊充満を受ければ誰でも勝利することができます。
(1)初代教会:使徒2:9-11を見れば、初代教会は初めからそのように始めました。初めから福音のために集まって、初めから聖霊充満を受けたのです。それで、役員を立てる時も、そのような人を立てたのです。だから、勝利するしかありません。今、韓国教会と世界教会が失敗するしかないのです。
(2)役員:だから、役員になれば、とても互いに苦労します。
(3)伝道現場:初代教会の伝道現場を見ましょう。自然に連結したのです。皮なめしのシモンの家でペテロが祈っている中に、コルネリオの門があけられたのです。このように恵み深くて、やさしいことが伝道です。それで必要ないということでなく、新しい信徒の管理をなぜするのかということです。これができないから、するのです。コルネリオのような人は、新しい信徒管理をする必要がありませんでした。初代教会は、新しい信徒ではなく、すぐに神様の民です。だめだから、新しい信徒の管理をするのです。
(4)危機:初めからだめだから危機がくるのです。使徒12:1-25を見ましょう。何の関係もありません。危機がくれば、さらにみわざが起きます。
(5)共同体:このようにして、ローマ16:1-27の共同体を成し遂げる弟子たちが出てくるのです。私たちが福音に間違いなくて、聖霊の導きを受けたら、共同体になるしかありません。私たちが持っているものが本当に福音で、神様の導きを本当に受けたら、私たちは初代教会のようになるしかないのです。

@結論:ところで、教会がいらない問題で、どれくらい悩んでいるのでしょうか? 価値あることでもありません。牧師、長老のせいで、苦労するのです。教会の問題は、ほとんどその人々のためです。価値があることでもなくて、静かに置いておけば良いことでもありません。だから、韓国教会と世界教会にあきれてしまうことが出てくるのです。3番のように、祝福を受ければ、事業と現場に祝福が現れるのです。
* 祈り:今日、コルネリオのような人々だけ見ても、私たちが祈る時刻表を神様がのがされないのです。
* 使い:特にペテロが定刻の祈りをする時間を神様がのがさないで、神様がそちらに使いを送られるのです。絶対にのがされません。皆さんが祈りを少ししても、神様はのがされないのです。そこで祈るので、このようなことがおきるのです。
* 聖霊:その時、彼らが言う言葉が‘いや異邦人にも聖霊を注いで下さるのか’ということです。彼らの話と関係なく、神様がおられる所に働きが起きます。それなら、私たちは聖霊充満を受ければ、全てのことができるのです。弱くてもかまいません。聖霊充満を受けるということは、神様の導きを受けることなので、私たちにいくら困難がきてもかまわないのです。牧師の中で、このように始めれば、問題があってもかまわないのです。こういう祝福で一年を始めることを望みます。

-要約-
<共同体と産業宣教(85) -産業人の聖霊充満(使徒10:1-6) >
1.神様は全てのものをご存知で、救いの働きを始められました。
(1)原罪(創世記3:1-20)  (2)罪過(創世記6:1-20)  
(3)先祖の罪(出エジプト20:3-5)  (4)体質(ローマ7:24-25)
2.神様は福音のなかで3つのことを準備しました。
(1)福音のなかで子ども(黙示3:20)
(2)福音のなかで権威(ヨハネ1:12)
(3)福音のなかで聖霊の働き(ヨハネ14:23,使徒1:8)
3.弱さをご存知で聖霊充満を約束されました。
(1)ゼカリヤ4:6  (2)ヨエル2:28  (3)使徒1:8
4.産業人が聖霊充満を受ければ誰でも勝利できます。
(1)使徒2:9-11,41-42
(2)使徒6:1-7,8:4-8,26-40
(3)使徒10:1-6,45
(4)使徒11:19,12:1-25
(5)ローマ16:1-27