[2006年2月11日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(89) –役員論
(使徒6:1-4)


@序論:使徒6:2節を見れば‘そこで、十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」’と言いました。役員が、必ず記憶しなければならないみことばです。私たちの産業宣教を通して、すべての役員が力を得て教会を生かして、レムナントを生かさなければなりません。
* ノア-初代教会:ノアの時から、初代教会までを見れば、重要ないくつかのことが出てきます。
(1)必然性:完全偶像に陥ったので、ノアはこれを悟ったのです。この部分を知って、モーセが記録したのです。これが初代教会までつながるのです。これが福音と教会と聖霊の必然性です。それで、完全に貧しかった初代教会が、後ほど全国と世界を生かしたのです。
(2)当然性:モーセが出てくる時、紅海が分かれて、10の奇跡でエジプトに勝利しました。そのように見る時、当然のことです。さらに重要なのは、エジプトに勝ったのではありません。
(3)絶対性:カナンの地に入って、メシヤという契約で世界を生かさなければならないのです。これは絶対性です。この中にある人は、誰でも答えを受けます。この中にある人は、勝利するしかありません。考える以上に、牧会ができない牧師が多くいます。考える以上に貧しい役員が多いのです。確かに神様のみこころではありません。私たちは、役員に対する祝福を産業宣教で回復しなければなりません。
* 思想、生き方、事実(現実):これ(序論)が事実なので、この中でどの程度、祈れば良いのでしょうか? すごく祈るべきでしょうか? そうでもありません。思想にならなければならないのです。私が持っている祈りの課題が思想になって、完全に生き方にならなければなりません。祈りを継続すれば、ますます事実にならなければならないのです。それでこそ、答えになるのです。この程度、祈りの答えになれば、多くの現場に答えがきます。これがどんどん現実化されるためです。役員は、4つの祈りをこのようにしなければなりません。

1.四つの祈り
前にも話したのですが、必ず思想になって、私たちの生き方にならなければなりません。ところで、大部分の人がこれにならないのです。事実ではないので、祈りの答えになりません。これを事実的に発見する時、祈りの答えになります。葛藤が来る人は、違ったことを祈っているためです。普通は、問題ではないことを問題にするからです。他人の話を聞いて伝達するのも、ほとんど違うようにするためです。それで、祈りの答えが一番だめなのは、思想になっていないからでもあるのですが、事実ではないためです。今日の本文に使徒が一般信者の現場に対して事実通り話したのです。そして、何をしなければならないのかも事実的に見ました。みことばと祈りに専念したのです。初代教会の現実を事実通りよく見たのです。役員と産業宣教のい人は、常にこれを記憶しなければなりません。
(1)十分の一献金:十分の一献金で教会を生かす。ロックフェラーはそのように祈りました。自分が出す十分の一献金で、教会が運営できるようにしてださいと祈ったのです。そして、答えを味わうのです。これが本当に事実になるのです。これがその人々の思想であり、生き方でした。
(2)共同体:私たちはレムナント共同体を持って、レムナント、子孫を生かす祈りをしなければなりません。この4つのことは、常にしなければならないのです。
(3)建築:教会堂建築は教会でなく、教会堂だから文化の戦いです。
(4)宣教:そして、宣教は世界を生かすのです。こういう重要な4つを置いていつも祈らなければなりません。私は今回、台湾に行ってきて、かなり正しいと考えました。私たちがすることが祝福されたことだと分かりました。イ・ドンチョル牧師がSBSで製作したユダヤ人に関するスペシャルをCDに入れてくれたので、見たのです。米国の中で、ユダヤ人は2%しかいないのに、米国をみな掌握したのです。高級人物とお金がある人は、みなユダヤ人です。どうして、ユダヤ人がこのようになったのかに関する内容です。SBSがよく造っていました。普通、ほとんど違うジャーナリズムが多いのですが、これはほとんど正確によく見たのです。それで、私たちのジャーナリストが用心しなければならないのですが、ほとんど出てきたのを見れば、よく見ていないことが多いのです。例をあげれば、ユリ教団ができた時、国民日報で総会長が柳光洙牧師だと大きくのせました。自分たちの考えであって、事実ではありません。そのような場合が多いのです。昔、釜山で食中毒事件があったのですが、新聞にのせられた内容と数字がみな違うように出ていました。他の人はそのように見るでしょうが、本人は分かるでしょう。しかし、今回SBSが作ったのを見たら、正確に知ったのです。この人たちが、単にするのではなく、共同体訓練を幼いころからさせるのです。そして、世界組織になっているので、掌握するしかありません。それで、来る時に、チョン牧師に話しました。これは習わなくても、成功すると、このようになるしかないのです。だから、チョン牧師が言うのに、私たちのタラッパンがメッセージがあるので、はるかにリードしているということです。この人たちは、昔に過ぎ去ったトーラーを持ってするのにもリードしているのです。それで、私たちが暗闇の立場から見る時は、私たちのタラッパンの主張が怖いのです。私たちのレムナントが育って、主役になっている時には、怖いのです。子孫を生かせる、ものすごい経済と組織ができるでしょう。幸いに、幼い時から集めて訓練をさせるのは、私たちしかしていません。子ども達が、合宿訓練を受けて、組長の訓練を受けるのは、私たちしかいません。後ほど、どうなるでしょうか? 私たちは、重要な祝福を受けているので、これを祈りの課題で捕まえなければなりません。正確に話せば、ロックフェラーがそのように祈ったのではなく、聖書がそうなっているのです。それで、私たちが聖霊の導きを受けると、このようになるしかありません。一人が出す十分の一献金で、教会が生かされるようにしてくださいということです。記録を見れば、二つのチームがきて、献金する時は40人がついて計算をしたということです。そして、今は時代が変わったのですが、その時は、二つのチームがきて、献金をすれば40人が一日中計算をしたということです。そして、この人が大学を20ケをたてたのです。共同体戦略です。教会だけ2千個たてました。だから、米国の文化を変えたのです。今現在でも、世界宣教の1位は米国です。その土台を敷いたのですが、私たちが見る時は、当然のことです。皆さんがこの祝福は必ず受けなければなりません。皆さんがこの4つの祝福を受けたということは、全てのものをみな受けたのです。

2.役員
聖書を見れば、役員はどのように記録されているでしょうか? 必ず記憶して、祈ることを望みます。今日、本文を見れば‘私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。’と言いました。それで、これらを役員に任せると言ったのです。
(1)経済を生かす:言わば、初代教会は貧しく見えたのですが、経済を生かす役員が用いられたのです。この話をする必要ないのが、福音が入った国がみなよく暮らしています。誰が違うと言っても、仏教が入った国は貧しいのです。そして、イスラム教が動く所は、全部、事故、戦い、戦争です。福音が過ぎ去った国々を見れば全部、強大国です。
(2)伝道弟子:それと共に、役員が現場で全部、伝道弟子として広がっているのです。使徒7章を見れば、ステパノの死から使徒8章、9章が、全部、役員が伝道弟子として広がっていることが見られます。それで、今、私たちのタラッパンでは、いつでも伝道弟子を回復しようとしています。皆さんが教会を通してこの祝福を回復するべきなのですが、いつでも役員が、この祝福を最も早く受けなければならないのです。
(3)危機-時代的答え:そして、役員が、危機の時ごとに危機を解決して時代的答えを受けたのです。
①命:使徒1:12-14節を見れば、集まったという自体が、今は何でもないでしょうが、その時はとても重要なのです。言わば、命をかけて集まったのです。このように始まったところが初代教会です。
②貧困:使徒2章から6章を見れば、全部、貧しい人々が集まりました。この人たちが、世界を征服したのです。福音が宣べ伝えられた現場に、強大国に入る祝福が起きたのです。
③かん難:使徒11:19節を見れば一般信者がかん難で起きた教会がアンテオケ教会です。
④迫害:使徒12:1-25節を見れば、ものすごい危機にあいました。迫害が極に達したのです。この時、神様の答えを受けて動いた人が全部、役員でした。
⑤監獄:使徒28:30-31節を見れば、パウロが監獄でみことば運動をしました。部屋を別にもらって、みことば運動をしたのです。誰もみことばを禁じる者がいませんでした。ある人は、パウロについて監獄に行った人もいます。これくらい、初代教会が役員よって、神様の祝福を受けたのです。役員が受ける祝福が多いのですが、この三つが初代教会と世界を生かす開始になったのです。それで、産業宣教を通してすることの中の一つが、全世界の役員を生かすことです。

3.問題
こんにちの韓国と世界の教会には、問題が多いのです。おもに三つの類型で問題がきます。
(1)牧師君臨型、弟子、後継者:牧師が完全に君臨する型があります。特徴が、少しはやく復興できます。しかし、その後はずっと問題がくるのです。立派な人物が出てくるので、うまくいくように見えます。しかし、ここで弟子が出て来ることができません。福音中心でなく、実力中心だから、弟子が出てくるということ自体が失敗です。正しい後継者が出て来ることができないのです。福音中心にすれば簡単なのですが、実力中心だから、弟子が出てくることは、死へ行くことで、だめなのです。そして、役員の訓練が全くだめになっているのです。だから、後継者が立ちません。1人がパワーを握っているので、前後が問題がくるのです。そして、大きい教会堂を作っても、後日が問題です。これが、韓国教会の最高の問題です。そうするうちに、教会に連続して困難が来ます。
(2)役員君臨型:そうするうちに、役員君臨型に変わるのです。ずっと問題がくるのです。福音で根をおろせば簡単な話なのですが、これにならないから、人で問題がくるのです。これは簡単な問題ではなく、こういう現場をすべて逃すのです。こういう方法でしてみたら、先ほど話した2番に行ける時刻表もなくて、力がないのです。だから、役員と牧師によって揺れるのです。
(3)どちらが上かの戦い折衝型:そうするうちに、どちらが強いかという戦いが始まるのです。牧師の力によって少しずつ折衝にされるので、その戦いの折衝型に変わるのです。正確に、韓国教会の問題です。福音と何の関係もありません。福音を味わう時間もないのです。どちらが強いかという戦いは、ものすごい力が必要だから、福音と何の関係もありません。だから、ずっと教会に問題だけ出てくるのです。小さい教会は表に現れませんが、大きい教会が戦うのを、未信者が活用して悪口を言うのです。それで、教会に問題が起きれば、一般ジャーナリストらが大きく扱いながら活用するのです。ある時、私が週刊雑誌を見たら、ある教会が戦っていることが1ページに出てきたのです。わざわざではないでしょうが、一方はある宗教団体で良いことをしたのを出していました。それを詳しく見れば、比較されるようにしていたのです。このような、ものすごい問題が、韓国教会に起きているのです。幸運なのは、ヨーロッパや米国はこうしたことがあまりありません。この戦いは唯一、韓国にだけ多いのです。幸いです。関心があるということです。ヨーロッパ教会は、関心なくて戦いません。戦う役員がいないのです。だから、戦う役員がいないから、戦いが出来ないのではなく、しないのです。まだ幸いなことは、韓国は戦う力があるということが幸いです。そのことは、戦える関心があるということです。だから、希望は少し残っているのです。皆さんがどれくらい重要な方なのかを知るようになるのです。教会は、絶対に牧師や役員君臨型になってはいけません。それでは、戦いが起きるのです。戦いの中で、最も大きい戦いがどちらが上かという戦いです。それこそ、みな奪っていくことなのです。これが今日の韓国教会です。牧師と役員が目を覚まさなければなりません。聖書とは全く合わないのです。私たちは2番のことをしようとしています。聖書に見れば、現場に役員が広がっていました。この人たちが、経済の祝福をみな受けたのです。人が見る時も尊いのですが、神様が祝福されるしかないのです。釜山にチャン・ギョンド牧師という人がいました。とても偉い人です。しかし、ソウルのある教会に行ったのですが、完全に役員君臨型教会に行ったのでした。それしか方法がないのが、世代が更迭されて、新しい牧師を迎えようとするなら、役員がしなければならないからです。だから、この方が釜山にやってきたのですが、この牧師が北側の人だとすごく言われたのです。初日、講壇に立つやいなや、文句を言ったのでした。多くの信徒の前で、怒りを持って文句を言ったのでした。真っ暗なのは監獄なのか? 役員は目もないのか? このように出たのでした。教会の中に役員の悪口を言いたかった人は拍手したのです。役員が、初日から礼拝をささげにきたのですが、完全に恥をかいたのです。ところで、この人たちも普通の人ではありません。なかなかの奴が来たなあと思って、祈りを始めたのです。結局、戦いになったら、数では負けるから、牧師が追い出されたのです。このようなことを、なぜするのでしょうか? 果たしてその方たちが、恵みを受けているでしょうか? 果たして、その方たちが、神様の祝福を受けるでしょうか? それでは、その後には目に見えないようにレムナントに問題がくるしかないのです。私たちは、これも改革しなければなりません。タラッパンは簡単な話で宗教改革です。みな変えられます。それで、現在の牧師、長老、役員が、毎週みことば聞くために集まるこの集いも改革です。今日、核心のためにイエウォン教会に行けば、2-3時間前にみな来ています。前回、見たら、寒いのに、何時間か前にみな来ているのです。神様が韓国教会を改革させるのです。私たちの役員は、神様の祝福をみな受けなければなりません。どの程度に祝福を受けるべきでしょうか? 1番です。皆さんのために、全世界が生かされて、共同体が立って、全教会が立って、文化を変える祝福を受けなければなりません。それで、今年からは役員中心に合宿と神学校をたてていこうということです。単に進行するのではなく、祈りよくする中で、ソウルから進行することを希望します。それで‘どのようにすれば答えを受けるのか?’というこの質問をすれば、すでに違っているのです。‘私がどのようにすれば経済祝福を受けるのか?’という質問をしては困ります。序論を見なければなりません。アブラハムから初代教会までは、最も神様が願われることをしたのです。重要なのは、これから起きるしかない、絶対的なことを持っていなければならないのです。その間に起きる答えが、必然性と絶対性の間で起きる答えです。それで当然性と言います。このように見せるべきです。牧会をしながら、このように見られれば良いのです。必然性、絶対性の中にある現場と答えが当然性なので、これを見るべきです。タラッパンのすべての役員が、この祝福を必ず受けるようになります。皆さんのために、個教会が生き返る、驚くべき働きも起きるでしょう。当然受ける祝福を、当然回復するようになることを希望します。


-要約-
<共同体と産業宣教(89) –役員論(使徒6:1-4) >
1.役員は四つを祈らなければなりません。
(1)十分の一献金で教会を興す
(2)共同体でRemnantを興す
(3)教会堂建築で文化を興す
(4)宣教で世界を興す
2.役員の重要業務
(1)経済を興すこと(使徒6:1-2)
(2)伝道弟子
①使徒7:54-60  ②使徒8:4-8  ③使徒8:26-40  ④使徒9:1-43  ⑤使徒10:1-6
(3)危機解決と時代的祝福
①使徒1:12-14  ②使徒2:43-45,使徒6:1-2  ③使徒11:19  ④使徒12:1-25  ⑤使徒28:30-31
3.世界教会、韓国教会の問題
(1)牧師君臨型
(2)役員君臨型
(3)どちらが強いかという戦い折衝型