[ 2006.5.13 /産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]
共同体と産業宣教(102) - ‘産業人の点検 (ヨブ23:10-14) @序論:私たちは普通、韓国教会、世界教会でがんばれと教えます。しかし、それよりは (1)正確にしなければなりません。がんばることよりさらに早いのです。 (2)事実通り見なければなりません。何の事実を見るべきでしょうか。これがまさに点検です。 1.点検でなければ 信仰は福音を言います。産業人、牧師に一番重要な部分です。これを正確に点検できなければ、次のようなことが行われます。これが世界教会の問題です。私たちが福音を話せば、他の人は基礎と言います。それで、次のようなことが行われるのです。福音に根をおろすようにしなければなりません。信仰が点検できなければ、全く同じなことが反復されるのです。 (1)奴隷(出エジプト3:1-8) (2)捕虜(イザヤ6:1-12) -がんばろうとせずに正確にしなければなりません。正確ということは、律法でなく、事実ということです。事実通り見ないから、誤解もして、問題も解決できないのです。事実を置いておいて、無理にしようとするから問題がきます。すべての牧師の失敗です。例をあげれば、私たちのタラッパンが世界福音化をよくして、これからもするのですが、一番重要なキーが事実を見ることです。どれほど多くの信徒らがさ迷っているのかを見ました。なぜさ迷っているのかが分かったのです。それだけ捕まえれば、すべての答えがみなきます。ほとんど事業も同じです。どこかへ行って、未信者、信者と取り引きをしたり、話したりします。いつでも少しは話が違います。それでは、相手方が同じ人のならば、すぐ分かります。その後に、事業が良くできなくなります。それなら、信仰は話す必要がありません。事業が出来なければ、しなければ良いのですが、信仰は大きいことが起きます。 (3)植民地(使徒6:1-7) -同じ問題が子孫にまできました。福音が正しいのか、正しくないかをいつも点検しなければなりません。これが信仰生活の全部です。これにならなくなれば、また問題が生ずるのです。 (4)戦争(Ⅱ列王19:14-35) (5)災い(マタイ27:25) –一番怖いのは、個人に災いが押しかけるのです。一番のがしやすいことなのですが、産業人が一番のがしてはいけない部分です。こういうものだけ点検すれば、完全に成功します。聖書だけで話している内容です。聖書で話している内容を教会で強調しないために問題がくるのです。こういう部分は、どの大学でも話せません。それで、パウロが言った通りに聖書は人間を正常にさせるということです。 2.ヨブの信仰点検 △信仰観が正しくなければなりません。福音を分かるということは、すばらしい信仰観が出てくるようになります。代表的な例がまさにヨブです。ヨブは信仰生活を良くしただけでなく、東方の金持ちでした。聖書を詳しく見れば、福音を詳しく知っている人は経済祝福を受けました。これが特徴です。福音を正確に知っている人は、他の面でも祝福を受けるようになっているのです。今日の本文にヨブの信仰観が出てきました。 (1)ヨブ1:19-23所有観 △家に問題がきました。子ども達が死んで、財産がなくなったのです。この時、ヨブが持っていた信仰が出てきました。変質したり、驚いたり、うろたえませんでした。この時、ヨブが告白したのです。‘主は与え、主は取られる’明らかです。‘私が手ぶらできて、手ぶらで行く’それと共に私たちが想像もできない事を言いました。‘主の御名はほむべきかな’これがまさにヨブが持っていた所有観です。神様がくださったのです。正しい言葉です。これを置いて何もしないことでなく、信仰観を確かに持っていたのです。こういううつわが準備された人は、財産がなくなってもまた戻ります。うつわが準備されない人は、後ほど持っていても問題がくるのです。 (2)ヨブ19:25-26来世観 △ヨブに試みがきました。一生涯、生きる間、試みが来るでしょうが、ヨブにはずっと試みがきたのです。健康の問題がきて、妻も呪って、友人の慰めも慰めになりませんでした。本当に病気になって死ぬ人が慰められて慰めになるでしょうか。ガンで死んだ患者が、私にこういう話をしたことがあります。本当にうらやましい人がいるのに、手術室に入る人がうらやましいと言いました。自分は手術もできなくて死ぬようになったが、手術する人は少しでも希望があるということでした。私たちは想像もできないことを感じていたのです。だから、私たちがする慰めが、慰めにならないのです。この時、ヨブがした話があります。‘私が主に会う時は、腐った皮で会うのではない。私が主に会う時は腐った皮の外で会う’と告白しました。来世観が明らかでした。だから、恐れる必要がなかったのです。この人、あの人が話すことが、全く慰めになりません。 (3)ヨブ23:10-14神観 △‘私の行く道をただその方がご存知なので、私を鍛えられた後に純金のようにされる。そのみこころは一つである。’だれがそのみこころを曲げられるだろうか。‘私に決められたことを成し遂げられるだろう。そのような定めが神の中にはたくさんある。’ヨブは神観が明らかでした。結局、ヨブをねたんだのがサタンなので、結局、サタンが降参しました。ヨブは祝福を2倍に受けました。全部、祝福を2倍に受けたのです。子ども7人が新しくできました。子どもも2倍に祝福されました。天国に7人いて、また子ども7人ができたので、2倍に祝福されたのです。私たちは、色々なことが分かります。苦しみを耐えると、このような祝福がくるという言葉でもあるのですが、そのような話ではありません。契約をまっすぐ持った神様の子どもは誰も触れません。サタンはある面で私たちを触れば、私たちが益です。私たちが重要なのを知って、サタンが触ることなのですが、触ればむしろ益です。どんな親が子どもが危険な状況なのに、そのまま置いておくでしょうか。そのような親はいません。サタンが最も悪賢く見えるけれども、事実、最も頭が悪いのがサタンです。神様の働きを妨害することができると思うのですが、どれくらい頭が悪いのでしょうか。神様の民や主のしもべを触ることができると思うのですが、絶対にそうはできないのです。 △ここでまた一つ何が出てきたのでしょうか。聖書に対する理解が出ます。アブラハム、イサク、ヨセフの族長をいくらなくそうとしても、なくすことができませんでした。パロ王がイスラエルをなくそうと、もがいたのですが、できなかったのです。400年後に長い歳月でしたが、200万人ほどの人口ができました。400年が過ぎながら、人口200万人が増えるのは不可能なことです。私たちの韓国は人口が減って大騒ぎをしています。そんなにイスラエル民族の中で、男が生まれれば殺しているのに、継続して増えたのです。だれが防げられるでしょうか。これが聖書の話です。エジプト、バビロン、アッシリヤなど、強大国がいくら捕まえて行って殺そうとしもできません。新約で‘あなたは生ける神の御子キリストです’と告白するのに、だれが殺せるでしょうか。ローマはユダヤに負けたのではなく福音に負けたのです。聖書の話です。これから霊界にすごいことが行われるだろう。それでも大丈夫だということです。これがヨハネの黙示録です。何の関係もありません。ある牧師は、ヨハネ黙示録を深く読むのですが、そのような必要はありません。何でも神様みことばを伝える時には、神様の栄光を現わすように伝えるべきで、角がどうだということ、そんなことは重要なのではありません。そのような獣が現れても勝つという言葉です。黙示録を見れば8ヶ所の幸いが出てきます。‘そのような中にこうした者は幸いがある。’これは全部、福音と関係あるという言葉です。 3.個人点検 正しい信仰生活が出てきます。 (1)個人点検を正しくしなければ △個人点検をするのに失敗すれば重要な問題がきます。 ①本来持った霊的問題が解決されません。 ②基本、基礎、根本などがだめになります。 ③体質が出てくるので、困難がきます。 (2)点検すればすばらしいことが行われます。 ①すべての問題が土台になります。教会の中で葛藤する必要がありません。 ②更新になります。 ③大きい祝福の答えが、未来にやってくるでしょう。 △こういう部分を信仰生活でほとんどのがすのです。少しだけ土台にすれば、すばらしいが答えがくるのに、みなのがしているのです。 △個人、教会、私たちの団体の祝福をおいて最も問題が何でしょうか。誤解も多くて、葛藤も多いのです。一番問題です。このような時、どうするのでしょうか。普通の人々は、そのまま通り過ぎたり、耐えたり戦います。それではどうなるのでしょうか。色々な問題が付いてきます。ものすごい祝福を受けたのにもかかわらず、誤解、葛藤が多いのです。必ずしなければならないことがあります。 △葛藤をメッセージで捕まえれば、まちがいなく答えがきます。ヨブが、全部メッセージを捕まえました。経済問題がきた時、所有観メッセージを捕まえました。間違いない真理です。神様がくださって神様が持っていかれる。言い替えれば、神様が持っていけばまたくださる。この土地では誰でも病気にかかります。ところで、神様に会えば腐った体で会うでしょうか。神様は確かに私に成し遂げられるみこころがあります。あなたたちが見るのに、私が病気にかかって問題がきたように見えるが、神様は確かに成し遂げられることがある。こういうメッセージ捕まえたのです。それで、まちがいなく答えが来るのです。個人、教会などに問題がくれば、そのまま通り過ぎずにメッセージ捕まえなければなりません。それで、聖書の例が多くあります。子ども問題がきた。それでは、子どもだけが受けるのでなく、青少年のメッセージです。私たちはメッセージだけ捕まえれば、まちがいなく答えがきます。これを単なる答えでなく,‘創造的答え’です。産業宣教、教会の人が集まれば問題がきます。メッセージを正しく捕まえてこそ、更新できます。それでこそ、祝福の土台になるのです。想像以上に難しいことでなく、少しだけ上手にすれば、すばらしい答えがきます。 △色々な問題を見れば、とても牧師先生が、聖霊の導きを受けないから問題がきます。一日24時間なのに、1時間だけ聖霊導きを受けても成功します。24時間、確かに導きを受けないで固執、不信仰までより増すから問題がくるのです。24時間、導きを受けなければ、答えを受けることができないのが科学です。ものすごい祝福をくださったので、少しだけ導きを受けてもかまわないのです。信仰生活をする時、ある面で難しいのがこの部分です。それで、こういう部分だけ受ければ、教会、個人も生きて、みな生きるようになっています。何かの失敗、問題が起きたとすれば、問題が敵です。いつも導きを受けられないで、それでは葛藤が積もります。神様の導きを確かに受ければ、完全なのに、そうでなくて問題がくるのです。 △私たちの産業人が信仰点検だけ正しくしても、そのゆえにヨブにくださった祝福を私たちにくださるでしょう。少しだけ契約を捕まえて信仰の土台にすれば、問題がくるでしょう。問題、葛藤がきた時、メッセージ捕まえることを望みます。ヨブが最後にこういう話をしました。‘悔い改める’と言いました。何の罪をたくさん犯して、悔い改めると言ったのでしょうか。聖書の悔い改めの中で、ヨブの悔い改めが一番、心にぶつかります。何と話すでしょうか。“私が以前は主を耳で聞いていたが、今は目で見るようだ。”ヨブらしい悔い改めです。私たちは、毎日むだな人間関係などを悔い改めするのに、ヨブは“私が以前は主を耳で聞くようだったが、今は目で見るようだ。”その知らなかった部分を悔い改めると言ったのです。 △産業人は少しだけ恵みを受けて点検すれば、世界的祝福を受けるようになります。少し変な話ですが、このようになられば、祈らなくても答えがきます。これができない人が、しばしば祈ればさらに変になります。正確に受けられなかったのに、しばしば祈れば公害です。ある聖徒たちがアパートでしばしば集まって祈って、告発されたということです。告発されたのに、アパートの何号でカエルの声がすると言われたのでした。多分、異言をしていたようです。警察がきて、カエルを育てるのかと尋ねたのです。福音も知らないながら、度々カエルの声がするから、告発されたのです。とても変な話のようですが、産業人が点検だけ正しくすれば、祈りを全くしなくても良いのです。皆さんに完全な神様の祝福が永遠に続くことを祝福します。 -メッセージ要約- <共同体と産業宣教(102) -産業人の点検(ヨブ23:10-14) > 1.点検しなければ (1)奴隷(出エジプト3:1-8) (2)捕虜(イザヤ6:1-12) (3)植民地(使徒6:1-7) (4)戦争(Ⅱ列王19:14-35) (5)災い(マタイ27:25) 2.ヨブの信仰点検 (1)ヨブ1:19-23 (2)ヨブ19:25-26 (3)ヨブ23:10-14 3.個人点検 (1)しなければ ①本来持った霊的問題 ②基本、基礎、根本 ③体質 (2)点検すれば ①土台 ②更新 ③大きい祝福の答え(未来) |