[2007年1月27日/産業宣教メッセージ/ソウル メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(137) -改革の主役(26)
-神様の人は考えだけ変えれば全てが解決されます
(ピリピ4:6-7)


@序論:もう一度ピリピ4章を見れば6節に「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」と言われています。心配があるのに、どのようにすることができるのでしょうか。未信者は心配ができれば、心配のために多くの問題がきたり、新しいことをしたりします。しかし、私たちには心配は完全に祈りの課題になるのです。それで「あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」と言われました。それでは、どんな答えが来るのでしょうか。「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」と言われました。心と考えは同じ言葉です。それで私たちは神様の人だから、考えだけ正しく変えれば、すべての答えを受けられるのです。考えということは、ぱっと見ればすべて持っていることですが、すばらしい違いが生じるのです。私がメイフィールドホテルではなく、時々、違ったところに行ってみたりもします。違ったところに行けば、とても不便です。しかし、メイフィールドホテルの職員を見れば、全体的に仕事が上手です。違ったところは不便で対話がうまくできないのです。同じホテルなのに人々の考えの差です。私はいつも飛行機に乗るのに、大韓航空とアシアナ航空に乗りながらいつも感じます。この方たちが、すなわちアシアナは考えをよくしなければならないと思います。とてもたくさん違いが生じるのです。他の違いが生じるのではなく、同じ飛行機なので考えの差です。私たちも同じです。私たちは考えが遅れれば指導者になれません。また、私たちは不信仰の世の中で生きているのに、未信者より考えが違ってレベルが低ければ、福音を伝えるのが難しいのです。皆さんは神様の子どもであり産業人です。産業人の弱点があります。どうしても皆さんは訓練を受ける時間が少ないのです。そして、メッセージをたくさん聞いて消化できる時間が少ないのです。もちろん、このように話すこともできます。訓練をたくさん受けても特別なことができないのではないかと話せます。訓練を受けないでも良くできる人は多いのです。そのようなこともあります。しかし、その話はどのような話と同じかというと、勉強しなくてもよく暮らす人がいて、勉強が良くできてもよく暮らすことができない人がいるという言葉と同じです。しかし、よくできる個人が勉強をよくしたら、もっと良くできるのです。しかし、できなくなっているその方が勉強を良くしたら、さらに良くできることもあるのです。こうなっては多くの考えと体質で違いが生じるのです。皆さんは明らかに神様の人なので、考えだけ正しく変えれば答えを受けます。直ちに皆さんと私は行動すること以前に、考え、この部分を変えなければなりません。単純に考えるでしょうが、私たちの考えは事実、根が下されているので運命とも関係があるのです。
1.変えるべき:変えなければならない考えがたくさんあるのです。こういうものは変えなければなりません。
(1)傷-偏見:誰でも知らず知らず持っている傷があります。これはとても長くある体質なので、変えなければなりません。傷を持っていれば、多くの偏見が出てきます。これを変えなければ、とても損をするのです。想像以上に多いのです。
(2)知識人-不信仰:そして私たちは多くの経験と知識を持っています。知識人の特徴が、やや下手すると不信仰と関係します。こういう部分を私たちはとても注意しなければなりません。もしエジプトからイスラエル民族が出てくる時、彼らが全部、知識人だったらどうなったのでしょうか。もしイスラエルの人々が全部地質学と天文学と兵法を研究した人だったら、従って出なかったでしょう。従って出ても話が多い人がほとんど知識人でした。これがほとんど不信仰と連結したのです。私たちが持っている考えと知識が正しいわけですが、神様が持っておられることはもっと大きいということを知らずにいるのです。それでイエス様が12弟子を選ぶ時、いっそ無知な人を呼ばれたのです。なぜなら、成功した人が知識人であることが明らかですが、不信仰と近いこともあるので、ガリラヤの人を呼ばれたのです。その中に知識人が1人いたのですが、イスカリオテのユダでした。知っていることが多いから、いつも頭を使ってほろびたのです。それでは私たちが無知であるべきなのでしょうか。それではありません。私たちが知っている知識のほか、神様には他のものがあるということを分からなければなりません。私が持っている考えも良いのですが、神様が持っている考えはより良いということを分からなければならないのです。ある時には、私が私を愛することより、神様が私をさらに愛しておられるということを分からなければなりません。神様は皆さんの仕事より、皆さん自身をさらに大切にしておられるということを分からなければなりません。コンサルティングということは、色々なものを見て分析することなのですが、神様の計画は永遠なことなので、それ以上のこともあるということを分からなければなりません。私たちは科学的であるべきですが、神様は超科学です。そのために、私たちがいつも注意しなければならないのです。それで知識が深くて信仰が深いほど、言えないのが、色々なことがあるためです。
(3)信仰人-非合理性:反対に信仰が良いと言いながら、とても非合理的な人がいます。信じたての信徒の中でこういう人が多いのです。「信じます」と言うのに、とても非合理的です。反対に賢いのは同じですが、あまりにも非合理的なのです。こういう部分が目に見えないように世界福音化と私たちの答えと関係があるのです。
(4)福音-人間主義:事実、心の底から心配してみるならば、人間主義がどんどん出てくるのです。何も心配しないでと言われるのに、私たちは心配があります。もし牧師がそうすれば、とても損害をこうむります。もし長老がこうすれば、とても困ったことがたくさん起きます。他の見方をすれば、人間主義はこのように手段が良いように見られるのですが、中の根が心配なので、不信仰と連結するのです。
(5)福音-律法主義:大部分の信徒を見れば、福音を知っているように見られるのですが、実際的には律法主義です。こういう人々が社会に出て行けば、話が通じないで教会の中でも大したことではないのに試みにあうのです。
(6)霊的問題-神秘主義:実際に見れば、霊的問題を持った人が不健全な神秘主義にたくさん行きます。こういうものは、みな変えなければなりません。
(7)恨み、言い訳(失敗):見れば多くの人々が結果的に恨んで言い訳をするのです。すでにこれは失敗したのです。だから、恨んで言い訳するということは失敗したのです。この頃、韓国には話が多いのです。その話のために、新聞とジャーナリズムにも話が生じるのです。例えば、大統領がした話を持って話が多いのです。こういう隠された部分を直さないので、話が多いのです。だから、いらない話が出て紛争が生じるのです。どの社会でも同じです。ところで、私と皆さんは神様の人です。それでは、これだけ変えれば、すぐに答えられ始めます。すぐに答えられなくても、正確な方向に立ち始めるのです。

2.考え:それで、祈りの答えを受けなければならない私たちは、どんな考えをするべきでしょうか。重要です。それで三つは必ずしなければなりません。
(1)福音的:私たちは福音的な考えをしなければなりません。これが最も良い考えです。なぜなら、神様が一番良いことを与えられたのですが、福音をくださったためです。なぜ福音的に考えるべきでしょうか。神様がこの世に最も必要なことをくださったためです。すべての人にすべてがあるのですが、福音がないから神様が福音をくださったのです。それで牧師、長老、多くの産業人が福音的な考えをよくしてこそ、正しい判断ができるのです。なぜなら、福音的な考えに根を下ろしてこそ、世の中が正しく見られるからです。さらに重要なのは、昼夜、持っている聖書が正しく見られるのです。その時になって、歴史も、教会史も正しく見られます。教会史は他のものでなく、福音がなくなっていつも問題に会ったのが教会史です。これを回復するために、時代ごとに伝道者をたてたのが教会史です。私たちが福音的な考えに根をおろしてこそ、未来も見られるのです。とても重要です。ところで、前のことが根を下ろされていれば、私と合わない困ったことがしばしば生じるのです。皆さんは今、青少年でないおとなだから、とてもこの部分を見回しながら考えなければなりません。
(2)立派な考え-レムナント7人:そして、私たちは福音のなかで神様と通じる重要な計画、立派な考えがなければならないのです。レムナント7人を見れば考えが立派でした。これが神様のみこころです。おもに見れば、私たちが問題に会った時、答えがきた時、利害関係にある時、こういうものが変わるのです。皆さんが教会に行けば、直ちに問題に会うことがあります。その時、誤って考える事もあり、立派に考えることもできるのです。ある時は皆さんに大きい問題が来ることもあります。それでは、その問題に捕われる事もでき、立派に考えることもできるのです。どれが神様のみこころなのでしょうか。それは言うまでもありません。ある家に事故がおきて両親が死にました。その時、トレイ博士が葬式で説教をしたということです。家族と親戚がみな集まりました。その時、トレイ博士がこういう話をしたということです。こういう事故に遭って残念で心が悲しいと言いました。家族にこのように話したということです。皆さんが今回の事件をおいて神様を恨むこともできる。しかし、神様を恐れることもできる。しかし、選択は皆さんがするのだ。このように説教したということです。私たちは考えがとても神様の計画と連結するので、これを考えなければなりません。簡単にレムナント7人を見ましょう。私たちのレムナントにも度々教えなければなりません。特にヨセフ、ダビデ、こういう人は大きい問題に会いました。またパウロのような人は、困難にたくさんあいました。しかし、その時ごとに彼らは立派に考えたのです。これが神様のみこころで、ここで答えが来たのです。それでピリピ1:9-10節はとても重要な言葉です。見分けなさいと言われました。ところで、前を見ればすぐれたものを見分けなさいと言われています。詳しく見れば、真にすぐれたものを見分けなさいと言われました。これが神様のみこころです。さらに正確な神様のみこころは、真にすぐれたものを見分けなさいと言われているのです。ソン・ヤンウォン牧師は息子2人を殺されました。敵だと思うこともできるでしょう。そうでなければ、許すこともできます。ソン・ヤンウォン牧師は、その人を息子としたのです。それがとても重要なことが行われたのです。真にすぐれたもの見分けたのです。私たちは多いことがあるのですが、直ちに現場に行けば、問題もきて葛藤もきます。直ちに私たちは集まれば話をします。世の中に出て行けば、正しくできるでしょうが、教会にくれば違います。世の中では正しいものと違ったものを分けるのですが、教会ではできません。他の見方をすれば、私たちの人生が必ずそのように分けることでもありません。それで、私たちはこういう福音的な立派な考えを持っていると、多くのことが見え始めるのです。
(3)時刻表に合う考え:そして3番目に、私たちは時刻表に合う考えをすれば良いのです。この三つは絶対的です。私が誰かというアイデンティティーに合うように考えなければなりません。そして、私の職分が何かに合わせて考えなければならなくて、私の年齢に合わせて考えなければなりません。こういう時刻表を知らなければ、多くのことをのがすようになります。これが今回レムナント修練会の最初のメッセージです。祈り答えはまさに考えから始まるのです。これが正しい考えを持っていれば、祈りの答えは始まるのです。

3.正しい考え
それで私たちにあるのを合わせて正しい考えと言うのです。もちろん私たちはみな弱点もあって、足りなくて完ぺきではありません。しかし、ここに方向を合わせなければならないのです。これが神様のみこころであるためです。神様が私たちを福音を与えて救い出そうとされたので、福音的に考えなければなりません。想像以上に、私たちは過去に律法的に生きてきたのです。ある場合は、それが正しいと思ってそれが信仰生活と思って生きてきました。もちろん律法は間違いではありません。律法は私たちに色々な方向、道を分かるようにすることであって、これが私たちの信仰の対象ではないのです。世の中にも多くの法があるのは、何かを分かるようにするためであって、それのためにあるのではありません。
(1)祈り:この時から正しい祈りが始まるのです。
(2)答え:そしてこの時から正しい答えが始まるのです。
(3)解決:この時から全てが解決されることが始まるのです。これがどれくらい大きいでしょうか。神様の子どもとして、私たちはこの答えを当然に受けなければならないのですが、前のことに縛られて受けられないのです。
* 安心させた-苦しめる:Iコリント16:18節を見るとこのようなみことばが出てきます。パウロが挨拶する中で、弟子に向かって私の心を安心させてくれたと言いました。これの反対語は何でしょうか。どれくらい私たちを苦しめる人が多いのでしょうか。苦しめたということが反対語です。パウロの周囲には苦しめる人が多いが、安心させてくれたと言いました。皆さんは教会に行ってもこのようにしなければなりません。気持ちをすっきりさせてくれる人のことです。牧師、長老と対話してみたら、気持ちがすっきりすると言わなければなりません。あの人を見れば苦しくなるといわれたら、何もだめなのです。こういう部分がどれくらい重要かわかりません。
* RUTC:私たちは、今、こういう多くの考えの中で、どれくらい祝福受けた人なのでしょうか。私は時々、びっくりするほど、どのように神様が私たちにRUTC時代を開いてくださったのかと思う時があります。これがどれくらい大きい答えなのでしょうか。どうして、私たちのレムナントが起きているのでしょうか。私のように足りない者がどのようにレムナント運動ができたのでしょうか。びっくりすることです。それではこのレムナントがこれからどうなるでしょうか。本当に皆さんの胸に入れれば、多くの答えが起きるでしょう。釜山では勧化手もいないことが答えで起きています。ところで詳しく見て下さい。RUTCという単語を聞いてからです。10年前から答えが大きくき始めたのですが、レムナントという単語をつかんでからです。私たちが考えなければならない最も重要な神様の計画です。私は皆さんがこれを本当に捕まえる瞬間に、教会の問題を神様が解決して下さると信じます。私たちの産業人が本当にこの単語を捕まえる時、神様が産業に働いて下さると私は思います。なぜなら、人々が見る時は特別なことではないかも知らないのですが、神様がご覧になる時は、最も重要なことであるためです。実際に目を開いて見れば、聖書はこのRUTC運動です。外に起きる運動もRUTC運動です。世界を掌握したユダヤ人も、このRUTC運動です。福音を抜いての話です。ところで、私たちは福音を持っているから、神様がご覧になる時、どれくらい重要なのかということです。それで、本当にこの契約を捕まえる時、皆さんの産業に、家庭に、教会に働かれることそ私は本当に確信します。私たちが度々ユダヤ人の話をよくしています。ユダヤ人はほとんど完ぺきです。
(1)家庭:すでに家庭からこの運動を始めるのです。家庭で15才になれば経済、専門性、学問が完成されるのです。
(2)会堂:この子どもたちが歩みを始めて、外を出て行き始めれば、会堂が準備されています。ユダヤ人は、これがとても答えが起きるしかないのです。ところで、福音ではないから度々問題がくるのです。だから、その中に私たちのレムナントを入れて福音で生かそうというのです。この程度ではありません。
(3)フリーメーソン(Lodge):既成世代になれば、フリーメーソンという団体があって連結させるのです。行く所々ごとにLodgeという会堂のように大きいものを作っているのですが、これが10万ヶ所ということです。これしかしなかったのですが、事実はユダヤ人は世界を征服したのです。問題は福音なしでするので、しきりに大きい問題がくるのです。自分達にもくるのです。この時に、私たちのレムナントを一つにして、訓練させようというのです。この祝福の隊列に皆さんが立ったので、皆さんがこの契約を本当に捕まえたら、最高の答えの人になるでしょう。産業人がこの祝福の契約の人になることを祝福します。

-要約-
<共同体と産業宣教(137) -改革の主役(26) -神様の人は考えだけ変えるとすべてが解決されます(ピリピ4:6-7) >
1.変えなければならない考え
(1) 傷から生じた偏見
(2) 知識者と不信仰
(3) 信仰の人と非合理性
(4) 悩みと人間主義
(5) 福音から反れた律法主義
(6) 霊的な問題と神秘主義
(7) 恨み、言い訳
2.祈りの答えを受ける人々の考え
(1) 福音的な考え (ピリピ3:1-22、コロサイ2:2-3)
① 世の中 ② 聖書 ③ 歴史 ④ 教会史 ⑤ 未来
(2) 立派な考え (ピリピ1:9-10)
① Remnant 7人
② 問題、答え、理解の関係 (創45:1-5)
(3) 時刻表にふさわしい考え
① 正体性 (アイデンティティー)
② 職分
③ 年齢
3.正しい考え (ピリピ4:6-7)
(1) 祈りの始まり
(2) 答えの始まり
(3) すべての解決の始まり