[ 2007年11月10日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(175) -OMCの使命(18)
マルコの屋上の間のOMC
(使徒2:9-11)



@序論:使徒の働き2:10を見れば「フルギヤとパンフリヤ」となっています。国家の名前なのですが、この人たちが誰なのか分かったら、私たちは他の角度で見られるでしょう。まだ注釈を見ても誰なのかは明らかにできずにいます。その次に「エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち」となっていて「滞在中のローマ人たち」となっています。ローマから来た旅人が、プリスカ夫婦と明らかになっています。私たちはこの人たちを研究して見る必要があるのです。先週に、私自身におかしなことが起こって、一人で笑うことがありました。土曜日にピ・テク長老の娘の結婚式があって参加したのです。ずっと以前に頼まれていたので、大邱集会に行くことができず行ったのです。飛行機でおりたのですが、家内がきてオム・ジュボク執事が5時に結婚式があるのに、時間があるのかと尋ねたのです。私はオム・ジュボク執事は、すでに結婚しているのに考えたが、変なことだと感じたのです。それなら、今まで結婚式をせずに暮らしていたということなのか、ひょっとして結婚記念なのかという考えまでしました。それで、私が時間も合わなくて返事をできなかったのです。結婚式を終えて出てきたら、私の教会の70才を越えたオム・ポクソク執事が近づいてくるのです。私に祈って欲しいと話したのですが、その時も私は何の話かわからなかったのです。次の日、祈りをしてもらいにきたのですが、1人の女性の方と共に来ました。前日に結婚式をしたが、牧師夫人が行って祈ってくれたと話しました。私はその日、祝福祈祷をして送った後に、一人で笑いました。家内がオム・ジュボクだと話したので、その人がきて挨拶をしても分からないのです。このように誤って伝えれば、色々な錯誤が生じるのです。今、私たちも神様が伝えられることをよく理解しなければなりません。

1.Remnant - RUTC(申6:4-9)
神様がモーセを呼んでレムナントとRUTCに対しておっしゃられました。創世記、出エジプト記、民数記、申命記はモーセが書いたことなのですが、一番最後の申6:4-9を見なければなりません。この話は、今まであったことをあなたの子どもに教えなさいという言葉です。これがレムナント運動で、RUTC運動であり、これをする人をOMCと言うのです。この言葉をわかった人がOMCです。ところで、この言葉を二人の他は分かりませんでした。ヨシュアとカレブです。行く途中、言葉を理解できなかったために、多くの問題が発生しました。12人の斥候を選んだ中でも、10人は分からなかったのです。ヨシュアとカレブだけは分かりました。そのためか、エジプトから出た人の中で、カナンに入ったのは、ただヨシュアとカレブだけでした。エジプトで生まれた人は、ただこの二人だけでした。この話をサムエルだけがわかりました。それで、サムエルがミルパ運動をしてダビデを育てたのです。その時、どれくらい大きい祝福があったのか、サムエルの話が一つも地に落ちなかったと言われています。ダビデも神様が行く所ごとに答えを与えられました。ところで、このレムナントとRUTCという言葉を、ソロモンに伝達する過程で、ソロモンが理解できなかったのです。それ以後に、ずっと問題が起きました。このようになるので祝福も問題になりました。言葉の伝達が誤ってわかれなければ、事件も分からなくなるのです。それで、多くの祝福を受けたソロモンが、それを十分に受けることができなかったのです。それで、私たちはRUTCを作れば、いのちをかけても最高のエリートを育てなければなりません。言語が良くできるレムナントにも、本格的な言語訓練もさせて、最高にさせなければなりません。それをしようというのがOMCです。皆さんが大変でも、最高の人を呼び入れなければなりません。これから、それが反復されれば、未信者の中でも最高に実力ある人々がRUTCに訪ねて来るでしょう。そうするうちに、この言葉をわかった人が出てきました。それがエリヤとエリシャです。それで、エリヤがあちこちで預言者のともがらを育てたのです。それをさらに正しくした人がエリシャです。エリシャがどれくらい大きい祝福を受けたのでしょうか。皆さんはご存知でしょう。ところで、神様のこの計画が変に伝達がうまくできなくて、イスラエルが捕虜になって問題がきました。捕虜になった状態、危機が来た状態でわかった人がイザヤです。イザヤがあらかじめ話をしたのですが、王たちが聞き取れなくて、国民が理解できませんでした。それで捕虜に引きずられて行くようになったのです。結局は、これをぼんやり分かる時、戻れるようになったのです。それ以後に、やっとこの言葉を正しくわかった人がパウロです。その証拠があります。使徒17章、18、19章に、連続してパウロが会堂に入りました。施設はないのですが、組織はあるから、そちらに入って行ったのです。施設を作る前に、人から育てなければならないためです。これが成功を収めたのです。この組織はパウロが死んだ後にも起きました。その組織が広がってローマを征服したのです。この運動がローマの子どもたちに入って行ったのです。それで250年が過ぎて、ローマは国教をキリスト教にするしかない状況がきました。

2.マルコの屋上の間
OMC運動は、マルコの屋上の間で始まりました。誤って伝えられてはいけません。レムナントとRUTCです。それで、皆さんが呼び掛けをする時も、OMCよりもRUTCをするためのOMCにならなければならないと話さなければなりません。あなたの子ども、私の子どもと区分せずにRUTCに集めて最高で作らなければならないのです。それで、時間が経つほど、この中でみなよくさせなければなりません。結婚、就職もできるほどにしなければなりません。私が知っていることでは、タラッパンの中で、偉い専門家がいます。レムナントと既成世代の間の青年たちも、とてもしっかりした人々が多いのです。育って来るレムナントの中で、大丈夫な人物が多いのです。言語も私たちのレムナントほど良くできる人は、それほど多くないでしょう。それで、私たちはいくらでもできるのです。私たちが数を大きくしなくても、内容があるようにすれば結果はなるのです。

@本論
1.答えられた者の集い
OMCはこの契約をながめて答えを受けた者が出てくるでしょう。その集いを言います。
* 100年:RUTCに心が通じる皆さん個人は、確かに100年の答えを受けるようになります。100年の答えをイサクのように受けたら、簡単にできるのではないでしょうか。タラッパンの産業人が本当に答えを受ければ、みな、RUTC運動に参加するので、しない人がいないでしょう。私たちのレムナントが成功すれば、RUTCに集まるでしょう。それほど、私たちはメッセージが通じるようになったのです。
* 世代(1世紀):ここに参加した教会は、神様が一世代の答えを操り上げて下さると約束されました。神様は1世紀の答えを操り上げて皆さんの教会にくださるでしょう。
* 時代:それでタラッパン団体には一時代を操り上げる答えをくださったのです。
(1)使徒1:12-14その集いが、まさに使徒1:12-14節です。この人たちは、復活のメッセージを持っていました。この人たちは、イエス様が昇天される時に与えられたメッセージを持っていました。使徒1:11で一番、終わりが何なのかを知っていたのです。
(2)噂を聞いた者たちが噂を聞いて、答えを受けた者たちが集まったのですが、それがまさにマルコの屋上の間の集いです。
(3)使徒2:9-11メッセージを聞いて答えを受けた人々が集まりました。それがまさに使徒2:9-11のOMCです。私も答えを受けただけ、参加しようとしています。難しいことも、やさしいこともありません。私が答え受けただけすれば良いのです。

2.答えを受ける者の集い
どんなOMCを言うのでしょうか。神様の計画が確実ならば、どんなことが行われるのでしょうか。答えを受けた者の集いがOMCならば、答え受ける者の集いもまたOMCです。これが使徒の働き3章から12章まで続いています。
(1)使徒3:1-12ペテロは足のきかない者を立て起こす時、見る目がありました。ペテロが重要なことを見たのです。この人が、うまれつき足のきかない者なのですが、この人はいくら、もの乞いをしても、足のきかない者でした。この人が良くなったとしても、救われた者ではありません。答えを受けるのをあらかじめ見て、途方もないメッセージを与えたのです。「ナザレのイエス名で起きて歩きなさい。金銀は私にはない。」この中に何が含まれているのでしょうか。パリサイ人、律法学者、祭司が立て起こすこともできなかったあなたをイエスの御名で立て起こそうということです。まちがいなく、ペテロの話しの中には、それが含まれています。その証拠が使徒4:12節に出てきます。「キリストを言ってはならないと言ったのに、なぜ言ったのか」という質問に「世界中でこの御名の他に救われるべき名としてはどんな名も与えられていない」と答えました。この答えを受ける者の集いです。それで皆さんが行くRUTCとレムナントは確実な神様の計画です。ここに合う(按手を受けた)役員が立てられたのです。
(2)使徒6:1-7
ここに合う(按手を受けた)役員をなぜ立てるべきでしょうか。色々なものが含まれていますが、3つの理由があります。
①道、大路、高速道路:ひとまず道を開かなければなりません。方法がなければ、どんな所にも行けません。単なる道ではなくて、大路を開かなければなりません。大路を行こうとすれば、引っかかる石がとても多いのです。この引っかかる石を抜いて捨てればゴミになるのです。これを抜き取って、塀を作るのです。大路を作ってこそ、車が入ってくるのです。1段階が、大路を作ることです。しかし、大路を作りさえすればなるのではありません。高速道路を作らなければなりません。時代は緊急なのに、私たちがゆっくり行けるでしょうか。
②伝道弟子:来年からは本当に地教会運動を起こす人だけ立てるのです。真の伝道弟子を育てる人は、(按手を受けた)役員として立てていくのです。これが2段階です。2段階をするためには、1段階の道を開かなければなりません。皆さんが思う時は、変だと思うこともあるでしょう。しかし、本当に祈ってみることを望みます。ここに1段階の人々は、力があろうがなかろうが、タラッパンにいのちをかけて来た人々です。力はないのですが、異端の声を聞きながらも集まりました。この人たちを立てて、祝福を受けるようにさせ、送らなければならないのです。その後に、道が開かれるのです。この道に乗って、伝道弟子が入るのです。
③専門性弟子-油(キリスト):3段階が、とても専門性ある弟子を立てるのです。この道に乗って、とても専門性ある弟子が入るのです。そうすれば、レムナントを生かせます。皆さんが以前の高神、合同の考えを持っているならば、世界福音化はできません。現場も全く知らない(按手を受けた)役員何人かを立たせておいて座っているので、どのように現場を生かせるでしょうか。伝道訓練が全くできていない(按手を受けた)役員を立てて、座って会議をしているので、教会になるでしょうか。それは、すなわち世界福音化をできないということになるのです。その後に、この人達に訓練をさせなければなりません。このようにしなければ、ひとまず教会建築、RUTC、OMCが運営できません。一般信徒に最高の祝福が油が注がれることです。油が注がれるという言葉は、キリストの祝福が臨むことです。祝福を受けるようにさせなければなりません。このように、大路を開くのです。こうすれば、2、3次に本物が行けるのです。私は朴正煕大統領が一日中で高速道路を作ったのが、最も立派なことだと思います。その時も反対する人々がいました。ほとんど反対したのです。頭が良い野党の政治家が、外国で借金をしてはいけないと主張しました。しかし、朴正煕大統領や鄭周永氏は、返すことができると進行して、今は高速道路が大きく利用されています。絶対反対を叫んだ人々も、高速道路に乗って通って、その子孫も高速道路に乗って通っています。道があってこそ行けるのです。タラッパン1段階が、大路を置くことです。その後に、伝道弟子と専門性ある弟子に行くのです。今、私が見る時は、全韓国教会と世界の教会が、(按手を受けた)役員運動を間違っていると考えます。少し良くしている所がオランダ、スコットランドです。オランダは宗教改革以後に、査察まで(按手を受けた)役員がするのです。帰りながら、(按手を受けた)役員がみなします。ある時は、訪問担当も(按手を受けた)役員がします。おかしな話があります。訪問担当になった教会の長老は、教会であたえる質問用紙にチェックをしなければなりません。聖書はどれくらい読んで、祈りはどれくらいしているのかチェックをしなければならない部分があり、牧師を訪ねて行って聖書を読んだ量と祈った程度を尋ねることさえすると言われています。それだけ担当する職分を長老がするのです。この程度まで、(按手を受けた)役員が、全体をみな生かすのです。私は、それが正しいと考えます。韓国で見れば、高齢な引退した長老が集まって、孫の話でもしているのですが、どのように世界福音化をするのでしょうか。それでは、信徒の中で頭がある人は、教会に関心がなくなります。そのために、長老何人かが集まってお金の心配をするようになるのです。たくさん散在している人々に力を与えてこそ、その人々が起きて参加をするのです。ある教会は(按手を受けた)役員を選ぶのに、投票を2度、3度をしても落ちて立てられない場合があるのを見ました。このようだから、長老になれば、じっとしていても肩に力が入るのです。ある人は、本当に実力がある人なのに、食事代をよく払わなかったからか、落ちたのです。その後、恥ずかしくて教会に行けなくなりました。私が見る時は、韓国教会の(按手を受けた)役員は失敗です。それで、私が(按手を受けた)役員改革という言葉を使ったのです。牧師と長老が、この言葉がわからなければ、本当に聖霊の導きを受ける人々ではありません。人々が、最後に成功をしようとするなら、聖霊の導きを受けなければなりません。このようにしなければ、韓国教会を生かせないのです。私が知っていることでは、他の教団でも、はやく伝道運動を受けなければなりません。それで、なるかならないかを離れて、訓練を受けてこそ、神様に用いられるのです。訓練を受けてみても、何もなかったよと言う方には、話す言葉がありません。「あの人は訓練を受けても、なぜああしているのか」と話すのですが、もしその方が訓練を受けないならば、もっとそうでしょう。私がチョ牧師に、とてもたくさん食べて腹が出るので、適当に食べろと忠告しました。ところで、チョ牧師が他の人はたくさん食べても長く生きると話したのです。そのように言えば私が言うことができないのです。時々、そのような人もいます。訓練を全く受けないでもかまわない人がいるのです。しかし、それを基準としてはいけません。いくら聞いても、福音にならない人がいます。それでずっと聞かなければならないのです。それでこそ、わからないでも巻きこまれても行くのです。私は今全世界の(按手を受ける)役員の諮問制度が最も深刻だと思います。この間、日本でうれしかったことは、日本の現地人が(按手を受ける)役員として立てられたためです。韓国キリスト教会史で初めての事件でしょう。これくらい、牧師、宣教師が問題があるのです。働き人を立てて訓練をさせて、祝福を受けるようにさせるべきなのに、静かに置いておいて何もさせないのです。聖書には、そうなっていません。聖書を見れば、あちこちに弟子を立てて植えました。答えを受ける者、答えを受けたことほど参加するのですが、答え受ける者です。純福音教会チョ・ヨンギ牧師は、(按手を受けた)役員が何かを知って(按手を受けた)役員1000人を立てました。恐らく世界キリスト教の歴史で、そんなことはあまり起きないでしょう。この方が(按手を受けた)役員1000人を立てて全部、区域に送りだしたのです。だから、区域がなるしかないのです。(按手を受けた)役員が派遣されて、現場をひっくり返すので、教会が生き返るのです。内容上で見る時は問題があるのですが、それでなるのです。私たちが受けなければならない祝福が何かよく知っていなければなりません。
(3)使徒8:4-8 (4)使徒9:1-43 (5)使徒10:1-45 (6)使徒11:19 (7)使徒12:1-25
残りの使徒の働き8章から12章までの特徴は、みな、按手を受けた役員です。すなわち、答えを受ける者です。OMCを言うのです。

3.未来を見る者の集い
未来を見る者です。これがOMCです。初めての宣教師で出てきたパウロを見て下さい。ローマ16章の働き人を見て下さい。すでに未来を見たのです。パウロは「ローマも見なければならない」と話しました。こういう人々が集まったので、まちがいなく答えを受けるしかありませんでした。
(1)使徒13:1 (2)使徒16:15,17:6,18:3 (3)使徒17:1,18:4,19:8 (4)使徒11:25-26 (5)ローマ16:1-27
皆さんが今、この現場に座っています。私は皆さんを見る時、非常に尊くて、この席が時代的に大きい意味がある席と考えます。結論は、OMCはなるしかありません。皆さんが始めて進行すれば神様がなさるでしょう。答えを受ける人々が出てくるためです。また受けた人が出てきます。神様がその中にいくつかの教会は代表的に、今年と来年に答えをくださると確信します。皆さんがこの祝福の主役になることをイエス様の御名でお祈りします。

-要約-
<共同体と産業宣教(175) - OMCの使命(18) -マルコの屋上の間のOMC (使徒2:9-11) >
1.答えを受けた者たちの集まり
(1) 使1:12-14
① マタイ28:16-20 ② 使1:1-8 ③ 使1:11
(2) うわさを聞いた者たち
(3) 使2:9-11
2.答えを受ける者たちの集まり
(1) 使3:1-12、4:12 (2) 使6:1-7 (3) 使8:4-8
(4) 使9:1-43 (5) 使10:1-45 (6) 使11:19 (7) 使12:1-25
3.未来を見る者たちの集まり
(1) 使13:1 (2) 使16:15、17:6、18:3 (3) 使17:1、18:4、19:8
(4) 使11:25-26 (5) ローマ16:1-27