[ 2008年1月12日/産業宣教メッセージ/メイフィールドホテル/柳光洙牧師]


共同体と産業宣教(183) - OMCの使命(26)
重職者(役員)時代-教会更新
(使徒1:12-14,11:19-30)


☆☆☆要約資料☆☆☆
1.現場更新
(1) 現場と福音 (使2:41) (2) 教会の権威と伝道 (使3:1-12、4:1-12)
(3) 偶像と現場みことば運動
① 使8:4-8 ② 使13:1-12、16:16-18、19:8-20
2.組織の更新
(1) 使11:19 (2) 使13:1 (3) 使16:6-10
(4) 使19:1-7、8-20 (5) 使19:21
3.考えの更新
(1) マタイ5:1-12、24 (2) マタイ6:32-33 (3) マタイ7:1-4
(4) マタイ16:13-20     (5) マタイ17:1-9 (6) マタイ28:16-20
(7) 使11:1-18
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
序論
▲使徒1:12-14は、初代教会の第1の開始と言えます。使徒11:19-30のアンテオケ教会は、第2の開始と言えます。この部分はとても重要な部分です。個人にもそうで、教会にもそうです。ここで聖霊充満も成就されて、すばらしい答えが始まりました。迫害が起きるようでしたが、アンテオケ教会を通して門が開かれました。
(1)使徒11:1-18ここで重要な部分が出てきます。序盤に、マルコのタラッパン教会で問題が生じました。コルネリオに福音を伝えるのが正しいのか、そうではないのかという話が出たのです。さらに重要なのは、割礼を受けない者の家に入って食事をしてもかまわないかということでした。その部分だけ見れば、未信者のような話をしました。ユダヤ人ら本来の話をしたのです。
(2)迫害-その時、迫害が来たのです。関連があるとすることもあって、ないということもできます。
(3)アンテオケ-その時、起きた教会がアンテオケ教会です。アンテオケ教会を通して、世界福音化が成されました。この部分は、神様がご覧になる時、かなり重要な部分です。
▲答え(肉体)、未来
今まで神様が答えられたことと、これからのことを見ることができないのです。それで、神様はアンテオケを用いられ、パウロを用いられたのです。もちろん、マルコのタラッパンの弟子を用いられないのではありません。ここで多くの気がつきませんか。これは祈る皆さん個人と教会にも関係が深いのです。今まで、どのように答えを与えられたかを正確に見なければなりません。それなら、これからどうやって行くべきかも正確に見なければならないのです。これだけ握っていても、私たちの個人的な答えは解決します。大部分の人々は、よく知らずに分かっても肉体的にだけ悟っています。しかし、マルコのタラッパン教会に聖書全体的な答えが始まったのです。今まで私たちのタラッパンで、どんな答えがなされたのか知っているでしょう。釜山で太宗台(テジョンデ)ホテルを借りて始めたのが今まで来ています。今年の休みには子どもだけ合宿に1500人余りが集まりました。これは立派だという言葉ではなくて、答えの意味を見なければならないのです。子どもが早く合宿を受けて、キリストを分かり始めれば、未来に対する答えが簡単に出てくるでしょう。それでなくとも、私たちは受けた答えがとても大きいのです。2007年だけでも新しく受けた答えが多くあります。
▲それなら、OMCはどうだと考えるのでしょうか。どんなことが起きるでしょうか。今回、物流共同体を作っていたのですが、とても良くしています。牧師はできないのです。それは10年後を考えてみてください。これからレムナントが起きることを考えてみましょう。これは皆さんだけができるのです。牧師、宣教師が集まって、物共同体を作れるでしょうか。それで、今までキリスト教では全体的に経済が弱いのです。産業宣教が起きるようになった最も大きい理由です。
▲重職者(役員)時代
そのような中に重職者(役員)時代がきました。今年は特別な答えがくるでしょう。後ほど核心の時、話すでしょうが、重職者(役員)時代には大きく3つのことをするでしょう。
(1)重職者(役員)の手紙-重職者(役員)が簡単に持ち歩きながら使える重職者(役員)メッセージが出てくるでしょう。わざわざ伝道しようとしなくても、必要な人に伝えられるくらいのもので、あげてもかまいません。それなら、これを引続きもらおうと思う人ができて、自然にタラッパンになるのです。毎週一ケずつ出てくるのですが、これを持って伝道、弟子運動ができるでしょう。小さいことのようですが、大きい答えがくるでしょう。私が信徒に気楽に福音を伝えなさいと手紙を書いてあげました。それは、書く時、メモをしておいて書いたのでもありません。変に直して書いたのでもなくて、そのまま書きました。なぜなら、この人に、この程度は必要なことだと考えたためです。ところで、それが中国、北朝鮮まで入って、入っていないところがありません。それは神様が細かく見ておられるということです。2年前には、レムナントが実際的に、祈りやメッセージを具体的に握ることができないから作ったのが祈りの手帳です。その反応はすごかったのです。それで今回、今年試みるのが重職者(役員)の手紙です。小さいタイトルで、重職者(役員)の手紙というので、「深い泉」という単語を使いました。
(2)重職者(役員)キャンプ-名節(韓国固有の盆・正月)や休暇を利用して、重職者(役員)がキャンプをしなければなりません。この話は現場をよく見なければならないということです。釜山で一番最初に名節(韓国固有の盆・正月)に合宿をしました。名節(韓国固有の盆・正月)なのに来るのかと話したのですが、来る人もいるだろうと話しました。ところで、その時、最高にたくさんきたのです。重職者(役員)は、時間がないので、訓練を受ける心がないことではありません。時間を別に作らずに、休暇や名節(韓国固有の盆・正月)を利用すれば良いのです。それで、一般人がするキャンプのようにせずに、重職者(役員)らしくすれば、効果が大きいでしょう。
(3)重職者(役員)大学院-負担を与えるのではなくて、必ず分からなければならないことを学ぶ重職者(役員)大学院を作るのです。釜山では、すでに日を定めました。核心時間を調節までしました。9時に集まったことを7時に変えました。実際に、重職者(役員)が分からなければならない部分が多いのです。
▲これから、総会、協会、常任委員会でしなければならない部分も、重職者(役員)が理解をしていなければなりません。最もやさしい例で、皆さんが地教会を立てれば、後ほど大きい教会に変わることがあります。聖書にそうなっています。初めにパウロが通いながら弟子を立てたのですが、後ほど歴史を変えるほどのみわざが起きました。結局は独立したのです。それでこそ、世界福音化になるのです。例えば、インマヌエル教会がソウルと釜山にもあるのに、結局は、みな独立して、地域で伝道運動が起きなければならないでしょう。時間が経てば、そうなるでしょう。初代教会もそうでした。これから皆さんが地域の黄金漁場に教会をたてた時も、結局は、そうなるでしょう。じわじわ、きまりも作って、育てなければならないでしょう。今、直ちにその地域で献身をしなければなりません。それが法的問題もあります。例えば、ハン牧師は100教会で、200教会の堂会長になれません。牧師ひとりが全地域に教会をたてて堂会長をすれば、地域の教会法に合わないのです。会議する時も、意見を調整する時も合いません。それで、過去から堂会長は一ケ所だけするのです。牧師もそうで、長老もそうですが、その法を理解がよくできなかったのです。
▲それで、私がこういう部分も重職者(役員)大学院を作って重要な部分は理解をしなければならないように思いました。そういう部分だけでなく、伝道において、必ず必要な部分は理解をしていなければならないと思いました。本当に答えを受けるようにしなければならないと思ったのです。
▲本論-重職者(役員)時代が開いてこそ正しく教会が更新されるのです。
1.現場更新-初代教会は現場から更新が起きました。
(1)現場と福音(使徒2:41)
▲三千人の弟子が起きました。現場に正しく福音が伝えられたということです。
(2)教権と伝道(使徒3:1-12,4:1-12)
▲伝道運動が伝道が起きない教権の中で伝道運動が起きたのです。
(3)偶像と現場のみことば運動
▲詳しく見れば偶像に陥った人々を救い出したのです。この言葉の意味は、教会が現場にあるのですが、現場をのがしたということです。それで福音化ができないのです。しかし、現場を正しく捕まえれば伝道はなるのです。今まで私たちがした伝道は、ごり押しの伝道でした。初代教会はそのような伝道ではありません。現場が掌握されるのです。現場が掌握されたということは、できたのです。伝道する前に、すでに弟子、教権、偶像に福音運動になるしかない更新がされたのです。それで、現場にあるように見られるのですが、世界の教会が現場をみなのがしたということです。偶像に陥った人々が、どんな状況かわからないから福音を与えられないのです。
1)使徒8:4-8   2)使徒13:1-12,16:16-18,19:8-20

2.組織更新-それで、はやく組織の更新が起きなければなりません。
(1)使徒11:19、神様の緊急な組織です。上の3つのことを見てよく分かったのですが、マルコのタラッパンにそのようなことが起こったのです。それで作られた組織が重職者(役員)が集まったアンテオケ教会です。
(2)使徒13:1、今まで私たちは宣教師1人を派遣しました。それがすでに失敗です。初代教会は重職者(役員)を1人付けて宣教師を送りました。このようにしようとするから大変で、初代教会は先に重職者(役員)を先に立たせておいて宣教師を派遣したのです。私が所々重職者(役員)を立てるのには理由があります。パウロは、地域ごとに重職者(役員)から先に立てました。そのために、ルデヤ、プリスカから立てていったのです。後ほど宣教師を派遣したので、事がやさしいのです。初めからパウロとバルナバは出て行く時、重職者(役員)が従っていったのです。これが宣教成功の奥義です。私たちがしている宣教の失敗の理由は、何か分からなければなりません。宣教が失敗すれば、全体的に災いと関連があります。
(3)使徒16:6-10、門が閉じるように見えたのですが、それでなく、悟れなくて神様が与えられた事件です。このようにして行ったところがマケドニアです。マケドニアに行っても、ルデヤに一番最初に会いました。
(4)使徒19:1-7,8-20、伝道運動が正しく起きている時、神様はパウロを送ってツラノで働きを起こされました。この地域に重要な理由があるのです。
(5)使徒19:21(ローマ)、神様がパウロを用いられるしかないのが、ローマも見なければならないと言ったためです。ここで、ものすごい更新をしたのです。完全に考えに沈んでいるマルコのタラッパンの思想を破ったのが使徒11:19の組織です。ユダヤ人全体の胸を揺さぶったのが13:1の宣教師派遣です。神様がパウロ自体を揺るがしたのがマケドニアです。悟れなくて、門をみな閉じてマケドニアに行くようにさせたのです。門が閉められなければならないということではありません。ツラノは、エペソ地域です。それでエペソでみわざが起きたのですが、パウロはここでローマを見ていたのです。
▲私たちは更新という言葉が小さいことのようですが、全てなのです。

3.考えの更新
▲最も重要な考えが更新されなければなりません。これになっただけ、神様が答えをくださいます。例えば、ボクシングが上手だからとチャンピオンになるのではありません。リングに立って飛んでみて、行って来てみるほど更新しなければならないのです。以前に、米国の選手の中のひとりがげんこつが非常に強く、マネジャー1人が死ぬことさえしました。言わば答えを受ける全てが更新されたくらい、受けるようになるのです。金持ちがそのままなるのではなくて、金持ちになる多くの部分が更新されていなければ、ならないのです。登山を誰でも行くのではなく、山をよく知っている人が行くのです。イエス様が教えて下さったことは、前に説明したこと以前に、これから教えられたのです。
(1)ユダヤ人
マタイ5:1-12,24,パリサイ人が持った考えをもってはだめなのです。それで逆に話すです。貧しい者、悲しんでいる者が幸いだとおっしゃられたのです。パラドックスです。それが正しいのです。ユダヤ人の考えを弟子が持っているから考えを変えるのです。
(2)祈り(マタイ6:32-33)-祈りに対しても変えられたのです。私たちはずっとくださいと言うのです。イエス様が考えをひっくり返されたのです。何をそんなにくださいと言うことが多いのか。マタイ5章の8つの祝福がイエス様がそれまでのユダヤ人が好きな祝福に対する話をひっくり返したのです。マタイ6章の祈りも、今まで誤解している祈りをひっくり返されたのです。
(3)みことば-ちり(マタイ7:1-4)-間違っているみことばをひっくり返すのです。ちりを探さずに、あなたの目のはりから見なさいとひっくり返されたのです。
(4)告白(マタイ16:13-20)-ここで出てきた信仰告白がイスラエル全体をひっくり返すのです。今までみな違ったので、ひっくり返されたのです。
(5)変貌山(マタイ17:1-9)-変貌山で弟子の考えをひっくり返されたのです。エリヤ、モーセではないということです。ひっくり返すのです。
(6)復活(マタイ28:16-20)-復活して与えられたメッセージを見て下さい。すべての宗教、すべての世界をみなひっくり返すのです。天と地のすべての権威を持っておられます。ところで、最高の弟子がコルネリオの家に行って食事をしてもかまわないかと言ったのです。これはひょっとして、私たちの信仰なのかも知れません。正しいと思う、昔のことを見せたのです。私たちが今、考えれば話にもならないことですが、当時ではそういう話になりました。
(7)教会の更新(使徒11:1-18)-イエス様が最大の更新をされたのです。このように開かれたのがアンテオケ教会です。
▲私たちが今まで受けた答えを見て未来を見通しながら進むのです。これから皆さんが献身した、これのために誰も防止できない答えが起きるでしょう。こういう祝福の現場に座っているのです。私が思う時、皆さんが今、試みている物流共同体は、実際的な共同体を作ることだと思います。新聞に見ると、どこかの国で若い医者たちが集まって、とても安く、とても専門的に運営しながら人気を呼んでいました。私はそれが正しいと思います。今、現在の病院が違うということでなく、時代に遅れています。今、している学校が時代に遅れていることがあります。専門家が小さく専門的に出て行くのが時代に合うことでもあります。そうだと見る時、今回、OMC運動をしながら初めて始めることだから、大きい意味があると見ています。タラッパン組織は、ますます大きくなるから意味があるのです。レムナントが上がってくるから、より一層違います。上がってくるレムナントのためにも土台を置くことだから、とても重要です。産業宣教がとても導きを確かに受け取っています。OMC運動は永遠な運動に残るようになるでしょう。こういう多くの祝福が皆さん個人にも多くなるでしょう。
(The end)