[2008年4月12日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


共同体と産業宣教(195) - OMCの使命(38)
重職者にはあだ名が必要です
(ローマ16:1-4,23)



☆☆☆要約資料☆☆☆
1.旧約の人々の信仰の足跡
(1) 創4:1-20 (2) 創6:1-20 (3) 創12:1-3 (4) 創45:1-5
(5) 出12:1-14:13 (6) ヨシュア6:1-20 (7) Ⅰサムエル7:1-15
(8) Ⅰサムエル17:1-47 (9) Ⅰ列19:1-20
(10) ダニエル3:8-24、6:10-22、エレミヤ33:1-9、イザヤ6:1-13
2.使徒たちの足跡
(1) マタイ16:13-20、使2:14-21、使3:1-12、4:12
(2) 使9:15、11:25-26、13:1、19:21
(3) 黙1:1-3
(4) ヤコブ2:14-26
3.重職者たちの足跡
(1) ルカ10:1-20     (2) 使1:12-14
(3) 使6:1-7、7:54-60、8:4-8、8:26-40、9:1-43、10:1-6
(4) 使11:19、13:1
(5) ローマ16:1-27
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
序論
▲多くのことを、今日の聖書箇所から話せますが、重職者のニックネームが出てきます。助けてくれた人(保護者)、同労者と言いました。ガイオは家主、この人たちの信仰生活と働きを言っています。ひょっとして皆さんがいくらお金をたくさん集めたとしても、事実上、病気になって死ねば役に立ちません。もしかしたら、残すものがあるかもしれないのですが、軍に行って活動が上手で、将軍になったり、国会議員になったり成功する方がたくさんあるのですが、ほとんど引退したり最後に残るものがありません。昔に私がそうだったという程度です。
▲ところで、必ずこれは残ります(足跡、RUTC)。足跡は残るのです。それで、単なる信仰生活をせずに、RUTCに足跡を残さなければなりません。ここでレムナントが育っているのに、こういう背景があったんだなあ、どのように信仰生活して、働きをしたと、ここに残さなければならなりません。少し祈らなければならないことは、私たちのプロテスタントでは、ほとんど足跡がないのです。
(1)文化-これがないから、どんな状況になったかというと、一般の宗教団体では足跡があります。完全に文化で残っています。この影響がとても大きいのです。しかし、教会は何もありません。目を静かにあけて考えてみてください。寺で残した偶像が文化で残っています。また各地域と国に行ってみれば、教会堂を作っているのが文化に残っています。それでどんなことが行われたのかというと、子孫がこれで稼いで暮らしているのです。つまり、ヨーロッパのようなところを見れば、何か大きく作っているのですが、そこに人々が来るのです。ハン・ドンフン長老が、こういう話をしました。安らかにおもしろく恵み深くよく生きた人は、何も残していないが、悪い人の話しや、熱心にした人々だけ残しているのです。それは何の話なのでしょうか。足跡が残っていてこそ、何かしたことなのに、これが私たちのクリスチャンの盲点です。
(2)偶像-問題は偶像で残っているということです。霊的に見る時、通常の問題ではありません。ほとんどの人々は、認識が出来ずにいます。霊的に来る影響力は大きいのに、考えられないのです。簡単にどこかを見て回ると、それが文化になっているのです。ある国は、これを持って地域の経済が成り立つほどです。私たちは今、RUTCに本当に伝道者の足跡を残して、伝道はこのようにしなければならないんだな、伝道する人々も見てこのようにすべきなのだなあと思わなければなりません。韓国に立派な人々が多いのですが、そのような形態でしてはいけないのです。ここで正しくして、子孫が伝道運動が何かを見るように、他の教団でも見るようにしなければなりません。すでに考えがあるキム・ジュンゴン博士のような方は、RUTCにきてみて、科学博物館を作ってくださいと助言もしました。私たちはこういう部分を見ながら、多くのことを考えなければなりません。

1.旧約
▲聖書には、重要な方々が信仰の足跡を残しました。
(1)初めての殉教者-アベルは、初めての殉教者として残りました。礼拝のために、カインに殺されたのです。
(2)箱舟-箱舟は、今まで探しても見つかっていないと言われています。
(3)カルデヤ-創世記12章にも、アブラハムの場合には、決定的にカルデヤを離れてカナンで来る足跡を残しました。
(4)初めての宣教師-創世記45:1-5ヨセフの場合には、最初の宣教師です。総理として働きをしたのですが、こういう役割をしました。
(5)出エジプト-モーセは、出エジプトの働きを成し遂げました。時代ごとに、どんな足跡を残したかをよく見なければなりません。皆さんが祝福の人であるのは、福音がない時代に、福音の足跡を残す人であるためです。小さいことのように見られるのですが、結果はものすごいのです。
(6)ヨシュア-ヨシュアを通してエリコが崩れた事件
(7)ミツパ-サムエルといえば、ミツパ運動を起こした人です。
(8)ペリシテ-ダビデという時、一番最初に思い浮ぶのが、ゴリヤテと戦ったことで、ダビデの大きい業績はペリシテを防いだことです。
(9)ホレブ山-ホレブ山で、エリヤが使命を受けて第2の開始をするようになりました。
(10)バビロン-ダニエル3章にある三人の青年とダニエル6章のダニエルとエレミヤ、イザヤのような人は、バビロン捕囚に対する背景です。
▲彼らの特徴が、いつでも、その時代にない部分をするようになったことです。その時代に反対の側にしました。タラッパンとは何でしょうか。福音が薄くなり、伝道がないと言うといけないでしょうが、聖書とはずれたことがたくさん起きている時代に、正しい福音を捜し出して確立だけさせてもかまわないのですが、正しく文化で残そうということです。後の世代が見るようにということです。

2.新約
▲新約になって使徒を見ればものすごいのです。
(1)告白
▲マタイの福音書16章16節に、生ける神の御子キリスト...この告白がペテロを通して起きた告白です。この一つの告白が全世界と永遠な祝福に連結しました。
▲使徒2章、これが説教です。最も重要な説教は、神様の最も正確なメッセージを与えたことです。ヨエル預言者を通して約束された聖霊が臨みました。その時間に神様が願われるのを投げかけるのです。
▲使徒3章で、足のきかない者にナザレのイエスの御名で起きて歩きなさい。初めてした言葉です。
▲唯一性-使徒4章12節はすごいのです。無知なペテロが聖霊充満して、法廷で言った言葉です。全部、大きい信仰の足跡で残るようになったのです。
(2)パウロ
▲使徒9章、11章、13章、19章には、パウロはすでに異邦人の世界に向かっていました。訓練を受けた後、宣教師として派遣されてローマも見なければならない。ペテロが信仰告白の基礎を敷いたとすれば、正しく伝えた人がパウロです。
(3)最後
▲使徒ヨハネが最後の時についてのメッセージを受けて記録に残しました。
(4)生きた信仰
▲ヤコブ2章を見れば、ヤコブが文章で真の神様の愛と生きた信仰がどんなのかを告白しました。
▲だから、多くの使徒がいたのですが、この人たちの特徴が、重要な文章を残したことです。前の人々が時代の働きを残したとすれば、新約では途方もない文章を残しました。こういう部分が過ぎながら、とても大きい意味で残りました。

3.重職者
▲初代教会の重職者などを見てください。
(1)70人
▲初代教会の重職者が、ルカ10:1-20を見れば、使徒と同じメッセージを受けたが70人です。それで70人伝道訓練をそのまま通り過ぎてはいけません。重職者です。私たちがのがした部分です。それで、これを捜し出そうと考えているのです。私たちがすることが、それでものすごいということではなく、世界教会と韓国教会がのがしているのが重職者の訓練です。それで用心深く、恐れをもって行かなければなりません。一時代の宗教改革です。だから韓国もそうで、タラッパンもそうで、静かに見ると、常任委員会の年輩の牧師先生ちが教育をさせなければならないように見えたのが、とても基本的なことがだめになっているということです。教会ごとに長老が何が良くできなければならないのか分からないと、本当に祝福をのがします。まだ、教会の予算を握っている牧師がいます。このように牧会を知らないのです。それで葛藤するのです。どの重職者が、牧師に教会の予算を使えないようにするでしょうか。簡単に言うと、堂会長も会計も自分がするのです。これだから、対話にならなくなります。反対に、長老はこういうものを持って教会の生活と世界宣教を大きく見通すべきなのに、地教会という話も一般教会で全く理解できません。聖書の重職者は、地域を生かしたのですが、全く悟れずにいます。皆さん1人がどれくらい重要でしょうか。信仰の足跡を残すのです。海外に通いながら働きをする時、形がこのようでも、お金がいくらかかろうが、これは初代教会の使徒がした働きをするのです。一般教会では、牧師が海外に一生一度出て行くか、やめようかと考えます。私が仕えていた牧師は、海外の聖地行ってきたのが一生一度なのに、それをもって教会の中で、ああだ、こうだと話が多かったのです。イエス様の3年の公生涯で、無駄にいたずらのようにおっしゃらなかったということです。12使徒を立てて、70人を立てたのですが、使徒は牧師、70人は重職者のことを言うのですが、完ぺきな答えを与えられました。重職者が初代教会のように答えを受けなければなりません。ものすごい足跡を残すのです。もし70人重職者がいなかったとすれば、マルコの屋上の間の働きは起きなかったでしょう。
(2)使徒1:12-14
▲120人が集まりました。重職者の重要な祝福の時代を開くようになったのです。重職者として立てられ、ステパノが死んで、サマリヤの門が開いて。
(3)伝道計画
▲神様が最も重要に動かされる伝道計画の中に重職者が入っていました。私たちの目標です。重職者が伝道トラクトを持ってという話でなく、神様が願われるのは伝道という神様のものすごい時代的な祝福の中に入っていることを言うのです。
(4)宣教
▲使徒11章を見れば、ものすごい迫害が起きた時、宣教ができる教会を作りました。宣教師を派遣するのに重職者が含まれていました。
(5)ローマ
▲ローマに対して昼夜なしに祈った名簿に重職者が入っています。その時、出てきたニックネームです。時間がたつほど祈りと答えと関係があります。
▲私が学校を通っていた時も、先生のニックネームがありました。5センチというニックネームを持った先生がいました。授業に遅く入ってくる子どもたちに軽くたたきました。どれくらい強いのか、殴ったらはれ上がるほどでした。それでニックネームが5センチです。一つも思い出せないのにそのニックネームだけ思い出します。もう一人、怖い先生が遅く入ってくれば、あごを殴ったのですが、あご先生と呼んでいたのですが、驚くべきことに、ある教会に伝道師に行ったところ、その先生が按手執事になっていました。按手執事を見た瞬間、その先生のニックネームが浮び上がりました。それで、話しながら執事のニックネームがそうだったと話をしました。何でもないがそれだけ残っていたのです。

4.結論
▲今、パウロがニックネームをつけたのですが、助ける人(保護者)、同労者、家主、ほとんど永遠に残るのです。このように、人はニックネームがつくようになるのに、事実上、祈りと関連があります。
▲皆さんは今、本当にRUTCに信仰の足跡と文化を残さなければなりません。それでドイツに行ってルターが本を翻訳した場所にも行ってみて、このようにしたんだなあと思いました。博物館に入ってみたら、今でも歴史的にどれくらい教会をよく作ってあるのか、観光客が列をつくっていました。だから、その教会一つが地域の文化とものすごい関連があります。ドアをあければ最初に見えるのが、普通のことではありません。作品が一つあるのに、何かというと十字架のトゲの冠をかぶったイエス・キリストをマリヤが抱いて慰めているのでした。完全非福音的な文化が、大きい作品で作られていて、くる観光客と住んでいる人々に文化で影響をおよぼしているのです。生涯を本当にRUTCにかけるべきで、他のものはみな過ぎ去るのです。ひょっとして多くの財産を残したとしても、それほど役には立ちません。皆さんの子どもがその財産を持って生きるくらいならばだめです。お父さんの財産で生きるとすれば、全く希望がない子どもになります。むしろ持っていることが問題になることもあります。
▲一つの信仰の足跡を残さなければなりません。残りはみな過程で役に立ちません。そのような意味で、これから全部、信仰の足跡を残さなければなりません。神様の計画と合うようになっています。皆さんが座ったことが歴史に残る信仰の足跡になるでしょう。個人に大きい祝福があるように、イエスの御名でお祈りします。
(The end)