[2008年11月1日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


共同体と産業宣教(223)-産業人の全体理解 (7)
地域を生かさなければならない重職者
(使徒9:1-15)




☆☆☆要約資料☆☆☆
1.みことば運動の基本現場
(1) 使1:12-14
① 使2:41
② 使4:1-5
(2) 使6:1-7
① 使7:54-60
② 使8:4-8
(3) 使9:1-43

2.伝道運動の基本現場
(1) 使8:26-40
(2) 使9:10、15
(3) 使10:1-6、45
(4) 使11:20-21

3.タラッパン拡散運動の基本現場
(1) 使16:15 → ピリピ1:3-4
(2) 使17:1-9 → Ⅰテサロニケ1:3-5
(3) 使18:1-4 → Ⅰコリント16:14-24
(4) 使19:8-20 → エペソ6:10-20
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
→序論
▲使徒9章は、パウロが改心する場面です。それで、歴史的にとても重要な記録になります。そして、聖書にも多くの記録の中で、最も意味がある記録です。重要なことは、10節を見れば、その時にダマスコにアナニヤという弟子がいたと言われています。このものすごいことを神様がアナニヤに任せられたのです。これが重職者です。
▲私たちのスンチョンヒャン大学の教授が祈られましたが、私はいつもスンチョンヒャンとは何かと考えていました。その名前は多くあって、スンチョンヒャン病院もあるでしょう。それで、私が私たちの秘書にスンチョンヒャンとは何か一度、調べてみなさい指示を出しました。私たちの秘書がスンチョンヒャン大学に電話をして、もちろん電話を受けた方は職員です。それで、スンチョンヒャンとは何ですかと尋ねました。ところで、その職員が答えるのに、私たちも知りませんということでした。それで、スンチョンヒャン病院にまた連絡をしてみたところ、そこでもよくわからないということでした。ところで、スンチョンヒャンに勤める方が、スンチョンヒャンをよく知らなければ、どうするのでしょう。気がかりなことをいつも持っていたのですが、本人が知らないのに、知るすべがないでしょう。この前、新聞を見て分かりました。スンチョンヒャンのイ社長が、キム・ジョンピル氏(政治家)と親しいようです。キム・ジョンピル氏に名前を一つつけてくれと要請をしたそうです。これから学校もしなければならなくて、病院もしなければならないのに、名前が一つ必要だと話をしたようです。それで、キム・ジョンピル氏がつけた名前だということです。天に順応する村という意味。このように学校も、病院も、みなこういう理由を持っているでしょう。
▲重職者時代-それで、私たちが今、重職者時代という時、皆さんがはやくいくつかを理解をしなければなりません。
(1)7つの分野
▲多くの分野に、特に7つの分野に黄金の畑があるから、こういう分野に重職者と壁があるならば、だめなのです。皆さんがあらゆる分野に入って、伝道をしなさい、そんな話ではありません。壁があってはいけません。
(2)企画チーム
▲そのためにしているので、私たち多くの重職者が、各教会で伝道企画チームを作りましょう。この分野が明らかならば、企画チームを作るべきではないでしょうか。この企画チームを作って、他の人が伝道するように、重職者が役割をしてあげるのです。
1)出3:16(血)
▲それで、どんな企画をすれば良いのでしょうか。出3:16に見ると、イスラエル民族の中を通いながら長老が血の話をするのです。これはその時代には、マスコミがないから、またその当時は、マイクもなくて、放送もないから、通いながら話をしなくてはならなかったのです。今でも変わることがないのは、たましいに関することは、通いながら、個人に話をしなくてはなりません。それで、すべてのイスラエル民族が、血を塗るのを理解するようになったのです。
2)ヨシュア3:1-3(契約)
▲ヨシュア3:1-3を見れば、ヨルダンを渡る前に、つかさが立ち上がって話をするようにさせました。契約の箱について行きなさい。この話を重職者が起きて、すべての民の天幕を通いながら話をしたのです。
3)民14:1-10(現場)
▲民14:10を見れば、この中で12人を選んだのです。カナンの地を偵察するようにだけしたのです。行かなければならない現場です。これを見てくるようにさせたのです。これが重職者がすることです。
4)使徒9:1-43(伝道弟子)
▲そして、今日読んだ使徒9:1-43を見るならば、すべての地域に伝道弟子を集めたでしょう。これを誰がしなければならないのでしょうか。当然、重職者がすべきです。時間も必要ありません。影響だけ与えれば良いのです。それで本当に悟ってしまえば、時間もたくさん必要ありません。こういう時代を今、開こうとするのです。これは私の構想ではなくて、聖書にあるものです。そして、福音運動史に最も重要な部分です。これを企画するのです。そして、当然すべきです。
(3)重職者大学院
▲そうすれば、ここに企画する人々を正しくするために、これから重職者大学院を作ります。この企画をしようとすれば、ある程度、神学も必要です。ある程度、教会が正統的に伝えてきた法則も参考にしなければなりません。それとともに、伝道に関する聖書も理解しなければならないから、当然このようにしなければなりません。
(4)教会の代表
▲この中で各教会ごとに伝道企画をすれば、そこに教会代表がいるでしょう。こういう人々を一人ずつ選ぶのです。
(5)本部企画チーム
▲それで、私たちの本部の企画チームがあります。その人たちとジョイントするのです。このようにして、どんどん伝道をよくさせるのです。これがとても重要なことです。
▲私はこの頃、私がタラッパンにある聖書のメッセージ悟る時の喜びぐらい、重職者時代が開かれるのがうれしいのです。重職者が、このように動いてしまえばものすごいのです。それでは、重職者が各大学院に集まって、各教会の代表、また、私たちの本部の企画チームがジョイントして、祈って、よくさせるのです。
(6)個教会復興
▲このようになれば、個教会が一、二名のために揺れるのではなく、教会が連結されて復興するのです。このようにしなければ、小さい教会は力を使えません。それで小さい教会も力を得て、誇りを持ってすることができるように、代表を呼んで、力を与えて、度々するようにしてあげなければならないのです。
(7)RUTC、OMC、企画チーム
▲このようにしながら、今は、重要な契約を握って行くのです。RUTC、OMCです。このように重要なことをして行くのです。それで、今回の最後の日はこのようにしようと、大体、話は出ています。RUTC何周年、OMC 1周年、伝道企画チーム元年の送年の夜。このように内容があるように持った方が良いでしょう。今までが悪かったということではなく、今までは行事中心にしました。それよりは、こういう映像物がずっと出てきて、内容が出てきながら、参加した人々が見て、そのようにRUTCがあのように行っているんだな、OMCはあのように行くんだな、それでは私たちは教会で何をすべきか。こういう伝道に対する企画が出てきて、このようにならなければなりません。
▲区域(地域)-こうした中、重職者が最も壁がある部分、中一つが区域(地域)です。最も近くなければならないのに、壁になっています。こういう部分を一つ一つ理解して倒そうということです。今、おもに区域(地域)といえば、おばさんたち、おばあさんたちがいるところだと思っているのですが、ここに重職者が先頭に立たなければなりません。この区域(地域)は、タラッパンとは違うところです。タラッパンは、使命者中心に入っていくのです。しかし、教会は使命者でない人がさらに多いのです。こういう人々を自然に保護するのが区域(地域)です。タラッパンは完全に伝道中心です。しかし、伝道しない人もたくさんいます。こういう人々も恵みを受けなくてはなりません。こういう人々を近くで手助けするのが区域(地域)です。タラッパンというのは、無差別に入っていくものです。しかし、区域(地域)というのはルールを守ることです。言わばタラッパンは攻撃といえば、区域(地域)は守備をするものです。このように、区域(地域)とタラッパンは違います。もちろん、区域(地域)でタラッパンしてもよいのです。しかし、意味は違うということを知っていなければなりません。世界教会の中で、メソジストが残した最も重要な発見が区域(地域)制度です。これから後の話になるでしょうが、最も伝道に対して正しいことを残したのが、私たちのタラッパンになるでしょう。このように、重職者がどのように動くかにしたがって、教会は確かに変わります。

1.みことば運動の基本現場(だめな人)
▲区域(地域)はなぜ生かさなければならないのでしょうか。ここでみことば運動をする基本現場になるのです。教会でみことばを受けたら、最も基本的にみことばが働くところが、区域(地域)ということです。ここで少し参考にしなければならないことは、伝道運動や何かがちょっとだめな人がいるでしょう。この人たちを参考にしなければなりません。
(1)使徒1:12-14
▲この人々を参考にして、使徒1:12-14にこの人たちが受けた恵みの中に入ってくるように、みことばを手助けするのです。これだけしたのですが、使徒2:41に三千の弟子が起きたのではないでしょうか。使徒4章も見れば、五千の弟子が起きたではないでしょうか。
(2)使徒6:1-7
▲そのようにして、この人たちが、使徒6:1-7に重職者が立ちました。このように中にある組織を持っている組織を活用するのです。ここでステパノのような人、ピリポのような人が出てきました。
(3)使徒9:1-43
▲そうするうちに結局は、使徒9章を見ると、地域中心に弟子がぱっと敷かれるのです。これが区域(地域)です。教会で始まったのですが、重職者が立つので、全地域でぱっと敷かれました。ひとまずタラッパンやキャンプはなる人々が来るために、ここはだめな人々もたくさんいます。こういう人を招いて、みことばが入るように手助けするのです。

2.伝道運動の基本現場
▲こうするならば、この区域が伝道運動の基本現場になるのです。この人たちが、恵み受けるだけ、働きが起きます。
(1)使徒8:26-40
▲ところで、集まる中にこうしたことが行われます。着実に集まるから、こうしたこと、ああしたことが起きます。ですから、エチオピアの宦官のような人にぴったり会うようになります。
(2)使徒9:10,15
▲今日、見たら使徒9:10にアナニヤの家。タラッパンでもあり、ミッションホームでもあり、地域という事実を銘記しなくてはなりません。タラッパンというのはどんどん入っていくものです。しかし、区域(地域)ということは地域だということです。このように見る時、とても重要です。15節に、ここに神様がパウロを送ったのではないでしょうか。
(3)使徒10:6,45
▲使徒10:6を見てください。ここに見ると、皮なめしシモン。これで、45節にコネルリオの家を福音化します。
(4)使徒11:20-21
▲そして、使徒11:20-21を見ると、地域、地域で伝道運動が起き始めるのです。これが区域(地域)です。ですから、地域に入っていく前に区域(地域)があるということは、すでに作られている形態という話がどれくらい重要でしょうか。

3.タラッパン拡散運動の基本現場
▲さらに重要なのは区域(地域)は決まっています。これが弱点になるのです。区域(地域)長、事務係を決めているので、それ以上できないのです。それで区域(地域)中心に、これが最も速い方法です。タラッパンを拡散して入るのです。この部分はとても重要な部分です。
▲例をあげてみます。私が初めて教会を釜山のインマヌエルに行ったのですが、区域(地域)があるでしょう。それでは、とても簡単なのです。区域(地域)に私が入っていって、タラッパンを拡散させたのです。なぜなら、この区域(地域)長より、はるかに賢い人が座っていたのです。仕方ないでしょう。その人は年齢が一番高いから、区域(地域)長だから、死ぬ前までは変えるのが難しいのです。何でもないで、わけもなく変えれば、試みにあうでしょう。それで、区域(地域)長は置いておいて、この人とタラッパンで入っていきはじめます。これが開拓を始めたり、何かをする人が伝道運動を行う最も基本的な方法です。ところで、区域(地域)は一つですが、タラッパンは100ケができても良いのです。このような形でしょっちゅう入っていくのです。それでタラッパン拡散運動の基本現場です。
(1)ピリピ
▲例をあげてみます。使徒16:15がルデヤの家です。これがどれだけ広がったのかというと、ピリピ全地域に広がりました。これでピリピ教会ができるでしょう。
(2)テサロニケ
▲使徒17章を見ると、テサロニケのヤソンの家に入っていったのですが、これがものすごい実が結び、教会になったのではないでしょうか。
(3)コリント
▲使徒18章を見れば、プリスカの家で始まったのですが、これが全体に広がってコリント教会になるのです。
(4)エペソ
▲ツラノで始まった運動が、ものすごく拡散しながら、エペソ教会になったのです。
▲聖書個所をよく一度見てください。1番はだめな人を中心にしたといえば、2番は今、目に見えない訓練場です。これは何かチームの働きだ、何だ、タラッパンにある組織ではなくて、目に見えない訓練場です。3番をこのようにしてしまえば、目に見えいものすごい黄金漁場に入っていくのです。これだけ持っても成功できます。特に開拓する方は、これを上手にしなくてはなりません。なぜなら、いくら足りない人でも、暮らしている地域があるということを知っていなくてはなりません。それをこの三つをするのです。だめな人を集めてなるようにさせるのです。それとともに話がわかる人を持って、どんどん入っていくのです。そうするうちに、その人中心に全地域にみことば運動を開きながら、結局はこのようにするのです。
▲それでは、ここにだれが主役にならなければならないのでしょうか。これが問題です。今まで一般教団は、全く長老がこれを知らないのです。長老でいることが奇跡です。私は私たちのタラッパンの長老を見る時、本当に聖書にある長老像を回復していると私は見ています。一般の教団の長老がみなそうですと言うでしょうが、悪口を言うのではなく、全く知らずにいます。ですから、事実上は、教会が回るのを全く知らずにいるのです。教会の信徒にアンケート調査してみて下さい。一般の教団です。驚くべき答えが出てきます。一番、不満が多い対象が長老です。そのような統計が出てきました。なぜそうなのか分かりますか。前で最も苦労する人なのに、事実は。その人々が何か月給をもらっていますか。教会にきて献身する人々なのに。これがあるからです。壁があるのです。壁があれば、いくら上手にしても理解できないでしょう。この壁を押し倒すべきです。当然、祝福受けなければならない重職者と現場にある壁を押し倒してしまいましょう。祝福を受けなければならない重職者と教会信徒の間の壁を押し倒してしまいましょう。当然そのようにしなければなりません。私は、この部分に対してあまりにも切実です。ですから、ほとんどこの部分が理解し難いみたいです。今まで、私が長老、このように見れば、話をしても理解し難いみたいです。例をあげたら、私はこのような主張をしています。重職者が会議で集まれば、決議するのは重職者がします。ある面で、重職者会というとき、女伝道会長がそこ座っていなければなりません。そのように考えないでしょうか。重職者会が集まっていれば、各機関の代表が共に座っていなくてはなりません。そのように考えないのですか。それが小さい結果を産むでしょうか。ものすごい結果を産みました。それで、今、一般教会の信徒は、重職者が、何の話をしたのか全く知らずにいます。あたかも共産主義式で付いてきて、このような形です。そこには、勧士会長が座っていなければなりません。私はそのように考えます。そこには、教育部長が座っていなければならず、それでこそ、一緒に教会の心配もして、一緒にこのように回っている、このようにお金の心配もして、このようになるべきでしょう。全部別々にではなく。そのまま適当に集まるのがとても好きなようです。正しいことが別にあるのですが、教会が全体が回らなければなりません。私が見る時は、とてもここでたくさん違いが生じてしまいます。また、この話を聞いて直ちに教会が今このようにしなさいという話ではありません。原理を理解してくだあいということです。
▲人に最も早く来る病気が何でしょうか。血が回らないところからくるのです。私がこの頃、土曜日、今日も行けば習うのですが、武術をするボディガードが、私が行けば、一個ずつ教えてくださいます。この人の話によると、運動をしてはいけないということです。私たちは運動しなければならないと思っているでしょう。それが病気になります。呼吸をしながらゆっくり動いてこそ、それが正しい運動だと。それで呼吸を吸い込んで出しながら、からだを安らかに動かしてこそ、全身に血が回る運動になるということです。そのまま聞いて見たら、一理あることでしょう。私がしてみたら、とても助けになります。その人の話によると、テコンドーのような運動がとても悪い運動だということです。突然、動けば、血が止まるということです。それは違うということです。安らかにもいくらでも殴れるということです。それでこの人が、からだの力を抜きながら、まさにそれが攻撃に変わるということです。そうでなくて、じっとしていてぶすっと殴るのはからだに害だということです。一理があると思います。この頃、それを習ってしてみたら、とても良いのです。皆さんより一層、私に気を付けなくてはなりません。なぜでしょうか。血液の循環です。
▲霊的な目を開いて見てください。教会の重職者は、昔に見れば何人でしょうか。すべての部分に付けます。また牧師がおかしなことするから、牧師とも壁ができて、それで、すべての教会の信徒とも壁ができて、ふさがります。忙しいです。それしか仕方がないでしょう。そして、いちいちみな参加することができないでしょう。それでみな壁ができます。まったく、徹夜祈りも来ることはできません。またみなふさがります。朝の祈りも忙しいからできません。早天祈りをするおばさんと、壁ができます。唯一できるのは一つしかないのに、会議で集まって話すことです。これが通常の問題ではありません。私は幼い時から教会に通っていました。私の言葉を理解できなければ、韓国、世界教会は死にます。レムナントを生かさなければならないというのは契約的情念ですが、それよりもっと大きいのが何でしょうか。重職者を生かさなければなりません。私は、すべての重職者があらゆる分野に入って、それで重職者の数をたくさん立てた理由があるのです。各分野に入って、呼吸できなければなりません。各分野に入って、詰まった壁を壊さなくてはなりません。そうでしょう。それで数が多くなければならないのです。すべての現場に弟子を集めるリーダーが重職者にならなくてはなりません。そうではありませんか。すべての文化、すべてのエリートを動かすお手伝いを誰かがしてくれなければならないのです。重職者がすべきでしょう。教会復興の核がだれかしなければならないのです。重職者。それで重職者なのです。そうでしょう。ですから、今、私たちの韓国教会が何を失敗したのでしょうか。牧師がすべての重職者を全部難しくさせました。ですから、さらに難しくなります。これで、ある教団は、重職者と教役者と垣根ができて戦っています。戦うしかありません。なぜでしょうか。壁がきれば誤解が生じます。誤解が積もれば感情が生まれます。感情が積もれば戦います。そうなります。何の誤解もなく、互いに最も親しくなければならない人々が壁ができて...それで、こういう産業宣教が一番重要な役割をしているから、私がここでメッセージを一つずつ一つずつするのです。来週からは、残っている地域別、文化別、国別に私たちが一回ずつたどって入ってみようと思います。祈ります。
(祈り)
すべての問題の解決者であるイエス・キリストの恵みと私たちの神様の大きい愛と聖霊様の働きが、一時代最も大きい祝福を受けるすべての重職者と産業人の上に今から永遠までいつも共におられるように。アーメン
(The end)