[2008年12月6日 産業宣教 場所:ソウル産業宣教センター]


共同体と産業宣教(228)-産業人の全体理解 (12)
すべてを捨てて必ず握らなければならない初代教会の内容
(使徒1:12-14)



☆☆☆要約資料☆☆☆
1.捨てられなければどんなことが起きますか
(1) 使5:1-11
(2) 使6:1-2
(3) 使11:1-18
(4) ローマ16:17-20
2.握らなければならない初代教会の内容をどのように握ればいいでしょうか
(1) ただそれだけを握らなければなりません  
① 使1:1 ② 使1:3 ③ 使1:8
(2) 優先順位を変えなければなりません (使2:1)
(3) いつも味わうとすべてが生かされます (使1:8)
3.価値を発見すると、いのちも惜しまないことに初代教会は気づきます
(1) 使1:12-14
(2) 使4:1-12
(3) 使7:54-60
(4) 使11:19-30
(5) 使12:1-25
(The end)

☆☆☆説明資料☆☆☆
序論
▲使徒1:12節です。そこで、彼らはオリーブという山からエルサレムに帰った。この山はエルサレムの近くにあって、安息日の道のりほどの距離であったとなっています。13節を見ると、彼らは町にはいると、泊まっている屋上の間に上がった。そうなっています。そこで14節を見ると、この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。15節を見ると、そのころ、百二十名ほどの兄弟たちが集まっていた。
▲この本文をどう思いますか。イスラエルが危機に出会っていたのですが、初代教会の最も重要な時刻表です。本来、イスラエルはローマに属国なっています。そのような中に、さらに難しいのは初代教会は、今、法的に問題が来ています。異端の濡れ衣を着せられているうえに、イエス様が処刑される、こういう状況でした。その時、初代教会のマルコの屋上の間教会は集まれないように法的に圧力を加えられていたのです。この時、集まった人々です。すごいです。この時は、今、集まれば皆さんのように気持ちが良いのでなく、死ぬ状況です。皆さんのように、このように祝福を受けた状況の中で任命受けて、こういう状況ではなくて、そこ行けば死にます。ここで神様がくださるメッセージは何でしょうか。神様はなぜそのような状況を作られたのでしょうか。簡単なのです。
▲私たちは祈りの答えを受けようとするなら、メッセージをよく握らなければならないのですが、なぜ神様がそのような状況にされたのでしょうか。それが何の話でしょうか。全てのものを捨てろということです。そして握る内容が別にあるのです。
▲初代教会の内容、これが神様のメッセージです。何も恐れる必要なくて、みな捨てなさい、握ることが別にあるから。私たちの韓国にIMFきた時、困難をたくさん受けました。その時、世界宣教に出て行く方々がどんどん戻って、このようだったのですが、私たちのタラッパンは、その時も多くのみわざが起きました。ところで、今、経済危機が世界的に起きています。このような時、私たちのタラッパンはどのようにしなければならないのでしょうか。重職者の皆さんが本当に神様が与えられる力を得なければなりません。本当に皆さんが現場に出て行けば、困難にぶつからなければならないのですが、本当に神様が与えられる力を得なくてはなりません。

1.捨てなさい
▲ひとまず違ったことをみな捨てなさい。皆さんが今ある多くの良いのもあるでしょうが、捨てなさいということは、本物を握りなさい。捨てられなければ、どうなるのでしょうか。
(1)使徒5:1-11(物質)
▲使徒5:1-11のアナニヤ、サッピラのようになります。アナニヤ、サッピラが救われたのか、救われていないのか、それは私たちは知りません。明らかなのは、大きい問題の中で崩れました。聖書が記録するのに、サタンに満たされたとなっています。救われた者がサタンに満たされることができるのでしょうか。そのように尋ねる人もいるのですが、それは私たちには分かりません。アナニヤとサッピラが救われたのか、それは本当に分かりません。明らかなのは、とても大きい失敗をしたということは確実です。
(2)使徒6:1-2(分裂)
▲そして使徒6:1-2を見ると、しばしば争って、分裂してこういうことが起こります。
(3)使徒11:1-18(律法)
▲使徒11:1-18を見れば、律法体質そのまま留まるようになります。
(4)ローマ16:17-20(紛争)
▲それでローマ16:17-20を見れば、とても紛争の中で捕われるようになります。
▲ここは今、いくつかのことが出てきました。物質に対する欲、考え、ここに捕われるようになります。そして見れば、分裂して、このようになります。教会の中に、こういう場合が多いのです。この体質が今、律法体質で、そのままどんどん堅いということです。こうしてみると、紛争が起きるのです。分裂していて戦うのです。牧師も祈らなければならないことは、いくら皆さんが伝道運動しても、教会の中でこれがだめならば、働きがなりません。いくら皆さんが重職者時代を開いても、この問題に陥ってはいけません。これは捨てなくてはなりません。ところで体質が怖いので、あまり捨てません。今回も事故を起こしたその人々見て下さい。いくら話しても聞かないのです。私たちのタラッパンは人を切らないでしょう。みな切ってはだめです。体質が本当に怖いのです。それで、それはちょっと否定的な人々の側にあることです。私たちが本当に答えを受けようとすれば、初代教会のことを握らなければなりません。

2.どのように(使徒1:1,3,8)
▲どのように握らなければならないのでしょうか。私たちの重職者時代の長老と私たちの連合会長と多くの方がどのようにこれを握らなければならないのでしょうか。
(1)ただ
▲3つで握らなければなりません。すでに使徒1:1,3,8に答えが出てきたのです。これが今一番重要なメッセージです。これを「ただ(only)」で握ってください。「ただ」で握るといった話は、解釈を誤ることがあります。「ただ」で握れというから固執して握る人がいます。それではありません。ですから、本当にこの福音を本当に握った人は違うでしょう。答えがきてもかまわなくて、来なくてもかまいません。ところで、この「ただ」というのを誤って解釈して、必ず答えがこなければならない、それは違います。私たちは福音ならば良いので、すでに終わるのです。必ず私の教会でもありません。「ただ」は何でしょうか。福音だと。初代教会がそのように握ったのです。計算もしませんでした。私たちがひょっとして行けば死ぬようになるでしょう。死んでも仕方ないだろう..ですから、ここで大きなみわざが始まったのです。初代教会が握ったこの福音の方法が内容が違うのではなく、「ただ」で。それで、今、多くの私たちの働き人は、今、現場へ行かなければならないから、必ず私、私の教会、そのような必要もありません。福音だけ正しく証しされれば良いのです。
(2)優先順位
▲優先順位が変わらなければなりません。私たちはしきりにこの答え「ただ」から受けて出て行かなければならないのに、しばしば順序を変えます。私の考えを持ってがんばっておいて、その時から祈ろうとするからだめなのです。
(3)常に
▲この祝福を常に味わわなければなりません。これが初代教会です。この中でものすごい力が出てくるようになったのです。それで、私たち多くの重職者、多くの産業人が、神様がくださる本物の力を得なければなりません。

3.価値
▲このようになる時、すばらしいことを発見するようになります。
(1)使徒1:12-14(いのち)
▲神様がくださる祝福と力を発見するようになるのですが、使徒1:12-14です。これは初代教会が始まった部分なのですが、とても重要な部分です。これは今、強く我を張ったということではありません。とても重要な価値を発見しました。私がいのちを失っても大丈夫だ。その程度で発見するのです。私という存在はなくなってもかまわない。ところで、私たちはしばしば私というのをなくさないでしょう。ここで失敗するのです。それで、私が伝道運動すれば一番難しいのが、この部分です。少し誤った団体が集まったのですが、これを話しても絶対に聞かないのです。なぜでしょうか。私というのをなくさないのです。ほとんどなくしません。たんに私というのをなくせば簡単な話なのですが。この初代教会の集いを見てください。ここで世界を動かすみわざが起きました。今日、すべての牧師は福音の他にはすべてみな捨てなければなりません。すべての重職者は、この祝福のなかで事業が新しく生き返らなければなりません。どんな場合も、これでなければ生き返らないようになっているのです。ですから、前にアニャントンブ教会にいるソウル大学生を見てください。その学生が私が分かることでは、高校生の時、釜山で私たちの教会にいたあとでソウルにきた子ですこの子が何と私に質問するのかご存知でしょうか。私が今、熱心に伝道しにでかけるのに、これが使命なのか、ひょっとして私を大切にしていることかわからない。どれくらいソウル大学生らしい質問でしょうか。皆さんはわかることもできない質問をしました。これがひょっとして、私のためではないのか。私が私のために祈って、こうするのではないのか。私が今、伝道しにでかけるのに、これがあたかも本当に神様のためにするようでなくて、私のためにするようだが、これが誤っているのではないのか。これを深刻に悩んで、私に手紙を送ったのです。とうてい皆さんは悩む内容ではないでしょう。それとともに、レムナントは希望がある。これくらいこの子が賢いのです。ところで、初代教会を無知に見れば困ります。この人たちは、とても賢いのです。この福音がどれくらい大切なことか。全く自分をなくしても大丈夫だと思いました。
(2)使徒4:1-12
▲これを見て下さい。法廷に立ちました。ここでペテロがした話です。昔にペテロは少女の前でもおじけづいて死ぬかと思い、嘘をついた人です。世界中で救われるべき名としては、どんな名も与えられていない。これを持って私たちのタラッパンの特別な人々が強い主張をするのですが、これは強い主張ではありません。ちょっと私たちのタラッパンが正すことがあるならば、ちょっと強いのです。これが強すぎると対話ができません。これは、そんな話ではありません。ペテロが法廷でした本当に聖書にありのまま救い主メシヤは1人でないか。その話です。
(3)使徒7:57-60
▲死ぬと思いながらステパノが重要な話をしたのです。今日、死刑を受けるのか。そうでなければ解放されるか。この状況の中にステパノがした話だということです。ステパノが全く関係なしで、自分が聖霊の感動によって話すのです。
(4)使徒11:19-30
▲聖書を見てください。とても重要な事件を記録しています。本当に福音を伝えようとしたら、どれくらい患難が起きたのか、この時、立てられた教会がアンテオケ教会です。対抗をしたのではなく、静かに本当に現場に入って、海外に全世界に福音運動をしたのです。天下が飢謹になったのですが、神様がアンテオケ教会を祝福されました。どんなに経済が危機であっても、神様は皆さんの教会を祝福されるでしょう。私たちの韓国に福音を伝える人が一、二名だけ正しい人がいても、神様は祝福されるでしょう。
(5)使徒12:1-25
▲こうしたことが行われました。使徒がみんな殺されて、追い出されたのですが、ここで集まって祈る瞬間でした。神様が大きい力を与えられたのです。
▲使徒1:12-14、これを見ながら、このみことばをどう思いますか。使徒1:12-14このように今、集まったのです。私はいくつかの気がしました。私たちが神様のみことばを見る時、神様が何と今、話されるのでしょうか。
①畏敬-恐れ
▲初代教会は恐れたのではなく神様を畏敬しました。これは、ある面では、人を恐れたのではなく神様を畏敬したのです。皆さん神様を畏敬することと、恐れることとは別の言葉です。私たちは神様を恐れるは必要ありません。畏敬すること。それで皆さん伝道運動が色々な教会であると言いながら、ある人はとても用心なくします。畏敬しなければなりません。重職者をたくさん立てるから、重職者は単に勝手になると思ってはいけません。畏敬しなければなりません。ですから、どれだけ畏敬したのか、この初代教会の集い自体にいのちをかけました。
②大胆-高慢
▲それで、大胆でした。これは高慢とは別の言葉です。私たちは大胆でなくてはならず、高慢ではいけないのです。おもにこのように似ているのですが、違います。神様は私たちに全てをくださった畏敬の対象であって、恐れの対象ではありません。
③挑戦-向こう見ず
▲このマルコの屋上の間に集まったというこの話は、すばらしい時代に対する挑戦です。これは、向こう見ずなのではありません。この初代教会の姿をよく見る時、誤解してはいけません。
④ビジョン-野望
▲この人たちは、今、単にしたのではなくて、すばらしい時代的な挑戦をしたのです。神様がくださる祝福です。これはすばらしいビジョンを見たのです。これは野望ではありません。すばらしいビジョンです。私たちはこういう部分に注意しなければなりません。
⑤専門性-固執
▲そして、ただ、この福音ではなければならないという専門性を持ったのです。これは固執ではありません。皆さんは、がんこな人になってはいけません。福音は、唯一であって、私たちが我を張るのとは違います。
⑥知恵-顔色
▲そしてこの人たちは、今、神様の前ですばらしい最高の知恵を選択するのです。今、この時代にただ一度しかない知恵を。私はそのように感じてきました。私たちが多いことで、顔色をうかがうということとは別の言葉です。この時代のとても重要な時刻表を選択しました。私たちはいつもそうでなければならないのです。この初代教会はこういう祝福を内包しているのです。
⑦いのち-熱心
▲そして単純な熱心ではありません。これは熱心ではなくて、それこそいのちをかけるのです。熱心ではありません。私たちは単純に熱心で仕事をするのではなく、ここにいのちをかける価値を発見したのです。
▲これが初代教会の集いでした。簡単な集いですが、こういう背景を持っています。皆さんが本当に答えを受けて、神様の働きを成し遂げなければなりません。他のものはみな捨てて、皆さんは重要な方々ですから、本当にこの答えを。今日、核心でも出てきますが、ただキリスト、神の国、聖霊の働き、これを持ってすべての事業も、皆さんの人生も作られていかなければなりません。このようにしなければ、今、難しい世の中に勝つこともできなくて、生かすこともできません。さらに重要なことは、私たちの時間が経つほど終わりがくるのです。皆さん年をとれば終わりがくるでしょう。また皆さん時間がたくさん過ぎれば、終わりがきます。このような時、より大きい働きを起こせるのが神様の働きです。初代教会の内容を回復して、私たちの産業人が行く所ごとに教会も生かされ、現場も生き返る神様の祝福があることをイエスの御名でお祈りします。祈ります。
(祈り)
すべての問題解決者であるイエス・キリストの恵みと、私たちの神様の大きい愛と、聖霊様の働きが初代教会の隠された答えで世界を生かすすべての証人の上に、今は、産業も個人も教会も神様の真の祝福に変えるすべての証人の上に、残った人生に真の答えを受けるすべての産業人の上に、難しい時代を生かして重職者時代を開く証人の上に、RUTCと教会文化で暗やみを変えるすべての証人の上に、今からのちとこしえまで、いつも共におられますように。アーメン
(The end)