[伝道神学院・宣教師訓練院開講セミナー/2002. 2. 26/ソウル江西路教会]


第 1講 : 真の価値観発見
聖書: ピリピ3:1-21

 すぐにはだめでも、伝道神学院と、宣教師訓練院に通いながら最も悟らなければならない部分が、真の価値観の発見です。人々は隠されている価値観によって行動します。結局は、ここで実が出てくるのです。方法も知って、内容を知っていても、私がもっている価値観によって変わります。全く同じ聖書を読んでも、いやしに感動を受ける人があって、異言に恵みを受ける人がある反面に、伝道の使命があれば、伝道の使命を悟るようになるのです。どんな価値観を持っているのかによって変わるのです。真の価値観を発見する、それが重要です。ここで全てのものが左右されます。
 
1. 発見
(1) 苦痛 - さまよい: 今人々は、多くのことを持っていながら、実際には苦痛を持ってさまよっています。教会で答を与えなければならないのです。あなたがたと牧師が発見しなければならないのです。現場の人々が苦痛の中でさまよっていることを見なければなりません。もし教会の信徒が、福音の価値観を発見したのに、牧師が発見できなければ葛藤がおきます。それは神様の問題ではなく、私たちの誤ちです。牧師が発見できなければ、信徒が葛藤します。
(2) 宗教: 信者が真の福音を発見できないから、未信者が福音でない宗教へ行くしかありません。
(3) 福音 - キリスト: 本当にキリストだけを話せばよいのです。発見しなければなりません。
(4) 全てのもの: キリストの中に全てのものがみなあるということを発見しなければなりません。それでこそ、限界を克服できるのです。福音で完全に解放されたのですが、この事実を発見できないところから限界がくるのです。ここからいろいろな問題が始まるのです。新神学10ケ以上が出てきました。代わりをしてみようとするけれど、より大きい問題がくるのです。タラッパンで福音を聞いて、大部分がキリストに衝撃を受けます。しかし、イエスは信じるけれど、キリストで答を得て、その次のことがならないのです。発見ができないから問題が始まるのです。絶対にだめになるということを本人が理解します。タラッパンにきてよくならないことを知って、知っているから葛藤をするのです。自然にむかしのことを新しいことに付け加えるのです。そうしたあと見たら、タラッパンで純粋に福音を受けた一般信者の中で、霊的問題のいやしを受けている人は、合わなければ立ち向かったり飛出してくるのです。全世界的にこういう現象がおきています。 必ず発見しなければならないのです。伝道神学院 2年間で、本当にキリストの中に全てのものがみなあることを発見しなければなりません。本当にキリストの中に全てのものがみなあることを発見するようにしてくださいと、祈らなければならないのです。
△ ピリピ 3章 3節で、パウロは人々がとても違ったことに価値観をおいて、関心を持っているので、私も肉体を信頼することだけのことはあって、より一層そうだと話しています。パウロは今、あなたがたが関心を持っていのちをかけていることは、私は既にイエスを信じる前に受けたことだと話しています。
△ 5節, ベニヤミン族であり、ヤコブの最も愛した息子であったし、ラケルの息子でした。サウル王がまさにベニヤミン族でした。たいした部族です。パリサイ人は、イスラエルの最高の称号です。
△ 7節-8節, 世の中の人々が握っていることをパウロはちりあくただと言いました。あなたがたは、ちりあくたで恵みを受けないように。私たちはおもにちりあくたゆえに戦うのです。
 
2. どのように発見するのでしょうか
(1) みことば、祈り、伝道、弟子: 4つの他の違うことは皆忘れてしまいましょう(使徒6:2)。みことばと祈る事に専念しましょう。ほどこしをして、救済することは執事がして、牧師はみことばと祈りに専念しましょう。残りは常識の線でしましょう。
(2) 現場: 自分の都合にあった現場を持ちましょう。時間が忙しければ忙しいなりに現場を持ちましょう。立場に合う現場を持ちましょう。牧師は現場に行かないでもみことばと祈り、伝道、弟子に専念すれば、現場に行くことと同じです。一般信者が現場を持っているので、最小限の現場に行きましょう。私は私たちの教会のあらゆる教役者に毎週 50ケ所キャンプに行って弟子をさがしなさいと伝えました。1年だけしてみれば、どのようになっているか見ましょう。‘キリストの中に全てのものがみなあること'を発見するようになります。これを発見してこそ、信仰生活ができていくのです。問題がきても、問題を跳び越えるのです。人間中心主義を跳び越えるのです。
 
3. 聖書 - 証拠
(1) 初代教会: 全部、現場で入っていきました。パリサイが迫害をしても、全部タラッパンでチームの働きで現場に行ったのです。ミッションホーム、専門教会、地域教会、全部が現場です。これから地域教会を早く理解しなければなりません。また、今の教会のような意味ではなく、地域教会の意味は現場です。現場で人を生かす運動です。
(2) 修道院運動: 現場に行く人々が修道院へ行って、この時起きたのが祈梼院運動です。
(3) 近代: 全部現場で覚醒運動を繰り広げました。
(4) 現代
 米国のカルバリー教会チャック・スミス牧師が、現場で2000ケ所に食い込みました。純福音教会が韓国でたくさん現場に入っていって、釜山で西部教会が現場に食い込みました。
 しかし、彼らが失敗した理由があります。福音、伝道、実際の内容がなかったのです。チャック・スミス牧師は、そのまま聖書の学び運動をしたのですが、これだけしてもみわざが起きました。西部教会は律法運動でした。純福音教会は、私達が見る時、神秘運動、力の運動です。全体的に見れば合いません。真の福音、人々が霊的な苦痛を扱うことができなかったのです。
▲ いままで準備だったと見ればよいのです。正しくみことば運動を開かなければなりません。
(1) しかし、いままで私のための動機でした。
 動機がなければ行動できないのですが、私のための動機を捨てましょう。私がいつも苦労したことです。私もいつもこの部分を持っていました。何をしても私のためなのでした。全く表からは見えません。誰がご存じかというと、神様がご存知です。ところが、神様は私が想像することもできない所に導かれました。今、世界の福音化は誰がしてもできることです。伝道運動は、誰がしてもかまいません。誰がするにしても、しなければならないのです。ところが、神様が誰を用いられたかというと、あまり良い席にいたら、来ることができないために止むえず私を呼ばれたのです。それで、止むえず世界の福音化の席へ行くようになったのです。私は本当に特に価値がない者です。いつまでだめだったのかというと、12年前までだめでした。11年前に‘私は本当に悪い奴だな'ということを悟ったのです。11年前、釜山東三第一教会を3年間牧会する時まで、これが離れなかったのです。全部、私のためなのでした。表からは見えないのですが、私のために働きをしていました。誰が戦いをしかけても、戦いませんでした。それも全部私のためでした。これが神様の前に最も大きい罪でした。救われた私が、キリストの中に全てのものがみなあることを知っているのに、ほとんど私のために生きるのです。腹が立つことも、力が出ることも、気分が良いことも私のためなのでした。これを率直に悟るようになりました。私は、神様がご覧になるときには、悪い者でした。早く変えるべきです。しかし、完全に神様が責任を負ってくださいました。私たちのために生きるのではなく、教会に行けば違ったことのために燃えましょう。
 神様と福音のために、他人のために最後に私の為に。必ず変えるべきです。順序を変えなければ、答えがだめになります。神様が与えられる真の価値を発見して、必ずこの祝福があることを希望します。
 
(2) 霊的世界と事実
 この部分に目が開かれ始めなければなりません。また、皆様が持っている傷を好むことと教会に適用しようとしてはなりません。現場、聖書、人を見る時も、霊的な目で見ましょう。霊的世界を見れば、祈りしかすることがなくて、伝道に関心、弟子、地域教会を理解するしかなくて感謝が出てきます。
 
(3) イエス・キリストの名前で祈ればよい(持っている問題のいやし)
 一般信者、役員の中で一名だけがこの事実を悟るならば、教会は生きるようになります。日ごとにイエスの価値を発見して‘キリストの中にみなあるんだな'という事実を知るようになれば、葛藤や舞い上がることもなくて、牧師も葛藤する必要がありません。この部分を理解するならば、現場に入っていきましょう。自分の立場で時間がないと知って、神様が強く働かれるのです。
△ 反対にひっくり返して、もし長老、一般信者、あらゆる牧師が神様の働きをするという自分の感情通りに自分のために生きるならば、まさに教会は滅びるのです。仮りに霊的世界を全く知らないならば、現在起きる易、シャーマニズム, 他の宗教が起きてキリスト教が死ぬ理由を知らずに、全部、他の祝福をみな忘れてしまうのです。契約をとらえて、今から始めましょう。メッセージを受けた時、必ずメッセージをとらえて考え、または祈りましょう。
 

第 2講: "真の弟子運動"
聖書: Uテモテ2:2

 教会史を研究してみると、初期には福音ゆえに死んだ人も多いのですが、私たちはあまりにも大きい祝福の中にあることにも知らずに生きる時が多いのです。ここの牧師達は、伝道ゆえに生まれた方達で、そのような教会に通うということも大きい祝福です。いまは福音を伝えるのにとても良い機会です。以前には福音を知らなくて伝道をすることも知りませんでした。こういうことについて、真の感謝がないならば、誤っていたのです。真実の感謝が出てこないと、まだ過去から抜け出てきていないことです。現在、全世界に伝道ゆえに集まる伝道学校、伝道神学院、核心、産業宣教は、初代教会以後で初めてです。考えるだけでも感謝します。首都圏、大邱、慶尚北道、釜山、慶尚南道、湖南の伝道者が毎週集まるということは、キリスト教会史になかったことです。これからの働きがものすごく大きいのです。そのような中に、伝道神学院、宣教師訓練院に入学するようになったのです。キリストの中に全てのものがみなあるということを早く発見しなければなりません。そうするならば、心配、動機をみな捨てるべきです。事物を見ても心配する目で見る目と、信仰を持った目は違います。信仰を持てば、漠然に見えるけれど違うのです。
△ 動機(発見)
△ キリストの中にみなあるということを発見
△ 伝道現場(門が開けていること)
△ 皆様の親戚だけを見ても、完全に悪魔に掌握されています。
△ いやし(祈り)
△ イエス様が一番最初になさったことも、弟子を探されて、パウロがテモテに忠誠な者を探して教えろと言いました。
 
1. 私
 私が変われば、みな変わります。何の理由も上げないで。正しいでしょうが、解決にはなりません。皆様自身が恵みを受けて、力を得れば、残りは変わらなくてもかまわないのです。普通、誰がどうだと言うのですが、正しい話でしょう。しかし、それでは解決はしません。結局は、私が変わらなければならないのです。皆様が恵みを受ければ、周囲が変わって、暗闇が崩れるようになります。
(1) 確信 - 福音(身分)
 福音を悟るということは、神様の恵みです。これが私の身分です。状況がよくない時も、この確信を持っていれば、答えがくるようになっています。釜山で教会を始めて何十年間、周囲から不信仰を話して見せたのです。一般信者がここで崩れるのです。絶対に揺れる必要がありません。
(2) 聖霊充満 - 伝道(権威) 伝道ゆえに生きていくのです。これが私たちの権威です。
(3) 力 - 祈り(味わう)
△ Iテサロニケ1:3 - 信仰、希望、愛
△ Iテサロニケ1:5 - 力と聖霊と大きい確信で
 周囲からの言葉は正しいように見えるけれど、不信仰を続けて見せるのです。だまされないで。参考にするものの、信仰をのがしてはだめなのです。あらゆる人をみな聞き入れてあげながら、不信仰に陥らないようにしましょう。
 
2. 生活化 - 神様の国 (教会)
 行く所ごとに、神様の国だけ記憶すればよいのです。この地に生きている間、神様の国、福音が適用されるのです。インマヌエルとは、神様が共にされることです。復活後、昇天なさる前、神様の国を40日間、パウロが会堂で3ケ月間、神様の国に対して語りました。神様の国が臨む所が、まさに教会です。初めて来た方達はよくわからない場合もあります。初期のメッセージを必ず聞いて、歩調を合わせなければなりません。
(1) 個人タラッパン: 皆様が行く所ごとに、神様の国が臨むように個人タラッパン
(2) 人間理解 - 国 (チームの働き): 人間関係ではありません。その人を理解してこそ、どの程度まで交わって理解して会うはずだということが出てくるはずです。
(3) 家庭教会 (ミッションホーム)
(4) 現場教会の回復 (専門の働き)
(5) 地域教会: あらゆる一般信者は、私が変化すれば良いと考えればよいのです。すると、みなついてくるようになっています。現場教会を越えた地域教会です。多くの弟子に会うはずです。
 
3. みことば
 訓練を受ける時、みことばを追って答を捜し出さなければなりません。
(1) 個人祈り (2) 講壇 (3) 訓練メッセージ
 みことばをのがさないで、ということです。するとまちがいなくなるようになります。
 
4. いやし
(1) 個人のいやし
 傷: みことばを受けながら、いやされなければなりません。これは伝道神学院、宣教師訓練院だけでいやすことが可能です。誰も認めないけれど、皆様は無冠の帝王です。王冠をかぶっていない王たちです。他の所では解決にすることができません。教授はこの部分に気を使わなければなりません。
 過去: 母が私に特別な教育をさせました。泳ぐなと言ったのです。水に溺れて死ぬということです。それで、水だけ見れば怖くてだめでした。釜山の海辺に住みながらも、水泳ができません。間食をできないようにさせられました。今でも食事をしたならば、果物が出てきても、それも間食だとよく食べることができません。習慣は無視できません。食べ物を揃えたのに、まず食べればものすごくたたかれました。なんでも弟たちに譲歩して与えることが男だと習ったのです。ところが、その教育を受けて、私と世の中とは合いませんでした。今考えれば、私と皆様に世界の福音化をしろと、そのようにしたことではないかという気がします。
不信仰: 自分も知らない不信仰
人間中心主義: 体質化になって分からないのです。
律法主義: 霊魂深く根をおろしています。未信者は、自分はいろいろなことをみなしておいて、クリスチャンがひとつ下手すると大騷ぎします。精神病院に入っていってみると、そこの患者が相当な律法主義です。自分の誤ちは知らずに、他人の誤ちを耐えることができないことがまさに律法主義です。
 
(2) 牧会治癒
 信徒のような水準で神様が呼ばれたのではありません。2年間、資料を集めるのではなくて、いやしを受ければ大成するはずです。
 神様のために、教会のために、聖徒の為に
 死ぬ覚悟もすることが、まさに牧師です。すると、悪魔は絶対に触ることができません。牧師も人であるゆえに、傷を 2年間すっかりいやされるのです。牧会をしようとすれば、教会で死んでも良いという考えをしなければなりません。牧師達も過去の傷がより多くあることもあります。しかし、神学院2年間で、完全にいやされて、死ぬ覚悟もできなければならないのです。信徒がこれを知るようになれば、信頼するようになります。
 
(3) 教会治癒
使徒6:1-7 教会にはいろいろな人がみなきます。知恵が必要です。
△ 信仰 - いろいろなことがみな生じます。
△ 聖霊充満 - 人の力ではできません。
使徒13:1 - 集まる教会現場の回復: あらゆる個人、家庭、地域を教会にしましょう。そこに神様の国が臨むようにしなければなりません。皆様がまさに教会です。皆様が集まる所が礼拝堂です。皆様ひとりが重要で、教会が重要です。教会治癒から受けなければなりません。
 
(4) 生活のいやし
専門性 - 勉強、職場: 学生達に会えば、個人の仕事や職業をずっとできるように専門性を揃えなさいと言います。
合理性 - 誰が見ても理解できる合理性
霊性 - 上の2種類だけではだめで、霊性を揃えましょう。
△ 神学院と訓練院を終えるならば考えが変わらなければなりません。考えによって全てのものが左右されます。
△ ピリピ4:7 - 人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
△ 考えがみないやされなければなりません。考えがいやされれば、あらゆる判断が変わります。
 
(5) 弟子の確立(Uテモテ2:2)
私が恵みを受ければ、全てのものは殆どなります。信仰生活を始めながら、家庭も捨てて、職場も捨てる人がいます。そのようにしてはなりません。そのように教えたのではありません。崩れた家庭も生かさなければなりません。恵みを受けた後、家を出て行った人がいます。そのような人が、ひょっとして来たら直すべきです。想像もできないことです。ある人は、メッセージに衝撃を受けたとしながら、みな捨てたのです。いやされるべきなのに、そのような段階に行ってはなりません。
△ すると、この多くのことをみなどのようにするのでしょうか? みことばについて行けばよいのです。
△ 真の福音を持った人は、福音ない人1万名よりよいのです。
△ 本当に真の福音を味わうならば、みな解決します。神様は絶対に失敗されません。
△ 真の福音になってこそ、真の伝道ができます。
△ 真の弟子 - 一名を作っても真の弟子、キリストの弟子を作らなければなりません。
 
@ 結論
(1) キャンプ: 暇が出来るまま簡単にキャンプをしましょう。いっそのこと、キャンプを宿題として渡しましょう。
(2) 5人1組構成
(3) 地域教会
△ 一例で、皆様が動きだけよく活用すればよいのです。放送で、ある女の方がエレベーターのなかで、学生が頭を正しく乾かすことができなくて学校に細いことを見て、頭を乾かすものを発明して多くのことを生活 の中で発見したのです。伝道を難しくしてはなりません。とても自然にすれば良いのです。自分の前にいる人にできないのに、他の所に行ってすることは誤っているのです。キャンプをとてもやさしいようにしましょう。
親戚に会えば親戚キャンプ
法事のキャンプ: キャンプをすれば、光が照らされて、不思議にみわざが起きます。同じ道でもキャンプしにいくことは違います。実が起こらなくても良いのです。
友人キャンプ: 友人に会うならば友人キャンプ
事業キャンプ: タラッパンを思い切りしておいて、薬を売ってはなりません。福音を利用して事業をしてはならないのです。純粋にしなければなりません。
食堂に行けば食堂キャンプ, 牧師で集まれば牧師キャンプ。キャンプは少しだけ準備すればよいのです。こういう働きを2年間したとするなら、どのようになるでしょうか?
 
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