2003年 02月 25日(伝道神学院/宣教師訓練院開講セミナー)
第1講: 弟子の働き1段階 - 弟子化 (ガラテヤ 2:20)
聖書みことば(ガラテヤ2:20)
"私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。"
→序論
▲今日のこの時間は、一千万弟子を立てる5つの組織の中での伝道神学院、宣教師訓練院開講セミナーの時間です。
今回のメッセージは‘弟子の働き1段階と2段階'に関する内容です。
(1)弟子の働きの1段階は、他の人を弟子化させるために、私が弟子になることであり,
(2)2段階は、人を変化させることです。
▲復習- 終講セミナー(点検)
(1)信仰に対する点検
▲十字架と復活に対する信仰告白を持続的に点検しなければなりません。
(2)成功に対する点検
▲私たちの考えを変える重要な秘密がなければならないのですが、私たちの成功に対する点検が必要です。
(3)霊的問題に対する点検
▲休みの間に誰でも持っている‘霊的問題'を点検しましょう。
(4)時刻表を点検しなければなりません。
▲私たちの基準は、すべての人を受け入れることで、私たちの水準は、すべての人を跳び越えることです。
(5)現場の点検
▲休みの間に現場を点検しましょう(家庭、教会、職場の現場)
▲復習- 卒業特講
(1)大きい問題がいつ来るのでしょうか?(詩81:1-12)
▲ここに対する確信があるならば、自然に答えがくるようになっています。
(2)あらゆる場所に神様の計画(地域教会)
(3)祈りの課題に対する整理
▲復習- 卒業式メッセージ
(1)早く福音へ帰ろう!
(2)初代教会に戻ろう!(聖書の中へ)
(3)メッセージを祈りの課題になるように整理しよう!
1)考えの中で
2)習慣の中で
3)生活の中でいつも適用されるように整理しましょう。
すると、まちがいなく成功するようになるはずです。
▲実際に祈らなくて、現場に行かない人は、私たちのメッセージを使うことができません。しかし、本当に現場に行く人々は、毎月、衝撃になる程に答になるはずです。私たちは、生きておられる神様のみことばを宣べ伝えるので、宗教人が聞けば、何もおもしろくないのです。
▲弟子の働き 1段階は "従って行くこと”で、私から弟子になることです。
1.保障
▲私たちが確実な‘保障’を受けたなら、ついて行くことができない理由がありません。今日、16代大統領の就任式をしているのですが、新しい大統領が就任式場へ行くのをニュースで見たのですが、大統領になるという確実な保障を受けて、式場へ行くのです。昨日までは‘当選者'だったのですが…
(1)聖書的な根拠
1)創世記37:1-11
▲聖書をよく見るように望みます。どうして、ヨセフが揺れなかったのでしょうか? 確実な保障を受けたためです。譲歩できないことがありません。
2)出エジプト3:1-20
▲80才になったモーセが、確実な保障を受けたゆえに "静かに立って..."
3)詩78:70-72
▲神様が、ダビデが羊飼いだった時、王に導かれました。ダビデは確実な保障があったゆえに、苦難を我慢して耐えることができたのです。私はあなたがたがこれから祝福を受けることを確信しているために、ちょっと足りないことをしても、見ているのです。皆様の弱さ(霊的問題)が福音に勝つことはありません。
4)使徒1:13-15
▲どうして初代教会の人々が、殺されると分かっていても集まったのでしょうか? 保障を受けたためです。
5)マタイ24:14
▲私たちは、何も心配せずについて行けばよいのです。
(2)教会史を見ましょう
▲ジョン・ノックス、マルティン・ルター、ジョン・カルヴィン、ヨハン・ウエスレイ、D.L.ムーディーたちを見ましょう。保障を受けたのです。間違いありません。
▲ある牧師は、この運動をするので、老会から追い出されました。それで呼んで食事を接待して、メッセージを与えたということです。そうしたら、何の話もせずに行ったということです。ある牧師は、老会に早く免職させてくださいと要請することもあったという話も聞きました。パリサイ人の最高デッドラインが 何だったのでしょうか? 免職でした。しかし、初代教会の開始は、免職でした。保障を確実に受けたということです。
(3)パウロ - 監獄
▲パウロが受けた保障、監獄でした話を見れば分かります。
1)エペソ人への手紙の確実な保障 4つ
@救いの途方もない確証- "あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、... のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。"
A伝道の途方もない秘密を保証されました。
B宣教するしかない確実な保障
C教会に関する秘密についての確実な保障を受けたゆえに、監獄でも全く揺れませんでした。
2)ピリピ人への手紙
@神様は、すべての現場に働かれます
A苦しみの後にある祝福
B伝道者が受けた特別な保障
C伝道者の生き方は "私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"このように一生の保証を受けました。"私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。" これは信仰を高めようということではなく、事実です。
3)コロサイ人への手紙
@暗やみから私たちを救い出す保障を受けた(コロサイ1:23).
Aキリストの中に全てのものがみなあります(コロサイ2:3).
Bこれらすべてのものをどのように味わうのか? "上(神様)を求めなさい"
C弟子に関する保障です。間違いありません。
4)ピレモン
▲すべての人は‘伝道の門'です。愚かな人は自分に反対する人々を嫌います。福音を持った人々には、むしろ門になります。ある人は、鉄の門、木の門、ゆがんだ門ですが、ゆがんだ門であるほど、入っていくのが良いのです。
(4)ペテロ
1)マタイ16:16-20
▲"主は生ける神の御子キリストです"と告白したペテロに "バルヨナ・シモンあなたは幸いです…わたしがこの岩の上にわたしの教会を立てます。ハデスの門もあなたに勝つことはできません…天国の鍵をあなたに与えます…"に対する保障を受けました。
2)ヨハネ21:15-18, "あなたはわたしを愛しますか" "私が愛することは主がご存知です"と言ったペテロに "わたしの小羊を飼いなさい”という保障を受けました。
3)マタイ28:16-20, 死から復活なさった主は、確実な保障をしてくださいました。 "世の終わりまでいつもあなたがたとともにいます。弟子としなさい" どんな団体も防止することができないのです。どれくらい感謝するか分かりません。いまは多くの人々があざ笑うか知れませんが、後ほど悟るでしょう。
4)使徒1:8, エルサレム、ユダ、サマリヤ、地の果てまで生かすようになるはずです。
5)第一、第二ペテロ- 苦難は少しの間で、神様の栄光は永遠です。確実な保障を受けました。
▲確実な保障を受けたなら 'ガラテヤ2:20’が、簡単にできます。
"私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。"
皆様に絶対解決できない問題があっても、神様は答えられるはずです。私は伝道運動をする中に、いくつかの答えを受けることがあったのですが、それが何でしょうか?話すことができません。ところが、それゆえに私が祝福を受けました。それでガラテヤ2:20は、すごいのです。
私たちは、確実な保障を受けたゆえに、ついて行くことができるのです。
2.障害物を捨てよう
(1)私自身
▲障害物の中で最も大きい障害物が‘私自身'です。聖書 3ケ所をよく見るように望みます。
1)U列王5:1-10(表面でだけ包装したこんにちの人々)、アラム軍の大将ナアマンです。彼はらい病にかかって、死ぬというのに、まだ‘自我'が残っていました。アラムの王の特命を受けて、らい病を直そうとエリシャを訪ねたのに、その預言者が喜んで受け入れて挨拶をすることができたのに、出てくることもせずヨルダン川に行って、川の水でからだを洗いなさいと言ったら、このナアマンは "わが国には川がないのか?"と言いました。まだ彼は自我が死ななかったのです。いっそそばにいた副官が、もっと賢かったのです。"将軍、日も暑いのに入浴しなさいということが、何で問題ですか、して行きましょう"
私もあまりに肩書が多くて、ちょっと捨てるべきだという気がしました。この本文を簡単に話せば "あなたが着ている軍服を脱ぎなさい。中はみな腐っているのに、表面だけきらびやかな、その包装を脱ぎなさい”という意味です。
2)使徒10:1-45, カイザル皇帝に最も寵愛を受けた百人隊長コルネリオが、ペテロがくるという知らせを聞いて、履き物を脱いで行って、膝を屈して手をついて礼をしました。
3)ピリピ3:1-8, 過去に自慢した肉体的なものを、みなちりあくたに思いました。なぜでしょうか?途方もないことを発見したためです。まだ手の中にないとしても、あまりに大きいために…途方もない保障を受けたのです。それで、私自身の障害物からなくさなければなりません。
(2)試みを与えること
1)話での試み - 私たちは、伝道運動をしなければならないために、他人に試みを与えることをなくさなければなりません。特別に‘言葉’で試みを与えることをなくさなければならないのです。
2)外形 - 生きる姿, 外形的なことですが、これも変えなければなりません。
3)混ぜた福音 - 福音でないおかしな福音が多いのです。‘混ぜた福音’をみななくさなければなりません。
@過去にした‘不健全神秘主義'をなくさなければなりません。
Aまだ残っている‘律法主義' みな出してしまうように願います。
▲ある方が、ずっと私に、世界福音化をする牧師は誤った‘(ハングル) 改訳聖書’を持っていてはだめで‘キングジェームス訳’を持たなければならないと言いました。一理がある話ですが、なにかおかしいので、 それでその友人に "コリント教会の信徒たちは、コリント人への手紙で救われました。今の聖書 66巻で救われたのではありません。福音だけ受ければ、救われるのです"と言ったところ、二度とその話をしなくなりました。
▲一度は、大邱で集会を終えて疲れて釜山から列車に乗って行ったら、誰かが後から服をつかんでひっぱって話をしたいと言いました。目を見たら、一生懸命のようでした。内容が何か? "イエスを信じて救われるのではありません" 徹底的に悔い改めて、血が出るほどの涙で悔い改めをして、救われるのだと言いました。 "あなたは、そうしなさい。あなたはもっとたくさん悔い改めることがありますよ。人に話をするのに、礼儀もなく、突然にきて服をつかんで引っ張って、どれくらい驚いたでしょう。まだ私の心臓がドキドキしています。あなたがそのことを徹底して悔い改めなさい”と言いました。賛美でも歌うでしょう?‘泣いてもできないよ…耐えてもできないよ…苦労してもできないよ…信じれば良いよ' この人たちが、会う人ごとに罪を言い表しなさいと言います。もちろん聖書にある言葉です。ところがプロテスタントとカトリックが分かれたのが、これのためです。ヘブル人への手紙に"大胆に、キリストの血を頼って進む"と言われているではないでしょうか? これが、万人祭司というみことばです。 "あなたがたは、選ばれた族属、王である祭司"だと言われています。もちろん、私達が信仰良心上、人の前に告白して、すまないと言うことがあります。しかし、それを言うのではありません。
▲また、叫び伝道というのがあります。頼むからお願いします。ちょっと大声で叫ばないでください。一度、飛行機に乗ったところ、立ち上がってはだめな時間や場所なのに、急に立ち上がってイエスを信じなさいと叫んだのですよ。なにかを混ぜないように。ただ福音だけを伝えましょう。
4)不信仰, 心配
▲一番重要なことは、皆様の中にある‘不信仰'と‘心配'を出してしまうように願います。これをすれば、必ずサタンの実が現れます。サタンが攻撃できる部分は、ここしかありません。必ず記憶するように願います。
▲統計が出てきました。未信者が信者達より、もっと堂々としている…どれくらい堂々としているでしょうか。数十億を出しても堂々としています。初めてイエスを信じる人は、献金も多くするのですが、長い人はふるえます。長い信者がよりたくさん心配します。長老は、もっとたくさん心配して、一番たくさん心配する人は牧師です。ところが、牧師よりもっとたくさん心配する人があるのですが、牧師夫人です。
3.主に従って行くこと
▲弟子訓練 1段階は‘主に従って行くこと'です。
(1)聖書
1)創世記22:1-20 アブラハム
2)出エジプト2:1-10, モーセの家系
3)I列王19:18-20, エリシャが呼んだ時、エリシャは農機具を置いて従いました。
4)捕虜時代, 死を恐れないで主について行きました。
5)マタイ4:19, 11:28
6)使徒1:13-15, 殺されることを知っていながらも、主について行ったのですが、その時、最も大きい答えが与えられました。
7)使徒9:1-15, 福音を受けて、パウロは完全に主について行ったのですが、完全に答えを受けました。何も心配しなくても良いのです。
8)使徒13:1, 断食して主について行きました。何かをする時‘考え’を多くするように願います。ハンカチを一枚買うのにも、考えを多くするようにしましょう。
9)使徒21:24 "この人たちを連れて、あなたも彼らといっしょに身を清め、彼らが頭をそる費用を出してやりなさい。そうすれば、あなたについて聞かされていることは根も葉もないことで、あなたも律法を守って正しく歩んでいることが、みなにわかるでしょう。"
10)ピリピ3:1-8, ガラテヤ2:20
(2)どのようにすれば良いのでしょうか?
1)100% 信じるようにしましょう。これをいつも適用しなければなりません。人は、自分も知らないうちに疑問が出てくるために、いつも適用しなければなりません。
2)私たちは、結論を知っているために、結果を適用しなければなりません。
3)時刻表を信じるようにしましょう。
(3)味わう
▲弟子になるため‘深く味わう'ようにしましょう。
1)キリストの福音の奥義を深く味わいましょう
2)祈りを深く味わいましょう
▲ある人は、明け方祈り、家庭礼拝祈りをすれば、みなしたと思っていますが、そうではありません。普段に祈りの祝福をいつも味わうようにしましょう。
3)伝道の奥義と
4)弟子の奥義を味わうことが、主に従うことです。
(The end)
第2講: 弟子の働き 2段階 - 変化 (マタイの福音書 4:19)
聖書のみことば(マタイの福音書4:19)
"イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」"
→序論
▲人を変化させる力が、弟子訓練 2段階で出てきます。もしこれが皆様にあるならば、他の分野でも成功するようになるはずです。
1.魅力 - 神様がともにおられる
▲他の人が見て、神様が共におられる魅力を感じるようにしなければなりません。人は、顔立ちがあまり良くなくても、神様が共におられれば、本当に魅力があります。ところが、どんなに顔だちがよくても神様が共におられなければ、私はそれがより嫌いです。
(1)ヨセフ
1)創世記39:1-6, ポティファルがヨセフを見たら、真に主が共におられることを感じました。
2)創世記40:1-20, 監獄に行ったら、監獄の人々が見ても、この人と神さまがともにおられるよという事実を感じました。
3)創世記41:38, 主の霊にこれくらい満たされた人を見たことがないと言われました。
(2)10の災い - 主なる神様、祈りの人
▲10の災いでモーセとパロが対決をしたのですが、その時、パロが認めたことが2つありますが、主なる神様がいらっしゃるということと、モーセという人が祈れば、答えがあるという事実です。このように、敵にも魅力が伝えられなければなりません。こういう祝福があなたがたにくるはずです。
(3)サウル王 - ダビデ(エン・ゲディの洞穴で)
▲はなはだしくは、サウル王がダビデを見て言った言葉です。エン・ゲディの洞穴で殺されても良かったサウルが、生きてダビデを見て "本当にあなたは神様の人だな" と言いました。未信者が私たちを見て、本当に神様が生きていらっしゃると感じられることが、伝道に重要なのです。
(4)ローマ16章の人物 - 献身
1)創世記39:2, "主がヨセフとともになさるので"
2)ホレブ山で重要な神様の恵みを受けたモーセ
3)ダビデの信仰と技術
4)ローマ16章の人々は、パウロからキリストが共におられる人だなと感じたのです。
▲ウォッチマン・ニー(Watchman Nee)は、神学的にちょっと問題がありますが(特に教会観) 中国が彼を捕まえることができませんでした。彼は完全に自分がなく、動機が完全にないから、多くの知識人を引っ張っているので防止することが出来なかったのでした。
2.福音に対する正確な理解
▲福音を正確に知っているんだなという事実が、ものすごく重要です。
(1)マタイ16:16
(2)マタイ17:1-9
▲律法(モーセ)が必要ないということではありません。それは消えて、キリストだけ残ったということが、福音に対する正確な理解です。
(3)マタイ28:1-20
▲福音が正確に理解できる瞬間に、すべての暗闇は崩れます。
1)十字架
2)復活 - キリストだという証拠で復活なさいました。
▲福音を正確に理解する日、人を生かすようになって、祝福を受けるはずです。イエスは十字架ですべての問題を解決なさって、キリストだという証拠で復活なさいました。
(4)使徒1:3, 8
▲聖霊が臨まれれば、神様の国が臨むのです。皆様が行く所ごとに神様の国と聖霊のみわざが臨むように願います。心配すること、思い煩うこともありません。すべての霊的問題は、イエスの名前で癒されることを希望します。聖霊の働き、聖霊は創造の霊であり、神様の霊であるために、あなたがたを癒すことができます。
相手に本当に福音を悟るようにするためには‘余裕あるように' しなければなりません。
(5)ヨエル2:28 → 使徒2:1-13
▲約束された神様のみことばが(ヨエル2:28) 福音を持った人々に臨んだのです(使徒2:1-13)。これが初代教会の開始です。
(6)使徒11:1-18, 19-36
▲まだ福音を理解できなくて、コルネリオとともに食事をして良いのか? 洗礼を与えても良いのか? と言いました。福音を正しく悟れば、教会もなるしかありません。それがアンテオケ教会です。福音を本当に悟れば、皆様の霊的問題、家系の問題が解決なっていくしかありません。
(7)使徒13:1-4(光)
▲福音を正確に理解するということは、皆様ゆえに光が現れるということです。魔術師エルマが崩れる事件等、驚くべき事が行われます。
(8)使徒16:16-18
▲皆様が行く所に占い、悪霊の文化が崩れるのです。
(9)使徒19:8-20
▲福音が行く所に偶像と迷信とすべての呪いが崩れます。
(10)使徒19:21
▲時代的なローマ福音化は、福音でだけ可能でした。これを本当に知る人は、急ぐことも、なまけることもしません。話もむやみにしなくて、祈りが違います。
3.人間関係
▲福音を正しく伝えようとするなら、人間関係の秘密がなければなりません。
(1)使徒2:43-47
▲教会には、ものすごく貧しい人々が来ることがありますが、これもものすごく大きい門です。
(2)使徒6:1-7
▲ほめられる人、知恵がある人、救済の対象等、いろいろな種類の人々がいます。
(3)使徒9:36-43
▲タビタが福音もよく伝えたのですが、福音を持っていたゆえに、人間関係がとても良かったのです。
(4)使徒10:1-6(シモンの家; ペテロとコルネリオ)
▲良く覚えましょう。職業が皮なめしのシモンの場合は、福音を受けた後に家が分かりました。ペテロがそこに留まっていました。
(5)使徒11:25-26
▲優秀な人も、劣った人にも神様の秘密があることを知って、無視しないのです。
(6)神様の計画
1)すべての場所に
2)すべての人に
3)すべての事に神様の計画があります。.
4.教会の理解
▲神学院生がのがしてはならないことがあります。教会を正しく理解するように願います。
(1)誤っていること
1)なにか、古くからの律法に陥った教会
2)神秘主義に深く陥った教会
3)福音を利用する教会
4)似た福音
5)なにか混ざった福音
6)職業的な福音に対してだまされてはなりません。
▲皆様は、教会をこのようにさせてはなりません。
(2)真の教会
1)真の教会は‘中心’が違います。神様、みことば、福音中心になります。
2)とても重要なことは、創世記3:15 すべての呪いから解放される福音を味わうのが教会です。どんな災いに会っても、生きることができる箱舟の秘密を味わうことが教会です(創世記6章)。どんな霊的問題も出エジプト3:18(犠牲のいけにえ)で、味わうことが教会です。イザヤ7:14; マタイ16:16の告白を教えて学んで集まる所が教会です。
3)マルコのタラッパン教会(使徒2:1-47)で、使徒6:1-7の重要な働き人が集まりました。彼らが作った教会が、アンテオケ教会です(使徒11:19-30)。彼らが行った所がローマです(使徒19:21)。
5.必ず弟子を残そう!
▲皆様がこの福音を正確に悟るようになれば、サタンが家と教会を攻撃できません。すべての場所に神様の計画があります。
▲皆様が成功する秘訣の中の秘訣が‘必ず' 弟子を残すことです。私は、伝道神学院に、どの教会がたくさん来るのかを見ます。伝道ができるのか、そうでないのかは、伝道神学院に送るのを見れば分かるためです。伝道ができれば、伝道神学院に送るのです。私は誰がどんなに話しても、伝道ができない教会や人が言う話には耳を傾けません。価値がない話や方法だからです。必ず弟子を残しましょう。
(1)伝道ができる証拠
▲ここに焦点を合せるように願います。
(2)U列王2:1-10とマタイ28:16-20
▲旧約の最高の時代と、新約の最高の時代です。何でしょうか? 弟子を残すことです。
(3)おもな関心
▲このことが神様の最大の関心です。私達がこの部分を見ることができなかったということは、だまされたということです。多くの弟子を立てることも良いことですが、私たちの目が神様の最高の関心にあるべきだという意味です。
(4)正しい福音
▲より重要なことは、神様が正しい福音を持った人に弟子を付けるということです。この作業を神様がなさろうとするので、経済の問題がきたとすれば経済の祝福をなさいます。
(5)唯一の道
▲この世界とこの民族が生きる唯一の道です。結局は勝つようになっています。
(6)レムナントを生かす道
(7)未来の保障
▲未来が保障される最も重要な働きです。正しい弟子がないならば、未来がないということです。正しい弟子がないならば、どんなに大きい教会でも風が吹けば崩れるようになっています。
(The end)
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