20170726-28 世界レムナントリーダー修練会 第1講
1講 いやし(レムナント7人)(使徒1:1、3、8)
序論 ▶レムナントの皆さんが集まっているので、熱気が違うと思います。私も皆さんに会いまして、さらに若返ったなと思っています。リーダーの皆様が今集まっているので、皆さんが必ず備えなければならない、いくつかの部分を整理したいと思います。 ▶常に考えなければならないことがあるのですが、キリスト、神の国、ただ聖霊ということです。これが聖書全体の結論です。その中で今日が、使徒1:3神の国の部分に注目していただきたいと思います。特に、皆さんの家庭の中で、また友達の中で、霊的問題が多いという人がいるかもしれません。または私自身がそうですという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方たちに簡単に出会うことができます。そのような方たちは、自分の霊的問題を抑えていて、いつのまにか事故を起こしたり、自殺してしまったりというケースもあります。どうしたらよいのでしょうか。その答えを皆さんは持っていなければなりません。そういう人たちが、私たちの家族の中にいるとき、どのように助けてあげればよいのか。また、「私は勉強が中々、うまく行きません」という子たちがたくさんいらっしゃると思います。ほとんどの人たちは、答えを見つけることができないので、こうしたり、ああしたりと、いろいろな方法を取ってしまいます。 1)暗唱、書き起こし(集中力) ▶そのような人々に会ったときに、まずは聖書を暗唱させたり、メッセージを書き起こししたりということをよくやらせます。なぜこういうことをやるかと言いますと、集中力です。病気を治すために一番最初にやるのは、集中力を高めなければなりません。暗唱させたり、メッセージを書き起こすことは、集中力を高めます。皆さんがリーダー修練会、またレムナント大会などで、こういう部分に注目してメッセージを聞くならば、すごい働きが起きると思います。私たちは、よく勉強に集中しようとしますが、集中するではなく、集中力を高めることです。今お話ししている内容は、皆さん、ただ聞き流してはいけません。よく考えていただきたいと思います。 2)メッセージ(みことば) ▶また、あるレムナントの場合やいろいろな人たちを見ると、いつもメッセージを聞く人たちがいます。これが可能なのか。常にメッセージを聞いているレムナントたちがいます。特徴は、勉強もすごくよくできて、しかもメッセージもよく聞いている。いや、忙しいのにそんなことが可能なのかと思うかもしれません。皆さん、これから社会に出ると、もっと忙しくなります。このメッセージをよく聞くというのは、メッセージに完全にとらわれている状態です。このメッセージを常に聞いているという部分を参考にして、「じゃあ、私もこれから常にメッセージを聞こう」ということではありません。メッセージにとらわれている状態です。つまり、神のみことばに完全にとらわれているという重要な答えを見つけている状態ということです。 3)祈り(持続) ▶たとえば、私が暗唱したりメッセージをずっと聞いたりということをしなかったとしても、メッセージを聞くとき、この祈りが成り立つ方向に皆さんがメッセージを握らなければなりません。皆さんは、リーダーです。メッセージを聞くとき、ただ単に「メッセージの時間だ。聞こう」。これではいけません。皆さんが、メッセージを聞くときというのは、6日間、または日頃、常にそれを握って祈れるような内容をつかんで行かなければなりません。 ▶そこで私のような場合には、常に握っているメッセージがあります。 1)三位一体の神様のみわざ(子ども) ▶必ず祈るとき、みことばを握るとき、私が神様の前で伝道について考えるとき、私は常にこれを握っています。必ずそれらを握るときに、三位一体の神様が必ず働かれるということを握っています。私は、聖書全体を見て、その全体の中から握った私の契約です。三位一体。 ▶私はみことばを聞いて握るとき、そのみことばは、必ず私の周辺に臨まれる、成就されるということを握っています。それは神を信じる方法だと信じています。私は、契約を握って祈る時に、必ず3つののろいの勢力が打ち砕かれると信じています。それがキリストです。私が神の契約を握っているときに、聖霊の御霊は働かれるということを信じています。今私が話した内容は、すべて三位一体の神様を指しています。 2)暗やみの勢力が砕かれる ▶今この時間に皆さんが祈る時に、必ず皆さんの周辺の暗やみの勢力は打ち砕かれます。それを知らなければ祈りを継続することはできません。皆さんがいつでも礼拝をささげるたびに、契約がなければ継続することはできませんので、私は、三位一体と暗やみの勢力が打ち砕かれる、この契約を必ず握っています。 3)背景(御座) - 出14:19、詩103:20-22、使徒1:1、3、8 ▶三番目が重要である。背景だ。 皆さんが祈るとき、みことばを聞くとき、伝道ということを考えるときに、必ず天の御座の背景が動かされるということを覚えなければなりません。 ▶今、クリスチャンがこのような霊的部分がよく分からないので、毎日のように同じ質問をしなければならなくなり、毎日、失敗を繰り返さなければならない状態になってしまうのです。 ▶モーセが出エジプトをするときに、契約を握って祈りました。出14:19に、主の使いがモーセより先に、そして、モーセのあとにというような表現があります。祈りをたくさんしたダビデの告白です。詩103:20-22、私たちがみことばを握るときに、どんな働きが起きるかについて、ダビデは記録しました。いまメッセージを聞く時間、どんなことが起きるのでしょうか。ほとんどのクリスチャンは、未信者のようなやり方が刻印されています。ですから、当然、答えがありません。とても悔しいことではありませんか。まことのものが絶対分からない状態です。サウルはわかりませんでした。ダビデは知っていたのです。神の御心を握るときに、どんなことが起きるのか。詩篇103:21に記録されています。目に見えない聖霊の御霊が臨在されるときに、どんな御働きが起きるか。詩篇103:22で告白しました。 ▶完成は何でしょうか。使徒1:1、3、8です。こちらが完成です。この部分を常に握っているならば、皆さんはどんな場所に行ってもリーダーとして生きることができます。 ▶皆さんが祈っていない、そして、信じていないから問題であって、本当に信じて祈るときには、必ずこの3つの背景が動かされるということです。それで私の実力と関係なく、全世界に皆さんと同じようなレムナントたちが起こされます。そして、これから237ヶ国にいる皆さんのようなレムナントたちが、継続的に起こされると思っています。これは大統領がひとりで作れるようなことではありません。これらは、あるヒーローたちによって作られるものでもありません。これらはすべて神様によってなされることです。そこで、少なくともリーダーたちは、みことばの契約を正しく握って行かなければなりません。それがリーダーとしての第一の条件となります。こちらには、牧師先生方もいらっしゃいます。また、重職者の方々もいらっしゃいます。ということは、レムナント大会に対して、レムナントたちに対して関心があって、祈っていらっしゃるという意味だと思っています。そんな中で、今回の大会だけでなく、世界を動かすリーダーたちが世界中から集まりました。おそらく今この瞬間、サタンが一番嫌がっていると思います。おそらくサタンは非常事態が起きたと思います。あそこに今、世界を動かすリーダーたちが集中して集まっている。あるレムナントは、このような質問をしました。「どうしてよりによってリーダー修練会をインマヌエル京仁教会でやるのですか」と。それは特別な意味はありません。いろいろとやっていくうちに、今年はここでやるということになりました。サタンが、皆さんの存在の重要性をわかっていますから。 ▶皆さんがこの四角の中に書かれたところに入っていくならば、レムナント7人のようになります。すると、一番最初に出てくる答えがあります。それは、いやしです。この答えが出てきます。今回のリーダーたちが一生握らなければならない契約3つについてお話ししますが、その一つ目がいやしです。複雑になる必要はありません。シンプルにひとつ握ってください。いやしとは、どんないやしでしょうか。レムナント7人が持っていたいやしです。そして、皆さんが持たなければならない答えです。ヨセフがポティファルの家に行ったときに、ポティファルの家、畑、全体がいやされました。それを固く握ってください。他のレムナントが皆さんに会った瞬間、そのレムナントがいやされた。なぜなら、皆さんが、この三位一体、そして、暗やみが打ち砕かれる背景の中にいるからです。こちらは、聖書全体を要約した内容です。こちらの部分が、身分と権威です。つまり、私が常に味わっているメッセージです。三位一体の神は、目に見えない状態で、今も働かれています。 ▶これを知らなければ、どんなに発展した国であっても失敗してしまいます。ですから、霊的問題が最も深刻な国がアメリカです。アメリカから来たレムナントは、記憶してください。これから、最も可能性があり、最も危険な国がアメリカです。なぜなら、この三位一体の部分を否定しているからです。サタンが、アメリカと全世界を掌握しているのに、その部分を知らないからです。答えの一番の鍵となるのが、この御座の働き、背景の部分です。ですから、今言ったこの3つの部分を信じなければ、動物、獣と同じレベルです。皆さんは、これを知らなければならなにリーダーたちです。これからここに数万人のレムナントたちが集まると思います。皆さんとともにいることによって、このいやしが始まるということです。どこにいても関係がありません。今日から言い訳を捨てて、どの場所に行っても構いません。皆さんが、天の御座の背景の中にいるなら、関係ありません。刑務所の中に入りました。けれども、その現場でもいやしの働きが起きたのです。王に会いました。でも、王に会って、一番大きな霊的問題がいやされてしまった。これが答えです。皆さんによって、両親がいやされると思います。皆さんによって、皆さんの学校がいやされると思います。黙っているだけなのに。特に何かをしたわけではありません。ただいるだけなのに、普通にいるのにいやされる。でも、多くのクリスチャンは、錯覚しています。「何かをやらなければならない」と考えています。これらは、やるからといってできることではありません。神様が成し遂げていく、その流れの中に皆さんがいます。残りを私たちがあれこれやるということは、答えられて行く方向に向かって行けばいいのです。 ▶今年は、「証人たちの祝祭」と言いました。あるレムナントが言いました。「私は証拠がなにもないのに」と。「今回のレムナント大会は、証拠がないから行かない」と言っていたそうです。錯覚です。証拠は、いったいなんだと思いますか。今日、リーダーの皆さんは、確実にそれを押さえていきましょう。 ▶(ヨセフ) - 私は滅びてしまって奴隷になってしまいました。誰でしょうか。ヨセフです。それを証拠、つまり、それを伝えに行くのです。それにもかかわらず、神様は私とともにおられました。その証人です。勉強ができる。それが証人なら、ハーバード大学に行けば、たくさんいるはずです。その人々は、みな成功したと思いますか。違います。自殺する人がとても多いです。用いられない方たちがたくさんいます。みな滅びてしまいますから。皆さんご自身がどんなに重要なものなのかを知らなければなりません。完全に滅べてしまい、汚名を着せられ、しかも刑務所に入れられてしまった人もいます。それが証人です。そんな者であるのにもかかわらず、主がともにおられたということ、それが証人です。ある日、総理になりました。証人です。「どのようにあなたが総理になったのですか」未信者が言いました。こんなに神の霊が宿るものは、見たことがない。それが証人です。その祝祭です。 ▶(ダビデ) - 王の前に行っても伝えました。獅子とクマの爪から私を救われた、その主が「あの主の御名をなぶるものの手から、私を救い出してくださるのです。ダビデの告白です。ゴリアテの前に行っても、こう言いました。今日、全世界に、主のみがまことの神であるということを伝えると言いました。あなたは槍や投げ槍をもって立ち向かったが、私は主の御名によって立ち向かうとダビデは告白しました。その証人ということです。お分りでしょうか。私たちのいのちが、この槍や刀にあるわけではないということ、主の御手にあるということを伝えるとダビデは言いました。ダビデは、行く所々で、サウロ王にあった汚れた霊がみな離れていくほどの力があったのです。その権威を、皆さん信じてください。これを信じなければ、未信者と同じです。滅びてしまう未信者と同じです。そこで皆さん、世の中を見てうらやましがる必要もありません。だからといって、それを軽んじたり、軽々しく思う必要もありません。いやしを覚えてください。いやしという部分が、とても重要です。 ▶(エリシャ) - エリシャによってドタンの町がいやされました。エリシャによって、イスラエルがいやされました。ましてや、アラムの国がいやされました。それを指したいやしです。そこで一生、覚えてください。私は世界を生かすリーダーであるということを。サタンは、皆さんに絶え間なくそれは違うとささやくはずです。あなたは勉強もできないし、あなたは何のバックグラウンドもないしと、このように皆さんにささやくはずです。あなたはいったい何ができるのかとささやくはずです。また、皆さんの身の周りが、皆さんを認めないかもしれません。いつも勉強もできないし、親が皆さんに対してそう言うかもしれません。学校の先生もそう思うかもしれません。だまされてはいけません。主なる神が、一番大きな奥義をもって、私とともにおられる。この部分に対する証人です。皆さんが行かれるすべてのところに、いやしが与えられると思っています。どういう意味かおわかりでしょうか。 ▶序論 - 根本 それでは、時間がありませんので、根本からまず見ていきたいと思います。皆さんはリーダーです。 1)(未信者)→創世記3章/6章/ 11章(刻印)、使徒13章/ 16章/ 19章(根)、6つの状態の(体質)、包装(成功) ▶未信者たちがどのように生きているのか。その根本から見ていきましょう。 (1)未信者の目も鼻も口もみな創世記3章、6章、11章の中で生きています。口はとても大きいです。目は、創世記3、6、11のせいで、とても暗く疎くなりました。このような状態で刻印されています。このような状態を見て、皆さんが恐れを感じたりするのは、話にならないことです。皆さんは、目を開けていただきたいと思います。 (2)これで終わるわけではありません。完全にサタンによって作られた文化、使徒13章、16章、 19章の姿で根づいています。 (3)そして、未信者状態6つの状態が体質になっています。 (4)ここに成功という帽子をかぶって、自分を詰め込んでいるのです。 ▶ほとんどの人々は、この状態で生きています。だまされてはいけません。ほとんどの人々は、このように嘘をついた状態で包装しています。だから死んでいる状態です。そこでただキリストによって答えを下すとき、暗やみの勢力は打ち砕かれていきます。 2)(信者)→私の中心 - サタンの攻撃 ▶私たち信徒たちは、どのような暮らしをしていますか。救われた状態です。でも、サタンがいつも攻撃しています。問題は、信徒の主人が誰かということです。早くキャッチしていかなければなりません。根本的なものを先に見て...主人は、「私」になっているのです。だから、死ぬほど苦労するのです。 3)混乱 ▶だから、どんな問題が生じるのか。続けて混乱してしまうようになってしまいました。集中の反対は、混乱です。 (1)分裂 – つまり、分裂してしまうのです。だから、何かをやらなければならないのです。 (2)執着 - 執着してしまうのです。 (3)中毒 - そして、分裂したり執着すると、何事もうまくいきません。どこかしらに捕らわれてしまいます。つまり、中毒になるのです。このような状態で死に行きます。 ▶根本的なことを、皆さんが分かったうえで、「なるほど、神様は、だから私をレムナントとして召されたのだ」ということを覚えなければなりません。絶対にだまされてはいけません。三位一体の神は、みことばと祈りと救いの働きに答えを与えています。70億の人口が違うと否定しても、三位一体の神は、いまも働いておられます。三位一体の神、これはとても大きな奥義です。皆さんが行く所々で祈るたびに、みことばを握るたびに、そして、皆さんが伝道の働きをされるたびに、暗やみの勢力は、打ち砕かれるようになっています。そして、とうとう神の御国が臨まれるのです。これはすべて皆さんのものです。皆さんはこちらが根本ですから、このような根本を分かったうえで本論に入ります。 ▶本論 -どのようなリーダーとしての役割を果たしていくべきでしょうか。 1)私のいやし ▶まず、私をいやしてください。そのような役割をしなければなりません。それがリーダーです。 2)教会のいやし ▶二つ目の役割です。皆さんによって教会がいやされるようにしなければなりません。レムナント7人によって、教会がいやされました。弱いレムナントを用いては、神様は次のようにされたのです。 3)世の中のいやし ▶世の中をいやされました。 1.私のいやし=使徒1:1、3、8→24時(私中心、人中心、肉中心) ▶このように私のいやし、教会のいやし、世の中のいやし、簡単に握ってください。皆さんが行かれるすべてのところにいやしの働きが起きるならば、どれだけすばらしいでしょうか。ですから、全くいらない心配事は捨てるべきです。私が思うに、クリスチャンの会話を聞いてみますと、すべてでたらめなことを握っています。未信者と同じような状態です。ですから、苦労の連続です。今夜またお話ししたいと思いますが、今の時代は教会がなくなる時代、つまり、教会がない時代です。古くなった教会堂はたくさんありますが、そこには何もありません。教会のない時代です。それは夜にお話ししたいと思います。だから、皆さんがこの時代に召されました。本論のこの3つのいやしを常に覚えていただきたいと思います。 ▶それでは私をいやすという部分に対して、いくつかのことを参考にしてください。この私をいやすということは、重要な答えは、使徒1:1、3、8です。もちろんメッセージを聞いていますから、1、3、8が答えだということを知らない人はいないと思います。では、知っているものの、皆さんはいまどんな問題を持っていますか。ほとんどの人は、それが問題だから早くいやそう、解決しようと思っています。でも解決されません。皆さんの悩みは何ですか。例えば、主に家庭問題、または友人の問題、勉強の問題。あると思います。または、異性の問題。いくつかあるでしょう。または何かの中毒になってしまった。たくさんあるでしょう。 ▶ほとんどの世の中のやり方ですと、それが問題だから現場でも、病院でも、それを治しましょうとやっていきます。解決しましょうと。修正しましょうと。でも、解決できないのです。人生20年、30年生きた後、結局はできないのだな、うまくいかないなという結論が出るでしょう。なぜなら、今まで間違ったことを認識し、それをやろうとしていたからです。答えは、問題を解決しようではなく、使徒1:1、3、8の中に入ってください。それが24時の答えです。これがいやしです。神様がその問題の中で大きな御働きをされるはずです。麻薬中毒の患者さんに、麻薬中毒を治しましょうといっても、それは治すことはできません。結局、中毒になっている人は、そこから解決されないのです。精神的に患っている人も、それを治そうとするから治らないのです。治しがいやしではありません。いやしが何か知らなければなりません。いやしというのは、その問題をおいて、キリストの中で、オリーブの山で、マルコの屋上の間、聖霊の満たしの中に入るのです。つまり、すべての問題の解決者であるキリストの中に入るのです。一番大きな背景である神の国に入ること。そして、一番大きな力は聖霊の力です。キリスト、神の国、聖霊のなかに入ってください。この体験をすべきです。これが本当のいやしです。じれがいやしです。 ▶ヨセフは自分が総理になることを、最初から狙ったわけではありません。この使徒1:1、3、8- 24時の中にいたために総理になった。それは結果です。しかも、世界をいやす総理になりました。お分りでしょうか。 ▶ですから、ほとんどの人がどんな問題を持っているのか、それを皆さんは知らなければなりません。実は皆、自分中心です。自己中心、これは信徒たちも同じです。また、試みにあったというのですが、結局、誰かに傷ついて試みにあっているわけです。つまり、人間中心なわけです。神を信じていない、味わっていない、自分中心、人中心です。そして、ほとんどすべて肉中心です。このような生き方をしているのです。皆さんは今から何も心配することなく、リーダーの皆さん、使徒1:1、3、8の中に入ってください。24時間(使徒1:1、3、8)の中に入ってください。 2.教会のいやし=使徒1:14、使徒2:1-47(未自立教会、未自立個人) ▶使徒1:14、これは教会の始まりです。そして、本当の答えは、使徒2:1-47に来ました。私たちは、この箇所の部分をわかっています。たくさん聞いたわけですから。でも、知っているではなくて、本当にいやされることを教えていかなければなりません。皆さんはリーダーですから。多くの人が自立していない状態です。多くの教会が未自立教会です。もちろん、大きな教会もあります。大きな教会の場合はどうでしょうか。未自立個人が多いです。つまり、教会は大きいけれど、自分はうまくいかない。個人は未自立の状態です。この部分を解決していこうと思ってはいけません。これは、解決しようではなく、いやすことです。リーダーの役割は何でしょうか。本当にオリーブの山で、契約を握って降りてきて、マルコの屋上の間で起きたその契約を握るべきです。その契約の中に入るべきです。そこで本当にいやされるべき内容を握るべきです。そのためには、まず皆さん自身がいやされなければなりません。皆さんの問題は、まず十字架の下においてください。そして、今の皆さんの状況に対して、全く恐れを感じずに、神の国が臨まれるように祈ってください。あれこれ答えを受けようと思わずに、まずは神の力、聖霊の力を受けるべきです。一般的なパワーではありません。聖霊の満たしです。そのときに本当のいやしが起きるのです。今世の中は深刻です。皆さんの周辺を見てみてください。だから、皆さんは、いやしの主役にならなければなりません。 ▶今回、2千人のリーダーたちが集まりました。世界をいやす主役になってください。序論の三位一体、暗やみが砕かれる、背景がわかるならば、恐れはありません。問題が来たときに、レムナント7人はみなあざ笑ったのです。そんなリーダーに、皆さんはなるべきです。ダビデは問題が来たとき、慌てたり、とまどったりしませんでした。死を避けながら詩を書きました。文章を書きとめたのです。つまり、問題の事情をすでに先に読んでいまし。ダビデは、すでに皆さんのように早いうちに3つの働きの座についていたのです。本当のいやしを体験していました。皆さん自身がまず個人をいやすリーダーになるべきです。私のいやしもそこには含まれています。そして、皆さんは、教会をいやすリーダーになってください。簡単です。私は教会に長く通ったものです。自分が生まれ育った教会から、今の教会に至るまで、7か所ほどで教会生活しています。ほとんどの信徒たちは、何も霊的なことが分からないから、間違っていることを握っていました。ですから、当然、間違った答えがくるしかありません。正しい契約を握るべきです。使徒2:1-47の契約を体験してください。 ▶皆さんは、苦難を受けているわけではありません。訓練中です。「私は祈りの答えがないです」。そうではありません。いま答えがないわけではなく、準備中です。ものすごい答えが、いま待機されているのです。「私はいつも転んで倒れて何もできない」。関係ありません。起きればいいのです。起き上がればいいことではありませんか。放蕩息子は間違ったことを握っていました。「私は家から出て、自分勝手に生きて、こんなに崩れてしまった。家に帰っていいのだろうか」。その中で一番大きな錯覚は何でしょうか。「私は息子の資格がない。父親に頼んで、私をその家の雇い人として、私を雇ってくださいと言おう」と言いました。錯覚です。大間違いです。実は、父親は、昼も夜も絶え間なく、息子の帰りを待っていたのです。そうですよね。それは、もう一度、家出をしても構わないくらいです。また帰ってくればいいわけですから。それが親子です。もうひとりの放蕩息子がいるとしたら、それは家の中にいる息子です。 ▶つまり、二人のタイプは、間違ったクリスチャンを指しているのです。神に対して間違って知っている息子、そして、もう一人はまったく軽んじている者。教会をいやすべきです。皆さんは、これからすべての現場に行くと、信徒たちが使徒2章の答えの中に入るように導いてください。 3.世の中のいやし=使徒13、16、19章(精神病、癌、うつ病) - 生かすこと ▶もう一つは、世の中のいやしです。皆さん、お分りだと思います。使徒13章、16章、19章、この世の中をいやすべきです。ここで、皆さんが記憶しなければならないことがあります。世の中をいやすとなったときに、特に癌の患者さんに会ったときに皆さんはどうしますか。特に精神疾患者に会ったらどうしますか。多いでしょう。また、うつ病の患者さんに会ったらどうしますか。すべての医師の方は、治すことを目指しています。もちろん、それが医者です。しかし、皆さんがされる働きをそうではありません。必ず記憶しなければなりません。「治す」ではありません。治すは、医者がやるべきです。皆さんは、「生かす」です。治すではなく生かす。もしも親が癌になったら話してください。癌細胞より、自分の健康な細胞をもっと生かせば、癌はなくなります。私はうつ病によって苦しんでいますという人は、脳に問題が来たのです。その脳を生かすべきです。生かすということは、どんなことがあるのだろうと一度研究してみてください。たくさんあると思います。皆さんは、霊と肉ともども、ものすごい働きを成す方々だと思っています。そこで初代教会の信徒たちは、王も直すことができない時代的な問題をいやしました。そして、医者たちも治すことができないことを生かしました。どんな宗教も解決することができない病気を生かしました。これが聖書の確実な証拠です。 ▶そこで私はいやしの働きを本格的にやっていこうと思っています。いま代表的な人たちを訓練していますが、これから本当の答えは、皆さんを訓練させるべきだと思っています。なぜなら、皆さんが起きあがらなければなりません。これから、優れた学者が出てきて、福音をもっていやしの働きを始めなければなりません。これから、レムナントの皆さんの中に優れた科学者も現れて、福音によっていやしの働きをするようになります。そして、これから実力のあるレムナントの医師が起きて、本当のいやしの働きができるようになります。このように私と教会と世の中を生かすことができるようになると思います。皆さん、必ず覚えておいてください。今この時間、このメッセージを聞く最中にも、三位一体、暗やみ×、この背景の働きは動いています。 結論 ▶そこで、結論として、これ常に味わうべき内容です。どんな結論にたどり着くのでしょうか。すべての世の中は美しく見えるかもしれませんが、3つののろいの中にあるのです。災い、サタン、地獄の背景のもとに、この世の中は作られているのです。ですから、その敷かれているベースが見えなければなりません。 1)暗やみ(キリスト) ▶それこそ、この世の中は暗やみの中にあることが見えなければなりません。だから、神様が、キリストを約束されたということを覚えなければなりません。サタンがブルブル震えるている内容、キリストです。 2)国(答え) ▶すると、皆さんは、この契約さえ握っているならば、神の国が臨まれるのです。それだけ簡単なことでしょうか。皆さん、神の国が臨まれたという言葉はどういう意味なのかと言いますと、それが答えなのです。答えが来るということ、それ自体が答えです。こんなにも簡単です。キリストだけを見つめているならば、神の国が臨まれます。この答えが来ます。 3)挑戦(聖霊) ▶これで終わるわけではありません。皆さんは未信者たちのあのものすごい努力に一千万倍を超える挑戦をすることができます。どんな挑戦でしょうか。ただ聖霊。これがいやしです。ということは、努力してはいけません、ではありません。未信者たちがやっている努力以上の千万倍優れたことが、聖霊を求めることです。成功すべきですか。いいえ、成功の一千万倍以上の祝福が、聖霊の満たしです。だから、落胆する必要はありません。あきらめる必要もありません。そして、焦ったり、先走る必要もありません。これが世界を動かすリーダーです。お分りでしょうか。 ▶いやし学校 そこで、今後皆さんを通してやることは、いやし学校というものを作っていこうと思っています。これは皆さんを通して与えられる答えだと思います。いやしの学校というのは、21世紀の伝道方法だと思っています。これはどういう意味でしょうか。237カ国を生かす方法でもあるということです。そして、またいやし学校とは、先進国のエリートを生かす方法です。また、これは何でしょうか。後進国を生かす方法でもあります。ですから、皆さんは勇気を出してください。ただ皆さんは、黙り込む必要はありません。皆さんの国に、皆さんの教会に、237カ国のエリートたちを呼んでください。一番良い方法になります。皆さんのご家庭に呼んでください。一緒に住んで、一緒に訓練をさせて生かし、完全なリーダーとして作り上げていくのです。そして、またその人達を送り出していく。ある時は、皆さんが先進国に行ったり、後進国を訪れて、多くの病んでいる人たちをいやす働きをすることも結構です。 ▶皆さん、祈るということは、常にメッセージがなければなりません。そのメッセージとは、この四角の最初に言った3つの内容です。常にこちらに(序論)入ってください。リーダーは、これ以外は気にしないでください。3つを持つ時に、本論の答え3つのいやしの働きがなされていくのです。 ▶私は、皆さんが質問なさった紙を見ました。大体すべて見ました。中学生の質問かなというものが多かったです。本当にリーダーかなと思うくらい、私は内心、そう思いました。ちょっと私の頭が混乱してしまいました。みな同じようなレベルなので、手に取ったものを読み上げます。質問「リーダー修練会、WRCをはじめ、タラッパンの多くの訓練を受けるべき理由は何ですか?」。もちろん、質問の背景は理解できます。この質問は、訓練はいっぱいあるけれども、訓練をたくさん受けられなかった私は何なのか、どうなるのかという話でしょう。あなたは、この(序論)の中にいてください。もう一つ見てみましょう。どれにしましょうか。「本当に入金順に座席は配置されているのですか」。この質問は、私は早く入金するようにしたのに、ものすごく後ろの座席になってしまって悔しかったということでしょう。名前と教会名は明かしません。私はちょっとこれを見て、感じたことがあります。本当に貴重なレムナントだなと感じました。なぜなら、すぐにお金を入金してまで前に座りたいわけです。この方は、入金順ならば、早く入金しなければと思ったわけです。あなたも、この(序論)中にいてください。それでは、ラスト一個だけ選んでみましょう。私は、本当に今生で選択しています。この質問はまだましだと思います。「現場でタラッパンの賛美を随時聞きたいです。簡単に手軽にいつでも聞ける方法はありませんか?」。この内容は、いま私が祈っていることと同じです。先々週、アメリカに行ったときに、こういうお話をしました。レムナントがレムナント大会の時に毎年歌うテーマソングだけ集めて、祈れることができるように、黙想できるようにCDをつくるのはどうかと。もちろん、良い賛美はたくさんあるので、それはそれでアルバムを制作すればいいのですが、今まで歴代のレムナント大会の主題歌、テーマソングだけをまとめて、常にそれを聞けるようなものを作ってもいいのではないかと思います。▶皆さんには、内心、多くの質問があると思います。けれども、聖書の最も重要な答えを下さなければなりません。三位一体、暗やみ×、背景=御座。なぜなら、皆さんは神の子どもです。そして、暗やみに打ち勝つことができるということは、そんな身分、権威があるということです。今から、この答えは、常に継続されていきます。そうなれるように、主イエスの御名でお祈りをささげたいと思います。神様に栄光の拍手をささげたいと思います。 (祈り) 神様、感謝します。リーダーたちが集まりました。237カ国を生かすリーダーであることを悟ることができますように。そして、私たちの力ではなく、別の大きな力を持っていることを悟らせてください。そして、新しい始まりをすることができる時間となりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン すべての問題の解決者であるイエス・キリストの恵み、神様の大いなる愛と聖霊の御交わりとが、リーダーの資格をもって参加したすべてのレムナントの上に、今からとこしえまでいつもともにありますように。アーメン |