20170726-28 世界レムナントリーダー修練会 第2講
2講 力(使徒1:8)
序論 ▶伝道運動を20年間やって悟ったことがあります。それは、レムナント運動をしなければならないということです。レムナント運動をして、私は20年が過ぎました。今、現場にはいやされなければならない人があまりにも多いです。そして、数多くの異端たち、その勢力があるために、いやすことも難しい状態です。ただ伝道のトラクトを配って、教会に来てくださいというのは、聖書的な伝道方法ではありません。彼らをいやしていかなければなりません。しかし、私たちの力では難しいです。無理です。でも、福音の可能です。 ▶そこで今回リーダーメッセージは刻印させなければなりません。皆さんは、いやすリーダーです。それであるなら十分です。どうしてそうしなければならないのでしょうか。 - 間違ったことによって、人々は刻印されているからです。 - そして、間違っている主人を迎え入れているからです。 - そして、間違っている集中をしているからです。 だから病んで行くしかありません。そこで皆さんは、問題を解決しようとしないでください。皆さんが、カルバリの丘、オリーブの山、マルコの屋上の間の契約の中に入ってください。そして、皆さんの教会が使徒2章の契約の中に入れるようにしてください。世の中は直すことができないために、生かすことです。それが今朝の1講義目のメッセージでした。 ▶すると、私たちに、次に必要なことは何でしょうか。イエスはそれについてわかったうえで、皆さんに約束されました。力です。力を与えると約束されました。私たちに一番大きな問題があるならば、無能であるということです。私たちにとって最も困難があるならば、限界を感じることではないでしょうか。私たちにとって一番大きな困難があるならば、答えは答えだとしても、生きること自体が難しいということです。ですから、使徒1:8を約束されました。リーダーは必ず記憶しなければなりません。 ▶伝道を40年間やりながら私はいくつかのことを事実的に見られるようになりました。 1)悪霊の満たし↔聖霊の満たし ▶大統領が国を動かしているのではない。アメリカを見て、全世界を見たときに、指導者たちが国を動かしているのではないということです。それを発見しました。大統領も何の力もありません。数年の任期が過ぎれば終わりです。では、実際的に、全世界を動かしている人々は誰なのか。それは悪霊に満たされた人々です。そこで悪霊に満ちた人なのか、それとも聖霊の満たしを受けている人なのか。悪霊に満たされている人たちが、今大学を完全に掌握しています。ところが、クリスチャンは他のことに関心があるのです。皆さんが、この部分をキャッチしていかなければなりません。 2)瞑想運動↔黙想運動 ▶二番目です。私が見たことです。瞑想運動なのか、それとも黙想運動なのか。霊的に目が開かれた方は、見えると思います。悪霊に満たされた人たちが、瞑想運動をやりながら世界を掌握しています。バンニライフ会社が、「世界のエリートたちは、なぜ瞑想をするか」という本を作りました。今、全世界のエリートたちが、このように瞑想をやっています。 3)私中心(サタン中心)↔神様中心(私) ▶三番目に発見したことがあります。瞑想運動は私中心です。黙想運動は、神中心です。私中心だと思っていたことが、サタン中心であったのです。神様中心だと思ったけれども、実は、神様が私を生かすためにされていることだということが分かりました。神様にとっては必要なことは何一つありません。私は昔、神に献身し、神に仕えと思っていました。私が神の働きをして、このように理解していました。それはすべて間違っているということに気づきました。「あなたのために箱舟を作りなさい」と言われたのです。神様は言われました。神は、神ご自身のためではなく、あなたとあなたの家族のために箱舟を作りなさいと言われました。結局、神様中心で生きることが私を生かす道なのです。これが神様の目標であると分かったのです。 ▶聖書 - 世界を動かしたレムナント 1)孤独 - 聖書を見ますと、世界を動かしたレムナントたちを寂しい、孤独の中に入れていきました。2)危機 - 世界を動かしたレムナントたちはみな危機の中いたのです。 3)神の計画 – それは、世界を動かしたレムナントリーダーたちは、神の計画の中にいたということです。皆さんがまさにいま生かすリーダーであるということです。 ▶そこで、今日は、私が聖書を通して悟った内容を、皆さんに伝達していこうと思いました。 1.だれも私を助けることができない ▶一番目です。リーダーの皆さんが悟らなければならないことです。誰も私のことを助けることができない。私はそれを悟りました。誰も私の代わりにはなれない。というのは、とても寂しいことです。そして、危機ではありませんか。でも、それは違うのです。そこで、神様がくださったものすごいことを発見するようになりました。これらをサタンに奪われ手はなりません。 1)祈り - 私生かす祈り ▶私を生かす祈りです。これを奪われ手はいけません。サタンがこれを奪い取っていきます。 (1)定刻祈り ▶皆さんが定刻祈りをするときに、ものすごいことが起きます。とき巨大なことが行われる。詩篇5:3、詩篇17:3に、朝に、夜に...。皆さんが目を覚ました時、そして、目を閉じる時の祈りというのは、ものすごいことが起きるということです。私はそれを始めました。深く神の御前でやりました。 (2)24時常時祈り(会話) ▶そんな中、24時間常時祈りができるようになりました。あるレムナントが質問紙の中で、こういうことを書きました。「私は祈りの手帳をやっていますが、祈りはやっていません」と。私は答えます。もちろんやらなくて結構です。祈りの中の最もよい祈りは、何でしょうか。会話をすることです。そうです。「神様、私はこういう時、どうすればいいのですか」。また、私自身との対話です。「神様、私はどこにいるべきでしょうか」「私は今何をすべきでしょうか」。40日断食をする祈りよりも、すばらしい祈りだと思います。会話祈りです。そのようなレムナントは、祈りをとてもよくやっていると思います。祈りの手帳だけしかやっていません。そうです。 (3)ただ(唯一性、再創造) ▶それら継続したときに見えてくるのは、「ただ」です。力はこの時から始まります。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、ご存知でしょう。ほんの少しだけやっただけなのに、神様はこのただ、唯一の聖霊について悟らせてくださいました。伝道はこうするべきだということが見えました。聖書を見ると、今まで自分がやってきた伝道というのは、とても無駄な伝道だったということが分かりました。聖書には、どのように書かれていたかと言いますと、すべての現場で福音をもっていやしなさい。それが見えました。 ▶「ただ」を発見したので、他の人は受けられない唯一性の答えを受けました。これが力です。その時から、立派な人もできないことを、私は神を通してできるようになりました。再創造の力です。 2)集中(使徒1:3、使徒1:14、使徒2:42) ▶そして、重要なことを発見しました。神様を通して世の中の人々がどのように死んでいくのか、世の中の人がどこに陥っていくのか、それを発見しました。混乱の中に陥っています。無気力の中に陥っています。精神分裂の中に陥っています。だから、執着して中毒になるしかないということを発見したのです。そこで、私が聖書通して発見したのが集中です。40日間、神の国のことについて語られた。使徒1:3に記録されています。ひたすら祈りに励んでいた。使徒2:42、ひたすら祈りに専念しました。この言葉は、集中的に祈ったから答えられたということではありません。集中すべき中身が何であるかということを発見したのです。これが力です。 ▶皆さん、朝目覚めたとき、そして、夜寝る前に、集中して祈ると、皆さんの集中力が異なると思います。これは科学的にもそうです。医学的にもそう証明されました。霊的にはなおさらです。実は、3団体で瞑想をやっていますが、非常に科学的、医学的、事実的です。でも、とても間違った危険なことを教え込んでいくのです。本もたくさん出ています。ですから、皆さん、本も気をつけて、注意して読む必要があります。ほとんど3団体から出てきた内容です。その中身は何かと言いますと、あなたの中にある潜在意識を起こしなさい。これが3団体の本です。そして、あなたの中にある無限の無意識を起こしなさいと言われています。そして、この働きは、有名な歌手を捕えてしまいました。あるレムナントは言いました。私は世の中の歌手が大好きで、聞きすぎて祈りが成り立たないぐらいですと。私は大丈夫だと言いました。あなたは、福音を受けたから大丈夫ですと。けれども、問題は、あなたはいま霊的に重要な流れはつかんでいかなければならないということをお話ししました。私は、もう死んでしまいましたが、マイケル・ジャクソンを見たときに、この人は、一般的な歌手ではないということを発見しました。歌手ではない。歌手以上です。人を引き付ける何かを持っていました。何か人の心を奪ってしまうような、何かを持っていました。すごい人です。ダンスとか歌というのは言うまでもありません。他に何かがあるということに気付いたのです。私は、1時間半ぐらいの彼のドキュメントを見ましたが、完全なメッセージが出ていました。彼は続けて繰り返し歌います。「あなたはひとりではない」ということを。「あなたはひとりではない」。そう言っていました。それがニューエイジのメッセージです。 3)へブル4:12 – たましい ▶それで、重要なことを発見しました。ヘブル4:12です。マイケル・ジャクソンの歌は、普通の歌ではありませんでした。潜在意識を目覚めさせることではありません。その後、大変なことになります。神のみことばの中には、私たちの霊とたましいを生かすというメッセージが入っています。神のみことばの中のいのちが、私たちの霊とたましいを生かし、私たちの心を生かし考えを生かします。そして、私たちの関節、骨髄、を刺し通すと言われています。 ▶絶対にこの部分を逃してはいけません。絶対にサタンに奪われてはいけません。それがリーダーです。間違いなく約束できます。皆さんが集中して、ヘブル4:12の中にいるならば十分です。もちろん勉強ができればよいことなのですが、勉強ができるからといって成功するという保証はありません。そして、世の中を生かす人々、成功している人々を見ると、勉強が良くできる人も多いですが、勉強ができなかった人たちも多いです。勉強ができなくても、いくらでも成功できます。確率的に霊的問題が多い人を見ますと、勉強ができた人の方がはるかに多いです。 2.だれの助けも必要ない ▶二つ目に悟ったことを皆さんにお伝えしましょう。二番目です。皆さんは、だれの助けも必要ありません。これが力です。リーダーの皆さんは記憶してください。だれも私のことを助けてくれなくても結構です。だれの助けも必要ないからです。 1)幸せ - レムナント7人のまことの幸せ ▶これがレムナント7人の幸せでした。まことの幸せを悟ったのです。 - ヨセフが告白しました。主は私とともにおられる。未信者が語りました。これが伝道です。ポティファルは言いました。主があなたとともにおられる。すべてのことがうまくいっているとポティファルは言いました。パロ王も言いました。主の霊がこんなにも宿っているものを見たことがない。 - ダビデも告白しました。主は私の牧者である。私は何も乏しいことがないと言いました。世の中の人々は、いろいろな競争意識をもって、いろいろやっているが、私には必要ない。サウル王が悪霊にとりつかれてしまい、昼も夜も求めていた彼の野望などは、私には必要がないと言っていたのです。自分の出世のために、サウル王の家臣たちがやっていた汚いことなど、私には必要ないと思っていたのです。このような力を指しています。 - パウロは告白しました。パウロが...私に力を与えてくださる方のおかげで、私はすべてができると言われました。これをどこで告白したかと言いますと、刑務所の中でした。刑務所の中で、刑務所の外側の人たちにお話ししたのです。とても多くの働きをされたのに、私は何事もしていないと言いました。そして、私は得たものもなく、自分で成し遂げたこともない。すべては、キリストにとらわれた。そして、キリストにとらわれて、キリストから与えられたことであると言いました。ものすごい知識人でしたが、自分が持っていたすべてをちりあくただと表現しました。 ▶そのようなレムナントが出てくることを、私は切実に願っています。これから皆さん、大統領になっても、「大統領なんてちりあくたです」と言えるくらいになってください。皆さんがお金をたくさん儲けて、世界中にRUTCを建てながら、「お金なんてちりあくたです」と言えるくらいになってください。それが力です。お分りでしょうか。皆さん、本当にレベルの低い汚いクリスチャンがいっぱいいます。つまり、自分の肉の欲を満たすために、信仰生活をしているということです。上から与えられた、上から召されたその召しの報いに向かって立ち向かっていく。それが幸せでしょう。 2)事件 ▶ある日、これを味わうものには、事件が起きるのです。皆さんと関係なく、ある事件が起きる。ある日、自分たち同士に戦いが。ある日、自分たち同士で問題が起きる。 3)勝利 ▶すると、レムナントの皆さんは何も戦わずに勝利を治めるようになるのです。これが力です。百回戦って百回勝つことも力ですが、戦わずに勝つことがより大きな力です。本当の力です。皆さん、一生、肝に銘じてください。何をすべきかということなど、まったく問題になりません。どんな答えがきたのか。問題になりません。ただ黙っているだけで結構です。しかし、必ずやらなければならないことがあります。私と教会と世の中をいやしていかなければなりません。そのためには本当の力が必要です。其れなのに、偽りの力をもってやろうとしているので戦わなければならないのです。本当の力があれば戦う必要がないでしょう。皆さんが、幼稚園児と喧嘩できますか。喧嘩になりません。私は孫が幼かったときに、相撲のようなことをしました。試合をやって見たときに、私が逆に負けるふりをして力いっぱい倒れたりしました。すると、孫は自分が勝ったと勘違いをします。自分が本当に勝ったと思うのです。「もう一度やろう」と言ってきます。それで私は、また堪えて、倒れます。孫はまだ2歳ぐらいですから、よく分からない状態。それで、もう一回やろうと言ってきます。ある時、私がなかなか倒れずに構えていました。すると、孫はあまりにも力みすぎて大便をおもらししてしまったときもありました。私が力がなくて負けたのでしょうか。本当に力があるならば、何も問題になりません。私たちは、神の力を持っているならば戦う必要もありません。 3.神様だけが与えられることがある ▶もっと重要なことがあります。私が三番目に発見したことがあります。神様だけが与えられるものがあります。これが本当の力です。神様だけが与えられること。これを持ちなさいということです。神様だけが与えられることがある。何も心配する必要がありません。 1)永遠 – 御座、たましい ▶神様から与えられるものは、与えられてなくなるものではありません。永遠です。そして、永遠にもいくつかあります。御座、神様と御座。これが永遠にあります。そして、もう一つは、私のたましいです。これは永遠です。霊魂と書きましたが、私の霊とたましい。 2)権威(Authority) ▶次に、どんな力が永遠なものでしょうか。権威です。力とは単なる力ではなく権威です。権威というのは、何を指す時に権威と言うでしょうか。上から与えられる力を権威と言います。英語では、このように表現することができます。Authority。つまり、上から与えられる力。 3)力(Power) ▶この上から与えられる力が、私のものになった瞬間、権能になります。英語でパワー(Power)です。神だけが与えることができます。決してだまされずにあきらめてはいけません。 ▶私は本当に何もバックグランドがありませんでした。ゼロでした。私は力や財産も何一つありませんでした。しかし、たくさんのバックグランドを持っている人でさえできないことをできるように、神様は力を与えてくださったのです。本当にお金をたくさん持っている人もできないことを、神様はできるように力を与えてくださいました。そうすると、レムナントが起き上がったときは、ものすごい力になっていくと思います。記憶してください。絶対忘れてはならないのです。明日もう少し詳細にお話ししたいと思いますが、誰も皆さんのことを助けてくれなくてもいい理由は、神のものを皆さんが持っているからです。また、誰も皆さんを助ける必要なんてありません。神様が、神様だけに与えられる、上からのものを皆さんが持たなければなりません。その力で世界を生かすことができるのです。 結論 ▶そうすると、重要な結論にたどり着くと思います。どんなことでしょうか。このような祈りが疎通できる、通じ合えるレムナント2人いるだけであっても、世界は変わります。世界は動かされます。 1)イテロ、モーセ ▶イテロとモーセです。だから、集まりました。皆さん、これから本当にみことばに集中して、祈りをもって疎通できる人と友人になってください。結婚相手もそのように選んでください。そうだと思いませんか。祈り、霊的なことが疎通できる人です。そうすると、プリスキラとアクラの夫婦のようになります。 ▶福音のない人が次のような言葉を言いました。つまり、家庭が和解していると幸せで、すべてのことが幸せだということです。(家和萬事成)。実際に福音のない人たちが仲良くなりますと、アナニヤとサッピラのようになってしまいます。ですから、福音がない状態で仲良しの夫婦になることは、それは危ないことです。問題が来ても、背景がなくても大丈夫です。両親に力がなくても大丈夫です。そうじゃないですか。家、和して万事なるという言葉はありえません。福音が重要です。 2)ヨシュア、カレブ ▶みことばや祈りで疎通できる同士、つまり、ヨシュヤとカレブを通して、ヨルダンも分かれ分かれにし、そして、エリコも崩し、カナンも征服しました。重要な祈りの疎通ができる人だけ出てくれば、このようなことが行われます。 3)サムエル、ダビデ ▶また、サムエルとダビデのような二人。サムエルが生きている間、すべての戦争を打ち止めました。 4)エリヤ、エリシャ ▶エリヤとエリシャがいるときには、アラムの国とアッシリヤを防いでいくような働きが起きました。そこで皆さんに、最終的に伝えたいことは、みことばと祈り、このような契約を握りなさい。本当に疎通できる人との出会いの祝福を味わってほしいということです。恋愛したいですか。本当に確実な人と恋愛してください。霊的に疎通できる人と恋愛してください。恋愛も、付き合ってみて、これは違うなと思ったら、もう蹴飛ばしてください。蹴ってしまってください。これは違うと。昨日まで愛すると言ったのに、そんなに人が変わるのですか。変わるのです。結構です。関係ありません。蹴飛ばしてください。霊的合わない人と結婚したときには、一生苦労します。 5)ダニエル、友人 ▶聖書をご覧ください。ダニエルとその友人です。この人たちをとおして、バビロンをひっくり返しました。このような働きが起きるのです。このような部分を逃して、未信者のような生き方をするのは、とてもとても大きな損だと思います。 6)パウロ、ペテロ ▶次に、神様はどのようにされたのでしょうか。神様は本当にパウロとペテロのような知識人も無知な人も、神の契約の中に入っていくと初代教会のような働きをし、世界を変えます。 7)ローマ16章 ▶ローマ16章の人々を通して、ローマを変えました。祈ってください。間違いなくそうです。 ▶私は、これ以上は語りません。黒板も書けませんし、これで十分だと思います。誰かが私に言いました。レムナント大会、リーダーもすばらしいのですが、終わった後、あっさり終わりすぎるので、熱い祈り会などはどうですかと言われたのですが、私はそんなのいらないと思います。ただアーメンと信じれば、それですべてです。本当に信仰の良い人は、普通にアーメンとして受け入れ、それで終わりです。どんなに大声で熱く祈ったとしても、結局、信じていなければ何も意味がありません。だから、皆さん、関係ありません。なぜなら、契約は不変です。変わりません。皆さんが、この契約を握りますと、出発するのです。 ▶明日、最後の時間ですが、リーダーたちが必ず覚えるべきことをお話したいと思っています。これらは生涯忘れずに、本当に皆さんが遠い未来まで、多くのレムナントが起こされるまで祈っていただきたいと思います。お祈りします。 (祈り) 万軍の王となる主イエス・キリストの恵み、神様の大きな愛と聖霊の御交わりとが、世界を生かすリーダーたちの上に、今からとこしえまでいつもともにありますように。アーメン 3)挑戦(聖霊) ▶これで終わるわけではありません。皆さんは未信者たちのあのものすごい努力に一千万倍を超える挑戦をすることができます。どんな挑戦でしょうか。ただ聖霊。これがいやしです。ということは、努力してはいけません、ではありません。未信者たちがやっている努力以上の千万倍優れたことが、聖霊を求めることです。成功すべきですか。いいえ、成功の一千万倍以上の祝福が、聖霊の満たしです。だから、落胆する必要はありません。あきらめる必要もありません。そして、焦ったり、先走る必要もありません。これが世界を動かすリーダーです。お分りでしょうか。 ▶いやし学校 そこで、今後皆さんを通してやることは、いやし学校というものを作っていこうと思っています。これは皆さんを通して与えられる答えだと思います。いやしの学校というのは、21世紀の伝道方法だと思っています。これはどういう意味でしょうか。237カ国を生かす方法でもあるということです。そして、またいやし学校とは、先進国のエリートを生かす方法です。また、これは何でしょうか。後進国を生かす方法でもあります。ですから、皆さんは勇気を出してください。ただ皆さんは、黙り込む必要はありません。皆さんの国に、皆さんの教会に、237カ国のエリートたちを呼んでください。一番良い方法になります。皆さんのご家庭に呼んでください。一緒に住んで、一緒に訓練をさせて生かし、完全なリーダーとして作り上げていくのです。そして、またその人達を送り出していく。ある時は、皆さんが先進国に行ったり、後進国を訪れて、多くの病んでいる人たちをいやす働きをすることも結構です。 ▶皆さん、祈るということは、常にメッセージがなければなりません。そのメッセージとは、この四角の最初に言った3つの内容です。常にこちらに(序論)入ってください。リーダーは、これ以外は気にしないでください。3つを持つ時に、本論の答え3つのいやしの働きがなされていくのです。 ▶私は、皆さんが質問なさった紙を見ました。大体すべて見ました。中学生の質問かなというものが多かったです。本当にリーダーかなと思うくらい、私は内心、そう思いました。ちょっと私の頭が混乱してしまいました。みな同じようなレベルなので、手に取ったものを読み上げます。質問「リーダー修練会、WRCをはじめ、タラッパンの多くの訓練を受けるべき理由は何ですか?」。もちろん、質問の背景は理解できます。この質問は、訓練はいっぱいあるけれども、訓練をたくさん受けられなかった私は何なのか、どうなるのかという話でしょう。あなたは、この(序論)の中にいてください。もう一つ見てみましょう。どれにしましょうか。「本当に入金順に座席は配置されているのですか」。この質問は、私は早く入金するようにしたのに、ものすごく後ろの座席になってしまって悔しかったということでしょう。名前と教会名は明かしません。私はちょっとこれを見て、感じたことがあります。本当に貴重なレムナントだなと感じました。なぜなら、すぐにお金を入金してまで前に座りたいわけです。この方は、入金順ならば、早く入金しなければと思ったわけです。あなたも、この(序論)中にいてください。それでは、ラスト一個だけ選んでみましょう。私は、本当に今生で選択しています。この質問はまだましだと思います。「現場でタラッパンの賛美を随時聞きたいです。簡単に手軽にいつでも聞ける方法はありませんか?」。この内容は、いま私が祈っていることと同じです。先々週、アメリカに行ったときに、こういうお話をしました。レムナントがレムナント大会の時に毎年歌うテーマソングだけ集めて、祈れることができるように、黙想できるようにCDをつくるのはどうかと。もちろん、良い賛美はたくさんあるので、それはそれでアルバムを制作すればいいのですが、今まで歴代のレムナント大会の主題歌、テーマソングだけをまとめて、常にそれを聞けるようなものを作ってもいいのではないかと思います。▶皆さんには、内心、多くの質問があると思います。けれども、聖書の最も重要な答えを下さなければなりません。三位一体、暗やみ×、背景=御座。なぜなら、皆さんは神の子どもです。そして、暗やみに打ち勝つことができるということは、そんな身分、権威があるということです。今から、この答えは、常に継続されていきます。そうなれるように、主イエスの御名でお祈りをささげたいと思います。神様に栄光の拍手をささげたいと思います。 (祈り) 神様、感謝します。リーダーたちが集まりました。237カ国を生かすリーダーであることを悟ることができますように。そして、私たちの力ではなく、別の大きな力を持っていることを悟らせてください。そして、新しい始まりをすることができる時間となりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン すべての問題の解決者であるイエス・キリストの恵み、神様の大いなる愛と聖霊の御交わりとが、リーダーの資格をもって参加したすべてのレムナントの上に、今からとこしえまでいつもともにありますように。アーメン |